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[20220911]

Neon Hurts My Eyes
(1998/07/14)

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2012年のアルバムで最後の作品になっています。これ以降の作品はリリースされていません。音楽的には大きな変化になっていて、とうとうエレクトロニカになっています。自身で歌も歌っている歌ものでもありますので、エレクトロニカというよりシンセポップの方が表現としては適切かもしれません。

1. Metropolis
2. Red Wire Blue Wire
3. Machine
4. Take It Back
5. Pulsar
6. An Invisible Light
7. In A World
8. Mirror To The Sky
9. Kingdom
10. O Superman
11. The Valleys
12. Paper Skyline

ブレイクビーツの代わりに時代を席巻したのがエレクトロニカでした。サンプラーも含まれますが、基本は電子音、つまりシンセサウンドが主流になります。シンセポップと違うのは音響派の影響も受けているので、シンセポップのような流行歌とは違う雰囲気を持っています。ですから、この作品はどちらかというとシンセポップです。歌が中心であり、打ち込みによるアレンジは、ブレイクビーツのような作業とは違うものになります。

ブレイクビーツとして新しい可能性を見せてくれたという点では、この人の功績は大きかったと思います。しかし、最終的にシンセポップに落ち着くという事は、これまでの斬新な感覚を失っているものであり、これ以降の作品をリリースしていない事にもつながらる原因だと思います。個性的な内容ではありますが、斬新さは感じられませんから、これ以降の方向性に限界を感じたのかもしれません。

Metropolis
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[20220911]

My Heart Beats Like A Drum
(1998/07/14)

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2009年のアルバムです。今回はどちらかというとトリップホップのようなミドルテンポになっています。ブレイクビーツのようにサンプリング素材を使っているのはドラムのみでしょうか、ベースは打ち込みのようですし、シンプルなアレンジなので、他はほとんど生演奏になっています。女性ボーカルはゲストですが、男性ボーカルのクレジットがないのでNathaniel Pearnが歌っているのかもしれません。

1. Shock You Heard, The
2. Days Get Brighter
3. Every Day
4. Believer
5. Midnight Sun
6. Even Planets Get Lonely
7. All Static
8. My Heart Beats Like a Drum
9. Our Lives Are Like Waveforms, Changing Through Time
10. Origin, The

DJの作業として、2台のターンテーブルを使ってミックス、スクラッチなどを展開しますが、その他にサンプリング素材のパッドとかを打ってみたり、生演奏並みの手作業が発生します。それをレコーディングとなると、打ち込みしているパートを加えたりもできますので、これまでのようなDJスタイルとは違った、アーティスティックな編集作業も加わっていると思われます。

音楽的にもラテン的なエキゾチックな雰囲気とジャズの要素が強く、ソウル系が薄くなっているので、より生々しい感じになっています。これまでの作品と違うのは、踊らす為の音楽から、聴く為の音楽に意識がシフトしているところだと思います。ベースもウッドベースのサンプリング音源を使った打ち込みで、エレクトロなデジタル感を薄めたアレンジになっています。

The Shock You Heard
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[20220910]

The Art Of Vibration
(1998/07/14)

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2008年のアルバムです。Breakin' BreadレーベルからTru Thoughtsレーベルに移籍しています。DJスタイルでブレイクビーツを作り出していますが、かなりビッグビートに近い感覚があります。70年代初期のブラックソウルのレアグルーヴ、ラテン系のネタなどの組み合わせ方がビッグビートっぽいのです。それだけでなく、ドラムンベースや2ステップなども入っていて、ミレニアム以降ならではのバリエーションになっています。

1. Introduction
2. Welcome To The Ascension
3. The Rising
4. In The Morning
5. Alright Turn It Up Now
6. Faultlines
7. Breathe Deep
8. Ghost In The Machine
9. The Crush
10. The Laws Of Motion
11. Feet Keep Moving
12. Another Land
13. Alexander And Gabriel

めっちゃかっこいいのに、世界的な知名度がイマイチなのはどうしてなのでしょう。エレクトロニカ、フォークトロニカが主流の時代だったからなのか、それでもブレイクビーツとしても新しい感覚を持っていると思うので、もっと広く知られるべき人だと思います。DJなので、本来、人を踊らせるのが仕事ですが、踊らせられるトラックを編集しているDJも少ない私は感じていて、そこはセンスの問題もあるでしょうが、この人は根っから人を踊らせる為のセンスを身につけていると思います。

元ネタがかっこいいというのもあるかもしれませんが、それを選択して組み合わせるという作業においても、この人のセンスが光っていると思います。そこに女性ボーカルとエレピ、サックスやトランペットの生演奏を絡めて、生々しいくらいのグルーヴを生み出しています。ヒップホップの本場に住んでいないという事が、これほどメリットがあるとは、これ幸いです。こんな感覚なら、これからでもブレイクビーツは通用していく事でしょう。

Introduction
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[20220910]

Let Peace Be The Ruler
(1998/07/14)

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イギリスのアーティストNathaniel Pearnの一人プロジェクトNatural Selfの2006年のファーストアルバムです。その前に2005年にDJミックス作品The Ritualをリリースしていますが、これは様々なアーティストの作品をDJミックスしているだけなので割愛させていただいた。こちらはオリジナル作品で、ブレイクビーツによるトラックにサックスやパーカッション、ギター、ベース、女性ボーカルなどが加わって作られた内容になっています。

1. Solomon
2. I Don't Need This Touble
3. The Sound
4. The Calling
5. Foundation, Pt. 1
6. Meditation (In Tribute)
7. Song Bird
8. To the Sun
9. Fires Were Started
10. Black Orchid
11. Soul Communication
12. The Love Theme

ビッグビートくらいの長さのサンプリング素材をブレイクビーツさせてめちゃくちゃクールなファンクグルーヴをこしらえています。90年代のブレイクビーツとは比べ物にならないくらい精密でありながらも、ありきたりなワンパターンブレイクビーツとは違う独自のリズムパターンでありながらも、体が自然に動かしてしまうくらいのノリノリのグルーヴを生み出しています。これです、これが90年代ブレイクビーツには足りなかったんです。

なので、ミレニアムを過ぎたとして、全く色褪せていない、堂々とした姿のブレイクビーツが出来上がっています。ドラムンベースやアシッドジャズとも違いますが、ジャズ、ファンク、ソウルの匂いがプンプンとしてくるブラックなサウンドでありながら、これがまぎれもなくブレイクビーツになっているという新しさ、組み合わせ方によればビッグビートにもなりそうですが、ブレイクビーツにとどまっているという微妙な雰囲気、そしてそれらがとても心地よくグルーヴしているというめっちゃかっこいい作品になっています。

Solomon
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[20220430]

Funkel
(1998/07/14)

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2009年のアルバムです。7年ぶりとなりますが、Novisadとしては最後の作品となっているようです。ほぼギターだけのサンプリング素材だけで出来ていますが、彼の感情表現を余す事なく具現化させた自信作になっています。これまでの作品とは違い、明らかにサンプリング素材だと分かるようなループになっています。つまり、謎としていたデジタル素材で編集されている事が明確になりました。

1. Funkel
2. Song 2
3. Untitled 1
4. Song 1
5. Untitled 3
6. Raindrops
7. Untitled 4
8. Untitled 9
9. Tokimeki - Pingpong
10. Pingpong
11. Restspielzeit
12. Yappari
13. Distant Vicinity
14. Tine
15. Verlauf
16. Untitled 2
17. Kaeri
18. Abbild

これまでは種明かしが不明瞭でしたが、作品を出すに連れて手品の種明かしが成されています。デジタル素材としての逆回転再生音が使われており、そうなってくると、エフェクト処理の内容もある程度は浮き彫りになってきます。そういう編集作業の部分が見えてくると、音楽的にどうなのかという部分に集中して聴く事が出来ます。

彼自身は、それぞれの曲に、それぞれの物語があり、人生の中の特別な部分を描写している作品だと述べています。彼にとっては感情表現としてのアンビエントなのです。それは楽器を演奏する行為と似て非なるもので、彫刻に似ているのではないでしょうか。中には日本語によるタイトル曲もあったり、親日家である事が分かります。

Yappari
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