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[20221212]

On
(1998/07/14)

Gary Glitter 商品詳細を見る


2001年のアルバムでおそらく最後の作品になります。1997年、グリッターがパソコンを修理しようとしていたところ、ハードディスクの中から4000以上もの児童ポルノが収められていたことが発覚し、1999年に禁錮4か月を言い渡された。これを以て刑期後7年間性犯罪者登録の身となり、英国警察機関の監視下に置かれる措置となるが、その前に刑期を終えて出所したグリッターは直ちに祖国を後にし、スペイン、キューバなどでの短期間生活を展開した後にカンボジアに渡る。

1. Rock Hard Men (Parts 1 & 2)
2. Trade
3. Whooz Being Good To You
4. Ready To Rock
5. Lover Man
6. You
7. Hooked On Hollywood
8. Never Want The Rain
9. (If) Lost On Life Street
10. Hotshot
11. Up For Love

1996年と1997年のグリッターの最後のコンサートでのみライブで演奏された曲の新しい録音が含まれ、子供たちはポップ ミュージックの主要な聴衆であるため、グリッターが子供を搾取しているという主張により、アルバム On のリリースをめぐって論争が起こりましたが、苦情に応えて、英国のレコード業界は、グリッターは今や自由人であり、アルバムをリリースできない法的な理由はないとの声明を発表、ロックスターはティーンエイジャーが大好きで何が悪いんだという主張の元、リリースされています。

内容はハードロック的なサウンドで、グラムロックのゲイリーグリッターを最後まで演じています。しかし、カンボジアでも少女に対して児童買春を繰り返していたとして2002年に国外退去処分を受け、その後の居住地であるベトナムにおいても2006年に南部のバリア・ブンタウにて児童性的虐待の罪で有罪判決を受ける。刑期満了後の英国強制帰国という条件付きで(本来なら終身刑の可能性もある重罪)懲役3年の刑を言い渡される。2022年現在も、全英から集められた性犯罪者が収監される性犯罪者指定刑務所(HM Prison The Verne)に収監中である。ロックスターの性癖をどうこう言うのはナンセンスであるが、有罪とされてはどうともできず、しかし、最後までロックスターたらんとした作品となっています。

Full Album
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[20221211]

Leader II
(1998/07/14)

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91年のアルバムです。忘れた頃にアルバムをリリースして音楽番組に出演したりして金稼ぎをしています。今回は自分の息子であるPaul Gaddがプロデュースしています。90年代の作品ですが、まだ80年代のスタイルを引きずった内容になっています。80年代ポップスも前半と後半ではサウンドが違います。前半はデジタルシンセが主役ですが、後半になるとサンプラーが主役になってきます。

1. Ready To Rock
2. Tonight
3. Why Do You Do It
4. Wild Women
5. (The Only Way To) Survive
6. Lets Go Party
7. Are You Hard Enough
8. Shake It Up
9. Its Enough
10. Am I Losing You

80年代後半のサンプラーを中心にしたサウンド作りにんばっていますが、グリッターサウンドといいますか、グラムロック時代に確立していたグリッターサウンドを再構築する試みが成されています。当時より迫力のあるサウンドになっていますが、テープループのドラムサウンドのような音、ファズで歪ませたストリングスやギターの音、あの頃の音をこの頃のスタジオ機材で再現するという試みです。

なので曲もこれぞゲイリーグリッターという曲を用意しています。時代の音には敏感になっていますが、時代の流行など気にしないくらい、唯我独尊なゲイリーグリッターを演じています。この辺がこの人の凄いところです。ボウイやロキシーミュージックは新しい時代に進化した姿を見せていましたが、この人は進化とか、成長を見せようとしていません。おっさんになってもゲイリーグリッターであり続けています。

Full Album
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[20221211]

Boys Will Be Boys
(1998/07/14)

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84年のアルバムです。70年代後半のイギリスではパンク以外は売れないとまで言われていた時期でありました。その時期には作品を出していないというのも面白い現象です。そしてニューウェイヴ、スカのブームの後は80年代ポップス全盛期になります。MTVの時代ですね。アメリカではケーブルTVでテレビを見るのが当たり前になって、音楽専門のチャンネルが沢山出来上がります。そこではPVを1日中流すのですが、MTVによってPVがながれれば大概ヒットするので、猫も杓子もこぞってPVを製作していきます。映像ありきでのヒット曲の時代となります。

1. Close To You
2. Crash, Crash
3. Let's Get Sexy
4. Dance Me Up
5. When I'm On
6. Another Rock 'N' Roll Christmas
7. Shout, Shout, Shout
8. If You Want Me
9. Hair Of The Dog
10. Boys Will Be Boys

そんなアメリカのバブル絶頂期にあやかろうと、このイカサマ野郎は80年代ポップス満載の作品をリリースしていきました。まるでグラムの熱狂のような騒々しい80年代ポップス。シンセドラム。プログラミングされたシーケンス、デジタルシンセによりシンセで和音が簡単に演奏出来るようになりました。ディスコミュージックは衰退しますが、ディスコに行って騒ぎまくるという習性は残っていて、そこでは80年代ポップスが流されていました。なので、基本80年代ポップスは踊れる音楽である必要がありました。

それはグラムロックの熱狂に身を投じていたゲイリーにとって、再び栄光を取り戻すチャンスでありました。過去の栄光もあり、ゲイリーの再活動は話題になりますが、イカサマ臭さは消えておらず、この一発で終わります。グラム全盛時でも結構な年齢だったゲイリー、この頃には相当なおっさんになっています。それでも派手な格好しておっさん踊りしています。しかし、彼のイメージ通りのサウンドを作り出せているので、この時代の音に敏感に侵食した事は流石としか言いようがありません。自分をよく分かっているようです。

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[20221210]

The Rocky Horror Show New Zealand Cast Featuring Gary Glitter
(1998/07/14)

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ロッキーホラーショーというミュージカルがあるのですが、映画にもなっています。そしてミュージカルの方は世界各地で公演されました。これはニュージーランド公演の作品の中でもゲイリーグリッターバージョンになっているものです。78年の作品です。映画では主人公にはなれませんでしたが、ニュージーランド公演で主演として起用されていました。正にグラムロックのイメージそのもののミュージカルですので、ゲイリーグリッターはうってつけのキャスティングになります。

1.Science Fiction-Double Feature
2. Damn it, Janet
3. Over At The Frankenstein Place
4. Sweet Transvestite
5. The Time Warp
6. The Sword Of Damocles
7. I Can Make You A Man
8. Hot Patootie-Bless My Soul
9. Touch-a-touch-a-touch Me
10. Once In A While
11. Eddie’s Teddy
12. I’m Going Home
13. Superheroes

ミュージカルのサウンドトラックです。映画のサウンドトラックってありますが、演劇としてのミュージカルの、それも地方公演のサウンドトラックが出るなんて前代未聞です。それだけゲイリーグリッターがうってつけの起用だったのだと思います。でもどうしても映画の方のサウントラの方が人気があるのは致し方ありません。

音楽がまさにグラムロックそのものであり、その権化ともいうべきゲイリーグリッターはぴったりの役だと思います。ただ、グラムロックはもう下火になっている時期でもあり、地方公演のサントラなんて見向きもされません。グリッターファンだけが支持していたと思います。しかし、音楽作品としては映画のサントラにも負けていません。これも含めてグラムロックの産物であります。

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[20221210]

Silver Star
(1998/07/14)

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77年のアルバムです。時代はソウルミュージックからディスコの時代になっていますので、ちゃんと時代に沿った作品になっています。売れようとする貪欲なアンテナは敏感だったと思います。しかしどうでしょう。イカサマ野郎のグラムロックとディスコの単純なリズムが見事に融合されています。敏感にディスコもイカサマっぽい事に気付いたんでしょう。同じ輩には同じ匂いがすると言う事でしょう。

1. You Belong To Me
2. Haven't I Seen You Somewhere Before
3. I Dare You To Lay One On Me
4. Roll Of The Dice
5. Hooked On Hollywood
6. Summertime Blues Out
7. It Takes All Night Long
8. Oh What A Fool I've Been
9. Heartbraking Blue Eyed Boy
10. Rock And Roll(I Gave You The Best Years Of My Life)
11. A Little Boogie Woogie In The Back Of My Mind

ディスコミュージックというのは、普通の黒人が作ったソウルミュージックを、踏切のリズム、単純な四つ打ちにしたビー・ジーズが作り出した音楽スタイルです。それにより、踊りが苦手だった白人でもディスコに行って踊りを楽しめるようになりました。バブル全盛期のアメリカにおいては、週末はディスコに出かけてアバンチュールを楽しむというのが定番になっていきます。そうなると音楽シーンもディスコミュージック一色になっていきます。

そんなイカサマ臭さを嗅ぎつけたグリッター伯爵。これはグラムロックのイメージを蘇らせられると、グラムロックとディスコのミクスチャー作品を作り上げました。ところがイギリスは不況の真っ只中、パンクが登場しだす時期です。こんな能天気な音楽が売れるわけもなく、評価も無かったのですが、アメリカではヒットしています。内容から見ても、ゲイリーグリッターらしい内容になっていて、狙いは見事だった事がよく分かります。まだグラムロックブームの中だったらきっともっと高い評価だった事でしょう。

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