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[20061209]

Please Please Please Please Please Please
James Brown and His Famous Flames (1996/03/19)
Polydor
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キングオブソウルといえばジェイムスブラウンです。これはファーストアルバムですが、当時はシングルを集めたものになっています。彼はソウルダイナマイトと呼ばれるくらいで、ステージでの爆発するアクションはマイケルジャクソンの手本ともなっています。ここではまだ普通のソウルミュージックですが、ジェイムスブラウンの場合は黒いという表現がよく似合います。正に黒人の為の音楽なのです。黒い!!

1. Please, Please, Please
2. Try Me
3. I Feel That Old Feeling Comin' On
4. That's When I Lost My Heart
5. Chonnie-On-Chon
6. Hold My Baby's Hand
7. Tell Me What I Did Wrong
8. Baby Cries over the Ocean
9. Begging, Begging
10. No, No, No, No
11. That Dood It
12. I Don't Know
13. I Walked Alone
14. Love or a Game
15. Let's Make It
16. Just Won't Do Righ

ステージアクションの激しさから脱水症状に近い形でダウンするジェームスブラウンにマントをかぶせてマネージャーが舞台袖にジェイムスを連れて行こうとしますが、それを振り払って、俺はまだ歌うんだとステージに戻ると、大盛り上がりになるという一連の流れがこの頃から定着しております。

The Hardest Working Man in Showbiz"(ショウビジネス界いちばんの働き者) "The Godfather of Soul"というイメージはジェイムスブラウン自身がつけたもので、それがいつしか浸透して、誰も疑わざる存在として成功しました。正に自分自身をプロデュースして世に売り出していたのです。実力が伴っていましたので、このはったりが現実のものとなったのです。まだ黒人界だけですが、スターダムにのし上がるジェームスブラウンなのでした。

Please, Please, Please

Try Me

james brown interview
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[20061209]

45 Great Performances 45 Great Performances
Ray Charles (2004/02/01)
Platinum
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Hallelujah I Love Her So! Hallelujah I Love Her So!
Ray Charles (2001/01/29)
Atlantic
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Genius Loves Company Genius Loves Company
Ray Charles (2004/08/31)
Liberty
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テクノポップの後に流行ったのが、トーキングヘッズやピーターガブリエルの影響でアフリカンビートです、そこからワールドミュージックが流行っていきます。それと平行してファンクが流行り出します。それまでは黒人特有の音楽であったファンクが、白人、それもロックミュージシャン側が取り入れるようになり、一般的な音楽に広くファンクが浸透するようになります。又ソウルの復権もあります。ブルーアイドソウルという白人がやるソウルは昔からありましたが、ロック側のミュージシャンがソウル好きである事を堂々と公言するようになり、こうした黒人音楽が市場を締めるようになります。黒人差別も徐々にですが薄まり、現在のUSAトップテンのほとんどが黒人の曲ばかりの世界になっているように、黒人音楽が見直される時代になるのです。

それらを紹介する前に、ざっとですが、ソウルミュージックの流れを紹介したいと思います。まずは何と言ってもレイチャールズです。それまではブルースやゴスペルのような音楽を歌っていた黒人ミュージシャンですが、よりリズムが強調されたリズム&ブルース、ソウルミュージックを生み出してきた第一人者です。

主な代表曲
What'd I Say
Baby' Won't You Please Come Home
C.C.Rider
Georgia On My Mind
I Got A Woman
How Long
I'm Moving On
Sentimental Blues
Honey Honey
Going Down Slow
Hey Now
Tell Me Baby What Have I Done
She's On The Ball
Can't You See Darling
I Will Not Let You Go
Blues My Middle Name
I'm Glad For Your Sake
Snow Is Falling
I'm Going Down To The River
I've Had My Fun
Sittin' On Top Of The World

当時はアルバム単位で作品を出しておらず、シングルを集めたものになっていますので、ベスト盤で代表曲を収集するのがいいでしょう。ニューオリンズ系のハネたリズム&ブルースがルーツのようですが、魂を込めた歌いぶりは正にソウルミュージックという名に相応しいものです。後転的に失明しており、サングラスをかけて体を揺すりながら歌う様は、後のスティーヴィーワンダーにも見られます。当時のジャズ界などに多く見られるように、黒人の麻薬中毒は当たり前で、噂によるとFBIが黒人を駄目にする為にスラムに麻薬を広めていったという説もありますが、レイもその一人でした。詳しくは映画にもなっているのでご覧頂けるでしょう。

代表教のHit the Road Jackは旅立てジャックという邦題で、RCのサマーツアーの歌詞にも登場します。大リーグの野茂のテーマ曲にもなっていました。Georgia on my Mindが一番有名かもしれません。ソウルバラードの名曲です。サザンのエリーをカヴァーしたりして最近も知られていますが、2004年に永眠。息の長い一流のミュージシャンでした。黒人音楽を語るには欠かせない偉大なアーティストです。

What I'd Say

My Bonnie

Hit the Road Jack

Georgia on my Mind

In The Evening

The Blues Brothers

Song for you

I Can't Stop Lovin You

[20061209]

Gate to the Mind's Eye Gate to the Mind's Eye
Thomas Dolby (1994/10/25)
Wounded Bird
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Gate to the Mind's Eyeというビデオ作品のサウンドトラックとして発表された作品です。トーマスドルビーはこの頃既に音楽界からは引退していて、シリコン・ヴアレーでBEATNIKというコンピュータや携帯電話などに入っているシンセサイザーを開発していたようです。音楽界への復帰はこのアルバム以降ありません。もったいない話ですが、これまで発表された名作を楽しめる事に感謝する事にします。

1. Armageddon
2. Planet of Souls
3. Big Bang Backwards
4. N.E.O.
5. Ascent of Man: Iceflow/Harpmonic/The Power of Dreams/The Ancients/
6. Valley of the Mind's Eye
7. Nuvogue
8. Quantum Mechanic
9. Moon Base

時代的にもドラムンベース的な内容のインスト作品です。単調になっていないところがトーマスドルビーの凄いところです。このビデオはシリーズ物で、ヤンハマーも音楽を担当していたようです。コンピューターグラフィックを駆使したもので、動画がありましたので参照して下さい。

トーマスドルビーにはいろんな事を学ばして頂きました。現在まで新作が無いのが残園ですが、これらの作品をより多くの人にも聴いて頂きたいと思っております。テクノポップシリーズもこれにて終わります。テクノは80年代に入り、その遺伝子をそれからの音楽にも伝えながら進化しております。イギリス系のダークなものやポップファンクな曲まで引き継がれております。現在のエレクトロニカテクノも時代は変われど、脈々と受け継がれているのです。ニューウェイヴからの斬新な感覚は薄れているようにも思えますが、業界の退屈な押しつけには従わないような展開がある事を望んでおります。

Armageddon

Valley of the Mind's Eye

Nuvogue

Quantum Mechanic

Moon Base

[20061209]

Astronauts & Heretics Astronauts & Heretics
Thomas Dolby (1992/11/03)
Warner Bros.
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忘れた頃に作品を出すのが当たり前になっていたトーマスドルビー、それだけの時間に見合うような内容のアルバムを出しました。これまではいろんな要素の音楽を料理していた感じでしたが、このアルバムでは、それらの音楽が一つに解け合って、トーマスドルビー個人としての音楽として見事に昇華されております。まるでピーターガブリエルのような境地に達しています。

1. I Love You Goodbye
2. Cruel
3. Silk Pyjamas
4. I Live in a Suitcase
5. Eastern Bloc
6. Close But No Cigar
7. That's Why People Fall in Love
8. Neon Sisters
9. Beauty of a Dream

世界各地に点在する優れたミュージシャンを一カ所に集めてレコーディングするのは金がかかります。当時レコード会社との契約が出来ていなかった時期でしたので、トーマスドルビーは当時出たばかりの規格DATの技術により、世界中を巡り、各地の優秀なミュージシャンの演奏をDAT録音して編集するという技術を持ちいいます。所謂サンプリングやHDDレコーディングの走りになりますが、サンプリング素材次第なところがあるので、優れた音源を録音しておけば、これだけ活き活きとした素晴らしい音楽が出来上がる事が証明されています。

デジタルリバーブでしょうか、全体を通して深みのあるリバーブが支配しているのも特徴です。エディヴァンへイレンが友情出演しているのも聴き所です。これまでのようなコマーシャルな曲はありませんが、素晴らしい名曲の数々です。音楽としての存在感が極めて優れております。一番のお勧めかもしれません。作曲家として熟練の域に達しているようです。それでいて退屈な部分がありません。昔のように話題になりませんでしたが、これはまぎれも無く名盤の一つであります。

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