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[20230219]

Fingers Crossed
(1998/07/14)

Ian Hunter & The Rant Band商品詳細を見る


2016年のアルバムで現在までの最新作になります。バンドとしては2作目ですが、それ以前のソロ作品でもいくつも作品作りをしてきた仲間達ですから、コンビネーションは抜群です。カントリーフォークだけじゃなく、ロックンロールも多くなっていますし、Dandyでは久々のブリットポップでMott the Hoopleを彷彿とさせる、これぞ Ian Hunter 節が聴けます。

1. That's When The Trouble Starts
2. Dandy
3. Ghosts
4. Fingers Crossed
5. White House
6. Bow Street Runners
7. Morpheus
8. Stranded In Reality
9. You Can't Live In The Past
10. Long Time

この年にDavid Bowieが亡くなっていますので、DandyはDavid Bowieに捧げられたのかもしれません。グラムロックスターも晩年はしゃがれていきますが、David Bowieは最後まで挑戦者でした。常に変化して新しい装備を身につけていました。Ian Hunterは時代の革新者ではありませんでしたが、その時代を共に過ごしてきました。そして、年老いてナチュラルに自分を表現出来るようになっています。

サングラスしないと誰だか分からなくなるので、ずっとサングラスしていますが、もう化粧も派手な衣装もする必要がなく、裸のままのおじさんが、裸のままの歌を歌っています。同じように年取ってきたファンでも楽しめる音楽だと思います。若い人でも楽しめるなら、それは素晴らしい事です。最新のヒットチャートで流れている音楽には無い魅力がわかってくれると嬉しいです。何も身構えていない少年のままのおっさんが歌っています。

That's When The Trouble Starts
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[20230218]

When I'm President
(1998/07/14)

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2012年のアルバムです。ここからはソロ名義ではなく、Ian Hunter & The Rant Bandとしてバンドでの活動になっていきます。メンツもこれまでのレコーディングメンバーなので、何にも変わらないのですが、ライブでもいつも同じメンバーで演奏しているので、バンドとして定着させるようにしたのでしょう。

1. Comfortable (Flyin' Scotsman)
2. Fatally Flawed
3. When I'm President
4. What For
5. Black Tears
6. Saint
7. Just The Way You Look Tonight
8. Wild Bunch
9. Ta Shunka Witco (Crazy Horse)
10. I Don't Know What You Want
11. Life

メンバーはギターとプロデュースのAndy Yorkを中心にドラムがSteve Holley、ベースがPaul Page、ギターがMark BoschとJames Mastro、キーボードがAndy Burtonで、これまでのソロ作品での布陣とほぼ同じです。カントリーフォーク系ではありますが、バンドになってからはロックンロールが多くなっています。バンド全員で一つになっていこうとするエネルギーをもって若返ろうとしているのでしょうか。

ソロとしての限界も感じていたのかもしれません。バンドとなってからは精力的に活動するようになりました。オールドウェイヴだとしても、もはや誰も古臭いとは言わなくなっています。ニューウェイヴ自体ももはや古臭いのです。新しい音楽スタイルが生まれてこない以上、古いも新しいもないのです。やりたい音楽をやって、それがカッコよければそれでいいのです。燻し銀のイアンハンター。それでもまだまだ若い。

Comfortable (Flyin' Scotsman)
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[20230218]

Man Overboard
(1998/07/14)

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2009年のアルバムです。ソロ名義としてはこれが最新作になります。これ以降はThe Rant Bandを率いていくことになるのですが、このバンドがほぼこのセッションにおけるメンバーで構成されていて、プロデュースもAndy Yorkとのコラボレートになっているので、ほぼ内容は変わりないのですが、このセッションがかなり気に入って、ついにバンドとして定着するということになります。

1. The Great Escape
2. Arms And Legs
3. Up And Running
4. Man Overboard
5. Babylon Blues
6. The Girl From The Office
7. Flowers
8. These Feelings
9. Win It All
10. Way With Words
11. The River Of Tears

年取ってからの作風はもうカントリーフォークロック一辺倒になっています。国境を越える男を題材にしたコンセプトアルバムのような内容になっていますが、The River Of Tearsの川を越えるあたりは、あしたのジョーの泪橋を渡ったら戻ってこれないみたいな世界観なのでしょうか。もうずっとアメリカで制作活動していうrので、いまさらだと思いますが、スティングのイングリッシュマンインニューヨークのように、英国の人にとって自分はエイリアンだとアメリカでは感じやすいのでしょう。

同じ英語圏でも訛り方が違うアメリカでの生活は特殊に感じるのかもしれません。それでもイギリスにおいては昔からアメリカから輸入されていくる音楽に影響され、憧れていました。特に黒人音楽は革命的に衝撃的だったようで、まだ差別が薄いイギリスにおいて黒人音楽は憧れの存在で、モッズは黒人音楽を愛聴する事がステータスとなっています。カントリー、フォークもイギリスからアメリカに流れていった音楽ですが、逆輸入みたいに憧れていたのでありましょう。とても活き活きとした演奏になっています。

The Great Escape
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[20230217]

Shrunken Heads
(1998/07/14)

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2007年のアルバムです。6年ぶりの作品ですが、前作同様Andy Yorkとのコラボレートプロデュースになっています。このプロジェクトが後にThe Rant Bandになっていきますが、もうこの時点でバンドを名乗ってもいいくらいです。前作以上に渋くなっていて、カントリーフォークロックを少しばかり洗練させた内容になっています。

1. Words (Big Mouth)
2. Fuss About Nothin'
3. When The World Was Round
4. Brainwashed
5. Shrunken Heads
6. Soul Of America
7. How's Your House
8. Guiding Light
9. Stretch
10. I Am What I Hated When I Was Young
11. Read 'em 'n' Weep

モットもデビュー当時はフォークロックっぽい事をやっていましたから、彼の根幹にフォークロックがあるのだと思います。当時はボブディランに影響を受けていましたが、その後、ディランに影響を受けたスプリングスティーンのようなストリートロックにも影響を受けています。だから、活動の場をアメリカに向けたのはいいと思いますが、イギリスでもパブロックはカントリーフォークロックの影響を受けていますので、別にイギリスで活動して問題ないと思います。

忘れた頃に作品をリリースしていますが、この時期なると現役のミュージシャンでも平気で長いインターバルをとたりして、レコード会社の縛りがない限り、精力的に音楽活動する人が減っているように思えます。才能が有り余るような天才がいなくなっているのでしょう。才能がある人にチャンスが回ってこない限り、このシーンの鈍化も治らないでしょうし、恐ろしい時代に生きております。

Words (Big Mouth)
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[20230216]

Rant
(1998/07/14)

Ian Hunter 商品詳細を見る


2001年のアルバムです。5年ぶりの作品であり、それだけ時間をかけているだけの内容の濃い作品に仕上がっています。プロデュースはAndy YorkとIan Hunterで、アメリカでのレコーディングですが、曲の作り方がこれまでとは全く違っています。とても洗練されていますし、巧みになっています。作曲の仕方を誰かに学んだのか、と思えるほど、これまでの中でもピカイチの出来上がりになっています。

1. Ripoff
2. Good Samaritan
3. Death Of A Nation
4. Purgatory
5. American Spy
6. Dead Man Walkin' (Eastenders)
7. Wash Us Away
8. Morons
9. Soap 'n' Water
10. Knees Of My Heart
11. No One
12. Still Love Rock And Roll

後にThe Rant Bandとして活動するほど、この時のセッションを気にっているようで、この時のメンバーでバンドをこさえていきます。まだどこかに80年代を引きずっているようなアレンジが見え隠れしているのですが、90年代を間に挟んでいる事によって、かなりひねってきて、最終的にポップにまとめ上げるという巧みな仕上がりになっています。なので、普通にロックンロールな曲でもとても良くできています。

年相応な歌い方であり、いいテンポ具合であるというのもポイントで、激しいだけのロックンロールとは違ったインテリジェントを感じます。あるでボウイのブレインが後ろに隠れているのか、と思えるほどですが、全てIan Hunterが一人で書き上げています。流行などあってないようなものになってきた2001年以降ですから、何をやっても正解なのです。だから信念を持って自分の道を突き進むものが勝利者なのです。

Ripoff
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