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[20060409]

Wired Wired
Jeff Beck (2001/03/27)
Epic Records
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前作ブローバイブローの延長線にありながらも、よりオリジナリティー溢れる作品となりました。プロデュースと一部のドラムに、第二期マハビシュヌオーケストラのナラダ・マイケル・ウォルデンを起用、シンセには第一期マハビシュヌのヤンハマーが参加しております。

1. Led Boots
2. Come Dancing
3. Goodbye Pork Pie Hat
4. Head For Backstage Pass
5. Blue Wind
6. Sophie
7. Play With Me
8. Love Is Green

前作とこのアルバムが、私的にも一番思い入れがありまして、やはり気になる存在がマハビシュヌというグループであります。一時そのアルバムが手に入らない時期があり、しかたなく、ジョンマクラフリンのソロアルバムを集め出し、マクラフリンが参加しているマイルスデイビスのアルバムも集め出し、しまいには、マイルスやその関係するアルバム全部集めるようになりました。それだけにはあきたらず、ジャズの歴史を全体的に遡って追求するようになってしまいました。そして、いつしか、マハビシュヌのアルバムもCD化されて、その憧れの音源を耳にしました。このジェフベックのようなサウンドを期待しておりましたが、それ以上の凄まじいまでのエネルギーに圧倒されたものです。マクラフリンは、マハビシュヌの名の下には半端はいたしません。あちらも孤高なのです。ジャズの名盤シリーズはロックがある程度進んでから紹介して行きたいと思います。

さて、このアルバムですが、シンセサイザーがいよいよ大幅にフューチャーされるようになり、より攻撃的で、より崇高なジャズ色を感じます。Led Bootsでのリフからギター低音部分でのソロが最高にクールです。Blue Windが代表曲ですが、ここでは、ヤンハマーのシンセとベックのギターバトルが繰り広げられます。ベンダーやモジュレーションヒールを屈指してギタープレイを模したヤンハマーのシンセプレイは圧巻です。ギターシンセがない時代で、ギターシンセ的な音色になっております。

チャールスミンガスのカバー、Goodbye Pork Pie Hatなど、それまでバートヤンシュくらいしかカバーしておりませんでした。SophieやLove Is Greenなどかなりジャズ的なプレイが目立ちます。しかし、フュージョン側でもこれだけの内容の作品はありません。正にジェフベックにしか創れない音を追求しているとしか言いようがありません。孤高のギタリスト、誰も追求できない境地へと達したのだと思われます。

前作と同様、歴史的名盤の一つであります。

Led Boots
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[20060409]

コンプリート・アップ コンプリート・アップ
UPP・フィーチャリング・ジェフ・ベック (2005/01/25)
ミュージックシーン
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ジェフベックと同じ事務所にUPPと言うバンドがいました。それの全面バッックアップをして、アルバム制作にジェフベックが協力していた音源を集めたアルバムです。

ディスク:1
1. バッド・スタッフ
2. フレンドリー・ストリート
3. イッツ・ア・ミステリー
4. ゲット・ダウン・イン・ザ・ダート
5. ギヴ・イット・トゥ・ユー
6. ジェフズ・ワン
7. カウント・トゥ・テン〈This Way Upp〉
8. ネヴァー・ターン・マイ・バック・オン・ユー
9. グルーヴィン・ムード
10. セイ・グッバイ
11. ダンス・ユア・トラブルズ・アウェイ
12. アイ・ドント・ウォント・ナッシング
13. ゼアーズ・スティル・ホープ
14. ニット
15. ゲット・トゥ・ザ・ボトム
ディスク:2
1. ドクター・アイム・ゲッティング・ノー・ベター
2. アーリー・イン・ザ・モーニング
3. ハンテッド
4. バック・イン・ザ・ネイバーフッド
5. ソープ・オペラ
6. キッキン・アーセニック
7. ロンドン・イン・ザ・レイン

ファーストアルバムでは全編ギターで参加しており、セカンドでは数曲、そしてお蔵入りになったサードアルバムの音源となっております。サウンド的にはAORなアメリカのハードロックバンド的なサウンドですが、ジェフベックが参加している分、第二期ジェフベックグループ的な部分もあります。ドラムのジムコウプリーは、近年、日本のCharのサイケデリックスのドラマーとして迎えられ、素晴らしいドラムパターンを披露しております。彼を介して、Charはジェフベックの家まで行って、ジャムったらしいです。羨ましい。

このバンドは知る人ぞ知るバンドでしたが、こうしてCD化されて日の目を浴びる事が出来ました。ちょうどブローバイブローの発売の時期でしたので、番外編として紹介いたしました。ポップなジェフベックとして聴いてみるのもいいかもしれません。肩の力を抜いて楽しめます。

[20060409]

Blow by Blow Blow by Blow
Jeff Beck (2001/03/27)
Epic Records
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言わずと知れた名盤Blow by Blowです。70年代前半からフュージュンブームが始まり、その中のジョンマクラフリン率いるマハビシュヌオーケストラに触発されたジェフベックが、マハビシュヌオーケストラのプロデュースもしていた、ビートルズの名プロデューサージョージマーチンをプロデューサーに迎えて創った、全編インストのフュージュンアルバムです。

1. You Know What I Mean
2. She's A Woman
3. Constipated Duck
4. AIR Blower
5. Scatterbrain
6. Cause We've Ended As Lovers
7. Thelonious
8. Freeway Jam
9. Diamond Dust

マイルスを筆頭にジャズ界からロック界にアプローチして始まったフュージュンに対して、ロック界からの回答とも言える作品です。ロック界からこんなアプローチが出来るのはジェフベックだけなのです。ジャズロック的なブームはイギリスでもはやっておりましたが、こんなにも見事なフュージョンアルバムは初めてでした。これを契機にフュージュンサウンドはロック界にも浸透していき、日本でもクラプトン的なブルースロックバンド、クリエーションがフュージュンへと転向してしまいました。

まず、Scatterbrainと言う曲にマハビシュヌの影響が強く現れております。変拍子でのミュートによる速弾きリフからオーケストレーションの絡み、あくまでもロックギタリストとしてのプレイ、全てが素晴らしい出来です。この曲にジョージマーチンの起用が伺えます。ジェフベックはかねてより、ビートルズのようなビッググループに、ジョージハリスンのようなへたくそなギタリストがいることは我慢ならんと言ったコメントをだしていました。その為か。ビートルズのShe's A Womanをカバーしております。レゲエのリズムで、AOR的なアレンジ、トーキングモジュレーターによるベックの歌、ギターはこうやって弾くものなんだと言わんばかりです。正に全編に渡ってベックのギターが歌いまくっております。ボーカルがなくとも成り立つ音楽が、ロックがここにあります。

去年の来日時のインタビューに、このアルバムはリハーサル時から録音していて、アルバムの大半がリハーサルのバージョンが採用されているそうです。つまり、リハーサル時から完璧な、しかもエモーショナルな演奏をしていたということです。

You Know What I Meanのさりげないギター多重録音による計算された演奏もあり、全く飽きさせない内容になっております。相変わらずスティービーワンダーのナンバー、Thelonious、Cause We've Ended As Loversなどもあり、Cause We've Ended As Loversはギタリストロイブギャナンに捧げられております。AIR Blowerなんかは、Charのスモーキーの元になった曲です。シャッフルのFreeway Jamでのプレイも伸び伸びとカッコ良く演奏しており、どの曲も大変満足させられます。ジミー・ペイジは「このアルバムはギタリストのための教則本的ギターアルバムだ』と言っておりますが、このアルバムはロック界のみならず、音楽界全体における歴史的名盤と言っていいでしょう。

あくまでもロックギタリストとしての挑戦でしたが、ラストのDiamond Dustはかなりジャズよりです。旧友、マックスミドルトンのエレピも聞き物です。
ジェフベックの最高傑作はまぎれもなく、このアルバム以外考えられません。

Scatterbrain

'Cause We've Ended as Lovers

[20060408]

ベック・ボガート&アピス・ライヴ・イン・ジャパン(紙ジャケット仕様) ベック・ボガート&アピス・ライヴ・イン・ジャパン(紙ジャケット仕様)
ジェフ・ベック、ボガート&アピス ベック 他 (2005/01/19)
Sony Music Direct
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Beck Bogert & Appice はスタジオ盤一枚しか出しませんでしたが、来日の模様を収めたライブ盤が出ました。しかし、演奏面や録音状態などの理由で、ジェフベック側から発売停止要求がでましたが、日本限定ということで、日本にいる私たちは、Beck Bogert & Appice の置き土産として、しっかりオリジナルアルバムとして訊いていました。最近では世界的にも発売しているようです。

ディスク:1
1. Superstition
2. Lose Myself With You
3. Jeff's Boogie
4. Going Down
5. Boogie
6. Morning Dew
ディスク:2
1. Sweat,Sweat Surrender
2. Livin' Alone
3. I'm So Proud
4. Lady
5. Black Cat Moan
6. Why Should I Care?
7. Medley:Peince~Shot Gun

このアルバムの意義としては、初のジェフベックのライブ音源が聴けることです。確かに完璧な演奏ではありませんが、その分バンドの荒々しいパワーに打ちのめされます。オープニングのスティービーの迷信のリフからしてゾクゾクしてきます。スティービーはこのリフをクラビネットで演奏して、ホーンがかぶさってくるわけですが、ジェフのギターはその両方の音色を代行しながらも超越しております。

ヤードバーズ時代のジェフズ・ブギーも演奏してくれています。間にアメリカのドラマじゃじゃ馬億万長者のテーマ曲をフィンガーピッキングで弾いてくれます。ライブの定番ゴーイング・ダウンもあり、ジミヘンのショットガンなどサービス満点です。

ジミヘンの登場と時を同じくして、ストラトキャスターを弾くようになっていたジェフベックですが、ここではレスポールだけでかなりエキサイティングな演奏を聴かせてくれます。トーキングモジュレーターもこの頃から使い出しています。

スタジオ盤とは違う熱が伝わってくる、これも必須の名盤です。

Superstition
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[20060408]

ベック・ボガート&アピス(紙ジャケット仕様) ベック・ボガート&アピス(紙ジャケット仕様)
ジェフ・ベック、ボガート&アピス ベック 他 (2005/01/19)
Sony Music Direct
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交通事故により流れていた、Beck Bogert & Appiceとしてのスーパートリオバンドがやっと実現しました。私がハードロックの原点として位置づけているバニラファッジにいたメンバーです。第一期ジェフベックグループもこのバニラファッジのアレンジ法を取り入れており、ベックにとって念願の結成となりました。カーマインアピスのボーカルは決して巧いとはいえません。本来はフリーのポールロジャースをリードボーカルに迎え、ツェッペリンに対抗できるバンドを創る計画だったそうです。そうなっていたら、又一つロックの歴史が変わっていた事でしょう。

1. Black Cat Moan
2. Lady
3. Oh to Love You
4. Superstition
5. Sweet Sweet Surrender
6. Why Should I Care
7. Lose Myself With You
8. Livin' Alone
9. I'm So Proud

しかし、レディのクリームのようなナンバーもカッコいいですし、オー・トゥ・ラヴ・ユーのようなハーモニーの綺麗な曲もあります。スティーヴィー・ワンダーの迷信でのリフなど、ギターの為にあるようなリフです。演奏もかなりスタジオ盤にしてはエキサイトしております。R&B風バラードのスウィート・スウィート・サレンダーなどベックの趣向が出ています。

ホワイ・シュッド・アイ・ケアー、リヴィン・アローンなどがこのBB&Aの代表的なナンバーで、ミドルレンジを強調したアンプセッティングにもかかわらず歪んでいるベックのギターが大活躍します。アイム・ソー・プラウドはカーティス・メイフィールドというスタックス系の人の曲で、プリンスも影響を受けています。君に首ったけではファンキーなロックナンバーが聴けます。

あらゆる可能性を持ったバンドでしたが、これも短命に終わってしまいます。2枚以上続くバンドはないのです。ベックの性格によるものなのか、目指すものがもっと別の次元にあるのか、本人に訊いてみなければわかりません。

Black Cat Moan
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[20060408]

ナマコも乾燥したやつを戻した物は旨いです。戻すには、一週間から10日かかります。まずたっぷりの水の中につけて一晩寝かせます。それをぬるま湯程度まで暖めてから冷やします。暖めるとちじみ、冷やすと伸びていきます。ある程度柔らかくなったら、調理用はさみで腹の方を割っていきます。中に内蔵というか、筋のようなものがありますので、それと、砂を取っていきます。又翌日ぬるま湯程度に加熱していき、そして冷やします。

物にもよりますが、6,7日くらいまでその作業を続けます。その間、表面についている汚れを洗い落としていきます。大分柔らかくなってきましたら、一気に蒸し器にお湯のまま入れて蒸していきます。調理する時は加熱状態なので、ちじむ状態ですので、その上程でも柔らかくなるようにしておきます。つまり、蒸した状態でも柔かくなればいいのです。柔らかくなれば完成ですが、私はこの状態からさらに一晩さました状態にします。そうするともの凄く大きく、柔らかな状態となりますので最高の状態になります。

美味しんぼというマンガがありますが、そこでは、ナマコを戻すのに半日かかってしまったというのがありましたが、半日で戻るナマコなんて聞いた事もありません。あのマンガの作者は、よく取材もして、よく食べ、自分でも作ったりしておりますが、たまにちょんぼもするようです。それに何かストーリーがこじつけっぽくて嫌みに感じる時があります。もうネタも無いのでしょう。

後の調理法ですが、フカヒレの姿煮と同じように紅焼な味付けでいいです。材料は竹の子、椎茸、大ネギ、などです。お好みで豆板醤を入れてもいいでしょう。

[20060408]

熱烈的中華飯店 DVD-BOX 熱烈的中華飯店 DVD-BOX
鈴木京香 (2003/07/16)
ポニーキャニオン

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昔テレビで熱烈的中華飯店という番組がありました。鈴木京香がとてもそそる演技を見せてくれてました。その中で、幻の黄金の炒飯が題材となっておりました。卵で黄色い黄金の炒飯をつくるのですが、テレビで見た感じでの作り方では、どうあがいても、あの黄色い黄金は再現出来ません。卵をまず半熟な感じに火を通すのですが、火を通すという事は、卵が固体化してだまになりますので、真黄色にはならないのです。多分テレビでの作り方は間違っていると思われます。

そこで、私が考えたのは、まず卵は2個くらいを良くかき混ぜます。卵黄と白みが完全に混ざって黄色になるようにです。そこへ調理する分だけのご飯を入れて卵ご飯状態にします。鍋を良く熱して、油を入れます。そして,ホットケーキを作る要領で濡れた布巾の上に乗せて、鍋の熱を逃がします。そこへ卵ご飯を入れて、そして火を全開にして、一気に素早く鍋を振っていきます。味付けは塩、味の素だけです。好みで胡椒をいれてもいいですが、後にしましょう。黄色が最優先ですから。具は無しです。卵とご飯だけの炒飯です。ですから、卵とお米は美味しいものを厳選するといいかもしれません。

これでやっと出来ました。本当に真黄色い炒飯が出来上がりました。黄金色です。味は卵とお米の味がよく分かるシンプルなものですが、意外とこれが旨いのです。これが本当の作り方なのかは分かりません。なにせ幻の炒飯ですから。しかし、見た感じはとりあえず黄金の炒飯と言える代物でした。誰か本当の作り方を知っていたら教えて下さい。

[20060408]

フカヒレとは鮫には横には2つのヒレと上に一つ、一匹から三つとれるヒレの部分です。それを天日干しにして乾燥させます。昔は保存の為に乾燥させていたのですが、一度乾燥させたものを戻した方が、アミノ酸が良く出ておいしくなりますので、料理法の一つとなっております。

乾燥したフカヒレをぬるま湯につけて戻します。そうすると皮の部分がふやけてきますので、崩さないように皮の部分をむいていきます。それでも白い膜がのこっておりますので、これをしっかり取り除いてやります。そうしないと生臭くなるのです。扇形の内側にある部分を取り除くと崩れ易くなりますので、とっていないお店もありますが、この部分も出来るだけとった方が臭みがなくなります。この部分をしっかりとっているかどうかで、お店にいる職人さんの善し悪しが分かります。

それを鶏ガラスープに醤油、酒、ショウガのスライス(皮でもいい)大ネギの青い部分を入れて、2日くらい蒸していきます。熱いですが、手で触って柔らかくなればいいですが、繊維部分がほぐれそうになりそうな、ぎりぎりの頃合いがベストです。

料理する時には、あらかじめ鶏ガラスープに金華ハム、ショウガのスライス、ネギの青い部分を入れて半日以上蒸した上湯(シャンタン)スープを作っておきます。鍋を熱して、油を入れ、ショウガとネギを炒めて香りを出します。ネギとショウガは出して、上湯スープ(白湯を使う店もあります)を入れ、醤油、酒を入れ、戻したフカヒレを入れます。ダシをしっかりとっているので、味付けは薄めでいいです。中華でいうところの紅焼という味付けになります。味が整ったら水とき片栗粉を入れて、軽めのとろみを付け、仕上げにネギ油を加えて完成です。

これもいい店では1万円を覚悟しなければなりませんが、最近は6,7千円のお店が多いようです。日本だけでもかなりの中華料理屋がありますので、かなりの数の鮫が殺されている事になりますが、おいしいですので鮫さんに感謝しながら頂きましょう。

[20060408]

刺身の中でなにが一番旨いかと言うと、間違いなく伊勢エビの刺身でしょう。甘味というか、少々舌がしびれるような旨味をもっており、これに勝る味は無いでしょう。もう、エビぞりイナバウアーという感じです。

洋食なら縦に半分に切って、グラタンを切れ目に乗せ、グリルで焼いた伊勢エビのグラタンなどがあります。中華では、XO醤炒めや伊勢エビのチリソース炒めなどがあります。漁師さんなどは、お湯でボイルして醤油につけて食べたりしますが、やはり伊勢エビは刺身で食べるの一番おいしいです。

刺身で食べるなら新鮮さが大事です。高甲冑類は時間が経つと黒ずんで変色し易いのです。食べる前にさばくのが一番です。殺しは頭と胴体の隙間からペティーナイフを差し込んで脳のあたりを切ってやればいいのですが、それでも生きています。暴れますので、手を切らないように頭の隙間を回すようにペティーでえぐって、頭と胴体を切り離します。新鮮なほど、甲羅と身をはがすのは難しくなります。熱したお湯に甲羅の部分を当てるとはがし易くなります。TVでの鉄人もそうしていました。しかし、それでは甲羅の部分の身に少し火が通りますので,刺身には向いていません。甲羅と身の間にペティーを入れてこさいでいくのが一番いいのですが、はがれにくいと時間がかかってしまい、鮮度が落ちます。どうするのがいいかと言うと、それでも素早くはがすのが一番いいのですが、それには熟練の技が必要になってきます。私はそのこつを得ておりますので、熟練の境地に達しておりますが、鉄人がそれをやらなかったということが残念です。ああいう上に立ってしまった人は現場での実践が少なくなっているので,腕が落ちているのでしょう。

伊勢エビ一匹食べるとなると、ちゃんとした店なら1万円前後と見ていいです。6,000円くらで食べられるとこもあります。下田当たりに行けば3,000円で食べられるところがあるそうです。それだけの値段を払う価値のある味ですが、なかなか出せる金額ではありません。

[20060408]

熊本の阿蘇の名産で馬刺しがあります。熊本に親戚がいるので、実家には毎年馬刺しが送られてきます。

牛肉よりは脂身も少なくさっぱりとおいしいです。タレが付属しており、少し甘めのおいしいタレです。これににんにくかショウガの薬味を入れ、水にさらしたタマネギのスライスと馬刺しをつけて食べると美味であります。

あまりに大量に送ってくるので、毎日食べていると、さすがに飽きます。そこで最後に私がとった行動は、馬刺しをステーキのように焼いてしまうということでした。ニンニクかショウガで焼いてから、付属のタレを焼いた後の肉汁と一緒に火にかけてソースを作って食べてみますと、のけぞりイナバウアーな旨さです。生で食べられる物は、生で食べないともったいないと言う人もいますが、生で旨い物は、火を通すと尚旨いのです。馬刺しステーキ、機会があったら一度食べてみてください。

[20060408]

なんか食いものシリーズになってきましたが、今日は我が郷土長崎の名産品、チャンポンと皿うどんについて語ります。

チャンポンは、鶏ガラと豚骨を合わせたスープが基本です。お店によっては、豚骨が強めなところと、鶏ガラだけという店もあります。具材は、山の幸、キャベツ、もやし、キクラゲ、椎茸、タマネギ、細ネギ、豚肉、そして海の幸、アサリか牡蠣、エビ、かまぼこなどが一般的な具材です。そして、一番の特徴がチャンポン麺です。かんすいの代わりに唐アクという物を使って製麺します。唐アクは少量なら問題ないのですが、大量に使うと毒となるので、一般的には使用が禁止されておりますが、長崎県だけが許されております。
つまり、長崎以外ではチャンポン麺は作れないのです。東京にもチャンポンというメニューがありますが、全然別物です。中には本物のチャンポン麺を使っているお店もありますが、これは長崎から麺を取り寄せているから出来る事です。リンガーハットというのもありますが、あれはリンガー独自で製麺しており、正確にはチャンポンではありません。しかし、東京で一番チャンポンに近い内容です。
此のチャンポン麺を調理しているスープの中でゆがくことによって、スープに軽いとろみをつけていきます。味付けは薄口醤油と味の素だけです。

皿うどんは本来、此のチャンポン麺を揚げたり、焼いたりした麺で、焼きそば風に作った物です。焼うどんのようなので、此の名前がつきました。太麺というやつですが、現在では細めんの揚げたばりばり麺が一般的です。東京でいうとかた揚げ焼きそばという感じでしょうか。少し甘めの味付けで、水ときカタクリであんかけにしていきます。長崎ではこれにソースをかけて食べます。具材はチャンポンと同じです。姉妹品のようなものです。

長崎は修学旅行で行った方が多いでしょうが、おいしいお店とおいしくないお店がありますので、おいしくなかった思い出があるようでしたら、再度行っておいしいお店を探して食べてみて下さい。どこがおいしいかと言うと、私が作ったものが一番おいしいです。(私はこれしかいいません。)

[20060408]

毎年、年末になると、自分自身へのご褒美として、お寿司を腹一杯食べるが楽しみでしたが、去年の年末は、そんな余裕がありませんでした。おかげさまでみすぼらしい正月を迎える事となりました。

まず、頼むなら白身から行きます。タイやヒラメは淡白で旨いです。甘エビはお店によっていいとこと悪いとこがあります。ウニもそうです。ものによって味が違ってきます。イクラは保存状態で違うようです。大トロは文句無しに旨いですが、どちらかと言うと赤身の方が寿司らしくて好きです。アワビはレモン汁を欠けて食べると美味です。ふぐの白子もたまりませんが、ふぐの寿司と言うのは食べた事がありません。テレビのグルメ番組では紹介しておりましたので、地方に行けばあるようです。穴子はお店によってタレが違いますので、当たり外れがあります。

しかし、私が一番好きなのはカッパ巻きです。なんと安上がりな男なんでしょう。しかし、最近はキュウリ自体の味が落ちておりますので、あまりおいしいカッパ巻きを食べた事がありません。キュウリの素材にもこだわる職人さんがいる寿司屋があればいいのですが、そおいう店を探せるほど裕福ではありません。

後、一年以上は寿司をたらふく食べる余裕は生まれないようですので、テレビのグルメ番組を見て食べた気になっております。そしてブログでウップンをはらします。

[20060408]

おいしそうなパン屋さんが近所にありますが、パンではお腹が膨らみません。なので、ここ3年くらいはパンを食べておりません。トーストにバターをのっけただけでもおいしそうだな、と想像するだけの妄想の日々です。

自慢ではないですが、私が作るフレンチトーストは格別に旨いです。だけどお腹いっぱいにならないので、食パンを買う事も出来ないほど、貧困の日々です。それもこれも、いつ発売になるか分からない、インテルMACのデスクトップを買う為の辛抱なのです。なんてストィックな日々。

これからは、ひもじい時はこんなブログでも書いて気を紛らわせます。

[20060407]

Jeff Beck Group Jeff Beck Group
Jeff Beck (1990/10/25)
Sony
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アルバムタイトルが単なるJeff Beck Groupとなっています。ジャケットからオレンジと言う愛称を持つアルバムです。
プロデューサーにブッカーT・MGSやオーティスレディングのバックギタリスト、スティーブ・クロッパーが起用されております。ギタリストのアルバムはギタリストにプロデュースさせるのが一番と言う発想でしょうか。憧れの人だからなのでしょうか。
あまりオーバープロデュースをしておりませんので、バンドのノリがダイレクトに伝わる結果となりました。

1. Ice Cream Cakes
2. Glad All Over
3. Tonight I'll Be Staying Here With You
4. Sugar Cane
5. I Can't Give Back the Love I Feel for You
6. Going Down
7. I Got to Have a Song
8. Highways
9. Definitely Maybe

オープニングのアイスクリーム・ケーキはかなりソウルフルな曲ですが、演奏がロックのダイナミズムをもっており、かなりクールでカッコイイ作品となっております。まさにオリジナリティー溢れる作品です。今宵はきみとはボブ・ディランの作品ですが、これも見事なソウルナンバーに仕上がっております。いかにボブ・ディランの作品には、ソウルやブルースのエッセンスが隠れているかが伺える作品です。

アイ・ガット・トゥ・ハヴ・ア・ソングはスティーヴィー・ワンダーの作品ですが、スティーヴィー・ワンダー以上にファンキーでソウルフルで、ロックしている作品です。こういった作品に馴染んでいたため、私はスティーヴィー・ワンダーもボブ・ディランも、後追いで集めるようになってしまいました。しかし原曲も良いけど、このアルバムのナンバーは最高にクールです。

ライブでは御馴染みになるゴーイング・ダウンもここに収録されております。去年の来日コンサートではアンコールにやってくれましたが,私の本来のお目当ての女性ギタリスト、ジェニファーバトンも参加してくれて大感激でした。

帰らぬ愛は、帰らないー、帰らないーという日本語歌詞が乗りそうなくらい言葉が浮かぶインストものです。これも隠れた名曲です。ラストのデフィニットリー・メイビーもインストで、美しいスライドギターが泣かせてくれます。

ジェフベックグループとしては最高傑作と言っていいかもしれません。かなりお気に入りのアルバムです。

Ice Cream Cakes
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[20060406]

Rough and Ready Rough and Ready
Jeff Beck (1990/10/25)
Sony
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かねてよりラブコールを送っていた、バニラファッジのリズムセクション、ティムボガードとカーマインアピスとトリオを組む計画をたてていましたが、その直前に交通事故を起こしたジェフベックは、あえなく計画を断念。ティムボガードとカーマインアピスはカクタスを結成、スケジュールが合わなくなったベックは、再度ジェフベックグループを結成。第二期となります。

1. Got the Feeling
2. Situation
3. Short Business
4. Max's Tune
5. I've Been Used
6. New Ways Train Train
7. Jody

この頃、ベックはスティービーワンダーに傾倒しており、その影響がバンドに強く影響しております。黒人のボーカリスト、ボブテンチのソウルフルな歌が如実にそれを物語っています。ジェフが選ぶボーカリストはみなソウルフルな歌い方の人ばかりです。ロックボーカリストは必要ないのかもしれません。ジェフのギターがロックそのものなのだから。キーボードにはマックスミドルトンが美しくもファンキーなエレピを聴かせてくれます。彼の存在が後のフュージョンサウンドを予感させてくれます。

そしてドラムが、後にレインボーに加入してゆくコージーパウウェルです。かなり力強いドラミングですが、ここではファンキーな一面も魅せてくれます。ベックのファンキーソウルはこの陣営でベックのギターをよりロックさせます。

Got the Feelingで途中に導入されるスライドギターのフレーズはCharがもろにパクっておりました。Max's Tuneはその名の通りマックスミドルトンの独り舞台です。そして美しきJody。でも一番のハイライトは.New Ways ~Train Trainのめくるめくファンクソウルの展開です。次から次に場面展開して、フレージングも変わるし、ピックアップセレクトも変わるし、テンポも変わるし、しかし、口ずさめるようなギターフレーズなので、つい完コピしようとしますが、多重録音されているので、通して弾くとかなりつらいです。

黒人ものとしての楽曲と捉えられますが、こんなにギターをセンス良く弾きまくる黒人プレイヤーはありません。これぞベックの専売特許なのです。近頃のミクスチャー系のギタリストにも見習って欲しいプレイばかりです。こんな誰もやらないようなプレイをするので、孤高のギタリストと呼ばれるのでしょう。

Got the Feeling
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[20060405]

Beck-Ola Beck-Ola
The Jeff Beck Group (2006/10/10)
Toshiba EMI
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コーザ・ノストラ・ベック・オラ、乗っけからヘビーでギンギンのサウンドを聴かせてくれます。プレスリーナンバーのAll Shook Up、Jailhouse Rockなどのアレンジが強烈です。ヘビーかと思いきや、へんな跳ね方をします。

1. All Shook Up
2. Spanish Boots
3. Girl from Mill Valley
4. Jailhouse Rock
5. Plynth (Water Down the Drain)
6. Hangman's Knee
7. Rice Pudding
8. Sweet Little Angel
9. Throw Down a Line
10. All Shook Up
11. Jailhouse Rock

Spanish Bootsでのエフェクト処理など、ベック節炸裂です。Girl from Mill Valleyではニッキー・ホプキンス活躍しております。極めつけはPlynthとRice Puddingです。クリーム以上にフリーなインプロビゼーションを展開しております。しかも、こっちの方が曲がカッコイイ。第一期ジェフベックグループはこの2枚で解散となりますが、どちらも名盤としてロック史上に燦然と輝ける内容となっております。

解散の原因はロッドとベックの不仲説となっておりますが、どうやら金銭的な問題だったようです。ステージの出演料は全てベックの懐にはいるのですが、それをきちんとメンバーに分配していなかったようなのです。真相は定かではありませんが、この第一期ジェフベックグループが解散したことによって、ツェッペリンが独占的に全ての注目を浴びてデビューする下地が出来上がったのです。

しかし、この第一期の2枚のアルバムは内容といい、ジャケットのセンスといい最高に素晴らしいです。

All Shook Up
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[20060404]

Truth Truth
Jeff Beck (2006/10/10)
Sony
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ちょっとしたソロ活動の後、自身のバンドジェフベックグループを結成いたしました。
ボーカルに、後にフェイセスやソロ活動でスーパースターになっていく、ロッドスチュアート、ベースには後にフェイセス、ローリングストーンズでギターを披露するロンウッド、ゲスト扱いですが、ピアノがニッキーホプキンス、プロヂューサーがミッキーモストと言う布陣です。

1. Shapes of Things
2. Let Me Love You
3. Morning Dew
4. You Shook Me
5. Ol' Man River
6. Greensleeves [Live]
7. Rock My Plimsoul
8. Beck's Bolero
9. Blues de Luxe
10. I Ain't Superstitious
11. I've Been Drinking [Stereo Mix]
12. You Shook Me [Take 1]
13. Rock My Plimsoul [Stereo Mix]
14. (Beck's) Bolero [Mono Single Version]
15. Blues de Luxe [Take 1]
16. Tallyman
17. Love Is Blue
18. Hi-Ho Silver Lining [Stereo Mix]

ジミーペイジがこのバンドを元にツェッペリンを結成しますので、元祖ハードロックとしたいところですが、ソウルフルなボーカルのロッドからは、ハードロックという言葉は発生しにくいです。やはりハードロックの誕生にはロバートプラントの登場を待たなければなりません。

オープニングのShapes Of Thingsはヤードバーズの曲の再演となりますが、全く別の曲のようなアレンジです。ロッドが歌うとこうなりましたという感じです。ロッドのボーカルが一番活かされているのは、Ol' Man Riverです。見事というしかありません。ロッドはしゃがれ声ですが、スティーブウィンウッドやスティーブマリオットほど黒くありません。やはりどこか白人しております。それが後に受け入れられた原因かもしれません。
Rock My PlimsoulやI Ain't Superstitiousのようなヘビーな曲もあり、You Shook MeやBlues Deluxeのようなヘビーブルースもあります。You Shook Meはいろんなバンドが演奏していますので、それぞれ聴き比べるのもいいかもしれません。

ジェフベックはエレキギターの人です。アコースティックギターはほとんど演奏しておりません。しかし、Greensleevesというアコースティックナンバーが聴けます。これは噂では、マネージャー兼プロデューサーのミッキーもるとが弾いているそうです。噂が本当ならば、正にエレキしか手にしていない事になります。

ジミーペイジが創ったBeck's Boleroは隠れた名曲です。去年の来日コンサートを見に行きましたが、オープニングがこのBeck's Boleroだったので、驚きました。メチャクチャカッチョ良かったです。曲目は日によって違っていたようなので、これがオープニングの日に見に行っていた人がいたら、同じステージを見ていた事になります。

このアルバムがロックの歴史に投げかけた影響ははかりしれなく、正にロック名盤としては超豪華版になっております。

Shapes of Things
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[20060403]

ベスト・オブ・ジェフ・ベック ベスト・オブ・ジェフ・ベック
ジェフ・ベック (2005/08/03)
東芝EMI
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ジェフベックは私の師匠です。

昔から今もそしてこれからも、ジェフベックこそが私の師であります。
サイケからビートポップ、ハードロック、ソウルからフュージュン、ジャズ、ファンク、最近ではビッグビートも取り入れて、常に時代の音に敏感で、ジェフベックを良く理解するために、私はありとあらゆる音楽を聴くようになりました。全てはジェフベックを起点しているのです。ですから、クラプトンとは違い、ジェフベックのアルバムは全て紹介いたします。なんたって、ジェフベックには駄作が一つもないのですから、当然と言えば当然です。

1. Hi-Ho Silver Lining
2. Beck's Bolero
3. Greensleeves
4. You Shook Me
5. Tallyman
6. Rock My Plimsoul
7. Jailhouse Rock
8. Shapes of Things
9. All Shook Up
10. I Ain't Superstitious
11. Plynth (Water Down the Drain)
12. Love Is Blue
13. Morning Dew
14. Spanish Boots
15. Rice Pudding
16. I've Been Drinking

まず、ヤードバーズを脱退したベックは、ソロ活動に入りますが、シングルを何枚かだしているので、それが入っているベスト盤から紹介いたします。

当時のマネジャーからの指示で、恋は水色というポピュラーミュージックを録音させられます。ベンチャーズでも目指していたのでしょうか。そして、唯一のベックがリードボーカルをとっているハイ・ホー・シルバー・ライニングやタリーマンなど、貴重な音源が入っております。ジェフベックグループの音源も入っておりますが、それはオリジナルアルバムで紹介いたします。

ポップスを嫌がっていたクラプトンとは違い、レスポールをアイドルとするジェフベックですので、ポップスはOKですし、ギミックでもなんでもありです。テープを早送りして早弾きしていたレスポールですので、ベックの命題はいかに面白い音を出すかなのです。
一時はクラプトンが始めたレスポール、マーシャルのフルセッティングも真似しますが、ベックの基本は、アンプはフルにしないです。それよりエフェクトで歪ませます。
表現力では彼の右に出るものはおりません。

[20060402]

アンプラグド~アコースティック・クラプトン アンプラグド~アコースティック・クラプトン
アンディ・フェアウェザー=ロウ、エリック・クラプトン 他 (2005/08/31)
ワーナーミュージック・ジャパン
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MTVが主催するアンプラグド走りのような作品です。アンプラグドとは、エレキなどのプラグを繋がないという、つまりアコースティックな編成で自分の曲をカバーして、スタジオライブにて公開するシリーズものです。

もともとクラプトンが嗜好するブルースは、アコースティックブルースが原型ですので、この企画は見事にはまりました。クラプトンの良さが十二分に伝わってきます。インストのSigneからして凄まじいテクニックの応酬となっております。ヒット曲Tears In Heavenも泣けますし、Laylaのアコースティックバージョンは見事です。ここまで渋く出来るのか、と言う感じです。Before You Accuse MeやRollin' & Tumblin’なども、クラプトンにしか出せない味が出ております。

この時点までは、クラプトンを神様として認めます。しかし、この後、彼は一人の人間へと戻って行くのです。

何度も日本に来ては、その模様をTVで見る事が出来ました。その為か、クラプトンのギターソロがワンパターンに聴こえてしまうようになりました。変わらず安定した、溜の効いた演奏なのですが、決まってチョーキングから入って、おねじようなフレーズしか弾いていないようなのです。

演奏よりも楽曲に重きを置き出したというのも関係あるでしょう。彼はインタビューで『車も女も家も、欲しいものは何でも手に入れてきた。たゆまぬ修練で、思い通りにギターも弾けるようになった。後はこのテクニックが後退しないように維持して行くだけだ』と言って退けたのです。つまり現状維持です。守りに入ったのです。ジェフベックが今だに新しい試みに挑戦しているのに、この神様は戦う事を止めてしまったのです。あの年で、まだあれだけ弾けるというのは凄い事です。しかし、進む事を止めてしまったクラプトンは神である事も止めてしまったのです。

ツアーはこれで終わりだと何回言った事でしょう。しかし、そう言えば客が入ると思ったと言って退けるのです。これからは、アンコールで演奏した虹の彼方にのようなインストものをやると言っておきながら、今だにそんな作品は発表されておりません。そおいうウェスモンゴメリーのような作品がでれば、私はアルバムを買います。しかし、これからも同じような作品を出すようなら金を払いません。もう今の彼からは学ぶモノはないのです。

しかし、このDVDは名作です。是非映像込みで楽しんでいただきたい。これからは、今だに若いものに負けていないジェフベックを特集いたします。

Signe
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[20060402]

Behind the Sun Behind the Sun
Eric Clapton (2000/09/19)
Warner Bros.
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当時、飛ぶ鳥を落とす勢いのフィルコリンズをプロデューサーに迎えた意欲作です。これまでのクラプトンのアルバムとは違い、ドラムの音が格段に良くなりました。その分、音に迫力が出て、いままでの不足分が補われた状態になりましたが、どうもこのころからしっくりこなくなります。

1. She's Waiting
2. See What Love Can Do
3. Same Old Blues
4. Knock On Wood
5. Something's Happening
6. Forever Man
7. It All Depends
8. Tangled In Love
9. Never Make You Cry
10. Just Like A Prisoner
11. Behind The Sun

曲も良く出来ており、Forever Manからカバー曲Knock On Woodなど結構渋い選曲をしているのですが、時代の音というのでしょうか。おかげで、この頃からクラプトンのアルバムは売れ出して行きます。今まで知名度はあっても売り上げには結びついておりませんでした。クラプトンのアルバムが売れる事は大変嬉しいことなのですが、次第に演奏よりも楽曲に重きを置くようになるクラプトンには、これまでのような魅力を感じられなくなって行きます。

このアルバムを最後に、クラプトンのアルバムを金を出して買おうとは思わなくなりました。ギタリストとして目指していた人ですから、曲が良くなっても演奏から感銘を受けなければ、私としては受け入れがたくなってしまったのです。

この後、チェンジザワールドなどのヒット曲を出して、新しいファンもつけて人気が上がってきますが、もう私が追いかけるべき神様ではありません。アルバム紹介もここまでにします。最後にDVDを紹介して終わりにします。

Forever Man


[20060401]

Slowhand Slowhand
Eric Clapton (1996/09/10)
Universal International
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クラプトンがソロとなってからの作品の中では、最高傑作として良い作品です。ヤードバーズ時代のニックネーム、スローハンドをタイトルにした、クラプトンにとっても自信作であったはずです。レイドバックしてからのトレードマーク、ストラトキャスターのジャケットの枯れ方して渋いです。

1. Cocaine
2. Wonderful Tonight
3. Lay Down Sally
4. Next Time You See Her
5. We're All the Way
6. Core
7. May You Never
8. Mean Old Frisco
9. Peaches and Diesel

JJケールのカバー曲Cocaineから始まりますが、カバー曲なのにサインシャインラブをパクっているような曲なのに、クラプトンはそういう事は問題にしておらず、あくまでも自分の新曲のように演奏しているところが面白い。さびのコケーンというところをフセインと替え歌にしているのは、私だけなのでしょうか。

そして、愛するパティーに捧げたバラードの名曲Wonderful Tonight、人の嫁さんを奪っていたとしても、二人は愛し合っていたんだと信じて見守っておりましたが、最近離婚しているので、ちょっとがっかりです。

このアルバムのハイライトはLay Down Sallyでしょう。はでな曲ではありませんが、いかにもギタリストが創った曲として、アレンジやギタープレイ、オールドストラトの枯れた美しさ、どこをとっても申し分ない名曲です。

しかし、本当に尊敬できるギタリストとしてのクラプトンはこのアルバムまでだったようです。次回作からなぜか売れ線に走ります。やっぱ世の中金や、ということでしょうか。

Cocaine

Wonderful Tonight

[20060401]

ピンクの豹 ピンクの豹
ピーター・セラーズ (2005/10/21)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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ザ・ベリー・ベスト・オブ・ヘンリー・マンシーニ ザ・ベリー・ベスト・オブ・ヘンリー・マンシーニ
ヘンリー・マンシーニ (2004/10/20)
BMG JAPAN

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ピーターセラーズ主演のピンクパンサーのテーマ曲はヘンリーマンシーニの手による名曲です。他にピーターガンが有名です。ティファニーで朝食をのムーン・リバー、ロミオとジュリエット、シャレード、酒とバラの日々など、数々の映画音楽を世に知らしめてきました。

映画音楽の特徴としては、メロディー、フレーズが生きているという事です。一つの連なったフレーズが映像さえも脳裏に浮かびあがらせる魔法を持っているのです。

最近そんな存在感がある音楽があるだろうか。昔は、何何風になるのはやめておこうとする暗黙の了解がありましたが、最近は何何風に作らなければ駄目だと、誰かが言っているかのような誰それ風の音楽を自分の音楽としている輩ばかりである。パロディーなら、まだユーモアがあっていいのだが、大真剣でこれが自分の音楽だと言い切れる人がいるのだろうか。オリジナリティーは商標のようなもので、類似する部分はあるかもしれないが、人には無いものを主張する部分があっていいはずであるが、現在の音楽界には差別化という定義は無いのかもしれないし、感じない。

The Pink Panther Theme

Romeo And Juliet

Moon River

The days of wine and roses

Peter Gunn

[20060401]

E.C. Was Here E.C. Was Here
Eric Clapton (1996/08/20)
Polygram
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アルバムとしては内容的に名盤として扱えるものが少ないと書いてきました。失礼な話ですが、やはりクラプトンはライブで聴くのが一番です。曲もベスト的な感じになるし。
その中でも、この70年代に出たライブが、ソロとなってからは一番いい感じが記録されていると思います。

1. Have You Ever Loved a Woman
2. Presence of the Lord
3. Driftin' Blues
4. Can't Find My Way Home
5. Rambling on My Mind
6. Further on up the Road

イヴォンヌエリマンをバックボーカルに従えて行われた、此の頃のツアー編成が一番色気のあるプレイが出来ていると思います。

Have You Ever Loved a Womanの渋いブルースから始まり、ノリノリのFurther on up the Roadまで、当時のクラプトンのステージを満喫出来ます。最近、頻繁に日本にやってきては、TVなどでそのステージを見れますが、此の頃のステージに出会いたかった。大人の男の色気を感じられるアルバムだと思います。ジャケットが又いい。

Further on up the Road

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