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[20230304]

Mud Featuring Les Gray
(1998/07/14)

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Mudというバンドは解散しましたが、80年代になると脱退したLes Grayが全く新しいメンバーとLes Gray's Mudとして活動していきます。新作を出すわけではなく、ライブをこなして小金を稼ぐような活動をしていきます。そうした中、発売されたのが、この82年リリースのアルバムであります。Mud時代の音源が集められていて、ほぼカバー曲ばかりです。

1. The Night Has A Thousand Eyes
2. Let Me Be Your Teddy Bear
3. (Til) I Kissed You
4. Save The Last Dance For Me
5. Only Sixteen
6. Sealed With A Kiss
7. Lipstick On Your Collar
8. From A Jack To A King
9. Lollipop
10. Ain't That A Shame
11. Don't Ever Change
12. Let's Dance
13. Under The Boardwalk
14. Itsy Bitsy Teenie Weenie Yellow Polkadot Bikini
15. Dream Lover
16. She Wears Red Feathers (And A Huly-Huly Skirt)
17. Poetry In Motion
18. Blueberry Hill
19. Shakin' All Over
20. Lucille

とことんオールディーズしか演奏しないという覚悟は、解散後も続いています。ちょっとしたパーティーなら、オールディーズを演奏するともてはやされますから、Les Gray's Mudは、細々と活動を続けていきます。2004年になるとLes Grayは亡くなってしまいます。残されたメンバーは2005年からMud IIとして活動をしていきますが、ただ、たまにライブをする程度のもので、新作を出すような能力は残されておりませんでした。

オールディーズといえば、現在の60代、70代の人達の青春時代の音楽ですから、そういう人達向けにパーティー程度のライブを行って、こがねを稼いでいるようです。もはやグラムロックのスターだったとは誰も覚えていないでしょう。なので、企画的というか、ライブ活動をする上で、話題作りの為にリリースされたのではないかと思われる作品です。あくまでも番外編的な作品です。

Let Me Be Your Teddy Bear
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[20230304]

As You Like It
(1998/07/14)

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79年のアルバムで、正式には彼らの最後の作品になります。リードボーカルのLes Grayが脱退してMargo Buchananをボーカルとして参加させ、なんとか持続する方向に持っていきましたが、ただでさえ売れなくなっていますので、ボーカルが入れ替わっては、昔からのファンもついてこなくなってしまいました。なので、オリジナルMudとしては最後の作品となります。

1. Dream Lover
2. It's A Show
3. 1-2-Love
4. Heaven Was Meant For You
5. As You Like It
6. You'll Like It
7. So Fine
8. Right Between The Eyes
9. Touchdown
10. Why Do Fools Fall In Love / Book Of Love

もうやっている事は全く変わっていません。オリジナル曲でもドゥワップ系ロックンロールであり、それ以外をやろうという意志が全く感じられません。多少シンセベースとか使うようになっていますが、オールディーズ上等なこだわりようです。日本ではこの頃、まだつっぱり君が流行っていて、オールディーズの需要はありましたが、もうMudは過去のバンドになっていますから、日本でも売れません。

売れ残る為に、やりたくもない音楽をやるのが正解とは思いません。しかし、バンドを維持していく為には売れる音楽を作らなければなりません。その選択をしなかっただけこだわりのあるバンドだったのかもしれません。バンドの顔だったLes Grayが抜けたのは痛手でありますが、なんとLes GrayはLes Gray's Mudとしてバックメンバーを一新して80年代を生き抜いていきます。

Dream Lover
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[20230303]

Rock On
(1998/07/14)

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78年のアルバムです。Mike HurstとPip Williamsがプロデュースしていますが、多くをバンドだけでプロデュースしています。もうパンクの時代になりましたが、それでも全くスタイルを変えていません。もうこれしか出来ないというくらいに自分達のスタイルを維持しています。パンクの時代に売れるわけないのですが、御構い無しです。本当にこれしか出来ないのでしょう。

1. Burn On Marlon
2. Let Me Get (Close To You)
3. Walk Right Back
4. Who You Gonna Love
5. Slow Talking Boy
6. Careless Love
7. Drift Away
8. Gotta Good Reason
9. Too Much Of Nothing
10. Cut Across Shorty

いくらイカサマくさいグラムロックバンドで、子供騙しのようなところがありましたが、そこに固執するとは周りが見えていないというか、まだこれでも売れると思っていたのか、全く揺るがないくらいにスタイルを変えていません。ジャケットやアルバムタイトルのダサさとか、全く微動だにしないくらい気にしていません。

グラムロックはもはやイギリスでは歌謡曲化していると言いましたが、そういうターゲットに向けての戦略なのか、安全ピンファッションに髪を逆なでしたパンクスが闊歩するロンドンでは全く相手にされないような音楽なのは間違いありません。それでも保守的なイギリス国民向けで生き残れると思ったのか、Drift awayなどのシングルヒットはありますが、世界的にはもう全く存在を忘れ去られています。

Burn On Marlon
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[20230302]

It's Better Than Working
(1998/07/14)

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76年のアルバムです。キーボードのAndy Ballが加入して、一時的ですが5人組になっています。しかし、他のグラムロック残党はこの時期、もっとシンセをフューチャーしてポップな方向性を出していましたが、このバンドは基本的な部分が全く変わっておらず、ドゥワップ系ロックンロールを基本としていますから、シンセの使い方もシンプルで、音に厚みがありません。

1. It Don't Mean A Thing
2. Beating Round The Bush
3. I've Got A Song
4. Sweet And Sour Lady
5. All I've Got To Give
6. Nite On The Tiles
7. How Many Times?
8. Don't Talk To Me
9. Blagging Boogie Blues
10. Vambo Rools
11. Moving On

プロデューサーのPip Williamsに問題があるのか、70年代後半のサウンドとは思えないほどチープなサウンドになっています。このシンプルさがこのバンドの特徴なのかもしれませんが、時代を生き抜くには足りていないと思います。案の定、この作品からはもう売れなくなってしまいます。グラムのバブルのような熱狂の時期はあまりにも短すぎました。コーラスワークやシンセなどの鍵盤楽器も使って、工夫しようとする努力は伺えますが、足りていないですね。

音数を増やさないにしても、この時代ならではのアレンジによって、もっと厚みのある音に作れるはずなのですが、エンジニアの技術やプロデュース力によって、こんなにも薄っぺらい音になるなんて、いつまでもグラムの栄光にしがみついているようなサウンドであります。イカサマくさい感じはグラムの時代だったから許されていましたので、もう通用しなくなっています。

Full Album
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[20230301]

Use Your Imagination
(1998/07/14)

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75年のアルバムです。後発のバンドですから、もうこの時点でグラムロックのブームは終わっています。しかし、兄貴分のSweetはこの頃も絶頂期で、弟分の彼らもその勢いに乗っかろうとしていました。これまでのプロデュースチームNicky ChinnとMike Chapmanから離れて今回のプロデュースはPhil Wainmanで、ほぼオリジナル曲で構成するようになっています。しかし、音楽性はほとんど変わりありません。

1. R. U. Man Enough?
2. She's Got The Devil In Her Eyes
3. Don't Knock It
4. Maybe Tomorrow
5. 43792 (I'm Bustin' You)
6. Hair Of The Dog
7. L'L'Lucy
8. Show Me You're A Woman
9. Bird Dog
10. Use Your Imagination
11. Under The Moon Of Love

オリジナル曲でもドゥワップ調のロックンロール、ブギ調のグラムロックであります。アルバムタイトル曲が75年らしくソウル系のディスコミュージックになっています。自分達でも、もうグラムの時代ではなくて、ディスコの時代になりつつある事を嗅ぎついていたようです。それでもイギリスではまだグラムロックの後遺症が残っていました。もうグラムロックはイギリスにおいては歌謡曲的な存在になっていたのです。

パンクが登場する前の静けさとでもいいますか、グラム残党として登場していたクィーンがなんとか人気が出てきた頃で、グラムロックスターにはなれなかった残党がくすぶっていた時期であります。アメリカでは第二期ハードロックブームが始まり、イギリスにも飛び火していきます。その中で、ポップ路線で生き抜いています。アイドル的な売り方をされていましたから、ファンもそういう扱いになっていたようです。

R. U. Man Enough?
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