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[20231209]

Kings Of Oblivion
(1998/07/14)

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73年のアルバムで、中心人物のPaul Rudolph が脱退した事で、バンドは解散状態にありました。しかし、代わりにギターボーカルでLarry Wallisを加入させ、バンドを再結成しました。ギターとボーカルが代われば、サウンドも大きく違ってきます。もうコミカルな表現も無しになり、普通に都会的なハードロックになっています。

1. City Kids
2. I Wish I Was A Girl
3. When's The Fun Begin?
4. Chromium Plating
5. Raceway
6. Chambermaid
7. Street Urchin

イギリスではハードロックブームも落ち着いて、グラムロックが席巻していました。そんな中、ハードロックほど大袈裟じゃなく、グラムロックほど卑猥じゃない、都会的なセンスを持ったシンプルなハードロックバンド増えていました。たとえばシンリジーとか、第二期ハードロックブームの前哨戦みたいな感じで、グラムロックよりは知的な感じでしょうか。そんな雰囲気のサウンドになっています。

しかし、流石にバンドとしては望んでいない形になっています。ライブをこなしても客は減っていく一方で、バンドは再び解散となっていきます。コミカルな担当者はPaul Rudolph だった事が浮き彫りになっていますが、Pink Fairiesらしさがなくなっていっていますが、この変化によって、後の再結成もし易くなっていく事になります。知名度は低いバンドでしたが、こういうバンドがいてこそブリティッシュロックは楽しめるのです。

Full Album
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[20231209]

What A Bunch Of Sweeties
(1998/07/14)

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72年のアルバムです。前作ではメンバーとしてクレジットされていたTwinkは脱退しており、トリオ編成になっています。それに加えて元The MoveのTrevor Burtonがリードギターとして参加しています。いきなり、話によるPrologueにより笑わそうとしているところが、もうコミックバンドを自認しています。しかし、演奏が始まればすごいテクニックの応酬になるので、コミカルな部分も痛快に感じられます。

1. Prologue
2. Right On Fight On
3. Portobello Shuffle
4. Marilyn
5. The Pigs Of Uranus
6. Walk Don't Run
7. I Went Up I Went Down
8. X-Ray
9. I Saw Her Standing There

ベンチャーズのWalk Don't RunやビートルズのI Saw Her Standing Thereをカバーしていますが、カバー曲を聴く事により、このバンドが何をしたいのかが浮き彫りになってきます。冗談めいた事をやっていても、本当にロックが好きなんだし、他の人達のように真剣にロックに取り組みたいけど、普通に演奏するのは性に合わない、かといって、個性的なスタイルを身につけている訳ではない、じゃ戯けるしかないという感じなのでしょう。

コアパンクの時代にトイドールズというバンドがいましたが、イギリスらしい童謡的な曲をパンクに演奏していましたが、それに似たセンスを持っています。勿論こちらの方が先輩ですが、悪ふざけしても演奏が下手くそだったら誰も聴かないわけで、これだけの演奏力を持っているからこそ、戯れる部分も聴きごたえがあるので、彼らにとっても、こうした演奏の中から自分達のスタイルを模索していたのだと思います。

Full Album
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[20231208]

Never Never Land
(1998/07/14)

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イギリスのバンド、The Pink Fairiesの71年のファーストアルバムです。69年から活動しており、ドラッグによるサイケデリックロックを演奏していて、様々なロックフェスの野外エリアで演奏したりしておりました。メンバーはギターとボーカルのPaul Rudolph、ベースのDuncan Sanderson、ドラムのRussell Hunter のトリオ編成に加えてボーカルとドラムのTwinkの四人組になっています。

1. Do It
2. Heavenly Man
3. Say You Love Me
4. Wargirl
5. Never-Neverland
6. Track One Side Two
7. Thor
8. Teenage Rebel
9. Uncle Harry's Last Freak-Out
10. The Dream Is Just Beginning

デビューが遅く、71年になっているので、後発的になった為。ツェッペリンのようなハードロック、ピンク・フロイドのようなプログレ、サンタナのようなラテンロックなど、パロディーにしているのか、コミックバンドのような雰囲気がします。サイケデリックサウンドではなくなっていますが、まるで酔っ払っているようなロックに聴こえます。

コミックバンドは演奏力もなければ笑えないというのが定番で、このバンドも演奏力はしっかりしているから、パロディーのように聴こえる演奏も説得力が出ています。歌詞の世界もきっと片竹林なんでしょうけど、日本人には伝わらない言葉使いかもしれません。イギリスでもアナダーグラウンドな存在だった為、正当な評価を受けていない事がこのバンドの存在意義だったのかもしれません。

Full Album
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[20231207]

Happening A Go Go!
(1998/07/14)

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2005年のアルバムで、最後の作品になります。何度か再結成をしてはライブ活動をしていましたが、ついに新作もリリースしました。数曲の新曲と過去の作品の再演になっています。ダブルキーボードの一人だった篠原信彦は最初参加していませんでしたが、参加するようになっています。だkら、ジャケットは5人が写っています。しかし、2009年にベースのペペ吉弘が死去しております。

1. カムイコタン
2. 恋人よ
3. まとい
4. いつしか人は
5. パートナー
6. ニュー・トーキョー・ブーガルー
7. 何故?
8. 君の瞳を見つめて
9. 何も云わないで
10. あなたが欲しい
11. あなたの側で
12. アリゲーター・ブーガルー

再結成後は日本語による歌謡ポップスというスタイルをとっています。アルバム引潮・満潮で披露したプログレ的な演奏が伝説になっていますが、歌謡ポップスな曲の方がヒットしているので、再結成もファンを喜ばせるものだから、ファンに喜んでもらえるスタイルをとっています。

クニ河内は作曲家として、ある程度の地位は築きましたが、やはりバンドで演奏する方が楽しいようです。熟年になって、もっとすごい演奏が出来るはずですが、以前のように演奏する事に徹しています。しかし、ラテン系の演奏は当時から素晴らしいものがあります。演奏テクニックよりもメッセージとしての歌を重視していたように思います。だから、字余りにならない、ストレートに言葉が伝わるような歌い方になっています。日本語としては、本当はこの歌い方が正解なのだと思います。英語っぽく歌っても言葉は伝わってきませんから。なので、字余らず、吐息を混ぜて16ビート感を出すのが正解だと最近強く感じております。

カムイコタン
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