fc2ブログ


アルバムを紹介する音楽ライブラリー、及び映画、格闘技、コンピューター、グルメ、コミック情報を提供しております。
SAMARQAND淫美ブログ
プロフィール
SAMARQAND

Author:SAMARQAND
淫美な音楽等を紹介するブログです。

SAMARQANDというアーティスト名にて音楽配信をやっております。曲は、Eggsと SoundCloudというサイトにて無料でストリーミングが出来ますので,そちらにてご鑑賞下さい。リンクを貼ってありますので、お手数ですが、そちらをクリックして下さい。
Eggs SAMARQAND楽曲配信
MySpace JapanMySpace Japan

Samarqand

Facebookページも宣伝 BIG UP! SAMARQAND楽曲配信muzie SAMARQAND楽曲配信
FC2ブログランキング

よろしかったらクリックをよろしくお願いいたします。
FC2Blog Ranking

カテゴリー
アルファベットでご希望のアーティストを検索して下さい。
ロック、ジャズ、ソウル日進月歩で増えていきます。
最近の記事
最近のコメント
カレンダー
02 | 2023/03 | 04
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

[20230102]

Identity Crisis
(1998/07/14)

The Sweet商品詳細を見る


82年のアルバムで、オリジナルThe Sweetの最後のアルバムになります。80年代になってHR/HVブームになった事で、ハードロック路線にシフトチェンジしています。スレイドが復活したからでしょう。しかし、Brian Connollyの不在の痛手は大きく、全く反響がありませんでした。MTVの時代にもなってきていますが、PVを製作するほどの制作費もなかったようで、このアルバムのPVは皆無です。

1. Identity Crisis
2. New Shoes
3. Two Into One
4. Love Is The Cure
5. It Makes Me Wonder
6. Hey Mama
7. Falling In Love
8. I Wish You Would
9. Strange Girl

シンセサイザー抜きで、ギターロックスタイルになっています。曲調はまだポップなアレンジがありますので、HR/HVブームにも響かなかったようです。ヘッドバンギングしやすいリズムにしていますが、これもちょっとポップ過ぎて頭振れないでしょう。試行錯誤しまくっていますが、どれも外しているような状態ですが、バンドは既に81年の時点で解散を宣言しており、残されたレコーディングを最後のアルバムとしてリリースしたようです。

だからPVを製作する余力も無く、このアルバムもほとんど認知されないような状態でしたが、後に大物バンド再結成ブームの中、再結成された時にこのアルバムもあったという事が認識されていきます。それだけ全く世間から認識されなかった不運な作品であります。内容的には、これまでに無いくらいハードロックスタイルの曲が楽しめます。ただ、新しい発想が全く感じられないものでもあります。

Full Album
⇒ 続きを読む
スポンサーサイト




[20230101]

Waters Edge
(1998/07/14)

The Sweet商品詳細を見る


80年のアルバムです。プロデュースはこれまで通りバンドでやっていますが、アレンジも牽引でPip Williamsも加わっています。三人になっても活動的にやっています。もうだレからも知られてないような存在になっていて、完全に過去のバンドになっていますが、本人達は御構い無しで活動しています。シンセが主流になっていたり、時代を感じさせます。

1. Sixties Man
2. Getting In The Mood For Love
3. Tell The Truth
4. Own Up
5. Too Much Talking
6. Thank You For Loving Me
7. At Midnight
8. Waters Edge
9. Hot Shot Gambler
10. Give The Lady Some Respect

アメリカをターゲットにポップになるという方向性は、LAサウンドに至るようになります。REO SpeedwagonやJefferson Starshipなどが当時A.O.R.と融合したLAサウンドというのを作っていました。私が一番嫌いなやつです。当時の商業ロックの悪い見本のようなサウンドでありますが、西海岸の洗練された感じとロックの融合はパンク、ニューウェイヴ勢から比べるとふざけているようにか見えませんでした。それなのにこの街は俺達がロックンロールで築いたんだと歌ったり、気持ち悪い思いをしました。

しかし、まだLAサウンドは確立しそうな時期であり、真似しているというか、フォリナーの後追いをしたら、結果こうなったという感じで、先んじてこのサウンド、スタイルに行き着いています。だからなのか、私が嫌いな感じにまではなっていません。まだスウィートの作品として楽しめます。ただ、これまでのスウィートのポップなアレンジが、このLAサウンドに馴染んでいたという結果になっています。しかし、全くチャートインしておらず、孤高な時代に入っていきます。

Sixties Man
⇒ 続きを読む

[20221231]

Cut Above the Rest
(1998/07/14)

The Sweet商品詳細を見る


79年のアルバムです。リードボーカルのBrian Connollyが脱退したので、三人になってからの再起となっています。メンバー全員がコーラスを担当出来るという、クィーンのようなバンドだったので、全員で歌を、コーラスを担当しますが、高音担当の一人が抜けるという事はかなり大きく、これまでのスウィートとは全く違う歌声に聴こえます。主にギターのAndy Scott がリードボーカルを担当して、彼を中心にバンドは活動を続けていきます。

1. Call Me
2. Play All Night
3. Big Apple Waltz
4. Dorian Gray
5. Discophony
6. Eye Games
7. Mother Earth
8. Hold Me
9. Stay With Me

曲調もかなりポップになっていて、コーラスワークを中心とした楽曲になっています。これはクィーンの影響が大きいのでしょうか。後輩ながら、パンクの時代でも生き抜いたクィーンは手本となったbのでしょう。しかし、ここまでは何とか、これまでの人気にあやかっていましたが、ここからどんどんチャートに入れない状態になっていき、過去のバンドとなっていきます。

シンセポップの時代も始まっています。シンセサイザーも大活躍ですが、イギリスではこんなに明るくて陽気でポップな曲が売れるような状態ではありません。アメリカをターゲットにしていましたが、アメリカでもこれはB級な扱いになるようなレベルであります。もう往年のアイデアは失われ、ポップでもシングルヒットが期待出来そうな曲は見当たりません。シングルヒットで何とか人気を保ってきただけに、これは手痛い内容になっています。

Full Album
⇒ 続きを読む

[20221230]

Level Headed
(1998/07/14)

The Sweet商品詳細を見る


78年のアルバムです。Love Is Like OxygenとCalifornia Nights がシングルヒットを出しています。ターゲットが完全にアメリカに向いていたのが功を奏したのか、久々のヒットで健在さをアピールできた作品です。イギリスではパンク旋風が吹き荒れていましたから、アメリカのマーケットを狙った事でヒットを出せたと思います。当時はパンクの時代でもありましたが、アメリカとイギリスの混血スーパーバンド、フォリナーが売れていて、ポストハードロック、プログレの方向性がアメリカンハードロック、プログレな感じになって、ジャーニーが売れ出したのもこの頃です。

1. Dream On
2. Love Is Like Oxygen
3. California Nights
4. Strong Love
5. Fountain
6. Anthem No I (Lady Of The Lake)
7. Silverbird
8. Lettres D'Amour
9. Anthem No II
10. Air On 'A' Tape Loop

Love Is Like Oxygenはアルバムでは6分もあって、プログレポップなアレンジになっています。これがポストプログレ、アメリカンプログレなるものであります。もう昔のように大袈裟なアレンジにするのではなく、コンパクトに、ポップに、それでいて少し教養があるような立ち振る舞いで、往年のプログレファンにも納得してもらおうというところがあります。なので、このアルバムはハードロックというより、バラードのDream Onで始まり、途中途中にクラシカルなアレンジが施されています。

昔のグラムロック時代から比べると、迷走しているように感じるかもしれませんが、ドラマティックでポップという持ち味は活かされています。パンクに迎合するのではなく、生き残るために選択したのがアメリカンプログレで、イギリスでもヒットしましたので面目躍如でありましょう。リードボーカルのBrian Connollyはこの後脱退してしまいますので、オリジナル四人のメンバーによる最後の作品となりました。

Full Album
⇒ 続きを読む

[20221229]

Off The Record
(1998/07/14)

The Sweet商品詳細を見る


77年のアルバムです。内容的には前作と同じレベルの出来栄えですが、シングルヒットが生まれなかったので、売り上げは一気に落ちてしまいます。バンドプロデュースとして、自分たちのスタイルが確立されています。とてもカラフルで、ポップでキャッチーで、パワーポップとしても成立します。当時はチープトリックも売れていましたので、第二期ハードロックブーム真っ只中でありますが、ディスコの時代でもあり、ディスコ風のFunk It Upをシングルカットしましたが、これがこけてしまいました。

1. Fever Of Love
2. Lost Angels
3. Midnight To Daylight
4. Windy City
5. Live For Today
6. She Gimme Lovin'
7. Laura Lee
8. Hard Times
9. Funk It Up

アメリカではパンクロックも登場していました。イギリスでもパンクロックが動き出していた時期でもあり、これまでの人気は維持しながらもシングルヒットが出せなかったというのが痛手でした。全てシングルカット出来そうな曲ばかり作っているのにヒットが出ず、シングルのみのリリースでStairway To The Starsを出しますが、チャートイン出来ませんでした。まだまだ人気はありましたが、スウィートも徐々に過去のバンドになりつつあります。

あまりにも前作の作風をなぞるような作りになっていて、例えばクィーンのシングル曲風の作りばかりで、それでヒットすればいいのですが、シングル風じゃないクィーンの楽曲の方が人気が出てくるような現象が起こります。オーディエンスも馬鹿じゃないという事でしょうか。内容や新鮮さを求めるようになっていたのでしょうか、出来栄えは悪くありませんが、激動の時代に差別化が難しかったのかもしれません。

Full Album
⇒ 続きを読む

HOME NEXT
copyright © 2005 SAMARQAND all rights reserved.

Template By innerlife02

RSS1.0 ,
検索コーナー

Amazonで欲しい商品はこちらで検索!!
Shop.TOL
by TSUTAYA online
TSUTAYAでお探しの商品はここから検索。
HMV検索
検索する
HMVでお探しの商品はここから検索。
ブログ内検索
淫美ブログ内の記事を検索します
RSSフィード

FC2 Blog Ranking

クリックよろしくお願いいたします
リンク
Samarqand

Facebookページも宣伝
このブログをリンクに追加する
Powered By FC2ブログ
SEO対策アクセスアップリンク

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

最近のトラックバック
月刊アーカイブ