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[20220807]

Remember Remember
(1998/07/14)

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スコットランドはグラスゴー出身のバンドRemember Rememberの2008年のファーストアルバムです。マルチプレイヤーのJames Swinburneが中心のバンドで、このアルバムの時点ではまだ彼一人でのプロジェクトで、数名のゲストミュージシャンが参加している形でありました。音楽スタイルはポストロックなインストものであり、うs腰だけスキャットが含まれます。

1. And The Demon Said...
2. The Dancing
3. Genie (For Amaya)
4. Fountain
5. Mountain
6. The Swimming
7. How Did You End Up Like This?
8. Imagining Things (I)
9. Imagining Things (II)
10. Up In A Blue Light

ゴングやクリムゾンがやっていたようなミニマルスタイルの演奏もあったりします。これもロック呼べるものなのですが、ペンギンカフェみたいなポストロック的なジャンル分けした方が分かりやすいかもしれません。ネオクラシックでもなく、ジャズでもない、ロックとも呼びにくいが、一昔前ならワールドミュージックというカテゴライズされていました。

お国柄がはっきりしているのではなく、どこの国とも言えない無国籍な音楽についてワールドミュージックと呼んでいた時期がありました。ミニマルなら現代音楽とも言えますが、それだけではありません。プログレの自己主張が少ない感じの音楽という言い方がいいのかもしれません。BGMとしても楽しめますが、そこまで我が無い音楽でもありません。どこかにひっそりと主張している部分もあるのです。

And The Demon Said...
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[20220724]

Strange Recollection
(1998/07/14)

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2009年のアルバムで現在までの最新作になります。ホーン系のアレンジなど、ジャズ的な構成も巧みになってきましたが、それでも複雑に感じさせないように、自然にスムーズに歌い上げています。テンションコードも多用しますが、癖のないRosie Brownの歌い方は滑らかであり、ジャズ的なアクセントをフォークの風の囁きのように淘汰していきます。

1. High Moon
2. Strange Recollection
3. Missouri Bluebirds
4. Blow The Man Down
5. The Walker
6. Mega Fauna
7. If You Were A Bluebird
8. Hawaii
9. Galinette
10. In Dreams
11. Minor Flora

フォーク、カントリー、ジャズ、ロック、ファンク、あらゆる要素を混じり合わせながらも、フォークソングとしての到達点に導きます。アレンジを変えれば、もっとソウルフルに、シティーポップみたいにオシャレにする事も可能です。しかし、あくまでもフォークバンドとしての骨組みを崩しません。土台を明確にする事で、その他のスタイルがより彩りを増します。

フォークソングにこだわるあまりにヒットに結びつかない部分もあるかもしれません。しかし、このグループが何者であるのかという明確なメッセージは伝わってきます。そういう意味では、なかなかの骨太なグループだったんだと思います。これにデジタルなサウンドを加えれば、少しは売れていたのかもしれませんが、媚びを売る必要は無いのです、好きな音楽を好きなように演奏出来る幸せは、何ものにも代えられません。

High Moon
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[20220723]

Clocks And Clouds
(1998/07/14)

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2004年のアルバムです。バンドメンバー以外にも多くのミュージシャンが参加していますが、バンド作品というよりRosie Brownというシンガーの為の作品という感じになっています。フォークソングをピアノで演奏するだけでも洗練された感じがします。アコースティクギターやダブルベース以外にもエレキやシンセなどが加わればフュージョンな雰囲気になります。

1. Late Night
2. Ocean
3. Burning Orange
4. One Horse Tango
5. Clouds
6. Sunray
7. Move My Head
8. Rund
9. Lucidity
10. Late Night

フォークソング、カントリーなどの白人音楽に、黒人音楽、ジャズ理論を持った、西洋には無かった音楽性を混ぜ合わせる事でA.O.R.な、新しい時代の音楽を作ろうとしてた70年前後、その感覚は、現在においても古臭さを感じさせない感覚を持っています。ここで彼女たちが作っている音楽も昔からあるものですが、一つのジャンルに縛られないという事においては新鮮な輝きを放っています。

もっと、もっと混じり合って、元の形がわからないくらいに溶け合ったら、新たな形でのポップソングが誕生するわけですが、そこまで洗練されていない感じが、とても生々しくて、生き物としての音楽を堪能出来ます。誰にもこびへつらわずに、赤裸々なままの彼女の歌声があります。そして、その歌声を気持ちよく聴かせられるように、繊細に絡められたアレンジの妙。フォークロックの極みです。

Late Night
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[20220723]

By The Blue
(1998/07/14)

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イギリスのフォークグループRosie Brownの2001年のファーストアルバムです。メンバーは女性シンガー、ギター、キーボードのRosie Brownを中心に、ギターのBernd Rest、ベースのSimon Russell、ドラムのPaul Mayの四人組にトランペットのRobin Hopcraftがサポートする形になっています。Rosie Brownの繊細でありながらエモーショナルな歌を支えていくバンドになっています。

1. Love It Hate It
2. Long Life
3. Bliss
4. Big Blue Building
5. Odessa
6. Sweet Girl
7. Song For Dolly
8. Darn Sing Spin
9. Catch
10. Crazy
11. Hat
12. Toad
13. By The Bye
14. Distant Goats

60年代終盤にフォークロックなるものが時代を築いていました。それまでのフォークソングにロックやジャズの要素を加えた革新的なフォークソングでした。具体的に名前をあげるとCSN&Yがウッドストックから時代の寵児として登場した事で、フォークロックはやがて、後のプログレにも大きな影響を与えていく事になります。そんな時代の雰囲気を持ったスタイルのフォークロックになっています。

ジャズ的なテンションコードを使ったフォークソング、ジョニミッチェルがよく比較に出されますが、ジョニほどの独自性まではいっていませんが、初期の頃のジョニには近い感じです。Rosie Brownの歌は、それほど癖は無く、とても美しい歌声であり、素直な歌い方です。ですから、音楽としても、とても聴きやすいですし、難しい事をやっているというイメージがありません。

Love It Hate It
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[20220211]

Phases Of Daylight
(1998/07/14)

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2017年のアルバムです。ここで初めて本名での作品をリリースしています。この前に本名でのライブアルバムがありましたが、スタジオフルアルバムはこれだけです。流石にこれまでの作風とは違っていて、Experimentalといいますか、アンビエントっぽいドローンサウンドをアコースティック生楽器で表現しています。なので、これも違うアプローチでのサイケな作品になっています。

1. Final Sunrise Morning
2. Cloud Hum
3. Solar Interlude
4. Daylight Phase
5. Resonant Scattering
6. Visual Spirit
7. Nail House
8. Living Stream

全ての楽器を一人で多重録音しており、フリージャズに近い演奏を一人でマルチレコーディングするという、アドリブという計画性の無い演奏を多重録音するという難しい作業をこなしています。自分だけでやっているからなんとなく分かるだろうと思いがちですが、アドリブにアドリブを重ねるというのは難しい作業です。無法地帯になりがちです。

それでも、なんらかの指標を持って演奏しているのか、ちゃんとうまい具合に演奏はまとまっています。同時発音の楽器は少なめだからなのか、無法地帯まではなっていないです。ただ、実験的な音楽としての印象は強くなります。偶発的に発せられる音で成り立っていますから、自分でもどういう結果になるかわかりませんから、出来上がった音楽はさぞ新鮮でありましょう。

Final Sunrise Morning
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