1. So What 2. Freddie Freeloader 3. Blue In Green 4. All Blues 5. Flamenco Sketches
So Whatはマイルスが作曲した作品の中でも一番の出来で代表作です。So Whatとはマイルスの口癖で「だから何だ」と言っては自分の意見を押し通す人だったようです。Blue In Greenはミュートトランペットの響きが美しい作品です。モード奏法を用いる事により、テンション音を多用出来るようになりました。テンションとは6度、7度、9度、11度、13度と言った音程の事です。これを用いる事により浮揚感が出てきて美しいアンサンブルになるのです。もー度奏法はロック界にも影響を与え、バーズの8マイルズハイなどはモード奏法で演奏され、サイケデリック感を出していました。
All Bluesも美しい曲でピアノのトリルなどはジェネシスのようです。プログレもこの辺を勉強していたのでしょうか。Flamenco Sketchesは6/8拍子による美しい曲で、この時代では変拍子も利用していたようです。スパニッシュなモードがトランペットに合うようです。コルトレーンも素晴らしい。これは後のスケッチオブスペインにも繋がります。又このアルバムより、マイルスには切っても切れないテオマセオというプロデューサーの相棒が加わります。
何と言ってもタイトルの'Round About Midnight が秀逸で、良く喧嘩していたセロニアスモンクの作曲によるものです。アレンジのアイデアはギルエヴァンスが編曲したものを使用したようです。しかしマイルスはアレンジスコアーは受け取っておらず、頭の中で理解していたアレンジを口頭でメンバーに伝えただけで録音しております。中盤のビッグバンド風のコルトレーンとの2管だけによるアレンジが素晴らしくカッコいいです。
1. 'Round Midnight 2. Ah-Leu-Cha 3. All of You 4. Bye Bye Blackbird 5. Tadd's Delight 6. Dear Old Stockholm
1 Nuit sur les Champs-Elysees [Take 1] 2 Nuit sur les Champs-Elysees [Take 2] 3 Nuit sur les Champs-Elysees [Take 3] 4 Nuit sur les Champs-Elysees [Take 4] 5 Assassinat [Take 1] 6 Assassinat [Take 2] 7 Assassinat [Take 3] 8 Motel 9 Final [Take 1] 10 Final [Take 2] 11 Final [Take 3] 12 Ascenseur 13 Petit Bal [Take 1] 14 Petit Bal [Take 2] 15 Sequence Voiture [Take 1] 16 Sequence Voiture [Take 2] 17 Generique (02:45) 18 Assassinat de Carala 19 Sur l'Autoroute 20 Julien Dans l'Ascenseur 21 Florence Sur Les Champs-Elysees 22 Diner au Motel 23 Evasion de Julien 24 Visite du Vigile 25 Bar du Petit Bac 26 Chez le Photographe du Motel