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[20190203]

Prisma Tropical
(1998/07/14)

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2018年のアルバムで、現在までの最新作になります。これまでのようなバンド的なサウンドでは無く、打ち込みありきでのトロピカルなビートをエレクトロニカに表現しています。アコースティック楽器も散りばめられているのでフォークトロニカな手法になっています。自分達の歌もわざわざサンプラーに落として編集したりと、普通の手法になっています。

1. Vaivén
2. La Nueva Ciudad
3. Años Atrás
4. Entretela
5. Ascenso
6. Ultravioleta
7. Ocular
8. Coralina
9. El Espanto
10. Teletransporte
11. Pulsos
12. Ausente
13. Puente Doliente
14. La Casi Partida
15. Regreso
16. Reflejo

彼らの特徴的な手法から一般的な手法も用いるようになっていますが、全体的にエスニックでトロピカルなリズムが差異を生んで新しい特徴となっています。ライブで再現する事を想定していないくらいに大胆にプログラミングしているので、そこは潔さを感じます。ライブでの再現を想定していたらこじんまりなアレンジになりがちなので、そこは大きな一歩を踏み出したと思います。

音楽としての完成度を最優先した形になっています。それが一番大事な事だと思います。バンドというよりサウンドクリエイターとしての自覚が出てきたのだと思います。かといって自分達を見失っている訳では無く、ちゃんと自分達らしさを出せているところが凄い事で、これからの彼らの可能性を十分に期待させてくれるような内容になっています。

Vaivén
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[20190202]

Memoria Textil
(1998/07/14)

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2010年のアルバムです。自主制作でダウンロード販売のみになっています。自主制作でも一般的なレーベルからのリリースとレベル的には大差ないですから、これからは自主制作するアーティストは増えてくると思います。レーベルからの縛りがないので自由に作品制作出来ますし、取り分も大きくなります。ただ宣伝等に使う予算は厳しいものがありますから、広く売れるようになるには、それなりに名前を広めていかなければなりません。その手法が確立されるまでは、まだまだレーベルに依存してしまうのが現状です。

1. El Arbol y Las Otras Cosas
2. Las Olas
3. Aerófonos
4. Minumina
5. El Paseo
6. Las Abejas
7. Con Los Pies
8. Berceuse
9. Muchas Muchas Veces

Angélica Negrón嬢によるボーカルを中心としたドリーミーポップなスタイルになっています。エレクトロニカが強めですが、全体的にはビートバンドのノリで構成されています。世界で成功した日本のインディーグループBuffalo Daughterに似た感じで、英語圏ではない国でも世界に通用する先駆者としてBuffalo Daughterはある程度指標になっているのではなでしょうか。日本特有のテクノポップ感覚というのもバンドでやるエレクトロニカには参考になるところが大きいと思います。

CDが売れない時代と言われていますが、だからと言って音楽離れしている訳では無く、ネット経由で音楽を聴く時代になっています。自主制作を発信するのには大きな味方となっています。ただネット上では情報が多すぎて、チョイスしてもらえるには相当な宣伝活動が必要になってきます。ここでもある程度経済力が必要になってきます。後はいい音楽を作って入れば、必ず誰かの耳にとまると信じています。鶴九皐に鳴いて声天に聞こゆ、であります。

El Arbol Y Las Otras Cosas
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[20190201]

An Ep Collection
(1998/07/14)

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2006年のアルバムで、初期の頃に発売していたEPから編成されたベストアルバムになっています。初期の頃はそれほど明るくもなく、エレクトロバンドとしてマニアックな世界観を持っていた事が分かります。徐々に活動を続けていく中でドリーミーなポップ感覚を身につけていっている事が分かります。

1. Bicicleta de Cristal
2. ¿Qué Hora Es?
3. Bit Demo
4. Hoy Es un Dia Nublado
5. SR. Ondes Martinez
6. Extracto Uno
7. Trineo Eléctrico
8. Correo Especial
9. Porque Si (Prueba)
10. Senecio
11. De Noche
12. Gummi
13. Hay una Piscina en La Nube
14. Juno
15. Carrera
16. I Shouldn't Do This
17. Senecio (Revisited)
18. While Sleeping
19. Snol

バンドとはいえ、電子楽器をいじっていればいろんなアイデアが浮かんでくる事でしょう。それをバンドでやる時にそれぞれがやりたい事を出し合えばマニアックな内容になる事は必然で、それをバンドとしてどうやってまとめていくかが課題だったはずです。活動をする中で、それが段々とこなれていき、洗練されていく様が聴き取れます。

ライブも重ねていけば何が受けるか、バンドとして盛り上がれるかが見えてきます。そうやってバンドとしてのスタイルを確立させいってる様子が伺えるのは、ファンでない方も親しみやすくなれる内容になっていると思います。とてもニューヨークらしい実験性も秘めていて、単なるエレクトロポップバンドでない事が理解出来ると思います。

Bicicleta de Cristal
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[20190131]

Something Comes Our Way
(1998/07/14)

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アメリカのインディーエレクトロポップバンドBalúnの2006年のファーストアルバムです。元々はプエルトリコ出身でAngélica NegrónとJosé A. Olivaresの二人で結成されましたが、後にAndrés FontánezとNoraliz Ruízが加わり、男女混合バンドとしてブルックリンに移り住み活動するようになりました。

1. Opening The Box
2. A Surprise
3. People
4. Moving Pictures
5. I Shouldn't Do This
6. Squared Triangles
7. Snol
8. To My Room
9. Everything's Alright
10. Be Careful When You Walk
11. They're Calling Us
12. Disappearing Act

ノイズ系電子音を多用しながらも明るいポップな作風になっています。アコースティック楽器を使ってフォークトロニカな雰囲気もありますが、シューゲイザーの影響もあるので、ポップだけな感覚で聴いていると、その毒性にやられます。歌物はまるで日本のインディーズ系女性グループのような感覚があり、ニューヨーク受けしそうな感じに仕上がっています。

インストの曲の方が多く、サンプリング素材も軽めの音源を利用したりと、エレクトロニカらしいサウンドメイキングになっています。歌モノになるとドリーミーな演出になったりと、流石に四人もの頭脳が合わさると多彩な演出と成り得ています。それでいて、各メンバーが役割を心得ていて、でしゃばる事なく自己主張しながら調和したアレンジを編み込んでいます。普通は一人でやるエレクトロニカもバンドでやるとこれほどカラフルになるのかと感心いたします。

A Surprise
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[20190115]

Short-Term Fix For A Long-Term Death
(1998/07/14)

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2018年のアルバムで現在までの最新作になります。サンプラー、打ち込みを多用しながらも自分たちのスタイルをしっかり構築しています。キングクリムゾンのようなバンドを目指しながらも、演奏力が無かったからロキシーミュージックのようなスタイルが生まれたように、ロックを進化させていくのに演奏力があり過ぎるのも仇となる場合もあります。

1. A Very Old Conversation
2. Daydream (I Cannot)
3. The Unknowing
4. Whisper In The Dark
5. Days From Now
6. Passage (Movement Of The Stars)
7. Radiation
8. Whatever
9. Daydream (I Could)
10. Orbitals (An Acoustic Model Of The Solar System)

目指すべき高みは高いほどいいですが、自分たちに見合ったスタイルを確率する事によって個性が生まれます。それこそがロックバンドのあるべき姿であり、誰かに似る事が目指すべき姿では無いはずです。そういう意味において、ロックバンドのあるべき姿をまざまざと見せつけてくれる数少ないバンドだと思います。

よりシンプルでポップにまとめようとする傾向が出てきていますが、かなりダークで個性的ですからポップスとは呼べないものですが、これこそがロキシーミュージック以降のインテリジェンスなミュージシャン達が目指していたものです。それが80年代の狂騒によって消化不良となっていき、その道が途絶えていたと思いますが、このバンドが成功して、続いてくれるバンドが出てくれば、その道は再び開いていくと思いますし、願います。

Very Old Conversation
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