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[20061203]

Visage Visage
Visage (1997/08/26)
One Way
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スティーヴストレンジによるヴィサージというユニットによるアルバムです。VISAGEとはVISUAL,VISA,AGEをくっつけた造語です。スティーブストレンジはクラブを経営して当時流行のテクノポップを流し、フリルのついたシャツを男が着たりして、ネオグラムなファッションを提唱します。ニューロマンティックの旗揚げです。当時はまだシンセポップな音楽ですが、此の後、デュランデュランやスパンドゥーバレエなどが出てきてニューロマンティックというイギリス独自の文化を創り上げていきます。

1. Visage
2. Blocks on Blocks
3. Dancer
4. Tar
5. Fade to Grey
6. Malpaso Man
7. Mind of a Toy
8. Moon Over Moscow
9. Visa-Age
10. Steps
11. Fade to Grey [Dance Mix]

スティーヴストレンジというのは所謂仕掛人です。マルコムマクラレーンやトレヴァーホーンのような存在です。音楽は後にウルトラヴォックスに加入するミッジユーロが指揮をとります。メンバーもウルトラヴォックスのビリーカーリー、マガジンのデイヴフォーミュラ、リッチキッズのラスティーイーガン、スージー&バンシーズのジョンマクガフによってサウンドメイキングされ、スティーヴストレンジはプロデューサー的役割で歌うだけです。

グラムロックにありがちなイカサマ臭さもあるのですが、ファッションセンスが受けます。自身の顔にペインティングするメイキャップも特徴です。さて、このアルバムですが、ニューロマンティックの第一弾作品として存在しますが、内容はテクノポップそのものです。ゲイリーニューマンのようなシンセポップなのですが、その完成度はニューマンのThe Pleasure Principleに匹敵するほど、テクノポップを代表出来る内容ですので、私はテクノポップとして聴いていました。

現在のレイヴパーティーの走りと言ってもいい、自身のクラブでのパーティーでこれらの音楽を書ける訳ですが、Fade to Greyがシングルヒットします。Malpaso Manはマルパソ出身のクリントイーストウッドを歌っています。いかにもテクノポップな内容ですが、ミッジユーロのアレンジは的確で、80年代に及ぼす多大な影響力を持つものになっています。今聴くと古くさいですが、歴史的には重要なアルバムとなっています。

Visage

Fade To Grey

Mind of a Toy
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[20061203]

うわさの人類(紙ジャケット仕様) うわさの人類(紙ジャケット仕様)
ヒカシュー (2003/09/10)
東芝EMI
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私的にはこれがヒカシューの最高傑作だと思っていますし、一番好きな作品です。これまでのヒカシュー的な特徴を活かしながらも、一つの演劇を通して見ているような見事な場面展開はサウンド面でも表現されており、アヴァンギャルドアングラ演劇を見終わったような満足感に浸れます。映画『フリークス』に影響されて創られたコンセプトアルバムとの事ですが、その映画は見た事がありません。

1. ト・アイスクロン
2. うわさの人類
3. 出来事
4. 体温
5. 新しい部族
6. 予期せぬ結合
7. アウトキャスト
8. 二枚舌の男
9. 恋人たち
10. 小人のハンス
11. ONE OF US
12. 匂い

言葉使いもシュールで独特のものでありながら、分かり易い表現であらゆる想像力を駆り立てられます。テクノを超越したヒカシューにしか創り出せない世界が展開されています。プログレ的な展開をテクノ感覚でやっているといった趣もあります。フリージャズもコンパクト化して存在しており、計算されたドラマに即興性も許容出来る劇団ヒカシューの真骨頂です。

ヒカシューは現在も現役でアルバムを発売していますが、此の後、私がテクノに興味を無くした為、このアルバムまでしか追っていません。よって紹介もここまでとします。ここまでの3枚のアルバムで充分比カシューの世界を堪能出来ますが、ちわきまゆみなどに提供している巻上君の作品も聴きものです。日本が世界に誇れる独自の音世界。当時はこのような個性がひしめき合っていました。現在のように個性を主張出来ないシーンははっきり言ってロックの死を意味します。自殺する勇気があるなら個性を主張する勇気に転換する事を望みます。

うわさの人類
⇒ 続きを読む

[20061203]

夏+2 夏+2
ヒカシュー (1993/04/07)
東芝EMI
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ファーストアルバムから時間を置かずに発売されたセカンドアルバムです。音楽的にはファーストの延長線上にあります。それだけ最初からかなりの楽曲を用意していたのでしょう。日本独自のアヴァンギャルドポップを確立しているという点では日本にとって重要なバンドの一つだと思います。近田春夫のプロデュース作ですが、アルタネイティヴ・サンだけ加藤和彦がプロデュースになっています。

1. アルタネイティヴ・サン
2. 不思議のマーチ
3. パイク
4. イルカは笑う
5. モーニング・ウォーター
6. 謎の呪文
7. オアシスの夢
8. マスク
9. ふやけた
10. スイカの行進
11. ビノ・パイク
12. 瞳の歌
13. ガラスのダンス
14. 18才のドンキホーテ

日本では子供向け番組で特撮ものや、アニメなどの文化が早くから発展しておりましたが、そんな大人になりきれない子供が解く撮影がなどのサウンドトラッックなども取り入れたファンタジックな世界をテクノポップとして消化しているところが素晴らしい感覚です。パイクがシングルヒットしましたが、オアシスの夢はCMに器用されるなど、当時の社会現象の一つとして確かに存在していました。

アヴァンギャルドでありながらシンプルで演劇的な場面展開を思わせる表現はシュールでポップといわざるおえません。個性的過ぎて好き嫌いが分かれると思いますが、実に貴重なバンドです。パンク、ロキシーミュージック、クラフトワーク、ディーヴォ、ウルトラヴォックス、あらゆるテクノを吸収しながらも、音の玉手箱のような万華鏡のようなサウンド。非常に愉快な作品です。

[20061203]

ヒカシュー+2 ヒカシュー+2
ヒカシュー (1993/03/03)
東芝EMI
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テクノポップは日本のお家芸のようになり、YMO以降多くのバンドが出現しました。その中でも個性的だったのがヒカシューです。東京キッドブラザースやミスタースリムカンパニーなどの演劇系からの出身者巻上公一率いる、アングラ演劇的なシュールな世界をテクノに乗せた独創的なバンドでした。

1. レトリックス&ロジックス
2. モデル
3. ルージング・マイ・フューチャー
4. テイスト・オブ・ルナ
5. 20世紀の終りに
6. プヨプヨ
7. ラヴ・トリートメント
8. 炎天下
9. 何故かバーニング
10. ヴィニール人形
11. 雨のミュージアム
12. 幼虫の危機
13. ドロドロ
14. 白いハイウェイ

ディーヴォをもっとひょうきんにしたようなサウンドで、巻上君のいかにもオタクなキャラクター、しかも明治レトロな感覚の歌詞。後に出てくる、たまの元になるような世界観。モデルはクラフトワークのカバーですが、シンセの部分をギターに置き換えるところがギターテクノらしいところです。近田春夫プロデュースにより20世紀の終りにがヒット。テクノブームに乗りながらもインディー的な存在でした。

巻上君の演劇的な発声法によるボーカルも奇怪で、ラヴ・トリートメントでは鉄腕アトムに似たリフが面白いです。日本のインディー系、今のインディーとは違う、あくまでも昔のインディー系独特な感覚。どちらかと言うとロキシーミュージックに近いですが、あくまでも日本的な独自性が特徴です。

有頂天や筋肉少女帯のルーツともいえます。東洋的なテクノポップをYMOとは違う視点でやっているところが重要です。もっと広く受け入れられるべきかと思いますが、それだけ個性的過ぎたバンドでもありました。

20世紀の終りに

[20061203]

今年のK-1グランプリは歴史に残る名勝負だらけでした。このところグランプリ以外はつまらない試合が多かったですが、流石グランプリ、それも王者クラスばかりの戦いは見物でした。

準々決勝
○セームシュルトVSジェロムレバンナ
○アーネストホーストVSハリッドデファウスト
○グラウベフェイトーザVSルスランカラエフ
○レミーボンヤスキーVSステファンレコ
準決勝
○セームシュルトVSアーネストホースト
グラウベフェイトーザVSピーターアーツ○
決勝
○セームシュルトVSピーターアーツ

セームシュルトVSジェロムレバンナはお互い譲らずいい試合を繰り広げましたが、セームシュルトのハイキックでダウンを奪われたバンナが判定負け。アーネストホーストVSハリッドデファウストも接戦でしたが、経験のあるホースとが判定勝ち。グラウベフェイトーザVSルスランカラエフはカラエフもいい攻撃を出していましたが、グラウベのブラジリアンハイキックで1RKO。レミーボンヤスキーVSステファンレコはレコの金的攻撃で試合が中断しましたが、何とかレミーがダウンを奪って判定勝ち。

セームシュルトVSアーネストホーストではホースとも巧い攻撃を出しましたが、シュルトは隙だらけだけど、攻撃が届きにくく、ダウンこそしませんでしたが、ホーストの判定負け。此の試合にてホーストの最後の試合となりました。お疲れ様。グラウベフェイトーザVSピーターアーツ。レミーが金的攻撃のダメージから回復出来ず、レコも足の故障で断念。リザーバーのアーツが出場。これにてアーツの連続出場記録が更新されました。グラウベのブラジリアンハイキックが効く場面もありましたが、今日のアーツの気合いの入り方は凄まじく、ダウンを奪ってレフリーストップ。

決勝はオランダ人同士セームシュルトVSピーターアーツ。シュルトは本日K-1の番長レバンナ、王者ホーストを破り、最後は暴君ホーストのみとなりました。ホーストの勢いは止まらずかなりダメージを与えましたが、ダウンを奪えず、逆に膝か前蹴りが効いてダウンを奪われ判定負け。全てのK-1の猛者を破り名実共にシュルトがK-1の頂点に立ちました。今年の前半は巧く噛み合っていなかったシュルトでしたが、その反省が本日の決勝に見事活かされての優勝となりました。此の男、隙は沢山あるのですが、誰もそこまで届かないのです。

素晴らしい試合内容でしたが、フジTVの放送の仕方は相変わらず駄目駄目でした。つまらん武蔵の試合など放送は省略すればいいのに、今回で引退するホーストの試合を省くという暴挙に出ました。4タイムスチャンピオンに何ら敬意を表しておりません。口だけでやる気の無い武蔵など相手にする必要は無いのに。


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