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[20180331]

Fabula"
(1998/07/14)
Skyphone

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デンマークのエレクトロトリオSkyphoneの2004年のファーストアルバムです。メンバーはKeld Dam Schmidt、Thomas Holst、MadsBødkerの三人。元々はロックバンドをやっていましたが、ラップトップとサンプラー、ローランドやムーグなどのシンセを手に入れ、エレクトロニカなスタイルに挑戦するようになっていきます。

1. Monitor Batik
2. In Our Time
3. Kinamands Chance
4. Cent Gauge
5. Airtight Golem
6. Mengpaneel
7. Sinne Gas
8. Pandamusic
9. Gossamer
10. Oleana
11. Into Hill Country
12. Brine

フィールドレコーディングしたサンプリング音源。割とポピュラーなシンセサウンド、音としては90年代に出尽くしているものばかりです。しかし彼らにとっては新しい試みであり、新しいおもちゃを手に入れた大人たちによるエレクトロニカになっています。割とレトロなシンセサウンドが逆に新鮮に感じられる。それは彼らが新鮮な気持ちで制作しているからでしょう。

アコースティックギターなど生演奏したものをサンプリングしてループさせる。サンプラーは使い方によっては無限の音源を手に入れられるものでありますから、アイデア次第でいかようにもなります。身近にある音を楽器のように変えられる。なのに定番になっている音源に集中しているような使い方になってしまっているのが現状です。もっといろんな使い方が出来るのに、最近は倦怠期のようになってしまっています。だからこの分野じゃ無い人が使うと面白い発想があったりします。

Skyphone Koncert
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[20180331]

Welcome"
(1998/07/14)
F.S. Blumm

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2017年のアルバムで現在までの最新作になっています。作風がガラッと変わって歌モノになっています。しかも英語で歌っていますし、曲名も全部英語になっています。ワールドワイドに売れようとする意欲なのか、明らかに方向転換しています。オルタナなロック調の曲も目立ちます。元々自分ではあまり歌って来なかったのに、全曲自分で歌っています。

1. Handle Bar
2. New Day
3. Hedgehog
4. Beauty's My Summary
5. Going Away
6. Secret Stash
7. Initial Spark
8. Everything Burns
9. Don't Understand
10. From Sentiments To Sediments
11. Overweight
12. Your Egos
13. Beside

弾き語りでの生演奏で録音しているようで、多少ギタープレイが乱れても、その雰囲気をそのまま録音しています。エレキギターなど多重録音もしていますが、アコースティックギターと歌は同時にレコーディングしているようで、歌の出来を優先しているので、たまにギターが乱れます。でもそれを味わいとしてそのまま採用しています。後でギターを差し替える事も可能なのにあえてやっていません。

ですから、これまでに無かったようなラフな雰囲気もオルタナっぽく感じさせます。明らかにこれまでのスタイルを壊し始めています。という事はまだまだ伸び白があるという事でしょう。この後どこまで進化していくのか楽しみです。やはり芸術は破壊と創造の繰り返しの中で進化していく生き物なのだと再認識いたしました。聴き手の顔色を伺いながら作るような音楽は芸術では無いのです。信念を持って作品を提示する。拒否感を持たれる事もあるでしょうが、信念を貫く、今理解されなくても未来に評価されるような作品を残す事の方が大きな意義があると思います。

Hedgehog
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[20180330]

Up Up And Astray"
(1998/07/14)
F.S. Blumm

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2013年のアルバムです。だいぶ間が空いていましたが、その間にコラボレート作品をリリースしていました。以前よりも歌心のあるおしゃれなサウンドになっています。トロピカル感もありますし、ラウンジミュージックのようでもあります。コード進行もポップス寄りになていますが、やはりどこかにミニマル感を残しています。これが彼のスタイルとして定着しています。

1. Goldbein
2. Astball
3. Beinah Mai
4. Rieselgut
5. Vor Büchsen
6. When You’Re Gone
7. Tonne Takt
8. Speed Of Time
9. Pull The Plug
10. Flug Vorbei
11. Zwischen Zwei
12. Anderen
13. Früh
14. Klei
15. Kyoto
16. Büchsen

生楽器による生演奏ですが、楽器の響かせ方が巧妙で立体感があり、デジタル編集しているのでしょうが、デジタル感を持った生演奏になっています。マイク録りしているのでスタジオの空気感が伝わってきて、サンプラー音源のような感覚をもたらせています。そう感じてしまうのはもう現代病としか言いようがありませんし、そこを狙ったミキシングになっているようです。

自身で歌ったり、ゲストに歌わせたり、かなりポップな作品になっています。穏やかで柔らかなサウンド、少しジャズっぽかったりしますので大人の音楽という印象ですが、あくまでもシンプルでポップです。誰でも楽しめるような敷居の低い音楽になっています。かなり熟練感があり、余裕を感じます。無理してテクニックをひけらかすような音楽になっていないところが大人感をもたらしています。

Beinah Mai
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[20180329]

Summer Kling"
(1998/07/14)
F.S. Blumm

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2006年のアルバムです。複数のゲストミュージシャンを揃えて生演奏したものに自身のマルチ演奏を織り交ぜた内容になっています。チェンバーなジャズ、フュージョン色のスタイルになっています。歌心のあるミニマルという雰囲気を突き詰めてきて、フレージングループというスタイルを確立したような内容になっています。

1. Koffer A
2. Binsen & Bast
3. Land Ab
4. Flosse
5. Haus & Halm
6. Lüftchen
7. Halbton
8. Zum Lüftchen
9. Lilli
10. Koffer Dill
11. Sicht
12. Flocke
13. Wurf
14. Walde
15. Zu Walde
16. Drehlicht

生演奏なのでもっと歌心を表現出来るはずですが、あくまでもミニマルなリフレインの演奏を重ね合わせ、淡々とした雰囲気を演出。しかしゲストとの生演奏はミニマルのような機械的な雰囲気を拒否。あくまでも温和な響きの演奏でジャズっぽい和音を流していく。BGMにもなりえるような柔らかな音楽になっています。

しかしミニマルなリフレインはどこか不自然であり、ジャズでも無い、イージーリスニングでも無い、ペンギンカフェのような不思議だけど心地良い音楽になっています。あくまでも目標はペンギンカフェなのか、そこはよくわかりませんが、一味違う大人の音楽である事は間違いありません。

Ahornfelder Festival 2006

[20180328]

Zweite Meer"
(1998/07/14)
F.S. Blumm

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2005年のアルバムです。より歌心を大切にした作風になってきましたが、淡々とした雰囲気はミニマルの趣を残しています。エレキギターもナチュラルサウンドですから温もりのある音色の楽器が揃えられています。アコーディオン系の音が一番印象的でしょうか、ペンギンカフェみたいなニューエイジミュージックになっています。

1. Sonn
2. Wass
3. Nie
4. Langen
5. Bitt
6. Lunten
7. Blick
8. Wandel
9. Fund
10. Oberer
11. Nah
12. Nachhall / Chroma Key

Nachhall / Chroma KeyではゲストのDavid Grubbsが歌っており、Colleen Frenchのタップダンスをフューチャーしています。デジタルサウンドも使っていますがループというよりリフレインになっています。ループにもモノリズムとポリリズムがありますが、ポリリズムになって来るとリフレインと大差なくなってきます。この辺の音楽用語は微妙な表現になってきます。作者の意図するものが何なのかによるでしょう。

サンプラーを使うとフレージングループという概念も出てきます。ここでは生演奏になっていますが、印象としてはこのフレージングに近い感覚になっていると思います。どこかにいつもテクノマインドを持って演奏しているからだと思います。だけど歌心も表現したい。それが彼の音楽なのでありましょう。

3voor12

[20180327]

Lichten"
(1998/07/14)
F.S. Blumm

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2003年のアルバムです。曲調が明るくなり、トロピアカルな海の印象を受けます。ドイツっぽくないというか、かなりこれまでと印象が違います。ほぼ生演奏でテクノっぽくないと思いますが、それはミニマル感が薄れているからだと思います。長いスタンスだとループしているようなところもありますが、ミニマルではありません。

Tulpen
Ankern
Terrasse
Blank
Ohne Orte
Zehn Tage
Erste Bohne
Lichten
Verlang
Zweite Bohne

ミニマル感が無くなっただけでこれだけ印象が違うというのも面白いもので、曲って何小節かの繰り返しなので、大きなスタンスで言えばミニマルな要素は持っていますが、同じ事の繰り返しに感じさえないような旋律を設ける事でループ感をぼやかしているだけに過ぎません。そのぼやかしを無くして短いループを繰り返すのがミニマルであり、そのミニマルな印象が無くなっています。

普通の音楽になってしまったとも言えますが、長い尺ではミニマル精神が残っており、フィールドレコーディングによる効果音など、いつもの感じも残っています。完全に普通にはなっていません。その微妙な感じが印象的な作品になっています。でもいつも以上に歌心があるので、聴き易い、敷居の低いにアルバムになっていると思います。

Tulpen

[20180326]

春の大阪場所は横綱鶴竜の優勝で幕を閉じました。後半は疲れていたと思いますが、諦める事なく1敗で千秋楽まで来て、高安との千秋楽では最初勝ち名乗りをあげましたが物言いで取り直し。高安は足を痛めていたので速攻で前に出てきました。鶴竜も相手が足を痛めていた事はわかっていたはずなので、勝ち方もあったと思いますが、そこは忖度という事でしょうか。

幕内上位の結果
鶴竜 13勝2敗 優勝
高安 12勝3敗
豪栄道 9勝6敗
栃ノ心 10勝5敗
御嶽海 7勝8敗
逸ノ城 9勝6敗
千代大龍 4勝11敗
玉鷲 9勝6敗
遠藤 9勝6敗
荒鷲 2勝13敗
宝富士 5勝10敗
貴景勝 3勝8敗4休
琴奨菊 6勝9敗
正代 7勝8敗
松鳳山 8勝7敗


逸ノ城は大きく勝つチャンスはありましたが、後半に集中力を切らしたのか、二桁勝てませんでした。先場所優勝の栃ノ心は関脇の地位でなんとか二桁勝ちました。大関取りのチャンスが与えられましたが、先場所の優勝は三役では無かったので計算には入りません。これからも精進が必要になってきます。遠藤は技能賞を受賞。来場所は初めての三役になります。休場の力士が多い場所ではありましたが、これだけ役者が揃っているというのも層の厚さを物語っていると思います。来場所の展開も期待出来るでしょう。

千秋楽幕内全取組
⇒ 続きを読む

[20180325]

Ankern"
(1998/07/14)
F.S. Blumm

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2002年のアルバムです。今作ではギターが中心になっています。ガットギター、エレキギター使ったライトフュージョンのような楽曲、パットメセニーがやっていたようなミニマルフュージョンスタイルです。電子音は装飾程度で、ほぼ生演奏されています。フュージョンテイストもミニマルにループするとテクノ感が出ます。

1. Folge
2. Oberes
3. Kurzer Winter
4. Tal
5. Tuch
6. Sprung
7. Abgebildet
8. Fehlsprung
9. Brande
10. Pinienkerne

手法は現代音楽ですが、やっている音楽はプログレみたいにチェンバーミュージックだったり、フュージョンだったり、音楽として楽しめる要素を持っていますので、難しく考えないで聴いていられます。プレイヤーとしても素晴らしいですし、作曲家としても素晴らしい才能を持っていると思います。

理屈抜きに楽しめる音楽が何よりなので、そういう意味では優れていますし、かといってシンプルでもなく、飽きのこない雰囲気を持っています。こういうのが大人の音楽だと思います。媚びている訳でも無く、理屈っぽくも無い。大人がリラックスして楽しめる音楽です。

TONNE TAKT

[20180325]

Mondkuchen"
(1998/07/14)
F.S. Blumm

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2001年のファーストフルアルバムになります。複数のループを織り交ぜたミニマルアンビエントな内容です。生楽器のループだったり、非楽器なものも使ったり。しかし、音のベクトルがしっかり一つのグルーヴとして成立させている編集の妙技。ドイツらしい職人技であります。

1. Sehn
2. Talsperre Spur
3. Standuhrwerk
4. Schneeglocke
5. Noch Schneeglocke
6. Neumontag
7. Fehl
8. Bettvanille Weiter
9. Luftloch
10. Laichteich
11. Neun
12. Restbad
13. Noch Luftloch
14. Rund

イーノのような環境音楽とも違う、ミニマルと呼ぶには旋律があったり、一筋縄ではいかない部分があります。既に頭にあるものをつないでいって、いろんなものを足していきながら、時には省くものもあるでしょう。そうしてまとめられたものはしっかりとグルーヴを持った音楽であり、このグルーヴ感が最初のアイデアなのだと思います。そこにふさわしいものを足していきながらまとめ上げる編集作業は並大抵のものでは無いと思います。

生演奏しているものはグルーヴの調整はし易いと思いますが、非楽器の響きの長さとかはタイムストレッチしていると思われます。最終的に音楽的であるというところが凄いところで、無秩序に音が並べられているだけでは無いので、音楽として楽しめます。現代音楽といってしまえば簡単ですが、アイデアの引き出しが半端ではありません。

Noch Schneeglocke
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[20180324]

Bettvanille Weiter"
(1998/07/14)
F.S. Blumm

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ドイツのマルチエレクトロニックミュージシャンF. S. Blummの2000年の作品です。ミニアルバムですが、既に彼の世界観は出来上がっています。アコースティック生楽器、エレキギター等と電子音によるミニマルアンビエントな内容になっています。ドイツでも奇才としてしられていますが、既にこの時からフォークトロニカなスタイルをものにしています。

1. Spieluhrsand
2. Mondkuchen
3. Neumittag
4. Tau
5. Nachneumittag
6. 120 Mandolinen
7. Nachsinn
8. Mohnschicht
9. Seesucht

クラシックギターの教養がある人で、本来はギタリストである人でありますが、マルチに楽器を演奏して一人多重録音していく段階でデジタルサウンドも用いるし、手段を選ばないとも言えます。一人で音楽の完成を目指す為に何でもやるし、なんでも使う。しかし、あくまでも音楽が優先なので無駄の無い緻密なアレンジになっています。

ディレイマシーンを使ったループを何重にも重ねて一人で同時に演奏するようなやり方はジャコパスの頃からありますが、ラップトップを使えばもっと複雑な音楽となっていきます。ある意味ドイツらしい大人の音楽であり、ちゃんと音楽として楽しめるものに仕上げているセンスは素晴らしいものがあります。

Mohnschicht

[20180324]

Poseidon"
(1998/07/14)
Lau Nau

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2017年のアルバムで現在までの最新作になります。前作で培ったアンビエントなサウンドメイキングといつものフォーキーな歌が融合した内容になっています。前作での経験が活かされています。ほぼ生演奏ですが、シンセサイザーもアコースティック楽器も響きの要素であり、音としての統一感があります。

1. Caligari
2. Elina
3 Unessa
4. Suojaa uni meitä
5. X y z å
6. Poseidon
7. Tunti
8. Sorbuspuun alla
9. Pianopilvi
10. Lydia
11. Kun lyhdyt illalla sytytetään, ne eivät sammu koskaan
12. Nukahtamislaulu

アグレッシヴな演奏もありますが、全体的には癒し系のサウンドになっていると思います。音楽的にも変化が現れることによって彼女の歌にも淑やかさとか、滑らかさとか、表現が幅が広がっています。完成系が見えていて、それに向かってそれに近づけていく制作法もあると思いますが、完成する形は曖昧にして、制作していく過程によって新たな発見を見つけながら、最初に見えている形よりも数段レベルの高い作品を作り出す事もあります。

魅力的な音楽って後者の場合が多いと思います。なぜこういう音楽になるのか、作り手側も聴く方も想像力を掻き立てられる音楽。彼女の音楽もそういう感じになっていると思います。そういう音楽はヒット性は低いかもしれませんが、何度でも聴く事に耐えられます。偶然性も結果として必然性に感じられて完成度の高い音楽に感じられる音楽って多いわけではありませんが、良質な音楽ってそういう事だと思います。

Elina
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[20180323]

Hem. Någonstans"
(1998/07/14)
Lau Nau

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2015年の作品です。ドキュメンタリー映画のサウンドトラックとして制作されているので、これまでのようなフォーク調な歌ものとは違っています。アンビエントでデジタル処理されたモダンクラシカルな内容になっています。歌はなく、声を楽器のように使ったコーラスはありますが、ほぼピアノやストリングスを用いた現代音楽のようになっています。

1. Metsä ja meri
2. Genesis
3. Koti
4. Luotsilaiva
5. Kuun mustelmat
6. Maininki
7. Jäämies
8. Hyönteispöly
9. Kiikarit
10. Kuoleman laiva
11. Pianosatu
12. Haihtuminen

民族音楽的な響きもありますが、デジタル処理された残響音を駆使した音響派な作品になっています。フィールドレコーディングなどサンプラーも使ったドローンサウンド、あくまでもサウンドトラックという趣旨に沿った作りになっています。初めての試みだと思いますが、昔のような実験性はありません。あくまでも計算された、コントロールされたサウンドエフェクトであります。

空気の冷たい感じは東ヨーロッパの映画みたいな雰囲気を感じますし、この分野でもその才能を発揮しています。映画の場面を想定しているというテーマを持っていますから、行き当たりばったりでは無く、一つ一つの音に説得力があります。新たな経歴を手に入れてさらなる進化をしていくと期待が持てます。

Koti
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[20180322]

Valohiukkanen"
(1998/07/14)
Lau Nau

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2012年のアルバムです。民族楽器よりもストリングスなどのクラシック楽器の出番が多くなって、レコーディングもデジタル環境でレコーディングしているようで、これまでと音が明確に違うものになっています。シンセポップなアレンジもあったりと、世界を視野に入れた音創りになっています。それでも英語で歌わないというのはこだわりでしょうか。

1. Valolle
2. Ystäväni Nosferatu
3. Kuoleman Tappajan Kuolema
4. Hämärän Hevoset
5. Välisoitto
6. Valloittajan Laulu
7. Juokse Sinä Humma
8. Paperthin
9. Mirjam
10. Silmät

民族楽器も演奏していますが、一般的な楽器に馴染んでいて、それが特徴とはなっていません。これまでのアシッドフォークとは違ったサイケ的な演出で実験性が薄れています。ある程度スタイルも確立されているし、彼女の歌を中心とした無駄の無いアレンジになっています。余計な装飾は無くても成立する魅力を持っていますから、そこはプロデューサーの正しい判断だと思います。

フォークトロニカになってきたとも言えますが、それにしてはデジタルサウンドはレトロ系の音源を選択していたり、この辺の感覚はよく分かりません。もっと刺激的な音を選んでもいいと思いますが、シンセサウンドはあくまでもおまけな感覚なのでしょう。下手なサウンドエフェクトをやるよりも確固たる楽曲の存在感を大事にするようになっています。

Valolle
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[20180321]

Nukkuu"
(1998/07/14)
Lau Nau

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2008年のアルバムです。前作以上に民族楽器を中心とした楽曲になっています。民族楽器を多用すると音階も限られる場合があります。そうなってくると歌の旋律も民族音楽っぽくなってきます。ですからフォークよりも民族音楽っぽい感じになってきています。トラッドフォークにも民族音楽的な要素はありますから、違和感はありませんが、独特の雰囲気となっていきます。

1. Lue Kartalta
2. Painovoimaa, Valoa
3. Ruususuu
4. Rubiinilasia
5. Lahtolaulu
6. Maapahkinapuu
7. Mooste
8. Jouhet
9. Vuoren Laelle

アコースティック楽器による生演奏なのでフォークトロニカとは無縁のような感じですが、フィールドレコーディングした風の音や、テルミンなのか、テルミン系のシンセ音も織り交ぜるようになっています。エレキギターを歪ませたり、アシッドフォークと言った方が正解かもしれません。かなりサイケデリックなアレンジになっています。

彼女の歌声がフォーク調なだけで、やりたい事は結構アグレッシヴで実験的なアシッドフォークなのでしょう。民族楽器を多用するのも実験的な音楽の道具の一つなのかもしれません。曲自体はギター一本で弾き語りできるようなシンプルな仕上がりなのですが、実験的な要素が絡んでくるので更に広がりを持った展開となっていきます。スキャットによるコーラスもまるでシンセサイザーのような響きとなって、独特なサウンドを生み出しています。

Lue Kartalta
⇒ 続きを読む

[20180320]

Kuutarha"
(1998/07/14)
Lau Nau

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フィンランドのバンドThe AnaksimandrosのボーカリストだったLaura Naukkarinenの一人プロジェクトLau Nauの2005年のファーストアルバムです。アコースティック楽器、民族楽器等を使ったスカンジナビアンフォークな内容になっています。イノセントな声でフィンランド語で歌われるサイケデリックフォークな雰囲気を持っています。

1. Los Minulla Olis
2. Kuula
3. Plakkikanteletar
4. Tulkaa!
5. Puuportti Nautaportilta
6. Johdattaja Joleen
7. Hunnun
8. Kuljen Halki Kuufarhan
9. Kivi Murenee Jolla Kavelee
10. Sammiolinnut

シタール等の民族楽器を幻想的に搔き鳴らし、ゆったりとしたフォーク調の歌に独特の空気感を与えています。エレキギターなども時に使っていますが、録音している場所の空気感をフィールドレコーディングしたような響きを大事にしています。かなりデッドな場所だと思いますが、その場所でしか成り立たないような、少し乾いたような空気感を持っています。

童女のような歌声ですが、この時には既に母親になっています。実験的な要素も持ちつつ独自の世界観を作り出し、他の女性シンガーとは違うオリジナリティを確立しています。コーラス等もつけていますが、基本は声を張らないウィスパー系の歌い方です。類似しているものとしてはトラッドフォーク系の女性シンガーでしょうか、北欧のミュージシャンも多種多様です。

Kuula
⇒ 続きを読む

[20180319]

中日までの上位の成績
鶴竜と魁聖が全勝で折り返しています。魁聖は初の初日からの8連勝で勝ち越し。体格には恵まれていますが、横からの攻めに弱いので、そこを気をつけていけばもしかするかもしれません。逸ノ城はかなり相撲が取れるようになっていますが、課題は立会いでしょうか。立会いで自分の有利な体勢に持っていく、相手に十分にさせないというのは横綱でも一番大事にしているところです。それが出来るようになっていけば確実に上に上がっていけます。

鶴竜 8勝0敗
高安 6勝2敗
豪栄道 6勝2敗
栃ノ心 6勝2敗
御嶽海 5勝3敗
逸ノ城 6勝2敗
千代大龍 1勝7敗
玉鷲 4勝4敗
遠藤 4勝4敗
荒鷲 0勝8敗
宝富士 1勝7敗
貴景勝 3勝5敗
琴奨2勝6敗
松鳳山 5勝3敗
正代 5勝3敗


遠藤は4勝ですが2大関を破るなど、負けている相撲も含めて相撲内容は悪くありません。栃ノ心は2敗してしまいましたが、まわしをつかめば負けないという形が出来てきています。御嶽海も3敗していますが調子は良さそうです。鶴竜は先場所後半に乱れてきましたので、まだまだ油断は出来ません。鶴竜の集中力次第で情勢は変わってくると思います。又平幕優勝なんてあると未来への期待が膨らみます。

中日幕内全取組

[20180318]

Music From "The Noise"
(1998/07/14)
Minotaur Shock

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2014年のアルバムで現在までの最新作になります。映画The Noiseのサウンドトラックになっています。なので作風も微妙に違います。アンビエント感があるエレクトロニカ強めの内容になっています。これまでに無かったダークな雰囲気もあります。それだけ映画の内容に合わせた作品に仕上がっています。

1. The Iceberg
2. Sex Motives
3. Harry's Waltz
4. Emo Sidekick
5. Skull Caved
6. Arrived Two Days Ago
7. Harry's Corpse
8. Charlie

ほぼ電子音でサンプラーも使っているようですが、シンセサイズされた音源を使っているようです。これだけ聴けばまるでテクノアーティストのようです。いつものポップ感覚を封印しているようです。こういう事も簡単に出来ちゃうけど、いつもはやらないんだよ、と言っているようにも感じます。それだけエレクトロニカに特化した内容だと言えます。

こういう曲も作れるというのも、作曲能力のレベルが上がってきているとも言えますが、ここからポップに仕上げていく作業の方が凄い事なので、いつもの作品の方がすごい事をやってのけていると思います。ポップ過ぎてあまり気づきませんが、このスタイルプラスポップスというのが彼の本来のスタイルですから、ポップな作品を作る方がよっぽど労力がかかっていると思います。この後どういう風に進化していくのかが楽しみなアーティストの一人です。

Sex Motives
⇒ 続きを読む

[20180318]

Orchard
(1998/07/14)
Minotaur Shock

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2012年のアルバムです。フォークトロニカの手法による変なアクセントのスタイルとドラムンベースの精神を継承したハイパーサウンドが交互にやってきます。元々エイフェックスツィンやオウテカなどへのオマージュでラップトップミュージックに入り込んだDavid Edwardsは、楽器もその頃に覚えて好きな音楽を再構築しようとして始めたのがこのMinotaur Shockです。だからどこか他のアーティストには無いテイストを持っています。

1. Janet
2. Ocean Swell
3. Through The Pupils Of Goats
4. Too Big To Quit
5. Westonbirt
6. Lending Library
7. Quint
8. Saundersfoot
9. Adventure Orchard

音楽的には80年代、90年代のポストロックに影響を受けていて、曲の作り方もその辺の感じになっています。しかしドラムンベースやブレイクビーツの手法も真似ていて、加えて楽器の演奏には長けていないので、ラップトップに頼る感じになりますが、そこで恐縮する事なく、大胆にその可能性を展開しているので、ポップなのにハイパーエレクトロなスタイルを作り出しています。

そのやり方にも長けてきて、フォークトロニカなスタイルもありながらの更にそこにも拘らない、その先を見つめた内容になっています。サンプリングミュージックとして、流行りなど気にせず好きな事をやった結果として、このサウンドにたどり着いています。個性的だけどさほどクセも無く、とても聴きやすい音楽になっていると思います。常に明るい感じが良いと思います。

Ocean Swell
⇒ 続きを読む

[20180317]

Amateur Dramatics
(1998/07/14)
Minotaur Shock

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2008年のアルバムです。生演奏したものを編集してブレイクビーツにする、レトロな感じがありつつもフォークトロニカという新しい概念により古臭く感じさせない作風。ブレイクビーツなのに3連のユニゾンを組み合わせるなど、細かい仕掛けが楽しい、ポップソング寄りなアレンジが特徴的です。

1. Zoo Keeper
2. Am Dram
3. This Plane Is Going To Fall
4. Accelerated Footage
5. Jason Forrest
6. Two Magpies
7. My Burr
8. BATS
9. Snapdragon
10. Buzzards
11. Bee Keeper
12. Chunky Boys
13. Avon Valley

本来やりたい音楽は80年代、90年代のポストロックだというのが分かりますが、テクノセンスもしっかり磨いており、そのバランスが独特なフォークトロニカとなっています。バイオリンやホーンの生演奏を録音しているものの、そのままではなく、ところどころ編集してループさせたり、ビッグビート感覚が楽しいサウンドになっています。

フレーズサンプリングには著作権が発生するようになり、フレーズサンプリングの出番が少なくなっていますが、自分達で演奏したものならフレーズサンプリングしても著作権は発動しませんから使い放題です。そうして集めたサンプリング素材も電子音の一つとして組み合わされて、エレクトロニカだけでは作れないような表情を作り出せるのがフォークトロニカの特権であります。

Zoo Keeper
⇒ 続きを読む

[20180317]

Maritime
(1998/07/14)
Minotaur Shock

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2005年のアルバムです。既成楽器をサンプリングしたサウンドを全面に出して電子音は控えめになり、完全にフォークトロニカの概念が入った作品になっています。しかし彼の場合はアコースティック楽器のみではなく、エレクトリック楽器もサンプリングしているのでビッグビートのようなサンプリングミュージックになっています。

1. Muesli
2. (She?s In) Drydock Now
3. Vigo Bay
4. Six Foolish Fishermen
5. Hilly
6. Twosley
7. Somebody Once Told Me It Existed But They Never Found It
8. Luck Shield
9. Mistaken Tourist
10. The Broads
11. Four Magpies

生楽器による生演奏も入れたり、フォークトロニカの概念を持ち始めましたが、曲としてはネオアコなどのポストロックな作風になっていたり、ロック側の人間がテクノして遊んでいるような感じがあります。だから曲調もバリエーション豊かで飽きさせませんし、ビッグビートよりも楽しい雰囲気になっています。

ループによるミニマル感を出しつつもポップフォーマットな曲に仕上げています。フォークトロニカも時と共に多様性を増して生きますが、既に多様性を持ったフォークトロニカを築いています。ポップセンスを持ったエレクトロニカであり、モーマスほど変態的ではないので、分かりやすく親しみ易いフォークトロニカになっています。

Muesli
⇒ 続きを読む

[20180316]

Rinse
(1998/07/14)
Minotaur Shock

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2003年のアルバムです。EP盤でリリースされていた曲を集めたものになります。なのでまだフォークトロニカというよりエレクトロニカとブレイクビーツが共存したようなスタイルになっています。初期の頃の作品などはかなりアグレッシヴでドリルンベースのような作風に電子音が多めな感じになっています。

1. 46 Tops
2. Stack On Rat
3. Don't Be A Slave To No Computer
4. Let Me Out
5. The Downs
6. Albert Park Music
7. Motoring Britain
8. Avon Ranger
9. Repertor
10. Rockpoolin'
11. Lady Came From Baltic Wharf

ドラムンベースのようなジャズっぽい和音よりも、どこかポップエレクトロな親しみやすい曲調。しかし構成的にはドラムンベースなのでポップには感じられないアグレッシヴさがあったり、90年代のドラムンベースに比べるとリバーブが浅めなのでフューチャリスティックなイメージを拒否するようなサウンドになっています。

大まかにはブレイクビーツであり、細かい部分でドラムンベース、ドリルンベースになり、時代的にエレクトロニカ成分が多めになっている感じです。まだフォークトロニカという概念にはなっていませんが、生楽器のサンプリングを使っていたりします。Lady Came From Baltic WharfではSui Said LoveことLouise Davisという女性ボーカリストを起用しています。

46 Tops
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[20180315]

Chiff-Chaffs and Willow Warblers
(1998/07/14)
Minotaur Shock

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イギリスのアーティストDavid Edwardsの一人プロジェクトMinotaur Shockの2001年のファーストアルバムです。エレクトロニカの気鋭としてデビューしていますが、サンプリングも含めて生楽器なども随所に散りばめたフォークトロニカを予感させる内容になっています。

1. Websites
2. Roman Answer
3. First To Back Down
4. Moray Arrival
5. Chance Anthem
6. The Range
7. Local Violin Shop
8. Three Magpies
9. There Is A Dog
10. Out Of The Hot
11. Primary

当時の流行はエレクトロニカであり、音響派な感じが主流でした。それに近いサウンドでありながらもDTMの可能性を追求した斬新な内容になっています。どこかニューウェイヴ感覚の曲調があったり、ドリルンベースっぽかったり、単純なエレクトロニカではない作風は大いに注目を集めました。

4ADというインディーズでは老舗のレーベルからのリリースですから注目度は高まります。ただし、サウンドとしては90年代のものを引き継いでいますので、エレクトロニカの新鋭という印象が強いです。ところどころでエレクトロニカらしくない作風があるので、何かやらかしてくれそうな期待感はあります。

Local Violin Shop
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[20180314]

The Calm Before
(1998/07/14)
Matt Elliott

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2016年のアルバムで現在までの最新作になります。穏やかな雰囲気で始まる前作とも違う内容になっています。昔はバルカン地方のフォークソングを引用していましたが、イタリアや地中海周辺の音楽を引用するようになっています。穏やかなのに徐々に荒れた海になってくる感じはこの人の性分なのでしょうか。

1. A Beginning
2. The Calm Before
3. The Feast Of St. Stephen
4. I Only Wanted To Give You Everything
5. Wings & Crown
6. The Allegory Of The Cave

テンポアップすれば明るい曲になるところですが、穏やかにゆったりとした流れはどんどん郷愁を醸し出して来ます。昔のような絶望感は無くなりましたが、どこかまだ過去を引きずっているような哀愁を持ちながらも、前向きに生きていこうとする男のセンチメンタリズムは持っています。

この主人公に明るく笑える日々はやってくるのでしょうか。それでも荒れ狂う海に船を漕ぎ続ける。まるでヨーロッパ映画のような雰囲気の主人公の為のサウンドトラックのような作品です。非ロックなサウンド、音楽ですが、こういうものにロックを感じられるのが本当のロックファンだと思います。ロックは生き様ですから、カッコつけるだけの音楽ではないのです。

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[20180313]

Only Myocardial Infarction Can Break Your Heart
(1998/07/14)
Matt Elliott

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2013年のアルバムです。短調のフォークソングばっかりだったこれまでの作品とは異なる長調で始まる違和感。歌い方も穏やかになり、それだけで爽やかな雰囲気に包まれていきます。それでもこの人は長調のまま絶望を描こうとしていくのです。平穏な日常にどんどん影を落としていく。曲が進むごとに、音が重なっていくごとにどんどん不安な感じの演出を行っていきます。

1. The Right To Cry
2. Reap What You Sow
3. I Would Have Woken You With This Song
4. Prepare For Disappointment
5. Zugzwang
6. Again
7. De Nada

The Third Eye Foundationとしての活動も再開したからでしょうか、こちらの名義では雰囲気を変えて来ました。曲調が明るくなりました。ヨーロッパの様々なローカルフォークソングには悲しい曲もありますが明るい曲もあります。その明るい雰囲気のフォークスタイルを取り入れています。しかしこの人の根っからの性格でしょうか、それを明るいまま終わらせません。

長調でも絶望感を表現出来るという事を証明してみせたかったのでしょうか、長調も短調も表裏一体であり、どちらでも代理コードを行き来させられますから、表では長調でも裏側で短調の動きをする事も可能です。マイナーコードを使わないロックでもブルーノートを使えるという感覚をロックミュージシャンは早いうちから身につけます。しかしこの人がやろうとしている事は、顔では笑って心では泣いてという表現をしようとしているようです。地味ながらかなり斬新な挑戦だと思います。

Full Album
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[20180312]

大阪場所が始まりました。白鵬と稀勢の里の二人の横綱が休場、鶴竜の一人横綱のプレッシャーがかかります。先場所優勝した栃ノ心は関脇まで上がり白星スタート。調子を上げて来た逸ノ城は立会いが遅れましたが、残し腰が身について逆転。体重を増やした事が良い結果になっています。遠藤も大関高安を破り力強さを見せてくれました。

初日上位の対戦結果
○鶴竜 寄り切り 千代大龍
高安 送り出し 遠藤○
○玉鷲 押し出し 豪栄道
○御嶽海 掬い投げ 荒鷲
宝富士寄り切り 栃ノ心○
○逸ノ城 寄り切り 琴奨菊
○松鳳山 上手投げ 貴景勝
○逸ノ城 寄り切り 琴奨菊
○松鳳山 上手投げ 貴景勝
千代丸 押し出し 正代○
○魁聖 押し出し 北勝富士
○阿炎 押し倒し 嘉風


話題の貴ノ岩が復帰しましたが十両十二枚目まで落ちています。公休は認められなかったようです。責任の所在を明確にしていない相撲協会の闇を感じますが、白星スタートで幕内に戻ってくる日も近いと思います。上位陣が少ないので、また平幕優勝の可能性もありますし、中堅どころが力をつけて来ているので最後まで盛り上がってくれると思います。

初日幕内全取組

[20180311]

The Broken Man
(1998/07/14)
Matt Elliott

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2012年のアルバムです。クラシックギターによる弾き語りを中心に、遠くで管楽器が鳴り響いていたり、斬新なミックスになっています。聴こえないような音なら入れない方が良いと教わってきましたが、雰囲気としての演出として隠し味はあってもいいと思っています。隠し味というか、遠くでラッパが鳴っていると何かのヨーロッパ映画でも見ているような気分になってきます。

1. Oh How We Fell
2. Please Please Please
3. Dust Flesh And Bones
4. How To Kill A Rose
5. If Anyone Tells Me "It's Better To Have Loved And Lost Than To Never Have Loved At All" I Will Stab Them In The Face
6. This Is For
7. The Pain That's Yet To Come

ストリングスは割と前に出てきますが、歌とギターの音が一番大きい。常識的なバランスから考えるとおかしなミキシングになっています。しかし、曲の悲壮感、雰囲気作りから考えるとこのミックスが絶妙に気持ち良いのです。普通はコンサート会場で聴いているようなミックスにするものですが、異次元で音楽が鳴っているようなミックスによって、アコースティックな演奏もデジタルに人工的な手が加えられた感じになってきます。

音の配列だけでもこれだけ異質な空間を作り出せるという見事な処理です。単なるメランコリックフォークとは違う鋭さを感じさせます。音楽って作曲、編曲、演奏とその配列でも大きく変わってしまう。それは現代音楽で証明されてきたものですが、このような大衆音楽に応用する事によって。ダイナミックでエモーショナルな音楽へと昇華されていきます。これまでMatt Elliottがやって来た事の集大成のような作品に仕上がっています。

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[20180311]

Failed Songs
(1998/07/14)
Matt Elliott

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2009年のアルバムです。これまでの作品の中のアウトテイクなどが集められています。エレキギターで演奏されているので、これまでもデモの段階ではエレキギターで演奏されていたのかと思われます。ドラムのサンプリングループなどで作られていたものを生演奏していたようです。それだけこちらの方が親しみやすいかもしれません。

1. Mellow
2. Eulogy For Liam
3. Melange
4. South Canadian Sea
5. Song To Child
6. Lament
7. Wedding Song

ボサノヴァ調の曲があったり、バルカンフォークとは違う分野のスタイルも取り込んでいるのが分かります。それでもマイナー調の自分のスタイルに持ってくるあたりが凄いところです。これまでのアルバムが統一感がありましたので、その中から漏れてしまうのは分かりますが、こういう曲があった方が聴く方はバリエーションがあって楽しめます。

一つのスタイルに特化していたように見えて、いろんなスタイルのローカルな音楽をまとめ上げての統一感だった事が分かりますので、これを聴いてから今までの作品を聴き直す事で、更にその深みにハマっていく事でしょう。完成された音楽より、このような過程の段階の方が面白かったりします。ロックってそういう面白さがあるからこそ楽しめるものだと思います。

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[20180310]

Howling Songs
(1998/07/14)
Matt Elliott

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2008年のアルバムです。これまでのスタイルを更に突き詰めてきました。ボヘミアンなフォークソングに加えてフラメンコなど、ジプシー系の音楽にも枝を伸ばしてきています。更にエレクトリック楽器も使ってより混沌とした絶望を描いています。トラディショナルな部分があるので、一般的なダウナー系とは一味違います。

1. The Kübler-Ross Model
2. Something About Ghosts
3. How Much In Blood ?
4. A Broken Flamenco
5. Berlin & Bisenthal
6. I Name This Ship The Tragedy, Bless Her & All Who Sail With Her
7. The Howling Song
8. Song For A Failed Relationship
9. Bomb The Stock Exchange

3拍子の物悲しい感じは継承していますが、悲しみはやがて怒りに変わり、それでも拭えない絶望を歌っています。演奏面でもおかずが増えていて内省的から外に向けた音楽になっているのではないでしょうか。その結果3拍子じゃない曲もあります。それだけで雰囲気は変わるもので、これまでとは微妙に違う雰囲気の作品になっています。

生演奏でありますが、これまでのような伴奏としての演奏だけではなく、演奏部分だけでも自己主張するようになっています。もっと壮大にやるとプログレになるような感じを大衆音楽に留めています。例えば日本にも中島みゆきという類い稀なるシンガーがいますが、最近はヒット曲によって個性が薄れてきていますが、本来はこのような情炎な音楽を作っておりました。そのままだったら今ほど売れていないと思いますが、コアなファンはこの路線を求めていたはずです。こういうむき出しの感情を恥ずかしがらずにさらけ出せるミュージシャンって本来はもっと需要があるものだと思います。

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[20180310]

Failing Songs
(1998/07/14)
Matt Elliott

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2006年のアルバムです。前作の続編のような感じで3拍子のバルカン地方のフォークソングのようなメランコリックな作品になっています。それでもどこか洗練された感じがするのはデジタル処理をしているからでしょう。生演奏になっていますが、エフェクト処理はデジタルならではのもので、それが絶妙にメランコリックさに輪をかけているという優れものです。

1. Our Weight In Oil
2. Chains
3. The Seance
4. The Failing Song
5. Broken Bones
6. Desamparado
7. Lone Gunman Required
8. Good Pawn
9. Compassion Fatigue
10. The Ghost Of Maria Callas
11. Gone
12. Planting Seeds

どこかゴッドファーザーのテーマ曲のような雰囲気もあります。非ロックな音楽をロックミュージシャンがやるというのは珍しくない事で、フレディーマーキュリーも然り、デヴァインコメディーも然り、もっと言えばビートルズもキンクスも非ロックなものからヒントを沢山もらっています。ただ、ここまで徹底的にこだわった内容なのにロック作品として聴けるというのは珍しいと思います。

今では日本も明るい曲ばかり流行っていますが、本来はこういった泣き節が好きな、得意なのが日本でしたので、全く違う地域の音楽という印象になりません。マイナー調の曲ってどこか万国共通で通じるものがあります。しかも生理的にも人間的な3拍子。人間の底辺に流れているような郷愁感に国境は無いようであります。

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[20180309]

Drinking Songs
(1998/07/14)
Matt Elliott

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2005年のアルバムになります。前作同様場末のキャバレーミュージックのようなセンチメンタルな楽曲を一人で演奏しています。生演奏での弾き語りでも通用するような音楽を多重録音、サンプリングを交えて、より切なく表現しています。一人トムウェイツみいたな感じです。

1. C.F. Bundy
2. Trying To Explain
3. The Guilty Party
4. Whats Wrong
5. The Kursk
6. What The Fuck Am I Doing On This Battlefield?
7. A Waste Of Blood
8. The Maid We Messed

今回はコンセプトとしても酔っ払って悲しい雰囲気をジャケットからも伺えます。悲しいけども少し普通の悲しみとは違うような表情のジャケット。主人公はお姉系でしょうか、そう想像すると、この音楽が見事にハマってきます。人には言えないような悲しみを一人で背負ってお酒を飲む。見事に音楽で表現されています。

今時こんな音楽でお酒を飲む人は少ないでしょう。しかし昭和のお姉系の先駆けだった長崎出身の人を考えるとシャンソン好きだったりするので、それはイギリスでも同じような人がいても不思議ではありません。そして、そんな音楽を真面目に再現しようとしているMatt Elliottの奇才ぶり、それは時代を超えても存在する人間の性のようなものだと思います。

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