FC2ブログ


アルバムを紹介する音楽ライブラリー、及び映画、格闘技、コンピューター、グルメ、コミック情報を提供しております。
SAMARQAND淫美ブログ
プロフィール
SAMARQAND

Author:SAMARQAND
淫美な音楽等を紹介するブログです。

SAMARQANDというアーティスト名にて音楽配信をやっております。曲は、BIG UP! と SoundCloudというサイトにて無料でストリーミングが出来ますので,そちらにてご鑑賞下さい。リンクを貼ってありますので、お手数ですが、そちらをクリックして下さい。
BIG UP! SAMARQAND楽曲配信
MySpace JapanMySpace Japan

Samarqand

Facebookページも宣伝 BIG UP! SAMARQAND楽曲配信muzie SAMARQAND楽曲配信
FC2ブログランキング

よろしかったらクリックをよろしくお願いいたします。
FC2Blog Ranking

カテゴリー
アルファベットでご希望のアーティストを検索して下さい。
ロック、ジャズ、ソウル日進月歩で増えていきます。
最近の記事
最近のコメント
カレンダー
07 | 2006/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

[20060826]

ディレクションズ ディレクションズ
マイルス・デイヴィス (2001/07/18)
ソニーミュージックエンタテインメント
この商品の詳細を見る


このアルバムは1960年から1970年にかけてのテイクが収められたアルバムになります。オリジナルアルバムには収められなかった曲ばかりですが、内容的には興味深い曲ばかりで、マイルスファンには涎ものの作品です。

ディスク 1
1 Song of Our Country
2 'Round Midnight
3 So Near, So Far
4 Limbo
5 Water on the Pond
6 Fun
7 Directions, No. 1
8 Directions, No. 2
ディスク 2
1 Ascent
2 Duran
3 Konda
4 Willie Nelson

Song of Our Country はスケッチオブスペインのアウトテイクで、ギルエヴァンスオーケストラとの共演曲です。イントロからカッコイイ素晴らしい曲ですが、アルバムイメージには合わなかったようです。So Near, So Far、Limbo、Water on the Pond 、Funは黄金のクィンテッドによるエレクトリックへと移行している時の演奏で、斬新なアレンジが素晴らしいものばかりです。

タイトルのDirectionsはジョーザヴィヌルの作曲で、これ以降もライブやウェザーレポートでも再演されていきます。ハービー、チックコリアとのトリプルキーボードになっています。ジャックディジョネットのドラムがカッコいいです。DuranはP-FUNKのようなノリの曲です。ジョンマクラフリンがギターカッティングばかりしているところが末恐ろしいです。Kondaはおおらかなテーマがラテン系です。Willie Nelsonはカントリーシンガーに捧げられた曲です。曲はエレクトリックファンクなのでどういう意味があるかは分かりません。マクラフリンのギターリフがインド的なのも面白いです。

アウトテイクから見えてくるものもありますので、オリジナルアルバムでは理解出来ない部分を補う為には必要な作品です。しかし、この頃のマイルスがやりたかった事を理解するには他のファンクやロック、ジャズ、サイケ、民族音楽、現代音楽と多岐にわたって聴き込む必要があります。その上で、それらの音楽とは違う次元で創造されている事に気づけば、此の時代のエレクトリックマイルスサウンドは今だに誰からも超えられていない最新の音楽であり続けている事が理解出来るでしょう。それほど深い衝動が潜んでいるのです。

Directions (Joe Zawinul)
スポンサーサイト




[20060826]

サークル・イン・ザ・ラウンド サークル・イン・ザ・ラウンド
マイルス・デイヴィス (2001/07/18)
ソニーミュージックエンタテインメント
この商品の詳細を見る


このアルバムは1955年から1970年代までの未発表音源で構成されています。モダンジャズの旗手としてのマイルスから徐々にエレクトリックを導入していく過程が描かれています。

ディスク1
1. Two Bass Hit
2. Love for Sale
3. Blues No. 2
4. Circle in the Round
ディスク2
1. Teo's Bag
2. Side Car I
3. Side Car II
4. Splash
5. Sanctuary
6. Guinnevere

何と言っても圧巻は初めてエレキギター導入という事でジョーベックが参加している幻のテイクが陽の目を見たという事です。Circle in the Roundがそれで、幻想的な曲にナチュラルなセミアコと思われるギターが聴き取れます。ジョージベンソンのプレイよりこちらの方が面白いですが、どちらにしろマイルスには気に入ってもらえなかったようです。

Teo's Bag,Side Car,Splashは黄金のクィンテッド時代の音源ですが、リズム感は既にエレクトリック感覚になっているところが面白い時期の作品になっています。この頃のマイルスが好きな人ならエレクトリックの時代も理解出来たはずです。Sanctuaryではジョージベンソンがギターを弾いていますが、ジャズよりな演奏です。

Guinnevereでは呪術的なエレクトリックマイルスの儀式が執り行われております。新作が出ない時期に出た貴重な音源集です。モダンジャズしか認めない人もこのアルバムを聴いて、マイルスの音楽性は常に一貫している事を感じてくれたらと思います。

[20060826]

Big Fun Big Fun
Miles Davis (2000/08/01)
Sony International
この商品の詳細を見る


1975年から1981年までの6年間、マイルスは病気療養のため不在となる。新譜を出せないレコード会社からの命によりテオマセオが未発表音源を編集して、新作のようにいくつかのアルバムを出していきます。これまでもいくつかのアルバムは紹介しましたが、残りのアルバムも紹介いたします。

このアルバムはビッチェズブリューの時代からオンザコーナーの時代にかけて録音されていた曲が並べられております。特にGreat Expectationsのサンプリングされたようなドラムフレーズとタブラの絡むミニマル的なアレンジにまとわりつくフレーズの嵐は、ウェザーリポートにより受け継がれていき、テクノやトランス、ドラムンベースにジャングルなどに通じる作風になっております。

ディスク1
1. Great Expectations
2. Ife
3. Recollections
4. Trevere
ディスク2
1. Go Ahead John
2. Lonely Fire
3. Little Blue Frog
4. Yaphet

リズムのコンセプトは今風ではありませんが、ジェームスブラウンの実験的なリズムパターンと聴き比べると面白いです。ファンクが一番面白かった時期の作風なのです。Go Ahead Johnではジャックディジョネットとビリーコブハムのドラムがそれぞれテープカットされ、フレーズサンプリングのように貼付けられるというコラージュ的なドラムパターンがブレイクビーツ的であります。70年代前半でこれだけの事をやっていたのですから驚異であります。

現在のDTM環境なら簡単に創り出せるものですが、当時はかなりの作業が必要だったはずです。ファズで歪ませたジョンマクラフリンのギターもミックスダウンの時に施しているようです。エレクトリックマイルスのアルバムの中では一番実験的なアルバムで、テクノ系のミュージシャンには大いに参考になるアルバムでしょう。私としても一番参考にさせて頂いている作品です。ある意味かくれた名盤となっております。

[20060826]

パンゲア パンゲア
マイルス・デイヴィス (2001/05/23)
ソニーミュージックエンタテインメント
この商品の詳細を見る


奇跡のライブ音源、アガルタは大阪公演の昼の部でしたが、このパンゲアは同じ日の夜の部になります。演奏している曲は同じようなものですが、アドリブが主体なので、昼と夜の部では全く違う曲になっています。ですからタイトルも違っております。

ディスク1
1. Zimbabwe
ディスク2
1. Gondwana

このパンゲアではより完成された演奏が聴けます。ここまで完成されると、もはやサイケではなくプログレと表現してしまいたくなりますが、プログレのような予定調和ではなく、あくまでもアドリブによる偶発的な奇跡として存在している事に意味があります。楽譜通りに演奏するという事も簡単なものではありませんが、それは演奏家の仕事であって、楽譜も無いのに自らの感性でその場で音を創造していくという事はクリエイターとしての仕事だと思います。しかし、このバンドでのクリエイターはマイルス一人です。他のメンバーは演奏家です。ですが,バンドとして熟れていくうちにマイルスはメンバー全員をクリエイターとして育て上げたのです。

しかし彼等がこのバンドを去ってから、これほどのクリエイトが出来たかと言うと出来ておりません。このアルバムに収められている奇跡はマイルスという重力によって創り出されているのです。マイルスは細かい指示は出しません。凡人なら細かい指示が無ければ何も出来ませんが、マイルスから与えられた自由というのは、かなりのレベルを要求される自由であり、非凡な人間でも否応無しにかなりのレベルを出さざるおえない状況になっております。このメンバーはそれに応える事が出来たのです。

しかし、このアルバムを頂点としてエレクトリックマイルスは終焉を迎えます。これまでの無理がたたって長期病気療養を強いられるのです。マイルス不在の6年間に、時代はより急速的に進化していきます。

HOME
copyright © 2005 SAMARQAND all rights reserved.

Template By innerlife02

RSS1.0 ,
検索コーナー

Amazonで欲しい商品はこちらで検索!!
Shop.TOL
by TSUTAYA online
TSUTAYAでお探しの商品はここから検索。
HMV検索
検索する
HMVでお探しの商品はここから検索。
ブログ内検索
淫美ブログ内の記事を検索します
RSSフィード

FC2 Blog Ranking

クリックよろしくお願いいたします
リンク
Samarqand

Facebookページも宣伝
このブログをリンクに追加する
Powered By FC2ブログ
SEO対策アクセスアップリンク

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

最近のトラックバック
月刊アーカイブ