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[20220313]

Resurrect A Bad Idea
(1998/07/14)

Halo of Flie商品詳細を見る


2010年のアルバムです。一度解散していましたが、バンド名をH•O•Fに変更して再結成しました。音楽スタイルもパンクではなく、スラッシュ、グランジなオルタナ以降のスタイルになっています。基本としてThe Stoogesの影響をもっているので、パンクよりも、こちらのスタイルの方がやりがいがあるのかもしれません。

1. Evil Pill - Parts 1-3
2. Start • Stutter • Stop (Repeat)

パンク時代も、ポストパンクの時期になっていましたが、このオルタナスタイルも90年代ならまだしも、かなり時代が遅れてからの立ち上げになっているので、やはり、ここでも注目度は低いものです。アメリカにおいても、こういうスタイルは有りの時代ではありますが、全く新鮮味がありません。しかし、ローカルなバンドとしては元気でいいのでありましょう。

この新生H•O•Fでもシングル曲が多く、フルアルバムとなると数少ないものになっています。ノイジーなギターサウンドに叫びまくる歌、ローカルなライブハウスにこんなバンドがまだいたら、少し面白いと思うかもしれません。ここからどういう方向に向かっていくのか、当の本人達にも分かっていないのでありましょう。

Evil Pill - Parts 1-3
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[20220313]

Fuck The World - Fuck You
(1998/07/14)

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アメリカのパンクバンドHalo of Flieの93年のアルバムです。86年から活動していますが、シングルばかりリリースしていて、一度解散した後にフルアルバムとしてまとめられた作品になります。メンバーはドラムのJohn Anglim、ベースのTim Mac、ギターのTom Hazelmyerの三人組でした。アリスクーパーの曲名からバンド名はつけられています。

1. D.D.T. Beat 69
2. Father Paranoia
3. How Does It Feel
4. Garbage Rock
5. Headburn
6. One Barrel Spent
7. I Want You Right Now
8. Headburn II
9. Easy Or Hard
10. Spit It Out
11. Rubber Room
12. Richies Dog

パンクブームが過ぎてからのデビューになっていますから、ほぼ注目されていませんでした。プラズマティックスのようなビジュアル的に注目を浴びれていてば、それなりに売れていたかもしれません。不況真っ只中のイギリスとは違って、バブル全盛期のアメリカにおいては、パンクよりもディスコ、ブラコンの時代でしたから、ほぼアウェイの中での活動だった事でしょう。

ロンドンパンクのようですが、アメリカのMC5やTheStoogesなどの影響を受けていて、ヒットチャートには顔を出さないアメリカでも、こうした音楽に傾倒している若者がいるというだけでも素晴らしい事です。成功以外は認めないようなアメリカのビジネス音楽シーンだけがアメリカの真実ではないのです。虚構ではないアメリカの真実を聴くべし。

D.D.T. Beat 69
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[20201003]

L'Absence
(1998/07/14)

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2003年のアルバムです。ソロ名義としては現在までの最新作になります。この後もコラボレート作品は沢山作っていきますが、今回はソロ名義作品のみの紹介といたします。今回も豪華ゲストが参加しており、Harold Budd、女性シンガーとしてはAsia Argento、Katrina Beckford、Lucrezia von Berger、Edo, Nicola Hitchcock、Caroline Lavelle、Laurence Revey、Emma Stowが参加しています。

1. Etranges Attracteurs
2. Surrender
3. Trouble Fête
4. Lies Will Flow
5. Joseph & Tim
6. Paralysed
7. Elle Est Si Belle
8. Goeland
9. Eye Spy
10. Double Jeu
11. The Workers

アブストラクトなエレクトロニカになっていて、彼がやる場合のエレクトロニカはトリップホップ調であることが多く、トリップホップをジャズやネオクラシックな概念で再構築しています。イギリスにはインド人の他にジャマイカからの移民も多く住んでおり、特にBristol にはジャマイカの文化が根付いており、そこからレゲエ、ダブがパンクの時代に最新の音楽として重宝されていました。そうした伝統はヒップホップの時代にも続いており、ヒップホップとレゲエが混血してアシッドでダウナーなトリップホップが生まれました。

ですからレゲエのリズムで分数分解出来るようなリズムであり、ダブのようなエフェクティヴな発想でデジタルサウンドが用いられます。そうした流儀をちゃんと行いながら、アシッドな雰囲気はジャズの都会的なセンスで中和させており、Hector Zazou流トリップホップを生み出しています。クラシックや現代音楽、ジャズのみでは無く、民族音楽や各地の土着の音楽とも向き合ってきたHector Zazouは、より多様性を求めてコラボレート活動する事が多くなっていきます。

Etranges Attracteurs
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[20201002]

Strong Currents
(1998/07/14)

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2003年のアルバムです。他のアーティストとコラボレート作品を作ったりしながら、自身のソロ作品では豪華ゲストを招いて作品を作るというのが定番になっています。今回もRyuichi Sakamoto、Bill Rieflinなどの他、各曲のボーカルにLaurie Anderson、Jane Birkin、Lisa Germano,、Nina Hynes、Catherine Russell等の女性シンガーが集められています。

1. Into Your Dreams
2. Mmmh
3. Beauty
4. In The Middle Pf The Night
5. Let It Blow
6. Under My Wing
7. Freeze, The
8. Remember
9. Is This
10. Indian Moon
11. Morning
12. Ocean Of Sound
13. Blue

まるでフランスのサスペンスハードボイルド映画のサントラのような楽曲をトリップホップのようなアレンジで作り上げています。こうしたサウンドは90年代にやっていれば流石に対応が早いと思えるものですが、少し時間を経て対応するところが彼らしいかもしれません。それだけではなく、ネオクラシックな感覚も混じえて、より完成度の高い内容にしているところが重要です。

クラシックだけではなく、フランス映画には欠かせないジャズの要素もあります。50年代からフランスはジャズを好むところがあります。イギリスのモッズと同じく、フランスでも輸入された黒人音楽は新しい文化として捉えていたのです。そういう伝統と、もっと古くからあるクラシックの伝統、シャンソンのような流行歌、そんなフランスのエスプリをデジタルプロダクションにより現代的に総括している音楽になっています。

Into Your Dreams
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[20201001]

Sahara Blue
(1998/07/14)

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98年のアルバムです。今回はケルトミュージック、しかもキリスト教が入ってきて、宗教的な歌になっている曲を集めています。今回もゲストが豪華で、ケルト系の大御所の他に Peter Gabriel、Ryuichi Sakamoto、John B.等、歌はBreda Mayock、Katie McMahon、Lasairfhiona Ni Chonaolaの三人の女性シンガーに歌わせています。

1. Ralt (The Star)
2. Seacht Sauilcena Maighdine Muire (Seven Joys Of The Virgin Mary)
3. Dn Nar Marbh (Song of the Dead)
4. Caoineadh Na Dtr Muire (Keening Of The Three Marys)
5. Seacht Sauilcena Maighdine Muire (Seven Joys Of The Virgin Mary)
6. Gol Na Dtr Muire (Lament Of The Three Marys)
7. Amhrn Na Pise (Song of the Passion)
8. In Ainm an Athar le Bua (In The Name Of The Father May We Gain Victory)
9. Seacht Ndlas Na Maighdine Muire (Seven Joys Of The Virgin Mary)
10. Duan Chro osa (Little Song To The Heart Of Jesus)
11. Caoine Mhuire (Mary's Lament)
12. Achain an Ghra (Requests of Love)
13. Amergin (Tomb of Every Hope)

ケルトの中でも神秘的で呪術的な雰囲気を持った内容になっていて、民族楽器も使いながら、サンプラー等によるデジタルサウンドも織り交ぜ、よりシャーマニックな雰囲気を演出しています。土着の音楽に外来のキリスト文化が混じり合って、これが後にトラッドフォークに洗練されていくのでしょうが、まだ洗練されていない哀愁溢れる旋律を紡いでいます。

アコースティックな響きを大事にしていて、サンプリング等によるデジタルサウンドもそれを損なわないように配慮されています。神秘の森から聴こえてくるようなケルトのイメージが良く表現されていて、それでいて無垢な女性ボーカルがそこまでカルトな感じにならないように中和させています。世界宗教となるキリスト文化は、その土地土地に根付く文化とも融合して世界に広まっていった事がよく分かる作品だとも言えます。

Seacht Suáilce Na Maighdine Muire (Seven Joys Of The Virgin Mary)
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