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[20230509]

Animalism
(1998/07/14)

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66年のアルバムで、アメリカ盤になります。イギリス盤のAnimalismsからSを抜いただけのタイトルですが、曲目は全く違います。ややこしい限りです。そして大1期アニマルズ最後の作品になります。ここで一旦バンドは解散してベースのChas Chandlerはプロデューサーとしてジミヘンとスレイドを育てていくことになります。大きくロックの歴史に関わっていく事になるのです。

1. All Night Long
2. Shake
3. The Other Side Of This Life
4. Rock Me Baby
5. Lucille
6. Smoke Stack Lightning
7. Hey Gyp
8. Hit The Road, Jack
9. Outcast
10. Louisiana Blues
11. That's All I Am To You
12. Going Down Slow

ほとんどがカバー曲で、アメリカのアーティストFrank ZappaがAll Night Longを提供して、ベースも演奏しています。Hey GypはDonovanの曲で、フォークロックの息吹も取り入れようとしていました。他はほとんどがカバー曲で、アメリカ進出に向けての武器となるような作品に仕上げていますが、バンドはここで一旦解散、この後はEric Burdon & the Animalsという名義に変わり、Eric Burdon主体のバンドとして生まれ変わっていきます。

そして時代はサイケの時代へと入っていきます。アニマルズもサイケや反戦ソングを歌うようになり、より時代感を出すようになっていきます。そうした主張が強くなる前の、黒人音楽がただ好きなだけのバンドとして、そして、黒人に負けないだけのパワフルな歌、演奏ができるバンドとしての魅了が詰まった内容になっています。

Full Album
⇒ 続きを読む

[20230508]

Animalization
(1998/07/14)

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66年のアルバムでアメリカでのリリース作品になります。Animalismsとダブル曲もありますが、イギリスではシングルのみでのリリースだったDon't Bring Me Down、Inside Looking Out、See See Riderが入っていますので、これも外せません。シングルではオリジナル曲が多く、カバー曲ばかりだったAnimalismsよりもオリジナル感があります。

1. Don't Bring Me Down
2. One Monkey Don't Stop No Show
3. You're On My Mind
4. Cheating
5. She'll Return It
6. Inside Looking Out
7. See See Rider
8. Gin House Blues
9. Maudi
10. What Am I Living For
11. Sweet Little Sixteen
12. I Put A Spell On You

カバー曲ですが彼らの代表曲にもなっているSee See Rider、Carole King作曲のDon't Bring Me Downやオリジナル曲で、グランドファンクレイルロードがカバーした名曲Inside Looking Outが入っています。オリジナル曲なのに、とてつもなく黒っぽいフィーリングに満ちています。そしてハードロックの原型にもなるほどのパワーを持った曲です。これだけの作曲能力がありますが、短期間でのリリースではカバー曲に頼らざるを得ないようです。

アルバムもシングルも連発しています。現在では考えられないくらいのハイペースです。ドラムがJohn Steel からBarry Jenkinsに変更となる時期で、二人の演奏が収録されています。メンバーチェンジによってバンドにも変化の時期が訪れています。Eric Burdonがいればアニマルズなので、この看板さえ変わらなければバンドは安泰です。しかし、カバー曲以上に黒いオリジナル曲を書くというのも凄い事です。

Don't Bring Me Down
⇒ 続きを読む

[20230507]

Animalisms
(1998/07/14)

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66年のアルバムです。こちらはイギリス盤なので、オリジナルアルバムになります。プロデュースはTom Wilsonになっています。オリジナル曲はYou're on My Mindだけで後はカバー曲ばかりになりますが、かなりビートポップな楽曲が増えてきています。ソウルフルでヘヴィーな曲も似合いますが、軽快なビートポップスが時代的には売れていたので、その方向性を強めに出しています。

1. One Monkey Don't Stop No Show
2. Maudie
3. Outcast
4. Sweet Little Sixteen
5. You're On My Mind
6. Clapping
7. Gin House Blues
8. Squeeze Her - Tease Her
9. What Am I Living For
10. I Put A Spell On You
11. That's All I Am To You
12. She'll Return It

まだこの後にアメリカ盤が続きますが、初期のアニマルズとしては最後の作品になり、この後はサイケな時代に入っていきます。つまり、よりオリジナリティーを追求するようになっていくのですが、こうしてカバー曲を見事にこなしていく時代の方が一般的にはよく知られています。つまり、これからいよいよアニマルズの深い世界へ入っていくのですが、このビートポップスの時代も良きものであります。

カバー曲として有名な曲もありますが、あまり知られていない曲もカバーしてくれているので、黒人音楽により親しめる機会を与えてもらっていました。イギリスにおける黒人音楽の伝道者としては2大巨頭がおり、アレクシスコーナーとジョンメイオールの二人なのですが、この頃のバンドはこの二人のどちらかの門下生であり、イギリスでもあまり知られていない曲を発掘するのはイケている事でありました。何と言っても船で輸入されていくるアメリカのレコードだけが情報源でありますから、そこから掘り出し物を見つけるのがモッズ系の若者のたしなみでした。そういう意味において、アニマルズはかなりの多くのバリエーションを持ったバンドだったと思います。

One Monkey Don't Stop No Show
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[20230507]

Animal Tracks
(1998/07/14)

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65年のアルバムです。Animal Tracksのアメリカ盤です。イギリス盤と少しダブっていますが、ほとんど違う内容になっています。というのも、シングルのみでの曲を入れているので、ベスト的な内容になっているのです。Barry Mannによる彼らの初期のオリジナルでの代表曲We Gotta Get Out Of This Placeが入っています。この頃から反戦の歌を歌うようになっています。そして朝日のあたる家と同じく、初期の彼らのカバーですが代表曲Don't Let Me Be Misunderstoodが入っています。放題は悲しき願いで、日本でも尾藤イサオがカバーして親しまれています。

1. We Gotta Get Out Of This Place
2. Take It Easy Baby
3. Bring It On Home To Me
4. The Story Of Bo Diddley
5. Don't Let Me Be Misunderstood
6. I Can't Believe It
7. Club A-Go-Go
8. Roberta
9. Bury My Body
10. For Miss Caulker

I Can't Believe ItやClub A-Go-Goオリジナル曲も増えてきました。シングルだけの曲はベストアルバムでしか聴けないので、このアメリカ盤も重要な役割を果たしています。イギリスよりも人口がアメリカで売れる事は大きくて、ビートルズ、ストーンズはアメリカ進出に成功しましたので、後に続くバンドも必須項目となっていました。ロックバンドがオリジナル曲を書いて売れるという、それまでになかった商法を築いたという点でもビートルスの功績は大きく、後に続くバンドの手本となっていましたから、こういう売り方をしていたのでしょう。アルバムコレクターとしてはややこしい事この上ないです。

日本では朝日のあたる家と悲しき願いをカバーしていたバンドという認識しかないのが通常で、どんなバンドだったのか知る為には全てのバージョンを網羅する必要があります。そんなに枚数が多いわけではないので、貴重な音源達です。カバー曲でも自分達のものにして歌っているので、聴く価値がありますし、他のビートロックバンドの中でもピカイチの演奏力、実力を持ったバンドだった事がよくわかります。

We Gotta Get Out Of This Place
⇒ 続きを読む

[20230506]

Animal Tracks
(1998/07/14)

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65年のアルバムです。これもアメリカ盤とイギリス盤があり、曲目、ジャケットが違っています。こちらがイギリスバーションでこちらがオリジナル扱いで、Mickie Most のプロデュースになっています。アメリカ盤は違っています。アメリカのみでのリリースだったThe Animals on Tourと被っている曲があるので、そこを捕捉した感じになっています。ソウルフルな曲と軽快なビートポップスが揃えられています。

1. Mess Around
2. How You've Changed
3. Hallelujah I Love Her So
4. I Believe To My Soul
5. Worried Life Blues
6. Roberta
7. I Ain't Got You
8. Bright Lights Big City
9. Let The Good Times Roll
10. For Miss Caulker
11. Roadrunner

オリジナル曲はFor Miss Caulkerのみで、後は全部カバー曲になっています。彼らもビートルズやストーンズに追いつけ追い越せで売り出されたバンドでしたが、オリジナル曲を作れるまで待てずに売り出してしまっているので、カバー曲が多めです。それでも、他のバンドに比べてカバー出来る曲数がかなり多いので、彼らによって初めて知った楽曲なんかも多かったと思います。それだけ実力が備わったバンドだったと思います。

しかし、やはりオリジナル曲を作るようになってからが面白くなっていくのですが、このカバー曲が多かった時期が一番知られています。どれだけ黒人っぽく演奏出来るか、歌えるかがそのバンドの良さだったとも言えます。白人っぽく歌ってもアイドル的には問題ないのですが、本格的な黒人音楽を演奏出来る彼らは憧れの的だったのです。真似しようにも真似出来ない、生まれ持っての才能というのもあります。そんな彼らの実力が見事に発揮されている作品になっています。

Mess Around
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