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[20230226]

As The River Flows
(1998/07/14)

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2015年のリリースされた作品です。Popstarというミュージカルに非公式に参加しており、その時の音源を集めたものになります。83年に亡くなる前の晩年はキャバレーやクラブでのディナーショーに出演して、新しい自分のスタイルを確立させようと試みていました。ミュージカルや場末のキャバレーミュージックのような音楽性は現役時代から垣間見得ていましたが、より具体化したようです。

1. Introduction
2. BJ Strobe
3. Time Sat On My Face
4. Mr. Strobe
5. I Can't Stand It
6. Dancing In Eternity
7. Gazette Intro
8. Love Spoils Everything
9. When It Comes To Love
10. Get On
11. Prelude To Heartbeat
12. Speak To Me, Baby
13. Ending Pt. 1
14. Ending Pt. 2 / Dancing In Eternity (Reprise)

A Rock 'N' Roll Fairy TaleというDVD付きの作品もあります。生前に残されていた音源、映像をなんとか集めてファンに提供しようとする試みはありがたい事です。もちろん金儲けになるからやっていただけるのですが、そう言う意味ではジミヘンの未発表音源の出し方も凄いですね。新作みたいに編集していますが、現役時代の輝きは期待できるものではありません。あくまでもファンが惜しんでくれる事が前提になります。

そして、正当な評価がなされないまま消えていった天才に、少しでも陽が当たる事を願うばかりです。知らないでロックを語る事は出来ますが、知らないままというのは損失でしかないでしょう。それだけの才能に溢れた青年の魅力を知らないというのは、後のロックの歴史を知る上でも損失でしかないでしょう。アメリカに、これほどグラムを体現したアーティストがいたという事実は、とても重要な出来事なのです。

Full Documentary
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[20230226]

As The River Flows
(1998/07/14)

Jobriath商品詳細を見る


2014年にリリースされた作品です。Jobriathのカルトな人気によって、ファーストアルバム制作以前にレコーディングされていた音源を発掘して一つの作品としてリリースされました。既にミュージカル調の演劇的な表現になっています。まだボウイが頭角をあらわす前のレコーディングのはずですから、既に彼にはこのエンターテイメント的な表現のアイデアがあった事が証明されています。根っからのグラムの申し子だったんですね。

1. Amazing Dope Tales
2. Wildfire In Memphis
3. I'maman
4. Ducky Lullaby
5. Little Dreamer
6. So Long Miss Jagger
7. City Freak
8. Inside
9. As The River Flows
10. Duck Lullaby (Reprise)

まだデモ的な録音のようで、歌詞が完成しておらず、スキャットでごまかしている部分もあります。なので、これに肉ずけしていけば後のJobriathになる事は想像がつきます。ボウイの存在はヒントにはなったと思いますが、それ以前に彼には同じようなアイデアがあった事があり、それを具体化しようと努力位sていた事が分かります。グラムロックの時代が来なければ、陽の目を見なかった存在だったかもしれません。それだけ当時はゲイである事をカミングアウト出来るような状況ではありませんでした。ボウイがバイセクシャルである事をカミングアウトするまではタブーのような存在だったのです。

公表は出来ないが、同性愛は古くから密かに存在しており、それを大々的に公表出来るようになったのもグラムロックの社会現象の一つだったと言えるでしょう。そして、そうした人達にこれだけの才能が備わっていると言う存在は、彼らを肯定するに値するだけのものであったと言えます。胡散臭い、いかさま師のような存在のグラムロックではありましたが、彼らが社会に開けた風穴はとてつもなく大きなものであったと思います。そして音楽的にもいつになってもサイケと同じく心地よいものであります。そして色気があります。ロックのイメージそのものでもあり、彼らを抜きにしてはロックは語れません。

Amazing Dope Tales
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[20230225]

Creatures Of The Street
(1998/07/14)

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74年のアルバムでJobriathとしては最後の作品になります。Jobriathとしては、正式にはこの2枚のアルバムしか残していません。どちらもEddie Kramerによるプロデュースになります。このアルバムはファーストでのセッションの残りから編集されていますが、ロッキーホラーショーのようなミュージカル的な演出がなされています。まさにグラムロックそのものな作品です。

1. Heartbeat
2. Dietrich / Fondyke (A Brief History Of Movie Music)
3. Street Corner Love
4. Ooh La La
5. Scumbag
6. Ecubyan
7. Good Time
8. Sister Sue
9. What A Pretty
10. Liten Up
11. Gone Tomorrow
12. Ooh La La (Reprise And Exit Music)

かなり大々的にお金をかけて売り出された人ではありましたが、その金額に見合うだけの成功は収めていません。しかし、後にMorrisseyやGary Numan、Mark Stewart、Pet Shop Boysなどが、彼からの影響を公表しており、これにより、廃盤だった、これまでの2枚のアルバムは再び世間に広められる事になりました。それどころか、それ以外の未発表作品なども日の目を浴びる事になります。ゲイである事を早くからカミングアウトしており、83年にはエイズにより亡くなっています。まさにグラムロックスターそのもののような人生でありました。

デヴィッドボウイがグラム時代にやろうとしていた、演劇的な、ロックミュージカルのようなパフォーマンスを再現しています。ボウイのグラム時代が短かったので、欲求不満なファンなら選択すべき作品であります。ファーストでのアウトテイクだけで作られているアルバムですが、この完成度の高さは何なんでしょう。有り余るほどの才能に満ち溢れていた事を証明しているような作品であります。イギリスにおけるグラムロック作品に負けないくらいのドラマティックな名盤です。

Full Album
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[20230224]

Jobriath
(1998/07/14)

Jobriath商品詳細を見る


アメリカにおいて唯一グラムロックと呼ばれていたJobriathの73年のファーストアルバムです。アメリカでも完全にグラムロックの影響を受けていましたが、ほとんどがハードロックよ言う形で売られていました。レコード会社はグラムロックとは呼ばせなかったようです。なぜだかは分かりませんが、アメリカにおいてはまだ男が女の格好をするのはタブーだったのかもしれません。しかし、このバンドはハードロックではなく、完全にボウイのようなドラマティックでメランコリックなグラムロックそのものであり、エイリアンというキャラクターを演じていたJobriathことBruce Wayne Campbellの格好からしてグラムロックとして表現出来なかったバンドでした。

1. Take Me I'm Yours
2. Be Still
3. World Without End
4. Space Clown
5. Earthling
6. Movie Queen
7. I'maman
8. Inside
9. Morning Star Ship
10. Rock Of Ages
11. Blow Away

アメリカではそこそこ売れましたが、イギリスでは自分達の真似をする事を嫌うふしがあり、さほど注目されませんでした。しかし、ボウイファンなら聴く価値のあるバンドであります。元々はポップシンガーとして活動していたBruce Wayne Campbellでした。Pidgeonというバンドで69年にデビューしていますが、全く売れず、グラムロックの洗礼を受けてJobriathを結成して、一時的でしたが、注目を受けました。

もうボウイのジギースターダストそのものでありますから、ボウイファンなら楽しめると思います。宇宙人というキャクターを装って、衣装もそれらしい格好をして、中性的な雰囲気にして、ハードロックではない、メランコリックなポップロック。これではレコード会社もグラムロックとして売り出すしかありません。なので、唯一アメリカグラムロックスターとして認められました。

Take Me I'm Yours
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[20221015]

Pride and Joi
(1998/07/14)

Joi Cardwell商品詳細を見る


2018年のアルバムで現在までの最新作になります。内容としてはほぼベストアルバムなものになります。これまでのヒット曲の別バージョンなりレアリミックスなりと、シングル曲のリミックスが含まれています。彼女の入門編としては最適か、これまでもどの作品も入り込みやすかったので、あえてこれを入門編とする必要もありませんが、クラブミックス的な曲ばかりで、ソウルシンガーというより、ディープハウスのデーヴァという彼女の主題に最適な内容になっていると思います。

1. Love and Devotion
2. After the Rain
3. Trouble
4. Soul to Bare
5. Keep Coming Around
6. Believe in Us
7. It's Over
8. We Got the Night
9. Frisko Disco (Get Your Life)
10. Your Time Is Up
11. Last Chance for Love

完全な新作をリリースしなくなています。創作意欲が減退しているのか、リミックスなど、外部委託が多くなっていますし、今回もおさらいのような内容です。その分、リミックス処理に力を入れているので、これまでより踊りやすくなっていると思います。そういう意味においてはハウスらしくなってきたとも言えます。

曲を作るモチベーションが無くなってきているのかもしれませんが、シンガーとしての才能は埋没出来ません。コラボレートでもいいので、活動を続けていくべきですが、この後コロナという世界的な自粛期に入りますので、それ以降の動向が気になるところです。彼女の歌声の素晴らしさは、このアルバムだけでも十分に伝わる事とと思います。彼女の歌を活かしきれる何かが動き出す事を期待するしかありません。

Love and Devotion
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