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[20060205]

蒼天航路 (27) 蒼天航路 (27)
李 学仁、王欣太 他 (2003/03/20)
講談社

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蒼天航路には、連載中にアクシデントが起こります。韓国の原作者が亡くなってしまうのです。作者はもう赤壁の戦いで連載を止めようと思いますが、読者からの熱い声援により、連載を続けて頂く事になります。しかし、初めの頃の勢いは、なかなか戻りません。

しかし、馬超が参加してきて、又、勢いが戻ります。劉備もいよいよ蜀を得て、三国が形成されていきます。しかし、まだ漢の時代です。曹操が死んで、息子が引き継ぐ時に、初めて自分を皇帝と名乗ります。そこで、漢の皇帝は廃されます。死んだ曹操は、皇帝になることは望みませんでしたが、魏の始祖として初代皇帝となります。これに連呼して、劉備も蜀の皇帝を名乗ります。そして、孫権も呉の皇帝を名乗ります。ここで初めて三国の時代となるのです。

しかし、このマンガはあくまで曹操が主人公なので、曹操が死んだところで、ついに完結されました。本来は、その後に劉備が死に、孔明が変わりに魏に戦いを挑んで、孔明の死をもって、小説三国志は終わるのですが、さすがに、そこまでは描いていただけませんでした。

このマンガのおもしろいところは、いろんな才能のある武将、策士を得ていく、国作りにあります。それはまるで、いろんなプレイヤーを集めてバンドを組むようなものです。そして
天下を取っていくという意思は、我々ミュージシャンも見習うところがあります。是非、愛読される事を進めます。

全36巻、全て一気に読むと、かなり読み応えがありますし、勢いがあるマンガです。アマゾンでは全巻揃えられますので、この機会にご購入してはいかがですか。
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[20060129]

蒼天航路 (21) 蒼天航路 (21)
李 学仁、王欣太 他 (2000/12)
講談社

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董卓が死に、呂布も倒された。漢の皇帝はまだ幼く、董卓に拉致されていたが、曹操が擁護する事となる。その為、皇帝をないがしろにしているような印象をもたれた為、ここでも曹操の評判は落ちてしまう。しかし、自称、他称、同じ名字の劉備は漢の末裔と噂され、評判は上がっていく。しかし、劉備には、関羽、張飛という武将はいたが、策を巡らす策士がいなかったため、戦べたで、逃げ上手の戦ばかりだったので、優秀な策士を探し、三顧の礼をもって、諸葛亮孔明と出会い、やっといっぱしの頭となる。

魏の曹操、呉の孫権、まだ領地を持たぬ劉備は、皇帝に取って代わる野望はもっておらず、いかに漢を再興させるかを考えていた。しかし、孔明が示した、天下三分の計によって、自分の天下というものを意識しだしてゆく。そして、領地を持たぬ劉備は追われ、呉の孫権と組んで、曹操と対峙すべく、歴史に名高い赤壁の戦いへと向かってゆく。

三国志といっても、それぞれ、魏には魏の、呉には呉の、蜀には蜀の史実が残されており、それぞれ、その国のものでしか分からない文献が残されている。呉の史実によると、魏から開戦を即す文書が届けられるのだが、魏にはそのような文書を出した文献は残されていない。そおいう食い違いがある為、小説的にはいろんな想像を働かせるのである。この蒼天航路では、孔明が開戦させるために謀ったように描かれているが、はっきりと示さず、暗示しているところが、解釈の妙である。

この戦では、曹操が手酷く敗戦し、劉備は、まだ蜀ではないが、領地をやっと得る事が出来る。劉備だけが、大成するまで時間がかかるので、まだ三国ではない。まだ漢の時代である。

[20060129]

蒼天航路 (5) 蒼天航路 (5)
李 学仁、王欣太 他 (2001/02)
講談社

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蒼天とは漢の事である。三国が出来る前は、まだ漢の時代だったのだ。一般の三国志を知っている人には、この蒼天航路は、いったい今はどこの話なのだろうという思考が必要になってくる。史実的なものはしっかりと踏まえているのだが、そのアレンジの斬新さは、まさにROCK'NROLLなのである。

まず劉備においては、おっちょこちょいで、女好きで、第六感だけがやたら効くというキャラクターになっている。これは、漢の始祖、劉邦に似せて描かれていると思われる。皇帝になる男、自分を救うために自分の子供を平気で捨てていく描写があるが、これは劉邦の逸話である。

そして、もっとも凄いキャラクターで描かれたいるのが呂布である。北方の民なのに、ドレッドヘアーなのである。これは、プロデビュー当時の須藤元気をモデルにしたのではないかと思われる。そしてドモルのである。今でこそ中国の標準語は北京語であるが、当時は何を標準語としていたのだろうか。中国は広いので、出身が違えばまるで違う言葉のはずである。そして呂布の思考よりも、まず斬りつけるという性格からして、ドモルというのは現実味がある。普通に喋って通じているほうが不思議なのである。

それから、諸葛亮孔明に至っては中性的なキャラクターとなっている。一人一人の武将のキャラクターまでもしっかり描かれていて、もの凄い勢いで物語が進んでいく。前半の見所は、圧倒的な強さを示す、董卓、呂布をいかに無きもにするかであるが、小説では、チョウセンという架空の女性を取り合わせて、仲間割れさせていくのであるが、蒼天航路でもその手段がとられている。

[20060129]

蒼天航路 (2) 蒼天航路 (2)
李 学仁、王欣太 他 (1995/10)
講談社

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最近までモーニングに連載されていた、三国志を題材にしたマンガです。中国に、呉、蜀、魏と三つの国が存在していた史実を元に脚本した内容の作品が多数あります。普通、蜀の劉備が主人公になる場合が多いですが、このマンガは普通、悪役として扱われる魏の曹操が主人公です。

情を重んじる孔明、関羽、張飛を擁する劉備が主人公にし易く、情や権威よりも才を重んじる曹操は悪役にし易いのですが、この時代、儒教による腐敗を逸する為、曹操は才のみを重んじて、画期的な改革者として描かれております。息子共々、詩を詠み、音楽を愛し、異国の音楽さえも飲み込んでいき、その後の中国の流れを大きく変えていくのですが、冷酷な面ばかり印象に残り、評価されていない歴史上の人物に、ここではスポットライトが当てられます。

曹操自信は意識していなかったかもしれませんが、儒教オンリーの時代に仏教のような平等主義の精神は受け入れられなかった中国において、仏教が広まる礎を築いていく事になるのです。そして唐の時代には仏教が国教となり、日本にも伝わる事が出来たのです。

蒼天航路を熱く語る人がこのサイトにいるか分かりませんが,熱く語りたい人がいたら、どんどんコメントを下さい。

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