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[20060610]

IN KAZMIDITY(紙ジャケット仕様)IN KAZMIDITY(紙ジャケット仕様)
(2008/08/20)
MARCHOSIAS VAMP

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イカ天グランドキングとなったマルコシアスバンプには、当然のようにメジャーレーベルからオファーがかかります。そしてビクターから、このメジャー第一弾IN KAZMIDITYがリリースされます。

メジャーデビューということで、メンバー全員の力の入れようがひしひしと伝わる作品で、一曲一曲の完成度が高く、良く作り込まれたMARCHOSIAS VAMPの最高傑作アルバムとなりました。

1.IMAGE TUNE 
2.オレンジ色の月 
3.REMEMBER SONG  
4.MARMAID
5.BEAUTY BEAUTY 
6.メビウスの館 
7.独房のマリー 
8.WELCOME TO MY DREAM
9.ナポレオンフィッシュの迷路 
10. C.C.W.

一曲目のIMAGE TUNEからマルコシアスワールドへ引きずり込まれ、そこには戻る事の出来ない悦楽の世界が待ち構えております。明らかにインディーズ時代とは違う質感。されどマルコシアスにしか作り出せない世界があります。
オレンジ色の月はシングルカットされヒットしました。REMEMBER SONG,MERMAIDとマルコシアス節が続き、BEAUTY BEAUTYはグラムロックなコーラスが心地良いです。

メビウスの館はロックンロールなナンバーで、独房のマリーは哀愁のあるコード進行に切ないメロディーが乗り、正にグラムロックなのです。WELCOM TO MY DREAMはマルコシアスのカッコ良さが良く出ている曲で、ナポレオンフィッシュの迷路は妖しくうねるロックにインサートされる逆回転のギターフレーズがカッコいいです。C.C.Wも良くアレンジされたロックナンバーです。

全曲良く練られたアレンジで多彩な感じもあり、アルバム通していい汗をかいた情事の後のような爽快さがあります。ロンドンのアビーロードスタジオ等でレコーディングされており、音質もこれまでよりもかなりスケールアップしており、日本のロックアルバムの中でも最高の1枚だと言えます。しかし、これも廃盤となっているようで入手するにはオークションを探さなければならないのが現状のようです。ビクターさん、この作品は復刻しなければならないんじゃないでしょうか。

IMAGE TUNE
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[20060609]

乙姫鏡
マルコシアス・バンプ (1998/11/21)
テイチクエンタテインメント

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乙姫鏡
マルコシアス・バンプ (1998/11/21)
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3枚目のアルバムです。このアルバムはCAPTAIN RECORDSというレーベルから出ています。インディーズ次代の3枚は全て別々のレーベルから出ております。これも廃盤のようですが、アマゾンには中古のようですが、在庫がありましたのでリンクを貼っておきました。試聴は出来ないようですので、興味がある方はご購入ください。350円という信じられない価格になっております。

1.FAKE 
2.ROUGEをふいて 
3.悲しみの略奪者
4. LONELY CRY 
5.MIDNIGHT THEATER 
6.CRY OUT YOUR NAME

このアルバム発表後イカ天に出る事になります。このアルバムのプロモーションの為に出ていたようです。FAKEはイカ天でも披露しておりましたが、スライドギターがフューチャーされており、かなり前のめりなテンポで演奏されております。CRY OUT YOUR NAMEもイカ天で演奏されたカッコイイ曲です。これこそMARCHOSIAS VAMPといったグラムなロックです。

インディーズ時代では一番出来がいいアルバムです。ドラムの石田光宏もいい音を出しております。ギター鈴木穣もエフェクティブですが、面白いプレイをしております。でもやっぱりこのバンドの特徴はベースの佐藤研二のブンブンベースとボーカルの秋間経夫のコークスクリュービブラートを効かせた歌でしょう。

彼らの音源を復興させる事が日本のロックの存亡に関わる事だと危惧しております。死に絶えかけた日本のロックに愛と光を。

FAKE

MIDNIGHT THEATER

CRY OUT YOUR NAME

[20060609]

フジテレビ側が急にPRIDEの放送を打ち切るという暴挙にでた。
それに対してPRIDE側からコメントがあった。

「契約を解除された状態ですが、守秘義務もありますので、お話できないこともありますが、フジテレビさんからは“信用、品位、イメージに対する保持、配慮をドリームステージが怠った”ということで、自分も思いあたる節がありません。
ただ、(週刊現代に)心無い、事実無根の記事を書き続けられたこと。その報道では、フジテレビさんの品位は傷つけられたと思います。しかし、その記事に関しては事実無根なんですね。捏造された記事によってもたらされた損失だと思っています。反社会勢力と付き合いがあると作り出された状態で、契約の解除がされたとなると納得が出来ません。」

以上がPRIDE側の言い分です。もしこれだけの理由で、楽しみにしていた無差別級GPを見る事が出来なくなるのだとしたら、フジテレビ側のとった行為は社会的に許されるものではありません。

八百長を許容するK-1の放送はして、真剣勝負を見せてくれるPRIDEを放送しないとは、あまりにも品位の劣る行為です。もしこのまま無差別級GPを放送しないということになったら、フジテレビは取り返しのつかない蛮行をやってのける事になります。

プライド側もフジテレビを見限って、他の放送局に権利を売るべきです。そうしなければ、有料のスカパーの一人勝ちになってしまいます。局も権利を買えば、大晦日に視聴率を稼ぐ事が出来ます。多くの視聴者を裏切り続けるフジテレビは、ライブドアに買収されていれば、もっとましな放送が出来るようになっていたでしょう。あの時困っていたのは、フジの重役だけです。視聴者は面白い番組が見たいのです。

[20060608]

ディスタニ.jpg


マークボランに憧れるAKIMA TSUNEOはマークボラン以上に艶やかに歌い、彫刻されたレスポールでギターソロも奏で出す。ちょっと太ったアンルイスといったルックスですが、危険なロックミュージシャン特有のオーラを放っている。

このセカンドアルバムもインディーズ時代のもので、現在発売されておりません。BALCONY RECORDSというレーベルですが、もうないのでしょうか。

1.FOOL'S CAP 
2.TAKE ME AWAY 
3.ALL BECAUSE I ASKED FOR MORE
4. BROKEN MADE UP STORY 
5.SWEET TRAGEDY 
6.YOU BET

まるでマークボランがエアロスミスでボーカルをとっているといった形容が相応しいでしょうか。イカ天の審査委員のパンタが頭脳警察は T-REXの形態を真似した事をカミングアウトして、このマルコシアスバンプを絶賛しておりました。現在も交遊があるようです。

YOU BETという曲ではトーキングモジュレーターが使われております。私も持っておりましたが、すぐ壊れるんですよね。ノイズも良く拾うし。もっと改善されたものが発売されてもいいのですが、需要が少ないのでしょうか。

インディーズ時代はまだ未熟な部分もありますが、その荒削りなところが魅力でもあります。再発される事を願うのみです。

[20060607]

プレジャー.jpg


グラムロックは時を重ねて、パンク、ニューウェーブ、テクノポップ、ニューロマンティックへと姿を変えていきました。つまりは、グラムロックとはファッション性の事だったのでしょうか。いや、確かに音楽的にもグラムロックと言えるものがありました。

しかし、それは時代遅れの産物と成り果てたのか。そう思われていた時代。日本からグラムロックそのものと言えるサウンドが、いかにかっこ良かったというのを再認識させてくれるバンドがでてきました。それがマルコシアスバンプです。

1.ATTENTION PLEASE 
2.MY BABY GONNA BE MY DOG 
3.BARA GA SUKI
4.TETU NO TOBIRA 
5.FANTASTIC CHIME 
6.SHADOW BABY 
7.DEEP BLUE
8.ENDRESS CHARM

80年代のバンドブームを受けてTBSで深夜に放送されていた、イカすバンド天国、略してイカ天で世に知られるようになりました。彼らが登場した週は、たまがグランドチャンピョンを目指していた週でした。マルコシアスは見事チャンピョンへの挑戦権を獲得しましたが、さすがにたまには勝てませんでした。しかし、あまりのカッコ良さに審査委員一同の判断にて仮イカ天キングとして次週もでれるようになりました。それからは怒濤の快進撃で、イカ天史上毎回審査員全員が札を上げるという快挙で、グランドイカ天キングになりました。ただ、最後の週にゲスト審査員になった坂上二郎だけが、ロッックを理解していなかったため札を上げませんでした。それ以外はパーフェクトです。

そんな彼らが、イカ天出場前に出していたファーストアルバムはインディーズ制作であった為、現在廃盤のようです。残念ですが、どこかのレーベルが販売権を買ってくれないと入手出来ないようです。

インディーズものの為、経費節約のためか、勢いがあった為か、前半4曲はライブ録音、後半4曲がスタジオ録音という構成になっております。記念すべきこのファーストアルバムには、イカ天でも御馴染みのBARA GA SUKIとMY BABY GONNA BE MY DOG が入っております。妖しくグラマラスで淫美な世界感は正にこの淫美ブログに相応しい作品です。これを紹介したくてブログを始めたようなものです、しかし廃盤とは。

曲はボーカルの秋間 経夫が書いており、マークボランへの敬意に満ち溢れております。テクニックがあるT-REXという感じです。ですのでグラムロック特有のインチキ臭さはありません。唯ひたすら淫らな世界があるのみです。ベースの佐藤 研二は沢田研二への敬意に満ち溢れております。それっぽいファッションで特徴は白い手袋をはめたままベースを弾く事です。これは結構図太い音が出ますし、ベースはマメを作り易い楽器なので効果的な事だと思いますが、誰も真似をする者がおりません。

グラムロックのフォロワーとしては満点のマルコシアスバンプ。オークションなら手に入るかもしれません。一度聴いてみて下さい。本当の色気をもったロックスターを体感出来るでしょう。

[20060606]

The Tubes The Tubes
The Tubes (1990/10/25)
A&M
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Remote Control Remote Control
The Tubes (1990/10/25)
A&M
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White Punks on Dope White Punks on Dope
The Tubes (2000/07/24)
Spectrum
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チューブスは演劇とロックを融合したロッキーホラーショーのようなステージで特異なパフォーマンスで有名でした。音楽的にはアメリカということもあり、グラムロックとは関係ないのですが、そのファッション性から一時グラムロックとして紹介されていた時期がありましたので、私の中ではグラムロックとしてのイメージがあります。

アリスクーパーのようなおどろおどろしさもありませんし、ロックミュージカルのようなステージで楽しいバンドです。日本で言えば、米米クラブのようなものですが、そういったパフォーマンスを70年代中盤で既に実践しておりました。

アルバムとしてのお勧めは、トッドラングレンがプロデュースしたRemote Controlです。テレビ社会で洗脳されていく風刺をコンセプトにしておりますが、トッド色が強く、まるでユートピアサウンドです。TV Is Kingという曲はMTVの挿入曲として使われていたので、80年代にMTVを見ていた人には御馴染みの曲でしょう。アルバム全体がポップでハードで楽しいアルバムになっておりますので、大変聴き易いし、面白いアルバムです。

AMERICANハードロックが好きな人にはお勧めです。全然グラムロックではありませんが、70年代のステージパフォーマンスを見れば納得頂けるでしょう。あまり知られていないバンドですが、音楽センスは悪くありません。

She's A Beauty

Tv is king

Overture

Dont want to wait anymore

Wild Women of Wongo

White Punks On Dope

[20060606]

Tin Drum Tin Drum
Japan (2007/04/24)
Virgin
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個性的で魅惑的なJAPANは、グラムロックとニューウェイブ、ニューロマンティックへの橋渡し役として存在しておりましたが、このラストアルバムにして最高傑作のブリキの太鼓で、なにびとも届かない彼らにしか創れない独創性の極地へと登り詰めた。

1. Art Of Parties
2. Talking Drum
3. Ghosts
4. Canton
5. Still Life In Mobile Homes
6. Visions Of China
7. Sons Of Pioneers
8. Cantonese Boy

ギターのロブディーンの脱退により、ギターパートはデヴィッドシルビアンが担当しておりますが、その代わりに主役に主役となったのが、ドラムです。リンドラムかと思われますが、複雑にプログラミングされたシンセドラムに生ドラムを絡め、ギターの代わりに主張し始めたミックカーンのベースはフレットレスとなり、ブライアンイーノのソロアルバムなどで聴けるパーシージョーンズばりのフレーズを聴かせてくれます。これはもう既にドラムンベースの世界です。

そして極端に白玉和音を省いたシンセの構築。シルビアンのボーカルスタイルもいよいよ完成され、正にJAPANの最高の頂きと言えるサウンドが充満しております。ブリキの太鼓という映画がありましたが、舞台はイタリアでした。それをジャケットを見てもらえば分かるように、舞台を人民解放に燃える中国としております。音階的にも中国を意識したオリエンタルサウンドになっており、ドラムンベース&ワールドミュージック、而してその正体はテクノの質感にまとめられております。

JAPANというグループ名からも分かるように大の親日家で、シルビアンは日本人女性と結婚しました。日本というより東洋に対する憧れが中国を題材にしておりますが、それはあくまでも西洋人から見た東洋です。その違和感が面白みになっております。

Art of partiesからして斬新ですが、正にJAPANサウンドが確立されております。Talking drumはかなり複雑なドラムパターンとなっております。最近の音楽は何パターンかの流行のドラムパターンばかりになっていますが、決して一般的ではないドラムパターンでこれほどの作品を創れるというのは見習わなければなりません。そしてドラムレスのGhostsが活かされていきます。これはJAPANの中でも名曲中の名曲で、シルビアンらしい暗い歌ですが、心に突き刺さってきます。素晴らしい。こんな曲20代の人間に創れるものなのでしょうか。

いかにもチャイナなCanton、Still life in mobile homes、Visions of China、Sons of pioneers、Cantonese boyと怒濤のJAPANサウンド。シンセの音色も独特ですが、決して気をてらったものではありません。

JAPANの最高傑作にしてロック界に類を見ない独自性を確立した名盤です。これ以上の作品はつくれないし、主張の強くなったミックカーンとシルビアン確執もあったようですが、これを最後に解散となります。この二人のその後のソロアルバムが又素晴らしいので、それは折りをみて紹介していきます。ルックスだけではないJAPANの実力を堪能してください。

Art of parties

Ghosts

Canton

Still life in mobile homes

Visions of China

Sons of pioneers

Cantonese boy

[20060605]

Dawn Explosion Dawn Explosion
Captain Beyond (1997/01/21)
Communique

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ロッドエヴァンスが脱退してもうパプルファミリーではなくなっておりますが、ついでにこのサードアルバムも紹介しておきます。唯一のイギリス人だったロッドエヴァンスが脱退して、完全なアメリカ人バンドになりました。新たにウィリーダファーンをボーカリストに迎え活動再開させましたが、このアルバムでキャプテンビヨンドは終わりとなります。

1. Do or Die
2. Icarus
3. Sweet Dreams
4. Fantasy
5. Breath of Fire, Pt. 1-2
6. If You Please
7. Midnight Memories
8. Oblivion
9. Space Interlude
10. Oblivion
11. Space Reprise

しかし、サウンドの方はアメリカンですが、ファースト以上にハードな内容になっております。Sweet Dreamsはスペイシーでフュージュンテイストなナンバー、Fantasyなどを聴くとウィリーダファーンはポールロジャースタイプのボーカリストだというのが分かります。Breath of Fireからラストにかけては組曲的な構成になっており、スペースロックの面目躍如というところでしょうか。

癖が無い分一番聴き易いアルバムかもしれませんが、現在廃盤のようです。再発してくれる事を望みます。ファーストが一番衝撃的でした。セカンドは多彩なアレンジを楽しめます。このサードは正当派ハードロックが堪能出来ます。こんなバンドがいた事を覚えておいて下さい。

[20060604]

Gentlemen Take Polaroids Gentlemen Take Polaroids
Japan (2007/04/24)
Virgin
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このアルバムから当時新興レーベルのバージンレーベルからのリリースとなります。プロデューサーは前作同様ジョンパンター。この頃イギリス公演をやっていたYOM、特に坂本龍一とデビッドシルビアンの親交が始まり、ラストのTaking Islands in Africaでは坂本龍一との共作になっております。ここから坂本龍一とシルビアンのいけない蜜月な日々が始まっていくのです。

1. Gentlemen Take Polaroids
2. Swing
3. Burning Bridges
4. My New Career
5. Methods of Dance
6. Ain't That Peculiar
7. Nightporter
8. Taking Islands in Africa
9. Experience of Swimming
10. Width of a Room
11. Taking Islands in Africa [Steve Nye Remix]

Gentlemen Take Polaroidsは前作のようなテクノポップな内容ですが、今まではモノフォニックシンセの為、コードはエレピにエフェクターをかませた音色を鵜t買っておりましたが、シーケンシャルサーキットのようなポリフォニックシンセも使い出して、よりギターの割合が減り出して、このアルバムを最後にギターのロブディーンは脱退する事になります。

Swing、Burning Bridges、Experience of Swimmingと、JAPANサウンドもまとまりだしておりますが、少しずつ違うエッセンスもちりばめております。My New Careerはもう御馴染みになった、頽廃的なヨーロピアンダンディズムの哀愁ある曲です。ボーカルパートでは曲調が変わりますが。

Methods of Danceではアフリカンなドラムによるテクノになっております。こんな融合が出来たのはこのJAPANくらいなものではないでしょうか。Ain't That Peculiarはモータウンの smokey robinson & the miraclesのカバーですが、JAPAN 流のアレンジになっており別の曲のように聴こえます。Nightporterは美しい3拍子のシャンソンのような曲。Taking Islands in Africaは教授とのコラボレートですが、ドラムマシーンを使いながらも斬新なアレンジで面白いテクノです。

坂本夫人だった矢野顕子はデヴィッドという曲を捧げておりますが、デヴィッドシルビアンの印象は根暗な奴だったそうです。そうでなければこんな暗い音楽はつくれないでしょう。最近のレディオヘッドなどにつながるブリティッシュ根暗ロックは、こんなところにルーツがあるのかもしれません。

Gentlemen Take Polaroids

Swing

Methods of Dance

[20060604]

衝撃の極地 衝撃の極地
キャプテン・ビヨンド (1990/06/01)
ユニバーサルインターナショナル
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パープル初代ボーカリスト、ロッドエヴァンスとアイアンバタフライのラリーライノラインハルトとリードーマンで結成されたスーパーバンドキャプテンビヨンドでしたがファースト発表後活動停止。新メンバーを加えてこのセカンドアルバムを制作しました。

1. Sufficiently Breathless
2. Bright, Blue Tango
3. Drifting in Space
4. Evil Men
5. Starglow Energy
6. Distant Sun
7. Voyages of Past Travelers
8. Everything's a Circle

前作はブリティッシュハードロック色が強かったのですが、このアルバムではアメリカ的なサウウンドが特徴になっております。前作でも見せたラテン的な要素もあり、まさに新しいハードロックを聴かせてくれます。相変わらずスペースロックの形容詞はついております。

アコースティックなSufficiently BreathlessはCS&Nのようなコーラスワークもあり、全く新しいバンドのような感じです。Drifting in Spaceでやっとロッドエヴァンスらしいボーカルが聴かれますが、全体的には綺麗に歌うアメリカンな世界です。
Distant Sunではサンタとリターントゥフォーエヴァーとジミヘンが融合したような新しいサウンドが展開していきます。ラストのVoyages of Past Travelers、Everything's a Circleこそがキャプテンビヨンドのカッコ良さを伝える事のできる曲ではないでしょうか。

このアルバムを最後にロッドエヴァンスは脱退しますが、バンドも次のサードアルバムで終わってしまいます。短い期間の活動でしたが、当時のハードロックファンには多大な期待を持って迎えられたスーパーグループでした。ハードロックの歴史を語る上では忘れられない存在でした。

Sufficiently Breathless

Distant Sun - Drifting In Open Space

[20060604]

Quiet Life Quiet Life
Japan (2006/09/11)
Arista
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世間ではやっとパンクやテクノポップが世に出て、新しいムーブメントが漲り始めました。世間がやっとJAPANに追いついてきたのです。JAPANもこのアルバムからギターよりシンセの度合いを増やし、よりテクノなヨーロッピアンな世界を作り出しております。

1. Quiet Life
2. Fall in Love with Me
3. Despair
4. In Vogue
5. Halloween
6. All Tomorrow's Parties
7. Alien
8. Other Side of Life
9. All Tomorrow's Parties [12" Version 1983 Remix]
10. All Tomorrow's Parties [7" Version]
11. Foreign Place [B-Side of Quiet Life]
12. Quiet Life [7" Version]
13. Quiet Life [Multimedia Track]


プロデューサーにロキシーミュージックでエンジニア、プロデューサーを担当していたジョンパンターを起用。よりやりたかった音楽へ近づけたのかもしれません。来日もあり、タイトルのQuiet Lifeは大ヒット。テクノポップの名曲としても語り継がれる名曲です。Fall in Love With Meは後にネオグラムとしてビジュアルを意識したニューロマンティック、デュランデュランやスパンドゥバレーなどの原型のような曲です。

Despairはボウイのロウやロキシーのような頽廃的な曲で、フランス語でフェリーを意識したような歌を聴かせてくれます。In VogueもJAPAN節炸裂です。このあたりからJAPANファンが認め出します。日本だけだった人気も、徐々に本国イギリスでも評価されるようになっていきます。このころにはミュージシャンは化粧して派手な格好するのが当たり前になってき出しましたが、それまでには、グラムロックやこのJAPANの存在があったからこそだという認識を持って頂きたい。あまりにも早過ぎた存在の為、正当に評価されなかったJAPANも、ここにきて世間との折り合いをみせます。

HalloweenはこれまでのJAPNとこれからのJAPANの音楽の融合が感じられます。もろロキシーなサウンドですが、彼らにしか出せない個性と感性が息づいております。All Tomorrow's Partiesはベルベットアンダーグラウンドのカバーです。彼らの音楽はテクノ向きだったのだという証明のようなアレンジです。E-BOWを屈指したギターがロバートフィリップのようです。Alienではベースのミックカーンがパーシージョーンズばりのベースプレイを披露しており、自己主張をし出したのもこのアルバムからではないでしょうか。Other Side of Lifeはデビッドシルビアンの哀愁あるボーカルが心を打ちます。

ロキシーやボウイが築いてきたものを、もっと新しい感性で、もっとカッコ良く、新時代の完成でやったらどうなるかというものを、このJAPANは提示してみせてくれたと思います。今日のビジュアル系の音楽性もこのJAPAN抜きには語れません。
JAPANの名を世に知らしめた名盤として、このアルバムは現在も愛され続ける名作です。

Quiet Life

[20060604]

K-1 韓国GPは予想通りつまらない試合のオンパレードでした。
しかし、レイ・セフォーVSルスラン・カラエフの試合だけはいい試合でした。最初はルスラン・カラエフが押していましたが、レイ・セフォーのフック一発で失神KO,ルスラン・カラエフのリベンジはなりませんでした。レイ・セフォー恐るべし。

フジTVはまたしても、相変わらず延々前置きを長くもって、おまけに去年の試合をたっぷり見せておきながら、肝心のグランプリは省略するというセンスの悪い編集をしておりました。しかしグランプリの方はまたしても素人の集まりでつまらなかったので、省略しても今回は怒りません。。

中迫強はとっくに引退していると思っていましたが、又出てきて相変わらずしょっぱい試合をしていました。口先だけで手数のでない詰めの甘い試合しか出来ないのだから引退すればいいのに。韓国のキム・ミンスが根性を見せましたが、日本のブンブン丸藤本祐介が優勝しました。GPで外人相手に勝てるのは藤本祐介しかいないと、かねてから思っていました。しかし、ディフェンスが甘いので、いつもKOされていましたが、今回は運良く、ヘタクソばかりの出場者でしたので、念願の大阪ドーム行きを手にしました。

日本でもう一人が偉人相手に勝てるだろうと思って期待しているのが堀啓です。今回憧れのピーターアーツに挑みましたが、ハイキックをもろに浴びて失神KOでした。枯れもディフェンスが課題です。打たれ弱いので、守りを固めるべきなのですが,なぜか今だに脇が甘い構えをします。首の強化はしていたようですが、上半身の強化は未完成のようです。もっと上半身の強化をして、いいパンチが打てるようになれば、もっと上を目指せると期待しております。武蔵じゃ何も期待出来ませんから。

セーム・シュルトVSチェ・ホンマンは圧倒的にセーム・シュルトが優位に試合を運んでいましたが、最後は判定で、主催国びいきでチェ・ホンマンが勝ちました。又してもK-1で八百長が行われました。この主催国びいきの判定はなんとかしないとK-1に未来はありません。本当に強い奴が勝つという図式を示さないと誰からも相手にされなくなるのが見えています。フジTVもいい加減緊張感のある試合の見せ方が出来ないと誰もみなくなります。編集する方も緊張感を持って、古いやり方は捨てるべきです。

最近のK-1は最後の決勝GP以外つまらない内容が多いです。でも前置きとして、このつまらない試合も見てしまうんだよなー。


[20060603]

Obscure Alternatives Obscure Alternatives
Japan (2006/10/17)
Sony BMG Music Entertainment
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ビジュアル系といっても、華やかなイメージを良く覗いてみると、それほどルックスがいいのはあまりお目にかかりません。しかしJAPANのデビッドシルビアン、スティーブンジャンセン兄弟は本当に美形なグッドルッキングガイなのです。ビジュアル系などという言い方される前ですが、ビジュアル系の元祖と言っていいでしょう。髪の毛をオレンジに染めたりするのはデビッドボウイがやっておりましたが、パンクスが登場する前にピンクやオレンジ、パープルのメッシュなどをしていたのはこのJAPANだけでしょう。

1. Automatic Gun
2. ...Rhodesia
3. Love Is Infectious
4. Sometimes I Feel So Low
5. Obscure Alternatives
6. Deviation
7. Suburban Berlin
8. Tenant
9. Deviation [Live in Tokyo]
10. Obscure Alternatives [Live in Tokyo]
11. In Vogue [Live in Tokyo]
12. Sometimes I Feel So Low [Live in Tokyo]
13. Sometimes I Feel So Low [Multimedia Track]

ファーストのようなコマーシャリズムは薄れて、より攻撃的で廃頽的なセカンドですが、Automatic Gunから既にロキシーやボウイに取って代わる音楽性を見せつけてくれます。....Rhodesiaは当時イギリスで流行り始めていたレゲエを早くも取り入れております。まだクラッシュもポリスも出てくる前の話です。Love Is InfectiousとSometimes I Feel So Lowはファーストのようなポップ性も見せますが、かなりロックよりなカッチョ良さです。

Obscure Alternativesはボウイもロキシーも超えているといえるような内容と質が聴き取れます。Deviationはニューウェーブ登場前なのにテレビジョンやトーキングヘッズのような音楽を既に完成させております。Suburban Berlinはストラングラーズがやるようなレゲエ調の曲です。勿論まだストラングラーズは登場しておりません。Tenantはボウイのロウやロキシーのデカダンな雰囲気のある曲です。御見事。今の20代前半の若者にこれだけの曲がつくれるでしょうか。

ギターのボブディーンはE-BOWというアルミの中に磁石がはいっているものを使います。これをピックアップに近づけるとフィードバックのような独特の音色が得られます。個性的なこのメンバー達の音楽性は、当時の私のような子供には理解出来ないほどの大人びた魅力もありましたが、カッコ良さは認めておりました。単なる見た目だけのバンドではないのです。見た目からは想像もつかないほどのオタクな性格だったのです。

ファーストとこのセカンドはロック寄りで悪徳な感じさえする魅力に溢れています。私は大好きですが、JAPANファンからすると、これからがJAPANの本領発揮という事になります。

Sometimes I feel So Low

[20060603]

Captain Beyond Captain Beyond
Captain Beyond (1997/08/19)
Capricorn
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ディープパープル各メンバーのソロアルバム紹介ですが、今回は第一期ボーカリスト、ロッドエヴァンス率いるキャプテンビヨンドです。

1. Dancing Madly Backwards (On a Sea of Air)
2. Armworth
3. Myopic Void
4. Mesmerization Eclipse
5. Raging River of Fear
6. Thousand Days of Yesterdays (Intro)
7. Frozen Over
8. Thousand Days of Yesterdays (Time Since Come and Gone)
9. I Can't Feel Nothin', Pt. 1
10. As the Moon Speaks (To the Waves of the Sea)
11. Astral Lady
12. As the Moon Speaks (Return)
13. I Can't Feel Nothin', Pt. 2

イアンギランのようなハイトーンではありません。プレスリーやニールダイアモンドのような低音で歌うタイプです。デヴィッドボウイファンの私としては、エヴァンスのボーカルも好きな訳で、パープルは第一期が大好きな訳です。そのエヴァンスが結成したキャプテンビヨンドは当時スペースロックと形容されておりました。何がスペースロックかと言うと、リバーブを効かせていれば当時はスペースという形容詞をつけていたのです。

実際のサウンドはパープルを意識したようなハードロックから、アコースティックギターを絡めたプログレ的なサウンドもあります。エヴァンスも低音が魅力なのに無理して高音で歌っているような感じですが、不自然ではありません。ギターはストラト系のように聴こえます。アルバムは3枚ありますが、このファーストが一番ハードロックしております。コーラスワークもスペースロックの要因でしょうか、綺麗に導入しております。

ちなみに、アナログ盤ではジャケットはキラキラステッカーがはっているのと印刷のがありました。プレミアがつくのが貼ってある方で、私は貼ってある方を持っています。CD盤にはないようです。
ハードロックファンにはコレクトしていて欲しいアルバムです。

Dancing Madly Backwards

Myopic Void

[20060603]

Adolescent SexAdolescent Sex
(2006/09/26)
Japan

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ここからグラムロックのフォロワー達を紹介していきます。フォロワーというのは、グラムロックに影響を受けてデビューしたものの、ブームが終わっており、正当な評価をしてもらえなかった方達です。クィーンがその代表ですが、ハードロックとして扱われてその後成功しますので、クィーンはハードロックセカンドゼネレーションとして後ほど紹介します。

もう一つの不遇を受けたバンドがこのジャパンです。シンセを活用してテクノ的な部分もあるのですが、グラムロックには遅過ぎて、パンク、テクノには早すぎる中途半端な時期にデビューしており、本国イギリスでは正当な評価をしてもらえなかったのです。しかし、クィーン同様、日本のビジュアル系大好きな女性方には大いに受け入れられ、このファーストアルバムは日本ではヒットしました。当時のビジュアル系大好きな女性はこのような玄人好みの音楽を受け止められる度量が備わっているようです。

1. Transmission
2. Unconventional
3. Wish You Were Black
4. Performance
5. Lovers on Main Street
6. Don't Rain on My Parade
7. Suburban Love
8. Adolescent Sex [Rare Alternative Video]
9. Communist China
10. Television
11. Don't Rain on My Parade [Multimedia Track]
12. Communist China [Multimedia Track]
13. Adolescent Sex [Multimedia Track]
14. Adolescent Sex

ジャパンはアルバムを出すごとに、その音楽性の完成度を上げていき、ラストアルバム、ブリキの太鼓でその頂点を極めるのです。ですからこのファーストアルバムが一番完成度が低いということになるのです。バンドのメンバーにも、ファンにも評価の低いアルバムなのですが、私はそうは思いません。ヒット曲Unconventional、Adolescent Sexからも分かるように、70年代半ばにして既にホワイトファンクとしての完成度を極めているのです。80年代以降に流行るホワイトファンクを、それよりもかなりカッコイイアレンジで消化してる、当時まだ20大前半のこの若者達の感性には恐れ入ります。

UnconventionalのAメロなんて普通の人間には歌えないような妖しさあります。このメロディーを歌ってみて下さい。高音で歌うのも難しいですが、低すぎる音程で歌うのもかなり難しいです。それでもこの低さで歌える感性というのは天性のものです。ボーカルのデヴィドシルビアンは名前からもデビッドボウイからの影響を連想できますが、本人はブライアンフェリーからの影響を認めております。

確かにフェリーもボウイもファンクを取り入れたダンディズムを確立していきますが、このアルバムはそれ以上に完成度が高く、ロックよりでいてグラマラスです。Transmissionなどグラマラスで後に出てくる気リングジョークやキュアーよりもカッコいいです。Wish You Were BlackなどはAOR的要素もありながらより淫らな感じがします。Performance、Lovers on Main Streetなどかなりダーティーなファンクで、Don't Rain on My Paradeなどはかなり個性的なグラムロックです。Suburban Loveもカッコイイですし、Communist Chinaは後のジャパンにつながるサウンドです。Televisionなんかオシャレなアレンジのファンクなのですが、決してオシャレには聴かせない淫美で子宮に響くような妖しさがあります。

デビッドシルビアンという人は、意図的にコマーシャリズムを排した曲作りをする人ですが、唯一このアルバムだけがコマーシャリズを持っている為、このアルバムを汚点扱いしておりますが、メンバーが認めなくとも、ファンが認めなくとも、私は声を大にして訴えていきたい。このアルバムロック界にとって、非常に重要で歴史的な名盤である事を。こんな完成度が高くカッコいいホワイトファンクのアルバムは後にも先にもこの一枚だけです。唯一無二の名盤中の名盤です。

Transmission
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[20060602]

Silverhead Silverhead
Silverhead (1997/06/10)
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16 and Savaged 16 and Savaged
Silverhead (2002/11/18)
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不出世の天才ボーカリストマイケルデバレス率いるシルバーヘッドです。
性別を超えたメーキャップとグラマラスなファッション。攻撃的な音楽。グラムロックブーム後期に花開いたひとひらの華です。

ロッドスチュアートやスティーブマリオットのようなしゃがれ声で、フェイセスのようなブギー調の曲をハードに演奏するのが特徴です。アルバムはファーストとセカンドの2枚しかありませんので、両方が必須項目になっております。

セカンドアルバムの邦題は「16歳で犯されて」です。このスキャンダラスで反抗的なイメージでカリスマ的な存在となるのですが、グラムロックの衰退と共に忘れ去れていくのです。後にツェッペリンのスワンソングレーベルからディテクティブのボーカリストとして復活し、このシルバーヘッドも再評価されるようになります。

フェイセスやストーンズに影響を受けたバンドが後のハードロック界に出てきますが、その原型的なバンドです。まぎれも無くグラムロックを代表して然るべきバンドなのですが、音楽的にはグラムロックは意識しない方が親しめるのではないでしょうか。

ざっとグラムロックを代表するアーティストを紹介してきましたが、次回からは、グラムロックのフォロワー達を紹介してより深いグラムロックのご理解を頂きたいと思います。

[20060601]

すべての若き野郎ども すべての若き野郎ども
モット・ザ・フープル (1990/06/01)
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Mott Mott
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ロックン・ロール黄金時代 ロックン・ロール黄金時代
モット・ザ・フープル (2001/02/07)
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Greatest Hits Greatest Hits
Mott the Hoople (1990/10/25)
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イアンハンターを中心に、後にバッドカンパニーのギタリストになるミックラルフスなどが在籍していたグラムロックを代表するグループです。デビッドボウイプロデュースによるすべての若き野郎どもから大ブレイクしていきます。

音楽的特徴はボウイから受け継いだ、切ないくらいのロックンロールです。イエローモンキーのヨシイラヴィンソンが泣いて喜ぶグラマラスな世界です。イアンハンターのイニシャルHをかたどったギターを弾きながら歌う様は正にグラムのスーパースターでした。

アルバムとしては、すべての若き野郎ども、革命、ロックン・ロール黄金時代がお勧めですが、ヒット曲を網羅したベスト盤から入ってもいいでしょう。ボウイのジギーやアラジンセインなどが好きな人にはたまらん世界です。

モットザフープルが気に入ってくれましたら、イアンハンターのソロアルバムもお勧めです。イエローモンキーはイアンハンターのソロ時代に一番影響されていたそうですので、イエモンファンにもお勧めです。

モットの代表曲としてはAll the Way from Memphis、All the Young Dudes、Roll Away the Stoneなどを聴いて頂ければ良いかと思います。陽気で切ないティーンエイジドリームが蘇ります。

Golden Age Of Rock & Roll
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