イアンハンターを中心に、後にバッドカンパニーのギタリストになるミックラルフスなどが在籍していたグラムロックを代表するグループです。デビッドボウイプロデュースによるすべての若き野郎どもから大ブレイクしていきます。
音楽的特徴はボウイから受け継いだ、切ないくらいのロックンロールです。イエローモンキーのヨシイラヴィンソンが泣いて喜ぶグラマラスな世界です。イアンハンターのイニシャルHをかたどったギターを弾きながら歌う様は正にグラムのスーパースターでした。
アルバムとしては、すべての若き野郎ども、革命、ロックン・ロール黄金時代がお勧めですが、ヒット曲を網羅したベスト盤から入ってもいいでしょう。ボウイのジギーやアラジンセインなどが好きな人にはたまらん世界です。
モットザフープルが気に入ってくれましたら、イアンハンターのソロアルバムもお勧めです。イエローモンキーはイアンハンターのソロ時代に一番影響されていたそうですので、イエモンファンにもお勧めです。
モットの代表曲としてはAll the Way from Memphis、All the Young Dudes、Roll Away the Stoneなどを聴いて頂ければ良いかと思います。陽気で切ないティーンエイジドリームが蘇ります。
Golden Age Of Rock & Roll