FC2ブログ


アルバムを紹介する音楽ライブラリー、及び映画、格闘技、コンピューター、グルメ、コミック情報を提供しております。
SAMARQAND淫美ブログ
プロフィール
SAMARQAND

Author:SAMARQAND
淫美な音楽等を紹介するブログです。

SAMARQANDというアーティスト名にて音楽配信をやっております。曲は、Eggsと SoundCloudというサイトにて無料でストリーミングが出来ますので,そちらにてご鑑賞下さい。リンクを貼ってありますので、お手数ですが、そちらをクリックして下さい。
Eggs SAMARQAND楽曲配信
MySpace JapanMySpace Japan

Samarqand

Facebookページも宣伝 BIG UP! SAMARQAND楽曲配信muzie SAMARQAND楽曲配信
FC2ブログランキング

よろしかったらクリックをよろしくお願いいたします。
FC2Blog Ranking

カテゴリー
アルファベットでご希望のアーティストを検索して下さい。
ロック、ジャズ、ソウル日進月歩で増えていきます。
最近の記事
最近のコメント
カレンダー
07 | 2006/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

[20060813]

Kind of Blue Kind of Blue
Miles Davis (1997/03/25)
Sony International
この商品の詳細を見る


前作で試行錯誤していたモード奏法を完成させた名盤がこのアルバムです。全編マイルスの作曲によるもので、それだけでも珍しいアルバムです。作曲と言ってもマイルスは5小節くらいの走り書きをメンバーに見せ、後は自由に演奏するように指示しているだけです。それだけでマイルスのアルバムの中では一番美しいアルバムとして完成しております。

もう一つの特徴は新人の白人ピアニスト、ビルエヴァンスを起用した事です。当時はまだ黒人差別が激しい時代で、その反感でマイルスも白人が大嫌いでした。そんなマイルスが白人と一緒にプレイするというのは考えられない事でした。しかし、音楽的に才能があればマイルスは白人も黒人も関係なく起用するのです。マイルスにとって一番重要な事はいかに素晴らしい音楽を創造するかということなのです。ビルエヴァンスはこの後名ピアニストとして名を馳せて行きますが、ここでも堂々たるプレイを聴かせてくれます。ビッバップピアノはこうして弾くんだぜとい自信に満ち溢れています。

1. So What
2. Freddie Freeloader
3. Blue In Green
4. All Blues
5. Flamenco Sketches

So Whatはマイルスが作曲した作品の中でも一番の出来で代表作です。So Whatとはマイルスの口癖で「だから何だ」と言っては自分の意見を押し通す人だったようです。Blue In Greenはミュートトランペットの響きが美しい作品です。モード奏法を用いる事により、テンション音を多用出来るようになりました。テンションとは6度、7度、9度、11度、13度と言った音程の事です。これを用いる事により浮揚感が出てきて美しいアンサンブルになるのです。もー度奏法はロック界にも影響を与え、バーズの8マイルズハイなどはモード奏法で演奏され、サイケデリック感を出していました。

All Bluesも美しい曲でピアノのトリルなどはジェネシスのようです。プログレもこの辺を勉強していたのでしょうか。Flamenco Sketchesは6/8拍子による美しい曲で、この時代では変拍子も利用していたようです。スパニッシュなモードがトランペットに合うようです。コルトレーンも素晴らしい。これは後のスケッチオブスペインにも繋がります。又このアルバムより、マイルスには切っても切れないテオマセオというプロデューサーの相棒が加わります。

やっとこの年代になってマイルス自身の動画がありました。正真正銘のマイルスバンドの演奏をお楽しみ下さい。

So What

Blue In Green

All Blues

Miles Davis & John Coltrane Solo

スポンサーサイト




[20060813]

Milestones Milestones
Miles Davis (2001/04/17)
Sony International
この商品の詳細を見る


ハードバップからモードジャズへのステップとして存在している作品です。黄金のクィンテッドにキャノンボールアダレイのアルトサックスを加えセクステッド編成になります。ビバップはコード進行に影響を受けながらのアドリブ展開となっていましたが、ハードバップではそれにリズム、旋律などの細かな制約が発生するため、アドリブには不便な形態でした。そこでマイルスが挑んだのがモード奏法を取り入れたモードジャズです。

モードというのは分かり易くいうと、決まったキーには使用出来る音階が決まっていルモのですが、コード進行感を出す為にコードによる制約が発生するのですが、コード感を無視すれば、使用出来る音階ならどれを発音しても良いというものです。民族音楽はこのモード旋律によって出来上がっています。ブルースなども黒人の民族音楽的なブルーノートによって出来上がっており、モードで演奏するのは非常に理にかなった事なのです。これでより自由なアドリブが組み立てられます。構成音をより複雑にすれば、それだけ発音出来る音も増えて行きます。よって、これまでのジャズよりもいっそう複雑なコードが持ち入れられて行く事になります。

ブルースなどは感覚だけで成り立って行ける音楽でしたが、ジャズではアンサンブルが必要なので、西洋音楽などの理論を学ぶ事が必要になってきます。ジャズは頭でっかちな音楽になって行くのです。しかし、それまでに感覚だけで出来ているジャズを解釈するには西洋音楽理論では解釈しきれない部分が出てきます。それがジャズ理論の始まりです。西洋音楽としては解釈出来なくても理屈上は理論的な法則が出来上がっているのです。そこでジャズの理論の後付けという事がまかり通るようになります。この西洋音楽理論の常識を打ち破って行く事によって、ジャズは現代音楽にとって最新の音楽となって行くのです。このジャズ理論は今日我々が耳にしているポップスにも反映しており、知らずに我々はジャズ理論で出来上がった音楽を普通に聴いているのです。

1. Dr. Jackle
2. Sid's Ahead
3. Two Bass Hit
4. Milestones
5. Billy Boy
6. Straight, No Chaser

しかし、当時意識してこのモードジャズを提案したのがマイルスデイヴィスです。この手法は他のジャズメンにも広く影響を与えて行きます。その第一弾が此のアルバムです。Milestonesにその美しいモード感が良く聴き取れます。白熱のDr. JackleやTwo Bass Hitでは分かりにくい部分もあります。何と言ってもキャノンボールがモードを使いこなせていないからです。逆に言うとモードを使わない方が音の存在感はあるのです。

残念ながらこの時代も動画はありませんでした。他の人が演奏している曲で我慢して下さい。traight, No Chaserはモンクの曲で、セロニアスモンク楽団による演奏がありました。選曲、演奏共に素晴らしいこのアルバムはきっと貴方のマイルストーンになる事でしょう。

Maiko - Milestone

Straight, No Chaser

[20060813]

'Round About Midnight 'Round About Midnight
Miles Davis (2001/04/17)
Sony Jazz
この商品の詳細を見る


コロンビアレーベルからのデビュー盤になります。此のアルバムからマイルスのスターダム人生が始まります。例のマラソンセッションと同じ時期のもので、メンバーも第一期黄金のクィンテッドによるものです。マラソンセッションより先に録音されておりますが、契約の都合で後からの発表になっています。

何と言ってもタイトルの'Round About Midnight が秀逸で、良く喧嘩していたセロニアスモンクの作曲によるものです。アレンジのアイデアはギルエヴァンスが編曲したものを使用したようです。しかしマイルスはアレンジスコアーは受け取っておらず、頭の中で理解していたアレンジを口頭でメンバーに伝えただけで録音しております。中盤のビッグバンド風のコルトレーンとの2管だけによるアレンジが素晴らしくカッコいいです。

1. 'Round Midnight
2. Ah-Leu-Cha
3. All of You
4. Bye Bye Blackbird
5. Tadd's Delight
6. Dear Old Stockholm

ライブ感覚溢れるマラソンセッションとの違いは、此のアルバムでは細かく指示された演奏が行き届いている点です。まだアドリブが苦手なメンバー達の為に不本意ながらマイルスが指示を与えていたそうです。その為細部まで行き届いた繊細さがアルバムセールスにも影響して、マイルスは押しも押されぬ帝王としてのキャリアをスタートさせて行く事になります。

さすがのこの時代でも動画はありませんでした。仕方なくチックコリアのラウンドミッドナイトで我慢して下さい。Ah-Leu-Chaは鳥のビデオのBGMに使われいるだけのものです。

Corea Patitucci Colaiuta -Round Midnight

Ah-Leu-Cha

[20060813]

Ascenseur Pour L'Echafaud (Lift To The Scaffold): Original Soundtrack Ascenseur Pour L'Echafaud (Lift To The Scaffold): Original Soundtrack
Miles Davis (1990/10/25)
Verve
この商品の詳細を見る


マイルスが初めて手がけたサウンドトラック盤です。ルイマル監督、ジャンヌモロー主演のフランスのハードボイルド映画です。録音されたのはマイルスアヘッドと同年代ですが、フォンタナレーベルからの発売なのでこの作品から紹介します。

1 Nuit sur les Champs-Elysees [Take 1]
2 Nuit sur les Champs-Elysees [Take 2]
3 Nuit sur les Champs-Elysees [Take 3]
4 Nuit sur les Champs-Elysees [Take 4]
5 Assassinat [Take 1]
6 Assassinat [Take 2]
7 Assassinat [Take 3]
8 Motel
9 Final [Take 1]
10 Final [Take 2]
11 Final [Take 3]
12 Ascenseur
13 Petit Bal [Take 1]
14 Petit Bal [Take 2]
15 Sequence Voiture [Take 1]
16 Sequence Voiture [Take 2]
17 Generique (02:45)
18 Assassinat de Carala
19 Sur l'Autoroute
20 Julien Dans l'Ascenseur
21 Florence Sur Les Champs-Elysees
22 Diner au Motel
23 Evasion de Julien
24 Visite du Vigile
25 Bar du Petit Bac
26 Chez le Photographe du Motel

CDでは別テイクの曲もあわせて26曲収録されています。気怠いテーマGeneriqueからスリリングなSur l'Autorouteなどハードボイルド映画にはぴったりの内容になっています。此のアルバム以降、日本などでもハードボイルド映画ではジャズが使われるようになります。

当時のパリではジャズが流行っており、アメリカからミュージシャンを呼び寄せるバーが多かったようです。ビートルズ時代はドイツのハンブルグなどに出稼ぎにというか修行に出て行くのが流行っていましたが、この当時のジャズミュージシャンはパリに出稼ぎに行くのが流行っていました。このレコーディングもフランスで行われ、ドラム以外は現地のミュージシャンが起用されています。

曲はフィルムを見ながら即興で行われており、オリジナルアルバムでは聴けないスリルが感じられます。哀愁と気怠さ、フランス的なアンニュイさとニューヨークの響きが合わさったような独特の薫りが立ちこめています。動画は映画の一場面を紹介しております。

Ascenseur Pour L'Echafaud

HOME
copyright © 2005 SAMARQAND all rights reserved.

Template By innerlife02

RSS1.0 ,
検索コーナー

Amazonで欲しい商品はこちらで検索!!
Shop.TOL
by TSUTAYA online
TSUTAYAでお探しの商品はここから検索。
HMV検索
検索する
HMVでお探しの商品はここから検索。
ブログ内検索
淫美ブログ内の記事を検索します
RSSフィード

FC2 Blog Ranking

クリックよろしくお願いいたします
リンク
Samarqand

Facebookページも宣伝
このブログをリンクに追加する
Powered By FC2ブログ
SEO対策アクセスアップリンク

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

最近のトラックバック
月刊アーカイブ