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[20061222]

フィンガーティップス フィンガーティップス
スティーヴィー・ワンダー (2005/04/29)
ユニバーサルインターナショナル
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モータウンからはもう一人の天才も生み出されています。スティーヴィーワンダーです。盲目の12歳の天才ミュージシャンとして世に出ます。ハーモニカやパーカッション、ピアノに歌を披露して一気に注目を浴びますが、その視線は大道芸人を見るものに等しかったといえます。

1. Fingertips [On Bongos and Harmonica]
2. Soul Bongo [On Bongos]
3. La La La La [On Drums]
4. (I'm Afraid) The Masquerade Is Over
5. Hallelujah I Love Her So [Piano and Vocals]
6. Drown in My Own Tears
7. Don't You Know

このアルバムはファーストアルバムではありませんが、スティーヴィーの名を最初に世界に広めた作品として、この作品から紹介していきます。盲目のためレイチャールズに例えられたりして、レイのカバーなどをやらされていました。しかし若干12歳という事で注目を集めますが、見せ物的な扱いを受けていました。スティーヴィーに取っては不遇の時代です。

リトルスティーヴィーワンダーと呼ばれていた時代です。当時から独特のリズム感の持ち主である事が分かります。しかしハンディーがある分、大人達の希望に添うような事ばかり強要されていたようです。その不満が爆発するまで不遇な時期を過ごしますが、残された音楽は良いものばかりです。その後が凄すぎるので見逃されがちですが、スティーヴィーは最初からスティーヴィーだったのです。この時代の音楽も聞き逃せないものです。

Fingertips Parts 1 & 2

Hallelujah I Love Her So
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[20061222]

Anthology Anthology
The Jackson 5 (2002/06/10)
Motown
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もう一組モータウンからは全米のアイドルとなるバンドが出てきます。天才少年マイケルジャクソンを含むジャクソン5です。とにかくまだ11歳のマイケルジャクソンはジェイムスブラウン顔負けのダンスを披露しながら歌うという天才少年でした。何と可愛い事か、猛攻なってくると黒人とか白人とか関係なくなってくるのです。そういう意味ではマイケルジャクソンこそが白人にも黒人音楽を浸透させた最功労者でしょう。

ディスク:1
1. I Want You Back
2. Who's Lovin' You
3. ABC
4. Young Folks
5. Love You Save
6. I Found That Girl
7. I'll Bet You
8. I'll Be There
9. Goin' Back to Indiana
10. Mama's Pearl
11. Darling Dear
12. Never Can Say Goodbye
13. Maybe Tomorrow
14. It's Great to Be Here
15. Sugar Daddy
16. I'm So Happy
17. Medley: Sing a Simple Song/Can You Remember
18. Doctor My Eyes
19. Little Bitty Pretty One
20. Lookin' Through the Windows
21. Love Song
ディスク:2
1. Corner of the Sky
2. Touch
3. Hallelujah Day
4. Daddy's Home [Live]
5. Get It Together
6. Hum Along and Dance
7. Mama I Gotta Brand New Thing (Don't Say No)
8. It's Too Late to Change the Time
9. Dancing Machine [Original LP Version]
10. Whatever You Got, I Want
11. Life of the Party
12. I Am Love
13. All I Do Is Think of You
14. Forever Came Today
15. We're Here to Entertain You

現在の整形しているマイケルとは明らかに鼻の形が違います。ジャネットとかの女兄弟はいませんが、ジャクソン兄弟からなるこのバンドは、日本ではフィンガーファイブという、沖縄からの兄弟バンドの手本となりました。又ダイアナロスが彼等のバックアップを行っており、マイケルジャクソンも食われたのではないかという憶測さえあります。

彼等はしっかりとアルバム単位で勝負していましたが、ベスト盤で紹介します。ジャクソン5は解散してジャクソンズとなり、マイケルはソロの道を歩み始めますが、天才子役は成長とともに過去の名声に押しつぶされてしまうのが定説です。マイケルもかなりくろうしています。映画ベンのテーマなどで小ヒットは出しますが、自分をどう出していけばいいのか悩んでいきます。そしてクィンシージョーンズとの出会いにより現在に至るスター街道を邁進する事がかなうのです。成功してのマイケルの偉業は素晴らしいものがありますが、このブログでは紹介しません。あまりにも売れ過ぎたアルバムには魅力を感じないのです。実際私はマイケルのアルバムは1枚も持っていません。持っていなくても全部嫌になるほどラジオ、テレビで聴かされているので買う必要がないのです。

マドンナも一緒で、80年代に活躍したこれらの売れ過ぎた人達は、今回のソウル系の紹介には入っていません。ですので、マイケルの紹介はここで語らせていただきます。マイケルは踊りばかり注目されますが、その歌唱力は少年の頃からずば抜けております。この天才の才能を活かしきる事がテーマだったと思います。ソロになってもそれが課題でした。普通の事ではファンが満足しないのです。それを乗り切ってのあれだけのヒット作を創り上げた功績は偉大なものがあります。あれだけ売れていてもステージでの彼のパフォーマンスは手を抜いた事がありません。その部分は尊敬に値します。多少の奇行があっても天才には許される部分はあると思います。もう迷惑かもしれませんが周りがフォローするしか無いのです。それだけの恩恵にはありつけるのですから。

そんな若かりし頃のマイケルジャクソンの無垢な時代の作品をお楽しみ下さい。

ABC

I Want You Back

I'll Be There/ Feelin' Alright

Sugar Daddy

Lookin' Through the Windows

Corner of the Sky

Dancing Machine

We're Here to Entertain You

[20061222]

Gold Gold
The Supremes (2005/04/26)
Motown
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モータウンからは黒人なのにアイドルが生まれるという奇跡が起こります。そのモットもたるものがこのシュープリームスです。後に大シンガーになるダイアナロスがいた女性3人のボーカルグループでした。後のスリーディグリーズや日本のキャンディーズの走りと言ってもいいでしょう。彼女達もシングル中心でしたのでベスト盤がお勧めです。

ディスク:1
1. When the Lovelight Starts Shining Through His Eyes
2. Where Did Our Love Go
3. Ask Any Girl
4. Baby Love
5. Run, Run, Run
6. Stop! In the Name of Love
7. Back in My Arms Again
8. Come See About Me
9. Nothing But Heartaches
10. Everything Is Good About You
11. I Hear a Symphony
12. Love Is Here and Now You're Gone
13. My World Is Empty Without You
14. Whisper You Love Me Boy
15. Happening {from The Happening}
16. You Keep Me Hangin' On
17. You Can't Hurry Love
18. Standing at the Crossroads of Love
19. Love Is Like an Itching in My Heart
20. There's No Stopping Us Now
ディスク:2
1. Reflections
2. Someday We'll Be Together
3. Love Child
4. Some Things You Never Get Used To
5. Forever Came Today
6. In and Out of Love
7. I'm Livin' in Shame
8. No Matter What Sign You Are
9. Composer
10. I'm Gonna Make You Love Me
11. Stoned Love
12. I'm Gonna Let My Heart Do the Walking
13. Floy Joy
14. Nathan Jones
15. Sha-La Bandit
16. Up the Ladder to the Roof
17. You're My Driving Wheel
18. Everybody's Got the Right to Love
19. Bad Weather
20. Love Train

始めは売れない3人組でしたが、モータウンと契約してホーランド=ドジャー=ホーランドという3人組作詞作曲家チームによって次々とヒットソングを連発していきます。最初はソウルフルな曲を望んでいた彼女達に取っては、こんなポップな曲では世も末だという印象だったそうです。しかし、ふたを開けてみるとこのポップな曲が若者達に大いに受け、黒人ヒットチャートだけではなく白人のヒットチャートでもビッグヒットとなっていきます。正にアイドルの誕生です。

Where Did Our Love Goのヒットを皮切りにBaby Love、Come See About Me、そして一番有名なStop! In the Name of Love、ヴァニラファッジがハードロックにアレンジしてカバーしたYou Keep Me Hangin' On、フィルコリンズがカバーしたYou Can't Hurry Loveなどヒット曲のオンパレードです。又60年代という時代を反映してミニスカートという出立ちも受けていたようです。黒人にしてはスレンダーな女性3人組は瞬く間に時代の寵児となっていきました。

そして解散するとなり、お別れのSomeday We'll Be Togetherはキャンディーズの解散を思わせる感動を生んでいます。こっちが先ですけど。フィルスペクターサウンズの影響もありますが、こちらは見事に全米のアイドルまで登り詰めました。白人からも愛される黒人音楽とは当時画期的なものでした。彼女達の貢献は相当なものです。又このビート感はモータウンサウンズそのものと言える代表的なサウンドでもあります。

Stop In The Name Of Love

Baby Love

come see about me

you can't hurry love

i hear a symphony

reflections

love is like an itching in my heart

love child

someday we'll be togather

[20061222]

The Best of Smokey Robinson & the Miracles The Best of Smokey Robinson & the Miracles
Smokey Robinson & the Miracles (1995/03/21)
Motown
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ソウルやリズム&ブルースに属していながらも独自のポップさをもったモータウンサウンドというものがあります。ソウルやリズム&ブルースのもつへヴィーな部分ではなく、軽快でビート感がある親しみ易い音楽です。モータータウン、デトロイトで生まれたモータウンレーベルから発せられた音楽になります。その第一弾としてモータウンレーベルを牽引していったのが、このスモーキーロビンソン&ザミラクルズです。ホーランド=ドジャー=ホーランドという3人組作詞作曲家チームによって次々とヒットソングを生み出していきこのレーベルは成功を収めていきます。誰からも愛される名曲を残しています。ミラクルズの時代もシングル中心でしたので、ベストアルバムで曲を収集する事をお勧めします。

ディスク:1
1. Got a Job
2. Bad Girl
3. Way Over There
4. (You Can) Depend on Me
5. Who's Lovin' You
6. Shop Around
7. Ain't It Baby
8. Mighty Good Lovin'
9. Everybody's Gotta Pay Some Dues
10. What's So Good About Goodbye?
11. I've Been Good to You
12. Love That Can Never Be
13. I'll Try Something New
14. My Heart Says Yes
15. Love She Can Count On
16. You've Really Got a Hold on Me
17. Mickey's Monkey
18. I Gotta Dance to Keep from Crying
19. You Can't Let the Boy Overpoer the Man in You
20. I Like It Like That
21. That's What Love Is Made Of
22. Show Me You Can Dance
23. Come on Do the Jerk
24. Ooo Baby Baby
25. My Girl Has Gone
26. Tracks of My Tears
ディスク:2
1. Going to a Go-Go
2. Whole Lot of Shakin' in My Heart (Since I Met You)
3. Choosey Beggar
4. I'm the One You Need
5. Love I Saw in You Was Just a Mirage
6. Til You Were Gone
7. I Second That Emotion
8. More Love
9. If You Can Want
10. Yester Love
11. Baby, Baby Don't Cry
12. Special Occasion
13. Here I Go Again
14. Point It Out
15. Doggone Right
16. Abraham, Martin and John
17. Who's Gonna Take the Blame
18. Tears of a Clown
19. I Don't Blame You at All
20. I Can't Stand to See You Cry
21. Crazy About the la la La
22. Satisfaction
23. We've Come Too Far to End It Now
24. Going to a Go-Go [Live]

何と言ってもこのバンドの魅力はシルキーヴォイスとして多くのミュージシャンからもリスペクトされている、スモーキーロビンソンの歌です。 Claudette Rogers Robinsonという紅一点の女性ボーカルも入れたコーラスを重視いたバンドです。ローリングストーンズもライブカバーしているGoing to a Go-Go、ビートルズもカバーしたYou've Really Got a Hold on Meなど名曲揃いです。ビートルズはこういった黒人ポップナンバーや女性歌うポップな曲をカバーすることによりストーンズとは違う優等生的なイメージを作っていました。

つまりはブリットポップの源流にはモータウンサウンドは深く関わっている訳です。トッドラングレンも愛するOoo Baby Babyも美しいコーラス曲です。ABCというバンドも歌の中でスモーキーの歌はヴァイオリンのようだと賞賛しています。又Tears of a Clownのよう名曲にはジャムが影響を受けています。ポールウェラーがスタイルカウンシルを作り上げる流れの中には、モータウンサウンドがキーワードとしてありました。誰からも愛される音楽でありながら、誰からもリスペクトされる音楽というのはそんなに多くありません。そんな音楽の幸福を備えていたSmokey Robinson & the Miracles。長いポップスの歴史の中でもひときわ輝いている存在です。

You really got a hold on me

Tears Of A Clown

OOh baby baby

Mickey's Monkey

Tracks Of My Tears

Doggone Right

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