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[20221125]

For Life
(1998/07/14)

Hearts of Palm UK商品詳細を見る


女性三人組バンドHearts of Palm UKの2008年に唯一残されたフルアルバムになります。メンバーはボーカル、キーボードのErica Elektra 、チェロ、ハープ、キーボードのJamie Kayeとグロッケン、パーカッション、キーボードのSonia Powellの三人組になります。シンセポップに少しばかりのアコースティック楽器が加わってフォークトロニカみたいになっています。しかし、ほぼシンセポップです。

1. People & Logistics
2. I Flow
3. Portugal
4. So Long
5. Trust
6. Kavorka
7. Jonathan FMF
8. Goodbye
9. Open Letter
10. Forever
11. More Than This

プロデュースにスェーデンのHenrik Jonssonが携わっています。スウェディッシュポップな感覚もあるという事になります。ほぼプログラミングによるシンセポップですから、チェロやハープが加わっても、さほど大きな影響はありません。生楽器もプログラミングされているように感じますので、生演奏である必要すらないと思います。

ではこの1枚しかアルバムを残していないHearts of Palm UKの何が重要かというと、女性バンドならではのポップ感覚と、チャーミングな歌声だと思います。スウェディッシュポップのようなドリーミーポップな女性ボーカルは、無敵なくらいに心地いいです。Erica Elektraのルックスはともかく、この歌声だけで十分無敵です。この作品だけで終わったのがもったいないくらいに素晴らしいポップソングが残されています。

People & Logistics
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[20220313]

Resurrect A Bad Idea
(1998/07/14)

Halo of Flie商品詳細を見る


2010年のアルバムです。一度解散していましたが、バンド名をH•O•Fに変更して再結成しました。音楽スタイルもパンクではなく、スラッシュ、グランジなオルタナ以降のスタイルになっています。基本としてThe Stoogesの影響をもっているので、パンクよりも、こちらのスタイルの方がやりがいがあるのかもしれません。

1. Evil Pill - Parts 1-3
2. Start • Stutter • Stop (Repeat)

パンク時代も、ポストパンクの時期になっていましたが、このオルタナスタイルも90年代ならまだしも、かなり時代が遅れてからの立ち上げになっているので、やはり、ここでも注目度は低いものです。アメリカにおいても、こういうスタイルは有りの時代ではありますが、全く新鮮味がありません。しかし、ローカルなバンドとしては元気でいいのでありましょう。

この新生H•O•Fでもシングル曲が多く、フルアルバムとなると数少ないものになっています。ノイジーなギターサウンドに叫びまくる歌、ローカルなライブハウスにこんなバンドがまだいたら、少し面白いと思うかもしれません。ここからどういう方向に向かっていくのか、当の本人達にも分かっていないのでありましょう。

Evil Pill - Parts 1-3
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[20220313]

Fuck The World - Fuck You
(1998/07/14)

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アメリカのパンクバンドHalo of Flieの93年のアルバムです。86年から活動していますが、シングルばかりリリースしていて、一度解散した後にフルアルバムとしてまとめられた作品になります。メンバーはドラムのJohn Anglim、ベースのTim Mac、ギターのTom Hazelmyerの三人組でした。アリスクーパーの曲名からバンド名はつけられています。

1. D.D.T. Beat 69
2. Father Paranoia
3. How Does It Feel
4. Garbage Rock
5. Headburn
6. One Barrel Spent
7. I Want You Right Now
8. Headburn II
9. Easy Or Hard
10. Spit It Out
11. Rubber Room
12. Richies Dog

パンクブームが過ぎてからのデビューになっていますから、ほぼ注目されていませんでした。プラズマティックスのようなビジュアル的に注目を浴びれていてば、それなりに売れていたかもしれません。不況真っ只中のイギリスとは違って、バブル全盛期のアメリカにおいては、パンクよりもディスコ、ブラコンの時代でしたから、ほぼアウェイの中での活動だった事でしょう。

ロンドンパンクのようですが、アメリカのMC5やTheStoogesなどの影響を受けていて、ヒットチャートには顔を出さないアメリカでも、こうした音楽に傾倒している若者がいるというだけでも素晴らしい事です。成功以外は認めないようなアメリカのビジネス音楽シーンだけがアメリカの真実ではないのです。虚構ではないアメリカの真実を聴くべし。

D.D.T. Beat 69
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[20201003]

L'Absence
(1998/07/14)

Hector Zazou商品詳細を見る


2003年のアルバムです。ソロ名義としては現在までの最新作になります。この後もコラボレート作品は沢山作っていきますが、今回はソロ名義作品のみの紹介といたします。今回も豪華ゲストが参加しており、Harold Budd、女性シンガーとしてはAsia Argento、Katrina Beckford、Lucrezia von Berger、Edo, Nicola Hitchcock、Caroline Lavelle、Laurence Revey、Emma Stowが参加しています。

1. Etranges Attracteurs
2. Surrender
3. Trouble Fête
4. Lies Will Flow
5. Joseph & Tim
6. Paralysed
7. Elle Est Si Belle
8. Goeland
9. Eye Spy
10. Double Jeu
11. The Workers

アブストラクトなエレクトロニカになっていて、彼がやる場合のエレクトロニカはトリップホップ調であることが多く、トリップホップをジャズやネオクラシックな概念で再構築しています。イギリスにはインド人の他にジャマイカからの移民も多く住んでおり、特にBristol にはジャマイカの文化が根付いており、そこからレゲエ、ダブがパンクの時代に最新の音楽として重宝されていました。そうした伝統はヒップホップの時代にも続いており、ヒップホップとレゲエが混血してアシッドでダウナーなトリップホップが生まれました。

ですからレゲエのリズムで分数分解出来るようなリズムであり、ダブのようなエフェクティヴな発想でデジタルサウンドが用いられます。そうした流儀をちゃんと行いながら、アシッドな雰囲気はジャズの都会的なセンスで中和させており、Hector Zazou流トリップホップを生み出しています。クラシックや現代音楽、ジャズのみでは無く、民族音楽や各地の土着の音楽とも向き合ってきたHector Zazouは、より多様性を求めてコラボレート活動する事が多くなっていきます。

Etranges Attracteurs
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[20201002]

Strong Currents
(1998/07/14)

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2003年のアルバムです。他のアーティストとコラボレート作品を作ったりしながら、自身のソロ作品では豪華ゲストを招いて作品を作るというのが定番になっています。今回もRyuichi Sakamoto、Bill Rieflinなどの他、各曲のボーカルにLaurie Anderson、Jane Birkin、Lisa Germano,、Nina Hynes、Catherine Russell等の女性シンガーが集められています。

1. Into Your Dreams
2. Mmmh
3. Beauty
4. In The Middle Pf The Night
5. Let It Blow
6. Under My Wing
7. Freeze, The
8. Remember
9. Is This
10. Indian Moon
11. Morning
12. Ocean Of Sound
13. Blue

まるでフランスのサスペンスハードボイルド映画のサントラのような楽曲をトリップホップのようなアレンジで作り上げています。こうしたサウンドは90年代にやっていれば流石に対応が早いと思えるものですが、少し時間を経て対応するところが彼らしいかもしれません。それだけではなく、ネオクラシックな感覚も混じえて、より完成度の高い内容にしているところが重要です。

クラシックだけではなく、フランス映画には欠かせないジャズの要素もあります。50年代からフランスはジャズを好むところがあります。イギリスのモッズと同じく、フランスでも輸入された黒人音楽は新しい文化として捉えていたのです。そういう伝統と、もっと古くからあるクラシックの伝統、シャンソンのような流行歌、そんなフランスのエスプリをデジタルプロダクションにより現代的に総括している音楽になっています。

Into Your Dreams
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