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[20230225]

Pidgeon
(1998/07/14)

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Jobriathは正式には2枚のアルバムしか残していませんので、番外編も紹介します。JobriathことBruce Wayne CampbellがJobriath以前に在籍していたPidgeonの69年の唯一のアルバムです。サイケフォークなサウンドで、アートロックな内容になっています。この進化系が後のプログレになっていきますので、本来はプログレシンガーになっても良かったのですが、当時のマネージャーのアイデアでグラムロックスターに仕立てられていきます。

1. Of The Time When I Was Young
2. Milk And Honey
3. When She Arrives
4. Dark Bird
5. Irene
6. The Wind Blows Cold
7. Penny's Magic Bell
8. The Main Line
9. Springtime Girl
10. The Dancer
11. House On A Hill Among Trees

Jobriath Salisburyはボーカルとギターとキーボードを担当、別にリードシンガーのCheri Gageがおります。ドラムがBill Strong Smith、そして作詞がRichard T. Marshallの4人組となるのですが、構成を見てもわかるようにJobriath Salisburyがマルチ演奏をして支えていたバンドだった事が分かります。このころからずば抜けていた才能を見せつけてくれています。

アートロックのようでもありますが、曲の展開のドラマティックな表現はもうプログレそのものであります。69年にこの音楽性はもっと高く評価されるべきものであると思います。さほど売れなかったので、注目度が低かったというのもありますが、アメリカにおいて、これだけの作品が作られているというのは驚きです。ストリングスアレンジもあったり、かなり金もかけられていると思います。後のJobriathでのイメージが大きいですが、才能の塊のような人だった事が分かります。

Full Album
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[20221123]

La Velocidad de las Plantas
(1998/07/14)

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2016年のアルバムで現在までのサイン最新作になります。前作のようなドリーミーポップに加えて、ファーストにもあったようなブリットポップ色が強めに出るようになっています。歌い方もよりソフトになっていて、まるでサイケ時代のフリッパーズギターみたいです。チリでフリッパーズが知られているかは知りませんが、知らずとも似てくる感性を持っているのかもしれません。

1. Nadar y Desaparecer
2. Rayo Adentro
3. Zumbido de la Montaña
4. Nuestro Destino
5. 2 Luces
6. Cada Quién Se Sumerge
7. Luz Silenciosa
8. Sueño Lúcido
9. Saltar de Tu Universo
10. Túnel Secreto
11. Largo Viaje

アコースティックギターにシンプルな電子音のフォークトロニカのようでもあります。ブリットポップが基本好きなのだと思いますが、アメリカのソフトロックあたりの影響も見受けられます。南米独特のラテン感覚が全く皆無なバンドであり、そしてこれだけの才能があるというのも面白いバンドだと思います。時代が求めている音では無いかもしれませんが、売れる要素は十分に持っていると思います。

日本でも好まれるスタイルだと思います。しかし、久しく日本でも余り聴かれなくなったタイプかもしれません。何で日本ではヒット曲にアリが群がるように同じ傾向ばかりが烏合のようにたかってくるのでしょうか。自己主張するバンドの自己が全く幅が狭い。せめてこれくらいの音楽性を持ったバンドが登場してきてもいいと思います。

Full Album
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[20221122]

Nuestro día vendrá
(1998/07/14)

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2014年のアルバムです。ここからレーベル契約して本格的なデビューとなります。チリらしからぬブリットポップなバンドではありましたが、もっと明るくなり、ドリーミーポップなシンセポップに変貌しています。ここまでポップになる必要があったのか疑問に思えるほどの変貌ぶりです。以前のスタイルでも売れていたはずです。

1. Que Suba El Momento
2. Historias Valientes
3. Bosque Oscuro
4. Dos Planetas
5. Acampar
6. Con Tu Cuerpo El Huracán
7. Todos Tus átomos
8. Presentimiento
9. Globos Aerostáticos
10. Borrémonos Del Mapa

バラードもありますが、以前のような翳りは払拭されて、ポジティヴなくらいに爽やかで明るいバラッドになっています。まるでブルースバンドだったフリートウッドマックにアメリカの血が流れ込み、クリスタルに透明感を増していったように、一つのバンドがここまで変貌していくのも珍しいと思います。売れる前のスタイルを捨てるというのはよくある事です。これも彼らにとっての引き出しの中の一つなのだったのでしょう。

南米のバンドでここまで素直に、ストレートにポップなバンドも珍しいと思います。ラテン的な癖も一切ありません。普通に馴染みやすいポップソングなのです。もうアメリカでも、イギリスでも失われているくらいのポップさです。シンセポップ的なアレンジも控えめなので、何の気構えもなく楽しめるでしょう。

Que Suba El Momento
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[20221120]

La Orquesta Oculta
(1998/07/14)

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チリのバンドPrehistöricosの2010年のファーストアルバムです。自主制作でリリースされています。Tomás Preüssを中心としたバンドで、pop de autorというフォークポップ系のスタイルになっています。フォルクローレとは違う、マイナー系ブリットポップとエレクトロニカのミクスチャーのようなスタイルです。

1. Como las piedras
2. Distintos
3. Una nueva historia violenta
4. No tenemos remedio
5. Balada sin nombre
6. El Tambor
7. Ya no te espero
8. Sonidos Sagrados
9. Castillo en el lodo
10. Sueños muy Largos

軽快なミディアムテンポですが、明るい曲じゃなく、少し影がある感じ、切なさと爽やかさを同時に持つバンドだと思います。スペイン語圏の南米ですが、ラテンな音楽性は無く、ブリット系のフォークトロニカになっています。国外の音楽を好んで聴いていたのがよく分かります。こういう人達が新しい音楽を生み出すのだと思います。ラテンを売りにしない世代なのでしょう。

アコースティックギターとちょっとした電子音。ほぼドラムレスなのですが、たまにドラムも登場します。そして切ない感じの歌声。ブリットポッップのようなコード進行と旋律、それでいて彼らにしか創造出来ない世界観を持っています。ここが重要です。真似事では終わっておらず、ちゃんと自分たちのものに消化して自分達の言葉として歌っています。

Full Album
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[20220803]

Tough Love
(1998/07/14)

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2013年のアルバムで最後の作品になっています。かなり短い活動期間でした。前作ではシンセポップらしくないアレンジが斬新でしたが、こなれてきたのか、シンセポップとしてのスタイルを極めるようになっているので、斬新さは後退しましたが、シンセポップ、80年代ポップスとしてのスタイルはこなれてきています。

1. The Highway
2. Oh Radical Me
3. At The Blow Up
4. I Can Hustle, I Can
5. Slow Guns
6. Shake It Off
7. Money Not People
8. Betty Ford
9. Come On, Fight!
10. Invisible Man
11. Snap Out
12. Get Things Done

最新のシンセサウンドを使いながらもエレクトロニカではなく、シンセポップとして女性ボーカルを活かしたスタイルであり、リズムの作り方とか、シンセポップには無かったものを使っていたりしています。それでもこなれてきているので不自然さが無くなり、シンセポップとしてのスタイルが熟成している内容になっています。

なぜこの続きがないのかは不明ですが、ここである程度極められたという見解も出来ます。しかし、まだまだやれそうな伸び代は感じられます。もったいないですが、シンセポップをこれ以上極められても別の何かになるしかないような気もしてきます。ポップではありますが、ヒット性としてはもう一つ足りないのかもしれません。

The Highway
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