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[20190321]

Repave
(1998/07/14)

Volcano Choir商品詳細を見る


2013年のアルバムで現在までの最新作になります。現在も活動はしていますが、作品のリリースがありません。自分達のグループも持っているので、そちらが忙しいのでしょう。前作と違って、まず演奏面が達者になっています。アメリカンプログレみたいな楽曲で、その分コーラスも控えめになっています。コーラスグループと銘打っていますが、一番の弱点でもあるコーラスを控えた事で曲の完成度は上がっています。

1. Tiderays
2. Acetate
3. Comrade
4. Byegone
5. Alaskans
6. Dancepack
7. Keel
8. Almanac

現代音楽の色が強かったファーストに比べてロック色が強めに出ているので聴きやすいと思いますが、デジタル処理も加わったプログレスタイルですから、かなり凝ったアレンジになっています。しかし、アメリカンプログレですから曲はポップです。AUTO TUNEも普通に使っていますから、大前提としてコーラスワークを構築しようという意思は皆無だと思います。まったくユニークなグループです。

かなり仰々しいカントリーロックのような雰囲気もあり、かなりロック寄りにはなっていますが、基本は現代音楽的な感覚を持っていて、こだわりを持たないというこだわりを持っています。普通ではあり得ないような事を織り交ぜてきますので、そこは現代音楽感覚なのだと思います。自分達のバンドでは出来ないような事を楽しんでいるのでしょう。こういうバンドが自由に楽しめる時代にならないと文化としての音楽は死に絶えてしまいます。

Tiderays
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[20190320]

Unmap
(1998/07/14)

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アメリカのグループVolcano Choirの2009年のファーストアルバムです。アコースティック楽器とコーラス隊でフォークフュージョン、プログレみたいな曲調を演奏しています。アメリカのフォークグループBon IverのメンバーJustin Vernonを中心にミュージカルアンサンブルグループCollections of Colonies of Beesのメンバーで構成されています。

1. Husks and Shells
2. Seeplymouth
3. Island, Is
4. Dote
5. And Gather
6. Mbira in the Morass
7. Cool Knowledge
8. Still
9. Youlogy

コーラスグループと銘打っていますが、綺麗なハーモニーのコーラスではありません。みんな歌が上手いわけではないので、気持ちでコーラスしている感じです。電子楽器も含まれていて、ミニマルな感じの現代音楽の雰囲気もあり、生演奏しているようで、自分たちで演奏したフレーズをループさせたりしています。なので、どこまで演奏力があるのか検討がつきません。なんといってもコーラスそのものがど素人ですから。

ロックだったり、宗教音楽だったり、民族音楽のような要素もあり、かなり奇抜な演劇集団のようなパフォーマンスになっています。プログラミングされたアコースティック楽器による演奏なので、コーラスもAuto-tuneで補正してもいいくらいです。そこまでやってしまったらコーラス隊とは言えないかもしれませんが、実際Auto-tuneも使っています。そこまで掟破りな事も平気でやってしまう人達なんですね。ここまで下手なコーラスを堂々と歌い上げるのはマザーズくらいでしょうか。感性もマザーズに近いかもしれません。

Husks And Shells
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[20180919]

It's Only Wasteland, Mum!
(1998/07/14)

VINCENT (blankrecords)商品詳細を見る


ドイツのアーティストVINCENT (blankrecords) の2009年の唯一のアルバムです。アコースティック楽器とサンプリング、電子音を組み合わせたフォークトロニカです。一人多重録音で生演奏したものにサンプラーによるシーケンスを組み合わせた内容で、ダウンロード販売のみになっています。

1. Sober Morning Walk
2. Take Off My Shirt
3. Summer Hollow
4. Wordy Sticks to Pinch Me
5. Ragged Alone
6. So, I Must Be Lucky
7. Trippin' Over Molehills
8. Empty Skies
9. As I Go Down (I Take an Old Time Movie With Me)
10. Let My Nickle Roll
11. Trouble Gear At Hand
12. Clip Off State Radiation
13. Time Slips
14. In the End You Get a Headache (I Came Down)
15. Stop Buggin' Me
16. Never Be Sure, No One's Watching
17. Bow Winder Square

曲調はサイケなフォークソングで、曲のアイデアもしっかりビジョンを持って作曲されています。サイケフォーク、アシッドフォーク、暗さで言えばオルタナとも言えます。家で一人で制作しているという点で新しい感じがあります。バンド構成のようになっていますが、バンド演奏とは違った雰囲気が特徴です。

よくありがちなフォークトロニカのようですが、ドイツのミュージシャンとしては珍しく、生演奏が中心になっています。電子音やサンプリング音は装飾でしかありません。本当はバンドでやりたかったのでしょうが、一人でやってしまうあたりが現代風です。曲調もイギリスっぽいし、ドイツには滅多にいない感じのミュージシャンです。これだけ終わるには勿体無い才能を持っていると思います。

Take Off My Shirt
⇒ 続きを読む

[20170423]

The Invisible Lodger
(1998/07/14)
Various Production

商品詳細を見る


2009年のアルバムでフルアルバムとしては現在までの最新作になります。アルバムよりもEP盤が主体の人なのでフルアルバムは少ないです。 Gerry Mitchellとのコラボレートになっています。エレクトロ色が強い感じですが、エスニックだけではなく、フレンチなテイストも加わっています。ワールドワイドなエレクトロという趣です。

1. This Invisible Blood
2. Semi-Important Parasites
3. The Pure Sun
4. Coffin Fogbound
5. English Estate
6. The Invisible Lodger Pt 1
7. The Unwritten Book
8. A Hole In Your Memory
9. All Fall Down
10. Clerks
11. The Invisible Lodger Pt 2
12. Robot Dialogue
13. Spindleworld
14. Idiotbox
15. The Wrong Idol
16. The Invisible Lodger Pt 3
17. Laughably Urbane

ナレーションが全体的に流れますが、歌詞のようにリフレインがあったりしますので、旋律のない歌のような役割になっていると思います。旋律が無いという事はコードやスケールに影響されないということですから、バックのトラックは自由に作れる訳です。即興的に組み合わせる事も可能でしょう。言葉や音楽に意味を持たせないというところも現代音楽的でありながら哲学的だったりします。

意味やメッセージを伝えなければならないという概念すらも否定するようなところに意味があるのです。そういう小難しい事を考えなくても楽しめるのが音楽です。拒絶と寛容、現代音楽の概念はそういう発想から自由を手に入れる手法を模索する事から始まっています。それはロックにもテクノにもジャズにも浸透しておりますので、そこから先に進める意思こそが未来を手にする事が出来ると思います。

The Pure Sun
⇒ 続きを読む

[20170422]

Versus
(1998/07/14)
Various Production

商品詳細を見る


2008年のアルバムです。Various Productionが他のアーティストの曲をリミックスしたものと、Various Productionの曲を他のアーティストがリミックスしたものが半々に入っています。Various ProductionってやはりDJ系の人なんですね。人の曲はトリップホップ色は薄めで、ちゃんとその曲に合ったリミックスをやっています。

1. Sugababes - Too Lost in You (Various Production Mix)
2. Sia - Where I Belong (Various Production Mix)
3. Various Production Vs Emma Pollock - Limbs
4. Virus Syndicate - Apollo (Various Production Mix)
5. Ian Brown - Sister Rose (Various Production Remix)
6. Foals - Red Sox (Various Production Remix)
7. Various Production - In This (Rustie Remix)
8. Various Production – Hater (Zomby Remix)
9. Various Production - Lost (Actress Remix)
10. Various Production – Foller (Zan Lyons Remix)
11. Various Production – Deadman (Milanese Remix)

オリジナルの曲を作ったり、リミックス作品をやった作品があったりしますので、こうした作品も普通にリリースするのですね。ソングライターと言うよりトラックメーカーという90年代的な人なのだというのがよく分かります。リミックスというのもダブの発想から生まれています。ジャマイカではラジオの放送も入らないような僻地にDJセットを乗せた車で出かけて音楽を提供するお仕事がありました。

ただ音楽を流すだけではなく、エフェクトをかけたりしてより面白く音楽を聴かせる事で生まれたのがダブです。ヒップホップ以降は、そのリミックス処理した作品がオリジナルよりも人気が出たりして、リミックスを作るのが当たり前になってきました。曲は作らなくてもいいのですが、ある意味サウンドプロデューサー、エンジニア的な感性が必要となってきます。あまりにもやり過ぎたリミックスは全く別物の音楽になったりします。そういうことを楽しむ文化、それもヒップホップの生み出した産物であります。

Too Lost In You
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