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[20211116]

Kairos
(1998/07/14)

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2020年のアルバムで現在までの最新作になります。曲作りの良さはそのままに、エレクトロニカの部分を強調するようになっています。時にブレイクビーツやフォークトロニカを引用しながら。曲はいい訳ですから、どんなアレンジになろうが対応出来ます。なので、エレクトロニカの部分をより強めに出しています。

1. Bones
2. Soldier
3. She's Walking Out
4. All That We Feel
5. Fall From Grace
6. Valhalla
7. Unambiguous Love Song
8. Cogitate
9. Damned If
10. Dream Of Waking Up
11. Eleusinian
12. Count It Out

エレクトロニカありきですから、曲の雰囲気も以前とは違ってエモーショナルになっています。まるで英国のバンドのように、情緒的に、感傷的に、悲哀を感じさせながらも爽やかです。新しい境地に入ったと言っていいでしょう。エレクトロニカの部分を引き算するとネオアコのような曲の組み立て方が見えてきます。

エレクトロニカにおいても、こんなにポップで、良い楽曲を作り出している人は稀です。これが、これからのポップソングの在り方になっていくのでしょう。80年代ポップのアレンジをオシャレにした感じでありますが、音が違うだけで、こんなにも新鮮で驚きに満ちた音楽になるとは、音楽における三大要素のリズム、和音、旋律に加えて、音色、音質も重要なファクターになっています。それこそが現代音楽のテーマだったかと思います。

Bones
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[20211114]

Chronos
(1998/07/14)

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2017年の作品です。ミニアルバムサイズですが、他のアルバムに入っていない曲がありますので必聴です。作曲能力とエレクトロニカのセンスのバランスが見事に調和した素晴らしい内容になっています。フォークトロニカ、エレクトロニカとしての采配も素晴らしいですし、何よりも、いつも通り曲が素晴らしい。これに尽きます。

1. Crossing Out
2. Timewave Zero
3. Cyclone Sea
4. Figured It Out
5. Fatherlight
6. Crossing Out (Matt Fax Remix)
7. Cyclone Sea (Late Night Alumni Remix)
8. San Narciso
9. Lost Stars

当初アナログ盤のみでの限定リリースだったようですが、ネット販売でも購入可能になっています。イギリスであればきっと高く支持されていた事でしょう。アメリカで売り出すにはセンスが良過ぎたのかもしれません。それなりに評価はされていますが、アメリカのメジャーシーンでは歓迎されないようなスタイルなのかもしれません。日本でも、この良さがわかるのは一部の人達だけだと思います。

クリエイティヴな感覚を持っている人なら、敏感に感じ取れるでしょう。しかし、一般的なオーディエンスが求めているものとは違うのかもしれません。もっと下品なくらいに頭の悪いふりをしない限り、売れる曲は作れないのでしょう。しかし、これで良いのです。正直に、良質な音楽を作り続ける。それ以外になんの価値があるというのでしょう。売れる売れないは、そこには関係してこない話になってしまいます。

Crossing Out
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[20211114]

Relics
(1998/07/14)

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2014年のアルバムです。以前の素晴らしいセンスを光らせた内容に戻ってきました。何より曲が素晴らしい、何であれ、それが全てなのです。そうなるとシンセポップというより、エレクトロニカなアレンジになっています。曲が優先ですから、シンセポップである必要も無いのです。アコースティック楽器も上手に使ってフォークトロニカな旨味も見せています。職人技が戻ってきました。

1. Breathing
2. Wake Up Dead
3. Not The End Of The World (Even As We Know It)
4. Lost Starts
5. Fellaheen
6. One The Line
7. Spare Me
8. Who Will Save Us Now?
9. Horizons Fall
10. Real Lies
11. What You See
12. Forked Paths
13. Dark Energy

Kael Aldenが中心になって曲を作っているのですが、今回はR. John Williamsの出番も多いです。そういうバランスが良いのでしょうね。シンセポップ一辺倒だった前作があまりにも陳腐過ぎました。これぞ本来のFaded Paper Figures なのです。もちろんシンセポップなカラーも出していますが、エレクトロニカ、つまり、2000年以降になってからのシンセサウンドですから、音色も豊かです。

レトロな雰囲気にこだわっていませんから、アレンジの自由さが増しています。どんな時代になったとしても、曲優先が間違いありません。良い曲は人々の心に残るのです。流行なんて目先のものにこだわっていては使い捨ての音楽になるだけです。その両方がバランスよく収まっているのが理想ですが、流行は移り変わりますから、古臭く感じさせないアレンジである事が重要だと思います。このバンドは感性的に自然とそれが分かっていると思います。

Full Album
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[20211113]

The Matter
(1998/07/14)

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2012年のアルバムです。これまでは褒め過ぎていましたが、ここにきて普通の作品を出してきました。シンセポップのスタイルにこだわり過ぎている為か、作曲面で平凡な感じになってしまい。アレンジも物足りなさを感じさせてくれます。それだけ、これまでの作品が素晴らし過ぎたという事です。たまにはこんな息抜きの作品があっても良いでしょう。

1. San Narciso
2. Piledrive
3. Information Runs On
4. Relatively
5. Better
6. My Magellan
7. First Son
8. Holy Smoke
9. Pointing At The Moon
10. Avida Dollars
11. So Far Out
12. Questions
13. Pantechnê Driver

ある程度自分たちのスタイルが固まってきたので、倦怠期に入ってしまったようです。シンセポップを追求するインディーズバンドとしては合格点でしょう。これまでが本当に素晴らし過ぎたのです。だから、こんな作品を出したとしても文句はいいません。でも、これ一回限りにしてほしい。本当はもっと良く出来る人達なのだから。

シンセポップを追求するにしても、アレンジがシンプル過ぎて物足りない感じです。これまでのちょうど良い感じから、少し薄味になってしまいました。その分曲の良さでカバーしていれば良いですが、それも出来ていません。本当に息抜きのような作品になっています。これまでの功績に免じて、今回はこれで受け入れておきましょう。

San Narciso
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[20211113]

New Medium
(1998/07/14)

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2010年のアルバムです。シンセポップを極めながらも、素晴らしくポップな曲を書くので、ソフトロックとしての面を強調してもいいと思うのですが、それでもレトロなシンセポップサウンドをくっつけてくるところと、クールなくらいにポップセンスが光るところがブラーを連想させます。ブリットポップではありませんが、それくらいの職人技を感じさせます。

1. Invent It All Again
2. Limelight
3. You Know What I Mean
4. Rewind
5. Small Talk
6. One More Crash
7. The Cold Wars
8. When The Book Ends
9. Kodachrome Earth
10. Changed
11. New Medium

ポップセンスに制御が行き渡っている。さほど管理するものもいないと思われるのですが、必要以上に出しゃばらないというのは、かなりのセンスの持ち主でないと制御出来ないと思うのですが、この三人はそれが出来ながらも、必要なものはしっかりと出してくるという空気が読めるミュージシャンだと思います。自らがプロデューサーとしての資質を持ち合わせているのだと思います。

これ以上音が増えてもうるさいだけですし、足りなければ満足できないでしょう。だけど、ちょうど良い、事足りる、十分であると思わせてくれるほど見事な采配を行なっています。正に職人技なのであります。インディーズであり、自由に表現して良い環境がありながらも、この制御が行き届いた采配が見事なのであります。センス以外の何ものでもないでしょう。

Invent It All Again
⇒ 続きを読む

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