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[20200429]

Mockingbird
(1998/07/14)

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2005年のアルバムです。カントリーフォークな作品ですが、今回はフォークロックの部分が強いです。それでもカントリー的なフォークソングであり、アメリカンロックならではのスタイルになっています。内容は政治、社会問題などが歌われており、一貫してアメリカにおけるキリスト教のあり方などがテーマになっています。

1. Mockingbird
2. A New Law
3. A King & A Kingdom
4. I Hate Everything (But You)
5. Rich Young Ruler
6. A Consistent Ethic Of Human Life
7. My Enemies Are Men Like Me
8. Zeros & Ones
9. In God We Trust
10. Please, Before I Go
11. Love Is Not Against The Law

バラードもありますが今回は軽快な曲も目立ちます。バンド演奏は少なめの人数で演奏されていますが、ストリングスやホーンアレンジなどを加えています。昔からあるフォークカントリーより少し新し目のスタイルであり、多少洗練されている曲作りになっています。都会的ではありますが、アメリカも広いですから、どちらかというと南部の都市部的な洗練さという感覚です。

ニューヨークやロスなどではジャズに代わってヒップホップに毒されていますから、そういう黒人的な音楽性は感じられない、白人文化としてのフォークカントリーになっています。それでもテーマにされているのはネイティヴアメリカンの事についてなどになっています。白人が連れてきた黒人、現地にいたネイティヴとの関わりがあってこそのアメリカ、黒人はある程度市民権を得てきていますが、ネイティヴの生き残りはわずかになっています。多種多様な民族がいますが、白人の男根様社会である事に変わりはありません。弱者の発言出来る風潮は出てきていますが、基本的に変わっていないという象徴がトランプです。

Mockingbird
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[20200428]

I See Things Upside Down
(1998/07/14)

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2004年のアルバムです。カントリーフォークな内容ですが、バラード系のミドルテンポの曲が多く、少し現代的なカントリーロックになっています。ファンが自分に何を求めているのかを分析した結果出来上がった作品のようです。カントリーロックもイーグルスやドゥービーブラザースなどにより、A.O.R.な感覚の洗練されたカントリーロックに進化していきましたが、現在はそこからさらに変化していき、テイラースウィフトみたいな感じになっています。

1. I Want A Broken Heart
2. Better Than Wine
3. The Strong, The Tempted, And The Weak
4. Reputation
5. I Repent
6. Medication
7. We Come To You
8. T-Shirts (What We Should Be Known For)
9. Ballad In Plain Red
10. Nothing Is Ever Enough
11. Lover Part 2
12. What Is Not Love

テイラースウィフトに代表されるような最近のカントリーロックに近くなっています。ある意味ヒットチャートに入れるぐらいの内容です。なのでそこそこ売れているのですが、歌詞の内容はキリスト教文化におけるアメリカへの観察眼からの目線になっていて、大ヒットするには少しシニカルな内容になっています。それでもメジャー級の人気を誇っています。

シンセサイザーも使っていますが、カントリーの雰囲気を壊さないものになっています。最近のカントリーロックなので、シンセが入っていても違和感が無いのです。昔のカントリーでは使わないような和音を使っていますので、田舎のカントリーというより都会のカントリーなのです。しかし、ニューヨークのような都会では無く、カンサス辺りでしょうか。アメリカのロードムーヴィーに出てくるような雰囲気の音楽です。

I Want A Broken Heart
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[20200427]

She Must And Shall Go Free
(1998/07/14)

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アメリカのシンガーソングライターDerek Webbの2003年のファーストソロアルバムです。Caedmon's Callというバンドの中心人物でしたが、ソロとしてのキャリアを積んでいく事になります。カントリーフォークなスタイルで、かなり正統派なカントリーロックになっています。かなり強烈な歌詞の為キリスト教関係から販売拒否を起こされるなど曰く付きのアルバムになっています。

1. Nobody Loves Me
2. She Must And Shall Go Free
3. Take To The World
4. Nothing (Without You)
5. Lover
6. Wedding Dress
7. Awake My Soul
8. Saint And Sinner
9. Beloved
10. Crooked Deep Down
11. The Church

同じシンガーソングタイラーである奥方Sandra McCrackenも参加しています。Caedmon's Callというメジャーで成功したバンドでのキャリアから解放された自由を満喫しているように、リラックスした感じに聴こえますが、かなり真摯に謙虚にキリスト教を題材にした歌が歌われています。ソロとしてインディーズに降りてきていますが、演奏も歌もメジャー級の正統派カントリーフォークロックです。

作曲能力にも優れており、カントリーファンで無くても親しめるような曲を作っています。いかにもアメリカな感じですが、誰もが知るアメリカらしい音楽であり、知らず識らずに映画などで耳にしている音楽のように親しめると思います。バンドでやっていた頃よりもパワーアップしているかのように、メジャーでトップを取っているかのような貫禄があります。

Nobody Loves Me
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[20200404]

Hello Ambient Wash
(1998/07/14)

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2017年のアルバムで現在までの最新作になります。前作からは8年ぶりとなり、前作で一旦終止符を打っていたので、この後も新作が出るかは不明ですが、8曲目までが最新作であり、それ以降はベスト的なこれまでの曲が収録されています。Ambientと銘打っていますが、アンビエントさは雰囲気のみで、いつもの感じのスタイルになっています。

1. C8 90
2. Sine Song 5
3. Stay Home
4. Wow
5. Hello Ambient Wash
6. Flutter
7. Ltl
8. A7 94
9. P Phase S-T
10. W30
11. Pull Dub
12. Part Orange
13. Slow Cushion
14. Scary HH loop
15. Echo Lake
16. Overheated Living Room

チープな雰囲気の音源にはこだわっているようで、そこは再現していますが、最新の機材で制作しているので、以前のとぼけた感じにはなっていません。8kの画像で16ミリ的な映像を作るなら、それなりのエフェクト処理が必要となりますが、本当の16ミリの粗さを再現するのは難しいのと同じです。前作のようなダブ的な感じやシューゲイザーっぽいエフェクトも除外されたような爽やかな音源になっています。

電子音が多くてサンプラーは少なめのようで、初期の頃のスタイルに戻っていながらも洗練されている感じです。エレクトロニカの中でも異色な存在とも言えますし、それでいてどこかポップで親しみやすいサウンド、これが特徴でしたが、その感じに戻っています。なので再びDub Tractor名義を復活させたのでしょう。ミニマルとアンビエントを重ね合わせたような内容になっています。

Full Album
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[20200403]

Sorry
(1998/07/14)

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2009年のアルバムです。一応これで終止符のような作品でしたので、これまでの集大成みたいな内容になっています。サンプラーも使って、チープでは無い音源も使って、ダブのようなエフェクトを多用する事を突き詰めたらシューゲイザーなくらいにノイジーになりながらも歌を大事にしているのでポップに聴こえるという優れものになっています。

1. And You Are Back
2. Sorry
3. It All Went Wrong
4. Fall In Love Like This
5. Higher Hopes
6. That Won't Heal By Itself
7. I Don't Get It Anymore
8. A Lot Of Work Is Done
9. This Is Order

あくまでもダブの発展系なのですが、デジタルサウンドをエフェクティヴにしているのでテクノの範疇となっており、アンビエントな雰囲気がノイジーになっているのでシューゲイザーのような雰囲気にもなっています。前作よりも歌がしっかり作られているのでポップでもあり、もうこれ以上は無いというくらいまで突き詰めているので、ここで一旦終止符が打たれますが、最後のアルバムにはなっていません。

Dub TractorことAnders RemmerはデンマークではFuture 3のメンバーでもあり、その活動は続けていきますが、Dub Tractorとしてはここで一旦休憩となります。Dub Tractorはあくまでもデジタルダブを追求しているようで、その追求の仕方が偏屈ではありましたが、ここにきてポップな感覚も惜しみなく発揮しています。音響派な音創りにもなっていて、これまでの作品の中でも最高の出来栄えになっています。

And You Are Back
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