FC2ブログ


アルバムを紹介する音楽ライブラリー、及び映画、格闘技、コンピューター、グルメ、コミック情報を提供しております。
SAMARQAND淫美ブログ
プロフィール
SAMARQAND

Author:SAMARQAND
淫美な音楽等を紹介するブログです。

SAMARQANDというアーティスト名にて音楽配信をやっております。曲は、Eggsと SoundCloudというサイトにて無料でストリーミングが出来ますので,そちらにてご鑑賞下さい。リンクを貼ってありますので、お手数ですが、そちらをクリックして下さい。
Eggs SAMARQAND楽曲配信
MySpace JapanMySpace Japan

Samarqand

Facebookページも宣伝 BIG UP! SAMARQAND楽曲配信muzie SAMARQAND楽曲配信
FC2ブログランキング

よろしかったらクリックをよろしくお願いいたします。
FC2Blog Ranking

カテゴリー
アルファベットでご希望のアーティストを検索して下さい。
ロック、ジャズ、ソウル日進月歩で増えていきます。
最近の記事
最近のコメント
カレンダー
07 | 2006/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

[20060827]

The Man with the Horn The Man with the Horn
Miles Davis (1990/10/25)
Sony Japan
この商品の詳細を見る


6年間というマイルス不在の時を経て発表されたマイルスカムバック第一弾アルバムです。何度か復活出来る予兆はあったものの、マイルス自身がなかなか動こうとはしなかった。アガルタ、パンゲアでやるべき事をやり尽くした男は、そこで消えても伝説となったであろう。しかし生涯現役を貫き通す為に男は帰ってきた。

時は1981年、巷ではフュージュンサウンドという洗練された音楽がマイルスの手元を離れて一人歩きをしていた。マイルスには新しいメンバーが必要だった。この時代に通用する才能、その男の力が必要だった。それがベーシストのマーカスミラーであります。彼は音楽的なプロデューサー的立場にまでなります。しかし残念ながらこの選択が復帰後のマイルスの音をつまらなくしてしまいます。才能がある素晴らしいミュージシャンであるマーカスミラーではありますが、あまりにも今という時代の音に固執したため、これまでのマイルスにあった時代を超越した響きが無くなってしまったのです。そうです。ここに収められている音はまぎれもなく80年代の音であり。当時は最先端の音ではありましたが、普遍性はありません。今聴くと時代遅れな音なのです。

80年代はMTVの影響もあって、ヒット曲は多いですが音が悪いアルバムだらけなのです。原因はシンセサイザーの進化です。性能が良くなり、デジタル化して価格も安くなり一般にも広がります。音も良くなりますが、良過ぎてプロでもプリセット音をそのまま使うような愚行が目立ちます。つまり便利になり過ぎて個性が失われたのです。アナログシンセは不安定でしたが、個性的な立った音が創れました。デジタルは音が綺麗になり、周りの音とも馴染み易くなりましたが、その分個性が無くなり音が立たなくなりました。ミュージシャンの力量よりも機械の方が先を行ってしまったのです。機械に扱われるような立場で、人が機械を扱えるようになるには時間がかかったのです。ですので、この時代にも良いアルバムはありますが、数えるほどしかありません。ほとんどの作品が音が薄っぺらく貧相な内容になっているのです。さすがのマイルスもこの時代の罠に落ち入ってしまいました。

1. Fat time
2. Backseat Betty
3. Shout Aida
4. Man with the horn
5. Ursula

復活後もエレクトリック楽器によるバンドになりますが、エレクトリックマイルス時代とは区別したいのです。音楽的特徴としてもメロディーをはっきり演奏するようになり、リズムもシンプルになり、ポップな感じになります。それでも音が良ければ問題は無かったのですが、もうマイルスも時代の先を行けるほどのバイタリティーはありません。マーカスミラーに一任していたのが最悪な結果を招いてしまいました。

新しいメンバーはベースのマーカスミラー、サックスのビルエヴァンス、ギターのマイクスターン、ランディーホール、バリーフィナティー、ドラムはアルフォスター、キーボードのロバートアーヴィング、パーカッションのサミーフィゲロア、他にベースのフェルトンクルーズ、ドラムにヴィンセントウィルバーンという面子が集められました。

しかし音楽的に駄目かと言うとそうではありません。さすがに強者揃いですので素晴らしい演奏を披露しています。でもエレクトリックマイルスの音を期待するとがっかりします。あまりにも洗練されてしまっているからです。時代の先を走っていたマイルスはもはやここには存在しません。時代にあった音楽を演奏しているのです。おまけにタイトル曲はボーカル入りのブラコンでしかありません。マイルスのアルバムじゃないと思って聴けば充分なレベルのある作品です。質の高いフュージュン作品として聴けば満足出来る作品になっています。しかし今聴くと色褪せている感は否めません。
スポンサーサイト




[20060827]

1969マイルス 1969マイルス
マイルス・デイヴィス (1993/10/09)
ソニーミュージックエンタテインメント
この商品の詳細を見る


1969年フランスでのライブ音源によるアルバムです。Shorter、Corea、Holland、DeJohnetteというメンバーで、BitchesBrewとして確立される以前のエレクトリックマイルスの音があります。まだモードジャズ的な構成が残っている時期なので、非常にミクスチャーな混沌としていますが、聴き易さもあります。

1. Directions
2. Miles Runs the Voodoo Down
3. Milestones
4. footprints
5. 'Round Midnight
6. It's About That Time
7. Sanctuary~The Theme

まだ試行錯誤している時代ですが、ライブでは堂々たる演奏を繰り広げております。チックコリアのエレピもまだジャズ的で、デイブホランドもウッドベースを弾いているので、黄金のクィンテッドの進化形として捉える事も出来ます。この時代の音源というのは大変貴重で、マイルスの変遷を知る手がかりにもなります。非常に番外編的なアルバムですが、ジャズよりな人もロックよりな人にも楽しめる作品ではないでしょうか。

これにてエレクトリックマイルス時代の作品紹介は終了いたします。次回からは1981年にカムバックしてからの作品を紹介していきます。マイルスにとっての人生のラストスパートとなっていく時代のものです。

[20060827]

In Concert: Live at Philharmonic Hall In Concert: Live at Philharmonic Hall
Miles Davis (1997/07/29)
Tristar
この商品の詳細を見る


1972年、名作オンザコーナーが発表された後のステージ音源です。その為かファンク色が強い作品になっています。メンバーもラストスパートに入っているメンバーで、しかもマイルスは手術開けでした。そのせいかどうかは分かりませんが、これまでの毒素は感じられません。ノリは良いのですが、それはあくまでファンクのノリなのです。エレクトリックマイルスにはファンクでは片付けられないノリが存在しておりました。その為好き嫌いに分かれていましたが、この作品はその分聴き易いのではないでしょうか。物足りないと感じる面もありますが。

ディスク1
1. Rated X
2. Honky Tonk
3. Theme from Jack Johnson
4. Black Satin/The Theme
ディスク2
1. Ife
2. Right Off/The Theme

ジャケットはオンザコーナーと共通するものになっています。同じBlack Satinでもここではファンク面が強調されているので、ファンクグルーブとしてはとてもクールで素晴らしいものになっています。テクノ系の人には参考になるリズム構成かと思われます。

邪悪で凶暴なサウンドは期待出来ませんが、黒人としてのノリはしっかり表現出来ています。そもそもジャズはダンスホール等でお客さんを踊らせる為の音楽として親しまれてきました。しかしビバップにより演奏技術を競う方向へと向かっていったのです。それを又踊れる方向としてファンクを取り入れたのだとしたら、マイルスはもっと広く受け入れられていたでしょう。しかしマイルスのファンクでは踊れないのです。踊るというよりオルガズムスへと導かれるような高揚が存在するのです。そう言う意味ではトランスやアシッドの先駆けでしょう。

又、この時期のマイルは基本的に4/4拍子で変拍子は好みませんでした。これはアドリブし易いという事と、テオマセオによって編集し易いという考慮から来るものです。前もって編集ありきの前提で演奏していたのです。だから演奏者はひたすらアドリブに神経を集中出来たのです。しかし、この作品では特に編集はされていないようで、自然なライブ演奏が楽しめます。踊りたい人向けの作品かも知れません。

[20060827]

Black Beauty: Miles Davis at Fillmore West Black Beauty: Miles Davis at Fillmore West
Miles Davis (1997/07/29)
Tristar
この商品の詳細を見る


1970年フィルモアウェストにおけるライブ盤です。キースジャレットが参加する直前のメンバーでエレピはチックコリアが一人で担当しています。その為か、とても聴き易いです。キースのプレイの方が狂気じみている事が確認出来ます。チックも攻撃的な演奏をしていますが、キースのように逝っちゃている訳ではありません。どこか正気を感じられます。

ディスク1
1. Directions
2. Miles Runs the Voodoo Down
3. Willie Nelson
4. I Fall in Love Too Easily
5. Sanctuary
6. It's About That Time
ディスク2
1. Bitches Brew
2. Masqualero
3. Spanish Key/The Theme

アトフィルモアというアルバムではテオマセオのカット&ペーストの手法が使われていましたが、この作品はメスを入れる事無く、そのままの演奏が収録されている事が特徴です。編集された作品と聴き比べるとテオの編集技術に感心させられますが、これはこれで面白いです。

出だしとかは他の作品のように勢いがあり、攻撃的ですが、邪悪な感じがしておりません。キースジャレットがいないだけでこうも違うのかと思ってしまいます。その代わり、マイルスのトランペットが非常に攻撃的で強烈です。人数が6人しかいないという点でもすっきりとした聴き心地があります。

しかしスペックが衰えている訳ではなく、実に鋭利なプレイの連続です。アナザーサイドオブエレクトリックマイルスとして聴くと興味深い内容です。ギターもキースのエレピも無い状態なのでマイルスのソロパートが多いようにも感じられます。ですので、マイルスのプレイを堪能したい場合には有用な作品です。他の作品も聴き込んで、まだ聴きたいという願望がある人には打ってつけの隠れた名盤です。

HOME
copyright © 2005 SAMARQAND all rights reserved.

Template By innerlife02

RSS1.0 ,
検索コーナー

Amazonで欲しい商品はこちらで検索!!
Shop.TOL
by TSUTAYA online
TSUTAYAでお探しの商品はここから検索。
HMV検索
検索する
HMVでお探しの商品はここから検索。
ブログ内検索
淫美ブログ内の記事を検索します
RSSフィード

FC2 Blog Ranking

クリックよろしくお願いいたします
リンク
Samarqand

Facebookページも宣伝
このブログをリンクに追加する
Powered By FC2ブログ
SEO対策アクセスアップリンク

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

最近のトラックバック
月刊アーカイブ