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[20230316]

Now
(1998/07/14)

The Tubes商品詳細を見る


77年のアルバムです。プロデュースはJohn Anthony。これまで同様A.O.R.な洗練されたアレンジと奇想天外なプログレ、フュージョンなロックンロールでありますが、いつもよりもリバーブ少なめなのは、プロデューサーの好みでしょうか。これまでの異様な派手なアルバムジャケットではないので、あまり存在感のない作品でありますが、内容はいつも以上に楽しい作品になっています。

1. Smoke (La Vie En Fumér)
2. Hit Parade
3. Strung Out On Strings
4. Golden Boy
5. My Head Is My Only House Unless It Rains
6. God-Bird-Change
7. I'm Just A Mess
8. Cathy's Clone
9. This Town
10. Pound Of Flesh
11. You're No Fun

Captain Beefheart'sのMy Head Is My Only House Unless It Rainsをカバーしています。そしてCaptain BeefheartがCathy's Cloneでサックスを演奏しています。これまではあまりバンド以外との交流は無かったのですが、それだけアメリカにおいては市民権を得てきたのだと思います。彼らの音楽性はより多様化しており、かなり複雑ではありますが、難しくかしこまったものではなく、とてrもポップな表現をしています。ただ、この時代にはまだまだ理解されにくい部分はあったと思います。

ロッキーホラーショーというグラムファッション的なミュージカルがありましたが、それに近いイメージを持った音楽性ではないかと思います。つまり、グラムの影響は隅々まで行き渡っているのです。ただし、こちらは胡散臭さは表面だけで、実力の備わったテクニカル集団であります。だから音楽スタイルも多岐にわたり、どちらかといえばマザーズインベンションに近いものだと思います。こういうバンドが許容されていたという事実は、アメリカの寛容さの意外な一面であります。

Smoke (La Vie En Fumér)
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[20230315]

Young And Rich
(1998/07/14)

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76年のアルバムです。プロデュースはKen Scottで、よりソリッドで、都会的なサウンドにに仕上げています。アレンジャーにTOTOのDavid PaichとJack Nitzscheを起用していますから、相当な作り込みようです。コミックバンドはテクニックがないと笑いを取れないと言われますが、ここまで超絶テクニックを駆使するスーパーコミックバンドは世界的にも珍しいと思います。コミックというより演劇的なのですが、英語がわかると、どれだけふざけているのか、シリアスなのかが分かるのでしょう。

1. Tubes World Tour
2. Brighter Day
3. Pimp
4. Stand Up And Shout
5. Don't Touch Me There
6. Slipped My Disco
7. Proud To Be An American
8. Poland Whole / Madam I'm Adam
9. Young And Rich

バンドメンバー以外にもホーンセクションやストリングス、コーラス隊など、豪華なアレンジをあしらっていますが、それでもバンドの個性が変態的に全面に染み渡っています。グラマラスなアレンジもありますが、A.O.R.な都会的なメロウなアレンジもあり、ポストグラムな、ポストプログレな、ポストフュージョンな、それでいてテクノポップな近未来的なイメージ作りもしています。

派手で、異常なくらいのステージ衣装と相待って、ステージ上では相当なビジュアルセンセーションが繰り広げられていきます。その楽しさが、音楽だけでも伝わってもらえるなら、これだけ豪華に作り込んだ甲斐があるというものでしょう。ただ、日本ではまだ米米クラブも爆風スランプも登場する前ですから、理解されるのに時間がかかりました。キワモノバンドというイメージだけだと、このバンドの真髄は理解出来ないでしょう。現時点でも再評価されるほど世間は成熟していません。

Tubes World Tour
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[20230314]

The Tubes
(1998/07/14)

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アメリカのバンドThe Tubesの75年のデビューアルバムです。もうグラムロックの時代も終わっています。しかもアメリカのバンドです。やっている音楽もプログレやフュージョンなどをポップにアレンジした、初期のシカゴのような音楽です。しかし、グラムロックという文化が無ければ登場しなかったであろうと思われるバンドであり、ポストグラムとして認識してほしいバンドなのであります。

1. Up From The Deep
2. Haloes
3. Space Baby
4. Malaguena Salerosa
5. Mondo Bondage
6. What Do You Want From Life
7. Boy Crazy
8. White Punks On Dope

演劇的なショーの要素を持ったステージを展開していきますから、とてもグラム的なのです。しかし、その表現方法としては劇的な表現としてプログレ的であったり、フュージョン的であったりしています。それだけ演奏力を持っているからでしょう。日本にも米米クラブというグループがいたので、理解しやすいかもしれません。演劇関係の人がバンドをやるとどうなるかという感じです。メンバーはボーカルのFee Waybill 、ギターのBill SpoonerとRoger Steen、シンセのMichael Cotten、キーボードのVince Welnick、ベースのRick Anderson、ドラムのPrairie L'Emprere Princeの7人組で始まっています。

ファーストアルバムのプロデュースはAl Kooperで、このショーエンターテイメント的なバンドを見事にまとめあげています。シングル曲White Punks on Dopeは、まだアメリカでも知られていなかったPunksという表現が使われています。後にMötley CrüeとNina Hagenがカバーしています。それだけミュージシャンの間では注目されていたいましたが、まだ日本では彼らをどう扱っていいのか分からないという感じで、変わり者のバンドみたいな扱いだったように記憶しています。ある意味マザーズっぽい感じもあります。しかし、とてもモダンで近未来的なサウンドをしていると思います。

Up From The Deep
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[20221102]

Mitai
(1998/07/14)

Tonolec商品詳細を見る


2017年のアルバムで現在までの最新作になります。ネイティヴな子供達のために集められた曲集で、ベストアルバム的な内容になっていますが。特に子供にも親しまれるような素直なメロディーのフォルクローレが選ばれています。子供達の合唱を使った曲を作ったり、未来へ伝統音楽を残す為の取り組みをしています。スタンダード曲ではなく、彼らのオリジナル曲ですが、スタンダード曲として残せるような出来栄えなのです。

1. Ishiyipiolec
2. Jajoguero guata pave ́i
3. Niño perdido
4. Takuari pora
5. Toke mita
6. Manuelita
7. So caayolec
8. Ore ru
9. Torypape
10. Canción de cuna

フォークトロニカやロック、ポップスのアレンジになっていたりしています。それは現代的なフォルクローレの解釈であり、伝統を昔のまま残すのも文化遺産かもしれませんが、歌、音楽は生き物です。現在進行形で生きたものでなければなりません。伝統通りに演奏しなければならないようなクラシカルなものであっていいものではないと思います。作曲家が楽譜に残した通りに演奏しなければ、作曲家の意図が損なわれるという考え方では、その曲は過去の姿しか留めません。

新しい解釈、新しい注釈を取り入れて進化させる兵法のように、現代的な戦い方に適した解釈がないと負け戦になりかねません。そうやって音楽は実際に進化してきました。一人の音楽家、一つの曲に縛られるのではなく、新曲は常に過去には無かった曲であるべきですし、だからといって損なわれるような伝統であるなら、あえて伝統は潰しにかからなければなりません。それこそがロックンロールなのだから。ロックンロールじゃありませんが、そういう気概で作られたフォルクローレがあってもいいじゃないですか。

Full Album
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[20221101]

Cantos De La Tierra Sin Mal
(1998/07/14)

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2014年のアルバムです。CD2枚組の大容量です。よりフォルクローレのスタイルを極めています。それはまるでカツォーネのようにもなり、大衆音楽としてのフォルクローレをより親しみやすいポップな表現を実現しています。時には子供達の合唱を加えたり、誰もが口ずさめるような大衆性、Tonolecとしての個性よりも大衆性を重視しています。

Disco 1
1. Bienvenidos / Maiche Anawateuo
2. Oreru (Feat. Coros Guaraníes)
3. El Camalotal (Feat. Tersa Parodi)
4. Tierra Quebrada (Feat. Raúl "Tilín" Orozco)
5. Toke Mita (Feat. Coros Guaraníes)
6. Torypape (Feat. Coros Guaraníes)
7. Pedro Canoero
8. La Espina
9. Mujer, Cántaro, Niño (Feat. Patricia Sosa & La Shica)
Disco 2
1. Dame Paz
2. Bello Tacuaral / Tacurari Porā
3. De Mis Orillas A Vos
4. Camino Al Mar / Jajoguero Guata Pavei (Feat. Coros Guaraníes)
5. Manuelita (Feat. Coro "Qomi Qompi" De Derquí)
6. El Río Y El Caburé (Feat. Peteco Carabajal)
7. Qom Iashe
8. Mujer, Cántaro, Niño (Dub Version)
9. Oremba'e

1枚目でのデジタルトリートメントは控えめで、2枚目になるとTonolecらしいフォークトロニカが展開されていきます。それでも全体を通して、これまでになかったくらいにポップで親しみやすい音楽になっています。歌の旋律しかり、アレンジのシンプル性しかり、それは西洋的なポップソングとしても通用するような素直な音楽になっています。

伝統的なフォルクローレにはなかったポップな解釈、それはフォルクローレ以外のスタイルの導入も許容するくらいの懐の広い音楽となっています。なので、電子音もクセのない美しい音色を使ったりしています。デジタルはあくまでも手段の一つであり、フォルクローレを耕す肥やしの一つでしかないのです。

Disco 1 Full Album
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