1. Too High 2. Visions 3. Living for the City 4. Golden Lady 5. Higher Ground 6. Jesus Children of America 7. All in Love Is Fair 8. Don't You Worry 'Bout a Thing 9. He's Misstra Know It All
当時始まり出したフュージュンに対抗するようなToo Highからして良く出来ております。そして、ムーグベースが唸るLiving for the Cityも名曲です。シンセベースを流行らしたのもスティーヴィーではなかったでしょうか。ピアノバラードをボサノヴァ調にしたGolden Ladyも名曲です。マーヴィンゲイよりもポップである事がスティーヴィーらしいところです。
オートワウがかかったシンセやクラビネットがファンキーなHigher Groundも名曲です。カッチョイイ。これこそがスティーヴィー節です。ラテンなDon't You Worry 'Bout a Thingもいい曲です。この3部作では全てオリジナルなのですが、その全ての曲に置いて捨て曲が一切ありません。ここまで連続で名曲のオンパレードを出したミュージシャンはいないでしょう。ポールマッカトニーでもアルバム3枚くらいは出せたでしょうが、スティーヴィーはその後に2枚組アルバムでこの3部作以上のものを出しておりますので、誰もかないません。天才の所行です。