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[20151119]

Six String Voodoo
(1998/07/14)
Quicksilver Messenger Service

商品詳細を見る


2008年のアルバムです。ジャムバンドスタイルでの演奏が素晴らしかったのに、又打ち込み主体の作品を作っています。以前よりは打ち込みも旨くなっていますが、ジャムセッションのグルーヴにはかないません。ただ、これまでのジャムセッションを再現するかのような細かい打ち込みは相当労力を使っていると思います。

1. Katmandu
2. Round Midnight
3. Pharoahs Dance
4. Baghdad Boogie
5Don't Be Lonely
6. Ant's Romance
7. Sketches of Blavatsky

Gary Duncanが気持ちよくギターを演奏する為の打ち込みですが、リズムもアレンジも、これまでとは比べ物にならないくらい生演奏に近い感じになっています。音源もサンプリング等の発展により、よりリアルな音になっています。それだけDTM環境が整ってきた時期ですので、打ち込みでも悪くありません。ギターソロもかなり考えられたアレンジになっていますので、相当気合いが入っています。

一人ジャムセッションのような雰囲気です。パソコンの性能も良くなっているので、オーディオ音源を多用してもびくともしない環境が整っています。これからもっとパソコンの性能が高性能になってくるとどんな事が出来るようになるのでしょうか、音楽的な観点から見るとさほど変わらないと思いますが、高性能なソフトが作られるようになるでしょう。それでも一番重要な事はアイデアであり、これはアナログの時代から変わらない事です。このアルバムでのアイデアは充実したものになっています。

Katmandhu

[20151118]

Snake Language
(1998/07/14)
Quicksilver With Crawfish of Love

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2006年の作品でCrawfish of Loveと言うバンドとコラボレートした作品になっています。インド音楽やサイケデリックな小曲をはさんでトータルコンセプトアルバムのような内容になっています。バンドとの演奏はジャズフュージョン、ファンク、ソウル、ブルースといったジャムセッション的な演奏になっています。

1. Snake Language (part one)
2. War Dance In A Boxcar
3. Neighbor For Tea
4. Maiden Voyage
5. Spanish Harlem
6. Señor Blues
7. Murray Bowman, Stand-up Comedian
8. Mozelle’s Mushroom Mambo
9. Mozelle Meets The Hangman
a. The Greens
b. Golgotha
c. The Shift
10. The Hangman
11. How Dark’ll You Let The Roux Get?
12. Cairo, Not Cairo
13. Calvary
14. Snake Language (part two)

蛇の言葉というテーマで曲が作られている為か、インド音楽のような演奏が目立ちます。そうなるとサイケデリック時代のQuicksilverを連想させます。そしてジャムバンドらしい演奏。近年では一番Quicksilver Messenger Serviceらしい作品になっています。コンセプトアルバムになっているので、作品としても充実した内容になっています。相当アイデアが湧いていたのでしょう。

この年は沢山の作品を出しています。Gary Duncanが一番充実した活動をした年だと思います。打ち込みに専念する事無く、バンドで活動を再開した事が大きな刺激となったのでしょう。精力的に活動しています。ジャムバンドとして鳴らしていましたのでバンドで演奏するのが一番しっくりきます。内容も濃い名盤だと思います。

Snake Language (part one)
⇒ 続きを読む

[20151117]

Strange Trim
(1998/07/14)
Quicksilver Messenger Service

商品詳細を見る


2006年のアルバムです。前半がスタジオ録音、後半がライブ音源になっています。60年代後半から70年代後半にかけて、こうしたスタイルのアルバムが流行っていました。その雰囲気を再現させたものだと思います。ジャムバンドはライブでこそ本領を発揮します。しかし、スタジオ録音による新曲もリリースしなければなりません。だからその両方を一つにまとめた形です。

1. El Dorado
2. Strange Trim
3. Bubba Jeans
4. nner City Blues
5. A Night In Tunisia
6. Deja VooDoo

この時期は打ち込みを止めて生演奏するバンドとしてメンバーを集めています。ですからライブ音源でのジャムセッションスタイルも収められています。ジャズ、フュージョン的な演奏に変貌しています。ジャズの名曲もカバーするなど、新しいスタイルを取り入れていますが、ジャムセッションは本来ジャズ、特にビバップの専売特許です。それをロックに取り入れていたのがクリームであり、60年代後半の腕自慢のロックバンドが影響を受けました。

原点回帰して少しモダンなフュージョンっぽい感じも出しています。ライブでのどさ回りで活動するには盛り上がるような曲ばかりです。ローカルな活動しか出来ていませんので、ライブを見に来れない人にとってはその臨場感を味わえます。打ち込み時代より格段にいい感じになっていますので、昔からのファンも納得です。昔の曲も織交ぜながら、この老舗のバンドは現在も活動を続けています。

Bubba Jeans

[20151115]

Shapeshifter Volume 4/a>
(1998/07/14)
Quicksilver Messenger Service

商品詳細を見る


2006年のアルバムです。Shapeshifterシリーズの4作目になるのですが、3作目はベストアルバムのような内容なので省きます。このアルバムは、これまでと違って打ち込みに頼らずバンドで演奏されているので素晴らしい内容になっています。ドラムループを使ったり、新しい技術も導入したりと、これまでの古めかしいスタイルとは別物になっています。

1. Amazonian Wombat Blues
2. Grunge Baby And The Fat Man
3. Gangster Purple
4. Don't Touch The Tip
5. Burt's Blues
6. Vera Cruz - Inst
7. The River Hot
8. Gangster Purple #2
9. Katmandhu
10. Gene And Willie Conjure The Cave Demon

ラテンっぽいフュージョンスタイルはこのバンドにはあっています。80年代にこの内容だったらもっと評価が高かったと思います。打ち込みの安易さに逃げたのが運の尽きです。これだけ素晴らしい内容の作品をこしらえても、このシリーズはジャケットも似たようなものなので触手が伸びません。やっとジャムバンドとして新しい時代にも通用するような内容になっているの誰も話題にしません。

地道にローカルなライブ活動でその良さを知らしめるしか方法がありません。新しくなったと言っても90年代ならまだしも、21世紀になったら新しくもなく、それでも21世紀は何でもありの時代ですから許されます。曲もしっかりしていますが、フュージョンスタイルなのでソロも思いっきり演奏出来ます。このバンドの長所が補える内容になっているのです。何でもっと早くからこの方法をとらなかったのか、メンバーを集められなかったのが良くない結果を生んでいたようです。

Gangster Purple

[20151115]

Three in the Side
(1998/07/14)
Quicksilver Messenger Service

商品詳細を見る


98年のアルバムです。打ち込みが評判が悪かったからなのか、ライブ形式のジャムセッションを収めた作品を作ってきました。ジャズ、ブルースというか、フュージョンスタイルっぽい演奏になっています。これでジャムバンドの元祖らしい事になってきましたが、あくまでもローカルな人気に留まってしまうのはいたしかたありません。

1. Inner City Blues
2. Round Midnight
3. Inner City Blues

この時代になってきても、フュージョン、ジャズっぽい演奏をやっても、特にジャムセッションをするほど腕前がいい訳ではありません。60年代には個性的な演奏だったかもしれませんが、この時代では普通と言うか、もっと凄いギタリストがうじゃうじゃいる訳ですから、こういう作品を作っても誰も喜びません。自己満足の世界であります。

ファンにとってはまだ活動してくれる事が嬉しい人もいると思いますが、商業的には失敗です。ライブに来てくれる人を集める為の作品作りに終わっていて、面白くもありません。当時のジャムバンドの中にはジェズ系のバンドもいましたので、そうしたバンドに対抗した作品なのでしょうが、さほど面白みのあるものでもありません。

Oakland Coliseum Oakland CA

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