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[20230324]

Voice of Love
(1998/07/14)

The Amazing World Of Arthur Brown商品詳細を見る


2007年のアルバムです。フォークロックに特化した作品で、バックメンバーも違うので、The Amazing World Of Arthur Brownという名義での唯一の作品になります。フォークロック、フラメンコやケルトなど民族音楽的なフォークソングばかりになっています。Arthur Brown名義でも作品をリリースしていますので、The Crazy World Of Arthur Brown名義というのもファーストアルバムだけであったにも関わらず、再結成して、そして姉妹的なThe Amazing World Of Arthur Brown名義でも作品を制作しました。

1. Love Is The Spirit
2. Gypsies
3. Kites
4. I Believe In You
5. That's How Strong My Love Is
6. The Voice Of Love
7. All The Bells
8. Shining Bright
9. Birds Of A Feather
10. Devil's Grip
11. Safe Now & ...

The Crazy World Of Arthur Brownの時とは違うスタッフで制作されているからなのか、音のクォリティーも違います。歌の雰囲気も違います。アコースティック楽器のマイク録音をシンプルにまとめているので、空間の音もしっかり拾っており、それを覆うような音が足されていないので、とてもライブ感があります。ライブレコーディングのみのミックスなのか、と思えるほどラフな雰囲気です。Arthur Brownの歌も、いつものような叫ぶ感じではないので、一気に年取った感じなっています。

この作品のコンセプトの認識が入っていなければ、素人が録音したデモ作品のような雰囲気なのです。だけど演奏はプロフェッショナルなので、誰の作品なんだと気になってしまうと思います。The Crazy World Of Arthur Brownの時のような完成度に比べるとかなり手を抜いているような印象も受けると思います。そういう気軽さが意図するところなのかもしれません。国籍不明になってしまうほど幅広いフォークロック作品になっています。

Love Is The Spirit
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[20230130]

Detroit Stories
(1998/07/14)

Alice Cooper商品詳細を見る


2021年のアルバムで現在までの最新作になります。プロデューサーはもうこの人しかいません。Bob Ezrinであります。デトロイトロックと言えばアリスクーパーなのであります。元々はMC5など元祖パンクロックみたいなロックを指していましたが、それらを参考にアリスクーパーの世界観でハードロックを作り出し、それに影響を受けたキッスがデトロイトロックシティーを作ったのもBob Ezrinが関わっているのです。だからこのアルバムもBob Ezrinがいなければ始まりません。

1. Rock & Roll
2. Go Man Go
3. Our Love Will Change The World
4. Social Debris
5. $1000 High Heel Shoes
6. Hail Mary
7. Detroit City 2021
8. Drunk And In Love
9. Independence Dave
10. I Hate You
11. Wonderful World
12. Sister Anne
13. Hanging By A Thread (Don't Give Up)
14. Shut Up And Rock
15. East Side Story

原点に帰ろうとしているかのようなコンセプトで、昔のアリスクーパーを彷彿とさせるハードロックを作り上げています。しかし、オープニングのRock & RollはニューヨークアンダーグラウンドのVelvet Undergroundのカバーです。それを見事にデトロイトロックとして再現しています。アリスクーパーがイメージ通りに悪魔的なロックを表現出来なかったのもデトロイトロックにこだわっていたからで、ヘヴィメタをやっても、又のスタイルに戻ってきました。

この感覚は日本にいては理解出来ないのかもしれませんが、アメリカでははっきりとデトロイトロックのイメージがあるのかもしれません。車の会社が多い事からモータータウンと呼ばれ、モータウンというソウルミュージックのレーベルが出来ました。そのイメージが日本にいては強いです。しかし、サイケの時代が終わり、MC5やストゥージズなどの暴力的なロックが生まれます。それに影響を受けたアリスクーパーのヒットがデトロイトロックをアメリカで定着させ、キッスによって世界的に流布されていきます。70年代を蘇らせたような心地よいハードロックです。

Full Album
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[20230129]

Paranormal
(1998/07/14)

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2017年のアルバムです。前作からは6年のインターバルがあります。流石にここまでの年齢になれば息切れもするでしょう。今作もBob Ezrinが絡んでいますが、ハードロックスタイルになっています。バックメンバーによってもサウンドは変わりますが、あまりアイデアがない時はハードロックに頼るようなところがあります。それでもポップなアレンジとグラムロックではないハードロックスタイルの混じり方が程よい感じです。

1. Paranormal
2. Dead Flies
3. Fireball
4. Paranoiac Personality
5. Fallen In Love
6. Dynamite Road
7. Private Public Breakdown
8. Holy Water
9. Rats
10. The Sound Of A
11. Genuine American Girl
12. You And All Of Your Friends

これまでインターバルの間はライブアルバムを連発していたのですが、オリジナルアルバムになってもボーナストラックでライブ演奏を収録するなど、よっぽどライブに自信があるようです。過去ヒット曲を演奏しているライブバージョンは過去の栄光にしがみついているような印象も受けるので、やめておいたほうがいいと思うのですが、当たらず共遠からずであります。

ここまで現役を続ける事自体凄い事ですが、作品の質は落ちていません。多少アイデアに乏しい印象も受けますが、ここまで作れているのは流石です。歌声もまだまだ健在ですし、日頃から鍛えているのが分かります。ただ、ずっと同じパターンをここまで続けるのも凄い事です。少し70年代後半のハードロックっぽい感じになっていますが、こんなに心地いいハードロックを聴かせてくれるバンド少なくなっているので貴重な存在です。

Paranormal
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[20230129]

Welcome 2 My Nightmare
(1998/07/14)

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2011年のアルバムです。ファーストソロアルバムであるWelcome To My Nightmareの続編として製作されました。プロデュースは当時と同じBob Ezrinとのタッグが復活。アリスクーパーバンド時代のメンバーも収集してソロ活動30周年を祝いました。流石にBob Ezrinと製作すると、同じハードロックでもグラムロック時代を彷彿とするポップな楽曲が作られます。オープニングがバラードだと言うのがジギーっぽいし、ヴォコーダーもしくはオートチューンを使った歌も初めての試みです。

1. I Am Made Of You
2. Caffeine
3. The Nightmare Returns
4. A Runaway Train
5. Last Man On Earth
6. The Congregation
7. I'll Bite Your Face Off
8. Disco Bloodbath Boogie Fever
9. Ghouls Gone Wild
10. Something To Remember Me By
11. When Hell Comes Home
12. What Baby Wants
13. I Gotta Get Outta Here
14. The Underture

このポップさこそがアリスクーパーであり、子供でも楽しめるホラー映画になっています。アリス自体は13日の金曜日的なイメージを持っているようですが、アリスクーパーというキャラクターはTim Burtonが作る不思議な世界の住人のように思います。残酷でありながらも憎めないような、悪魔というイメージとは違うというのが正直なところです。だから子供でも楽しめる。ディズニー的なホラーなのです。

そのアリスの良さが十分に再現された作品に仕上がっています。さすがBob Ezrinです。プロデューサーはずっとこの人でいいのに。昔のメンバーも若々しい演奏を披露しています。デジタルな素材との組み合わせも巧みになっています。ポップになるところは素直にポップにする、ハードに決めるところはしっかりハードに決める、このメリハリ感がBob Ezrinの真骨頂です。アリスの良さも復活しています。これこそがショーマンアリスクーパーなのであります。Welcome To My Nightmareに負けないくらいの名盤です。

I Am Made Of You
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[20230128]

Along Came a Spider
(1998/07/14)

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2008年のアルバムです。プロデューサーはDanny SaberとGreg Hamptonの二人を起用してハードロックをエレクトロニカの融合した内容に仕上げています。久しぶりのコンセプトアルバムで、昔やっていたようなショックロック的なハードロックになっています。スパイダーと言う名前のサイコパス連続殺人犯を描いたストーリー性の作品になっています。一番アリスらしいスタイルになりますね。

1. Prologue / I Know Where You Live
2. Vengeance Is Mine
3. Wake The Dead
4. Catch Me If You Can
5. (In Touch With) Your Feminine Side
6. Wrapped In Silk
7. Killed By Love
8. I'm Hungry
9. The One That Got Away
10. Salvation
11. I Am The Spider / Epilogue

Slashがゲストで参加しています。ほぼバックバンドで作り上げています。デジタルプログラミングされたシンセサイザーとハードロックが巧妙に絡み合うアレンジは、70年代のハードロックとは違う事を物語っていますが、とてもアリスクーパーらしい作品に仕上がっています。売り上げも順調で、もう過去の人だと言わせないくらいに、元気なおっさんロッカーになっています。

グラムロッカーの性なのか、架空のキャラクターでも、それになりきって演じるように表現する事で、より輝いている自分を演出する事が出来ます。デヴィッドボウイはどんどん進化して、変化していきましたが、アリスクーパーは常に同じであり続けました。おっさんになっても、変わる事なく、自分であり続けると言うのは並大抵のものではありません。不器用なくらいに器用なアーティストであります。

Prologue / I Know Where You Live
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