1. Free Advice 2. Someone To Love 3. You Can't Cry 4. That's How It Is 5. Girl 6. Where 7. Hoods Up 8. Free Advice (Alternative Version 2) 9. Father Bruce 10. Born To Be Burned 11. Double Triptamine Superautomatic 12. Love You Girl 13. That's How It Is 14. Right To Me 15. Where 16. Free Advice 17. Daydream-Nightmare-Love
ライブ音源以外の作品があるのも貴重です。一番有名なSomeone To Loveの最初期の頃のアレンジも新鮮です。Jefferson AirplaneもGrace Slickが加入してからヒット作品を連発するようになってきますから、このバンドからJefferson Airplaneに移籍するのも歴史的な運命だったのだと思います。既にJefferson Airplaneっぽいスタイルもありますから、このバンドのポテンシャルの高さが伺えます。
68年のアルバムです。録音は66年のライブ音源でConspicuous Only in Its Absenceの続編としてリリースされました。The Great Societyとしてレコードデビューしていませんでしたので、Grace Slickが元いたバンドとして紹介する感じでのリリースでした。男性ボーカルはDavid Minerのようですが、Grace Slick節というのがあって、彼女が歌えば、それはまるで既にJefferson Airplaneのような雰囲気になっています。
1. That's How It Is 2. Darkly Smiling 3. Nature Boy 4. You Can't Cry 5. Daydream Nightmare 6. Everybody Knows 7. Born To Be Burned 8. Father
1. Sally Go 'Round The Roses 2. Didn't Think So 3. Grimly Forming 4. Somebody To Love 5. Father Bruce 6. Outlaw Blues 7. Often As I May 8. Arbitration 9. White Rabbit
後にJefferson Airplaneの代表曲となるGrace Slick作曲によるSomebody To LoveとWhite Rabbitが入っています。ライブアルバムであり、スタジオ録音のオリジナル作品はありません。それだけ電光石火でGrace SlickはJefferson Airplaneに加入して、バンド顔となっていきます。元モデルだけあって、当時のGrace Slickは相当の美人です。ジャニスジョップリン以前に、初めてロックの世界で有名になった女性でもあります。
Jefferson Airplaneに比べると完成度は低いかもしれません、その原型ともなっているような曲は新人バンドとは思えないくらいの貫禄があります。Grace Slickは同時にJefferson Airplaneにも加入していましたが、正式にJefferson Airplaneのメンバーとなり、Jerry Slickとも離婚してJefferson AirplaneかたStar Shipまで活躍していく事になります。
1. No Sweat 2. This Time 3. Move Away 4. Time To Run 5. So You Lose Again 6. Rock & Roll 7. Oh No! 8. Hungry 9. We Make It Rock
Rob Turnbullは所謂当時の流行だったHM/HR的なボーカリストで、高音で歌っております。Vic MalcolmもAC/DC的な曲を作って対抗していますが、元々グラムロックバンドだった彼らに誰も期待しておらず、同じようなロックだったら若手のバンドを聴いていればいいわけですから、特にGeordieとしての特徴を示せず、選択肢から外されていきます。と言うか、Brian Johnsonがどこから来たかとかも気にしていませんでしたから、Geordieの株も大して上がらなかったのです。
78年のアルバムです。Brian Johnson 在籍時では最後の作品になっています。AC/DCへの加入の為、脱退しました。ので、全曲Brian Johnson ではなく、Dave Ditchburnというボーカリストを加入させての曲もありますが、このボーカリストもすぐにいなくなります。彼にとっても最後の作品になっています。
1. No Good Woman 2. Wonder Song 3. Going To The City 4. Rock 'N' Roll Fever 5. Ain't It A Shame 6. Give It All You Got 7. Show Business 8. You've Got It 9. Sweet Little Rock 'N' Roller 10. Victoria
Dave Ditchburnはそれほど高音で歌うタイプではないので、普通のハードロック作品になっています。AC/DCの中にいては普通に見えるBrian Johnsonでしたが、やはり、特別なシンガーだった事が分かります。こんなに高音で歌えるシンガーなんてそんなにいませんので、もっと高く評価されてもいいと思うのですが、AC/DC/にいてはキーが違うのか、声を潰したのか、無理して歌っているような印象があります。