fc2ブログ


アルバムを紹介する音楽ライブラリー、及び映画、格闘技、コンピューター、グルメ、コミック情報を提供しております。
SAMARQAND淫美ブログ
プロフィール
SAMARQAND

Author:SAMARQAND
淫美な音楽等を紹介するブログです。

SAMARQANDというアーティスト名にて音楽配信をやっております。曲は、Eggsと SoundCloudというサイトにて無料でストリーミングが出来ますので,そちらにてご鑑賞下さい。リンクを貼ってありますので、お手数ですが、そちらをクリックして下さい。
Eggs SAMARQAND楽曲配信
MySpace JapanMySpace Japan

Samarqand

Facebookページも宣伝 BIG UP! SAMARQAND楽曲配信muzie SAMARQAND楽曲配信
FC2ブログランキング

よろしかったらクリックをよろしくお願いいたします。
FC2Blog Ranking

カテゴリー
アルファベットでご希望のアーティストを検索して下さい。
ロック、ジャズ、ソウル日進月歩で増えていきます。
最近の記事
最近のコメント
カレンダー
08 | 2023/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

[20230805]

Apryl Fool
(1998/07/14)

商品詳細を見る


日本のサイケデリックグループApryl Foolの69年の唯一のフルアルバムになります。日本ではまだグループ・サウンズが流行っていた中、宇野亜喜良がデザインしたコスチュームを着たサイケデリックバンドザ・フローラルを母体としたバンドで、そこにベースの細野晴臣とドラムの松本隆、当時は松本零と名乗っていた、加わり、Apryl Foolとしてデビューしました。他のメンバーはボーカルの小坂忠、ギターの菊池英二、キーボードの柳田博義の5人組でした。

1. Tomorrow's Child
2. Another Time
3. April Blues
4. The Lost Mother Land (Part 1)
5. Tanger
6. Pledging My Time
7. Sunday
8. Honky Tonk Jam
9. The Lost Mother Land (Part 2)

細野晴臣と松本隆は後にはっぴいえんどを結成しますが、音楽性は全く違います。英語歌詞によるブルースロックをベースにしたサイケデリックロックを演奏しています。グループサウンドから比べると、英語で歌うというのは当時は斬新だったと思いますが、それだけまだ日本語によるロックにコンプレックスを感じていた時代だったのです。はっぴいえんどになるとフォークロックになりますから、日本語で歌う事を大事にしていきます。

アルバムジャケットは当時電通のカメラマンだった荒木経惟が撮影。自分達でプロデュースして、ファズギターやオルガンなどで、初期のピンク・フロイドっぽい感じの曲も演奏しています。細野晴臣のベースはかなり動き回っています。これが彼にとって最初のレコーディングとなっていますので、まだ若さも感じます。しかし、ここまで弾きこなすイメージも少ないので、とても興味深い演奏になっていると思います。当時の日本においてはかなり斬新な作品になっていると思います。

Full Album
⇒ 続きを読む
スポンサーサイト




[20230719]

Tooth, Fang & Claw
(1998/07/14)

商品詳細を見る


74年のアルバムでThe Amboy Dukes最後の作品となります。リードボーカルだったAndy Jezowskiはバッキングボーカルという扱いになり、Ted Nugent がリードボーカルを取り、キーボードのGabriel Magnoが脱退したので、ほぼトリオ編成でのレコーディングで、Ted Nugent をストレートにフューチャーしたハードロック作品になっています。

1. Lady Luck
2. Living In The Woods
3. Hibernation
4. Free Flight
5. Maybelline
6. The Great White Buffalo
7. Sasha
8. No Holds Barred

チャックベリーのMaybellineのカバー以外は全てTed Nugentが曲を書き、ベースのRob Grangeがアレンジでサポートしています。サイケデリックバンドとしてのThe Amboy Dukesというバンドは完全にハードロックバンドへと進化しました。よりもっとハードロックのスタイルを拡充する為に、Ted Nugentはこの後ソロで活動し、第二期ハードロックブームの最中、大成功を収めていきます。長々とソロを展開していく、第一期ハードロックとは違って、コンパクトでポップなハードロックが主流になっていきます。

クィーンのファーストアルバムのライナーノーツでは大貫憲章は滅ぼうとしているブリティッシュハードロックを不死鳥と蘇らせる救世主と紹介しました。日本では女性ファンを中心に売れていきますが、イギリスでは鳴かず飛ばずでした。そしてエアロスミスとキッスがヒット作品を連発するようになって、第二期ハードロックブームの御三家となっていきます。そんな中、ソロ活動を始めたTed Nugentは、そのライブパフォーマンスも話題となり、大成功を収めていきます。そんな成功を予感させるような内容になっています。

Full Album
⇒ 続きを読む

[20230718]

Call Of The Wild
(1998/07/14)

商品詳細を見る


73年のアルバムです。Ted Nugent and the Amboy Dukes名義になってから初めてのスタジオ作品となっています。リードボーカルにAndy Jezowskiが加入、キーボードのAndy Solomonが脱退して、Gabriel Magnoが加入。ベースはRob Grangeになり、ドラムはVic Mastrianni になり、5人組となりました。もう完全にTed Nugentになりました。スタイルもロックンロール調のハードロックになり、その後のTed Nugentのイメージそのものとなりました。

1. Call Of The Wild
2. Sweet Revenge
3. Pony Express
4. Ain't It The Truth
5. Renegade
6. Rot Gut
7. Below The Belt
8. Cannon Balls

プロデュースはLew Futterman、曲はほとんどTed Nugent が書いていますが、ベースのRob Grangeも数曲書いています。もうサイケやプログレッシヴな曲は無く、ストレートなハードロックになっています。アメリカではハードロックは不毛とされていましたが、グランドファンクやエドガーウィンターグループ、ジョニーウィンターグループ、ラモーンズなどが成功しています。アンダーグラウンドではデトロイトロックとしてMC5やニューヨークドールズなどが、パンク予備軍として存在していました。そういう中で、アメリカンハードロックらしい作品に仕上がっています。

ソロになってからのTed Nugentは猛獣のイメージですが、そのイメージはこの頃から、アルバムジャケットなどから繋がっています。ステージではやはりフルアコのギターをトレードマークにして暴れまわるというパフォーマンスになっています。後にエアロスミスやキッスが第二期ハードロックブームを築いていきますが、このアルバムには彼らが影響を受けたであろうという箇所が多く残されています。重厚なブリティッシュロックとは違って、明るめのハードロックがアメリカンハードロックの特徴となっています。

Call Of The Wild
⇒ 続きを読む

[20230716]

Survival of the Fittest Live
(1998/07/14)

商品詳細を見る


71年のアルバムです。当初は片面をライブ、片面をスタジオ録音の構成にする予定でしたが、最終的にライブ音源のみでの作品になりました。新曲ばかりなので、ほぼオリジナル作品の一つとしてカウントしていいと思います。バンド名はTed Nugent And The Amboy Dukesと名乗るようになり、Ted Nugentのワンマンバンドとなっています。プロデュースもTed Nugentです。

1. Survival Of The Fittest
2. Rattle My Snake
3. Mr. Jones' Hanging Party
4. Papa's Will
5. Slidin' On
6. Prodigal Man

バンドメンバーで残っているのはキーボードのAndy Solomonだけで、ドラムはK. J. Knight、ベースはRob Ruzgaになっています。四人編成でのライブレコーディングですから、ハードロックスタイルの曲ばかりですが、それでもまだまだ、構成を複雑にしようとする傾向がうかがえます。まだサイケをひきずっているのか、なかなかストレートなハードロックにはなっていません。

Andy Solomonはサックスも吹きますし、3曲でリードボーカルも担当しています。作曲は全てTed Nugentですが、Andy Solomonがいる事で、完全なワンマンバンドにはなっていないかもしれません。リードボーカルがいない事で、演奏面に重点が置かれているのも確かで、歌を中心にしていない事で、ヒット曲にも恵まれていなかったのではないでしょうか。Ted Nugentのルックスもどんどん野獣化してきています、後はサウンド面の充実を待つばかりです。

Full Album
⇒ 続きを読む

[20230716]

Marriage on the Rocks/Rock Bottom
(1998/07/14)

商品詳細を見る


70年のアルバムです。まず大幅なメンバーチェンジがなされました。これまでTed Nugentと同等に作曲してきたSteve Farmerと新たなヴォーカリストRusty Dayが脱退して4人組になりました。Ted Nugentがリードヴォーカルも担当して、いよいよTed Nugentのワンマンなバンドとなっていきます。それなのに、これまで以上に実験的な内容になっています。プロデューサーはこれからアメリカンハードロックを作っていくEddi Kramerです。

1. Marriage
a. Part 1: Man
b. Part 2: Woman
c. Part 3: Music
2. Breast-Fed Gator
3. Get Yer Guns
4. Non-Conformist Wilderbeast Man
5. Today's Lesson (Ladies & Gentlemen)
6. Children Of The Woods
7. Brain Games Of Yesteryear
8. The Inexhaustible Quest For The Cosmic Cabbage
a. Part 1
b. Part 2

Ted Nugentの好きなように演奏出来るバンドになったのに、4人に減ったのに、プログレッシヴな構成の楽曲作りになっています。サウンド的にはスペースロックに近い感じですが、それでもハードロックな演奏もしているので、イメージが複雑になってきて、そこが売り上げが伸びない原因だったと思います。ブリティッシュロックのようにプログレ、ハードロックなイメージだとしても、B級っぽいし、アメリカではもうサイケの時代も終わって、サザンロックが流行っていますので、このまだサイケを引きずっているような曲作りは馴染めなかったと思います。

Ted Nugentが一人で曲を書いていますが、ここまで複雑にする必要があったのか、メンバーが減った事で、かなり気合が入ったようです。ポップな曲もあり、難しい事をやっているわけではありませんが、コラージュ的に、メドレー的に組曲形式で曲を作りたがるのは、サイケの時代の遺産を引きずっています。イギリスでは当時、プログレとハードロックの区別はありませんでした。レコード会社が売りやすくする為に区別するようになったのです。なので、このような、プログレなのか、ハードロックなのかはっきりしない作品が出来上がったようです。

Marriage
⇒ 続きを読む

HOME NEXT
copyright © 2005 SAMARQAND all rights reserved.

Template By innerlife02

RSS1.0 ,
検索コーナー

Amazonで欲しい商品はこちらで検索!!
Shop.TOL
by TSUTAYA online
TSUTAYAでお探しの商品はここから検索。
HMV検索
検索する
HMVでお探しの商品はここから検索。
ブログ内検索
淫美ブログ内の記事を検索します
RSSフィード

FC2 Blog Ranking

クリックよろしくお願いいたします
リンク
Samarqand

Facebookページも宣伝
このブログをリンクに追加する
Powered By FC2ブログ
SEO対策アクセスアップリンク

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

最近のトラックバック
月刊アーカイブ