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[20221110]

Let Go
(1998/07/14)

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2012年のアルバムで最後の作品です。Euphoriaというバンドの森川裕之のソロプロジェクトなので、2枚のアルバムだけのリリースで終わっています。前作ではアコースティックギターが主役のようなところがありましたが、今作ではそれ以外のプログラミングの部分が主軸になっていて、ギター系はサポート的な役割になっています。

1. August
2. Reflex Tears
3. Road Movie
4. Lentinula
5. Wooded Path
6. Let Go
7. Bioscope
8. Night Flying
9. Sleepwalk

音響派な雰囲気もあるのが日本のテクノ界の特徴で、細やかに一つ一つの音の響を大事に録音しています。サンプリングの部分も多いようですが、そこは職人技で作り込んで、フォークトロニカの深いエレクトロニカの部分で、透明感のある音楽を作り出しています。たまに歌も歌ったりしています。ソロプロジェクトなので、その辺りはかなり自由に作っているようです。

スリーピースバンドEuphoriaでは作れなかったような部分を補うかのように制作されたOrganic Stereo。バンド感はありませんが、世界観は共通するものがあります。このスタイルを追求していくのもアリだと思いますが、ここまでとなっています。この時点でバンドも解散しているので、創作意欲が無くなってしまったのでしょうか。しかし、残された2枚の作品は珠玉の作品となっています。

August
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[20221109]

The Stories Linger In My Mind
(1998/07/14)

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日本のアーティスト森川裕之による一人プロジェクト、Organic Stereoの2008年のファーストアルバムです。これぞフォークトロニカと言える典型的なフォーマットを披露しています。イギリスで生まれたムーヴメントですが、日本の職人技はフォークトロニカと相性が良かったようで、良質なフォークトロニカが日本では誕生しています。

1. The Frog Princess
2. Child's View
3. Earth Without Us
4. Upon My Soul
5. Blue Dusk
6. Plastic Flower
7. Brightness
8. Irreversible Circle
9. She Has A Rainbow
10. Seaway
11. Listen To The Owl
12. The Stories Linger In My Mind
13. Alive
14. Sdm

基本はギタリストのようで、アコースティックギターを実際に演奏したものをDTM上でカットアンドペイストしてループさせたりして、生演奏感とループ編集されたデジタル感によるアレンジ、この細やかな編集能力こそが日本が誇る職人技です。ドイツで生まれたテクノポップ、シンセポップをさらに極めたのが日本でありました。細かい編集処理が得意なので、この分野では世界に誇れる分野であります。かつての車事業やアニメよりも世界に誇れるものだったと思います。

ただ、日本のスタジオ事情で、どうしても音がデッドな無機質な仕上がりになりがちでしたが、DTM上での作業では世界と同じ環境になりますし、アコースティックのアナログな音との組み合わせ、ここでデッド感が出てしまいがちですが、Organic Stereoの持つ空気感はそういった心配を払拭してくれています。それにフィールドレコーディングも加えて、より日常の空気感を感じさせてくれるものになっています。

The Frog Princess
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[20210907]

Huggable Dust
(1998/07/14)

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2008年のアルバムでOkayとしては最後のアルバムになります。Diluteというバンドでは継続して活動していますし、Howard Helloという別プロジェクトもございます。しかし、これで最後にするにはもったいないくらいの素晴らしい作品になっています。やはりグラムロックの人だと思いますし、グラムロックのドラマティックな感じとフォークロックの感じが良いバランスで共存しています。

1. My
2. Only
3. Tragedy
4. Nightmare
5. Loveless
6. Peaceful
7. Natural
8. Simple
9. Hot-Wired
10. Panda
11. Blind
12. Beast
13. Poof
14. Truce
15. Pretend
16. Huggable Dust
17. Already
18. Half-Asleep

お遊びでやっているようなレベルではなく、カリスマ性も十分感じますし、この路線を強調していったらきっと売れていくと思いますが、本人にそれほどのモチベーションが無ければ売れるまで持っていくのは難しいのかもしれません。しかし、本気で、本格的にプロデュースし直していけば必ず売れていけるだけのポテンシャルは持っています。

あくまでもインディーズの世界でのカリスマ性かと思いがちですが、現在のメジャーのアーティストにどれだけカリスマ性のある人がいるでしょうか。注目に値しない人ばかりだと思います。レコードコレクターの私が全く何も新しい作品を購入していないのですから。インディーズにこそスターが隠れているのだと思います。ただ才能の持ち腐れ状態になっていますから、もっと本気で発信していくモチベーションを持って欲しいと思うのであります。

Full Album
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[20210906]

High Road
(1998/07/14)

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2005年のアルバムです。Low Roadとは同時リリースになっています。Low Roadとのセット販売もあります。バンド活動時代に相当曲を作り貯めていたのでしょう。こちらはどちらかというとポップで、爽やかな曲が選ばれています。曲の構成もシンプルで、タイトルも短めでシンプルです。その分、ちょっとしたフィールドレコーディング的な音を混じり入れています。

1. Up
2. Good
3. Have
4. Compass
5. Hungry
6. Sing-Along
7. Mind
8. Fight
9. Give Up
10. Rescue
11. Mindless

Low Roadではグラムロックな感じでしたが、ここではフォークロックな感じでしょうか。ミニマルなプログラミングシンセもあったり、適度に力の抜けたポップ感覚があります。カーズみたいなアメリカのニューウェイヴ感覚のポップさです。それでいて、どこかカントリーフォークタッチがあって、Low Roadよりもアメリカらしい作品になっています。

ドラマティックで劇的だったLow Roadに比べて、かなり淡白な淡々とした作風になっています。これを同時にリリースするというのは、さほど本気でソロ活動する気もなく、バンド以外で溜まった曲を吐き出したいという欲求のような気がします。それでも、どの曲も親しみ易く、良い曲ばかりだと思います。もっと本気でソロ活動しても面白いものが出来ると思います。

Up
⇒ 続きを読む

[20210905]

Low Road
(1998/07/14)

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アメリカのバンドDiluteのギタリスト、Marty Andersonの一人プロジェクトOkayの2005年のファーストアルバムです。デヴィッドボウイのようなグラムロック、テレビジョンのようなニューウェイヴ感覚を持ったアーティストです。Diluteの仲間、ドラムのJay Pellicciが参加している以外は全て一人でマルチ演奏しています。

1. Bloody
2. Now
3. Holy War
4. We
5. Devil
6. Replace
7. Oh
8. Game
9. Roman
10. Hoot
11. Bullseye

アコースティック楽器も使ったロマンティックグラムロックなスタイルで、オーソドックスなロックソングを歌っています。アメリカで成功しているグラムロックはアリスクーパーくらいなものですが、確実にアメリカにもグラムロックの影響はあったわけでありまして、それからかなりの時間を経ていますが、こうしたアーティストが出て来る事は喜ばしい事であります。

デジタルシンセの出番もわずかではありますが、そこがロックバンドらしくて良いと思います。ボウイに影響を与えたヴェルベットアンダーグラウンドはアメリカのバンドでありましたので、アメリカ、特にニューヨークアンダーグラウンドでは、こうしたロックが根付いていたのです。時代錯誤な感じではありますが、こういうロックが死んでいないという事は喜ぶ事なのであります。

Bloody
⇒ 続きを読む

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