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[20220821]

El Grito
(1998/07/14)

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94年のアルバムです。演劇的な演出になっていますが、エレクトロというよりバンド演奏になっています。もうチーム内で生演奏が出来るメンバーを選択してバンド演奏によるフラメンコを演奏するようになっています。そのもっともなところとしては前作のライブアルバムで明らかでありましたが、パフォーマンスとしてはPhil VonとFlore Magnet を中心としてVon Magnetとなっています。

1. Malhaya (Aire Y Tierra)
2. New Rage
3. State Of Nomind
4. Sketches Of Pain
5. Malhaya 2 (Fuego Y Metal)
6. Sorely Numb
7. El Adwa Echimalya
8. Gitanear
9. Mezclador
10. La Llamada
11. L'Aveu
12. The Last Hum
13. Jaula de Aire

エレクトロの部分はシンセは使わずにサンプラーを駆使するようになっています。それも80年代のような使い方であり、民族音楽的な音源をサンプリングして使ったりと、ピーターガブリエル方式になっています。他は生演奏ですから90年代らしいものではありません。それでも演劇的なフラメンコ演出はかなり前衛的な印象を受けます。テクノ系では使われないようなリズム構成ですから、当時としてもかなりとんがった存在だったと思います。

フラメンコとしても本格的に演奏していますが、古典としてでは無く、現代的な血の通った活きた音楽としてフラメンコを演奏していますから、フラメンコ界でも斬新な表現者担っていると思います。高速なフラメンコギターの演奏とシンクロするサンプリング音源はアヴァンギャルドな響きを発しております。フラメンコ以外のエスニックな要素も顔を出すようになって、次なるステップへの予感を感じさせる内容にもなっています。

State Of Nomind
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[20220820]

La Centrale Magnetique
(1998/07/14)

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93年のアルバムでライブアルバムになります。パフォーマンス集団ですから、ライブがいいわけで、映像こみなら尚いいわけです。ミニアルバムに入っていた曲や未発表曲も含まれていますので、あえてこのライブアルバムも紹介します。ライブですが、エレクトロな音源もしっかり完成されているものを使っていますし、それに合わせて繰り広げられるライブパフォーマンスの臨場感が少しでも伝わればと思います。

1. Hell
2. Corridor I
3. In A Sofa
4. Credo / Corridor II
5. Ira
6. Meathooks
7. Speech
8. Nuevas Cruzes
9. El Grito
10. Zapateado
11. Electrotablao
12. Error
13. Upper Room
14. Transito / Corridor III
15. Save The Last Death...

やはり映像でそのパフォーマンスを確認するのがいいのですが、ダンスや演劇だけでなく、このステージは曲を演奏する為のライブ音源であり、そこでちょっとしたパフォーマンスも繰り広げているのでしょうけど、どちらかというと音楽演奏を重視したステージだったようです。だからこうしてライブアルバムとして残されているのです。

エレクトロフラメンコを体現しているライブであり、フラメンコはギター弾きとダンサーによるパフォーマンスステージという事で、演劇としても取り入れ易いスタイルだったのでしょう。ダンサーは歌ったり、足を鳴らしたり、手拍子などを使って独特のリズムを作り出します。そこにサンプリングドラムのプログラミングを使ってみたり、90年代らしいサウンドになっています。民族音楽、サンプラーという組み合わせはピーターガブリエルも彷彿とさせます。

Nuevas Cruzes
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[20220820]

Computador
(1998/07/14)

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91年のアルバムです。今回もフラメンコをモチーフにした内容ですが、エレクトロだけでなく、ロック的な要素も取り入れたエレクトロフラメンコになっています。前作では音楽として独立した内容でありましたが、今作では演劇性が強めに出ています。というのも、歌がセリフやオペレッタ調なので、パフォーマンスありきという印象が強くなります。

1. Payaso (Para Rogelio)
2. La Centrale Magnétique
3. Carne De Alambre
4. Ira
5. Escorxador
6. Nuevas Cruzes
7. El Grito
8. Transito
9. Diz Me Un Si (Sephardite)
10. Save The Last Death (A Waltz)

演劇集団であればヴォイストレーニングも日常的に行いますから、歌唱力はメンバーそれぞれ備えています。今回セリフ調なので、ほぼパフォーマンスメンバーが登場している模様です。演劇でのセリフ回しは特徴があり、それをロックに用いた有名な例がセックスピストルズのジョニーロットンです。あのアナーキーな歌い方は演劇の台詞回しを応用したものでした。他にも芝居染みていたジェネシス時代のピーターガブリエルなどがいます。

なので、演劇的な台詞回しはロックとしては意外にお馴染みになっています。デヴィッドボウイもある意味パフォーマンス系で、歌い方もその影響があったと思います。それに加えて、フラメンコな作風、今回はエレクトロというより、プログレッシヴロックのようなアレンジ、パフォーマンスでもそのまま使えるような台詞回し、かなりコアなターゲット向けですが、プログレやパンクに馴染んでいる人なら入り込み易いのではないでしょか。

Payaso (Para Rogelio)
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[20220819]

El Sexo Surrealista
(1998/07/14)

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イギリスで結成されたシアター ミュージック バンドVon Magnetの89年のファーストアルバムです。演劇、ダンス、視覚芸術というパフォーマンス集団で、オリジナルの音楽との組み合わせで作品を作り続けていきます。Phil Vonを中心としたパフォーマンス集団なのでメンバーも複数いますが、音楽制作についてはPsychic TVのキーボード奏者Phil Erbなどの力を借りて、当時流行っていたエレクトロサウンドを取り入れています。

1. Voz Imagen
2. Genius Never Dies
3. The Magnet
4. Computador
5. Sur-Realista
6. Todo
7. El Spirito
8. Yell Silence
9. "I" Luz

フラメンコの要素をエレクトロサウンドも使って表現するエレクトロフラメンコというジャンルを確立しています。最初はフラメンコに限定されていましたが、後にエスニックな要素という広いくくりに発展していきます。フラメンコのリズムをエレクトロサウンドも含めながら現代的な音楽に再構築させています。現在のフォークトロニカの概念を既にこの時点で体現している事になります。

歌われる言語も複数の言葉を駆使しています。演劇、パフォーマンスありきで、そのサウンドトラックとしての音楽制作になっています。なので、パフォーマンスメンバー全員が参加しているわけではありませんが、ステージ上で歌う人は登場してきます。フラメンコとエレクトロサウンドという組み合わせも、Philipp Erbなどに依存している形にはなりますが、当時としてはかなり個性的な音楽スタイルでありました。

Full Album
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[20220210]

Voice Of The Seven Thunders
(1998/07/14)

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2010年のアルバムで、アルバムタイトルと同じ名義のVoice Of The Seven Thundersを名乗っています。Rick Tomlinsonという本名でいいと思うのですが、よっぽど自分の名前が気に入らないみたいです。やっている事もVoice of the Seven Woods と大して変わりません。ロック色、フォーク色が強めになった程度で、相変わらずのサイケデリックな内容になっています。

1. Open Lighted Doorway
2. Kommune
3. Out Of The Smoke
4. Third Transition
5. The Burning Mountain
6. Dry Leaves
7. Dalälven
8. Cylinders
9. Set Fire To The Forest
10. Disappearances

フォークソングはケルティックな雰囲気であり、サイケとも共通する部分がありますが、ケルティックを強調するとフォーキーな雰囲気になります。エレキギターにはファズで歪ませるというこだわりようです。60年代はまだディストーションというエフェクターはありませんでした。アンプで歪ませるナチュラルディストーションの代用としてファズやブースターが開発されていきますが、ディストーションというアタッチメントは70年代以降の登場となります。

ですから、ファズを使う事によって60年代風の雰囲気を再現できます。しかし、ファズも歪ませすぎるとブラックサバスのようなヘヴィメタルサウンドになっていきます。侮れないエフェクターなのであります。ヤードバーズ時代のジェフベックもファズを多用していますし、その後もクレイジーに歪んだ音を作る時はファズを用います。なので、ファズを使う事によって、かなり特殊なサウンドを演出出来ます。こちらは60年代風のサウンドとして使っていますが、かなりクレイジーです。

Open Lighted Doorway
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