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[20061229]

What's Going on What's Going on
Marvin Gaye (2003/01/14)
Motown
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ジャズアレンジの洗練された、メッセージ性をもったソウルミュージック。ニューソウルの到来を告げる記念すべき名盤です。9曲ありますが、延々と繋がっていく一つの組曲のような流れは見事なコンセプトアルバムとして完成されています。

1. What's Going On
2. What's Happening Brother
3. Flyin' High (In The Friendly Sky)
4. Save the Children
5. God Is Love
6. Mercy Mercy Me (The Ecology)
7. Right On
8. Wholy Holy
9. Inner City Blues (Make Me Wanna Holler)
10. God Is Love (Bonus Track)
11. Sad Tomorrows a/k/a "Flyin' High (In The Friendly Sky)" (Bonus Track)

ベトナム戦争に対する反戦のメッセージをもった名曲What's Going Onから始まり、同じ質感の曲が連なり機能しているアルバムです。m7とmaj7のツーコードの繰り返しだけで淡々と流れる心地良さは、後のスタイルカウンシルにも受け継がれています。既にこれ以前に、このようなタイプの曲をスティーヴィーワンダーは作曲しておりましたが、マーヴィンはよりジャズライクな洗練されたものにしました。

これまでのソウルミュージックには無かったこの感覚は、ニューソウルと呼ばれ、ハニーダサウェイやアルグリーンなどを誕生させます。Mercy Mercy MeやInner City Bluesなどのヒット曲も含む、彼の最高傑作と言ってもいいでしょう。マーヴィンの声もより繊細で、よりセクシャルになっています。

ボッサジャズのようなクロスオーバー感覚のメロウな雰囲気は、後のAORにも多大な影響を与えています。かといって軟弱な音楽ではなく、優しくも力強い音楽に包まれます。70年代以降のソウルミュージック及びポップス界にとっては非常に重要な名盤になっています。

What's Going On

What's Going On / What's Happening Brother

Save The Children/What's Happening Brother

Mercy Mercy Me

Inner City Blues
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[20061229]

Super Hits Super Hits
Marvin Gaye (1992/02/10)
Motown
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モータウンのもう一人のスーパースターがマーヴィンゲイです。最初はドラマーでスタートした人ですが、ボーカリストとしての地位を確立していきます。初期の作品はヒット曲を集めたベスト盤がいいでしょう。

1. I Heard It Through the Grapevine
2. Pride and Joy
3. End of Our Road
4. Ain't That Peculiar
5. Stubborn Kind of Fellow
6. Can I Get a Witness
7. How Sweet It Is (To Be Loved by You)
8. That's the Way Love Is
9. Too Busy Thinking About My Baby
10. Chained
11. You're a Wonderful One
12. Try It Baby
13. I'll Be Doggone
14. Hitch Hike
15. You
16. Baby Don't You Do It

CCRもカバーしたI Heard It Through the Grapevineが一番有名な曲でしょう。スタイルとしてはリズム&ブルースですが、End of Our Roadのように独特の跳ねかたを持った個性的な曲が多いです。Ain't That Peculiarのようなカッコイイアレンジの曲などは後のスタイルカウンシルなどに影響を与えております。Stubborn Kind of FellowはCMなどでも御馴染みのカッコイイ曲です。

どの曲も口ずさめるような心地のいいリズム&ブルースで占められており、初期の頃のマーヴィンの底力を魅せつけられます。マーヴィンの特徴は色気です。男の色気と言いますか、黒人の色気ですね。歌に色気があるのです。これにはスティーヴィーもマイケルもかないません。中期からのニューソウル時代も素晴らしいのですが、初期の頃の名曲の数々もお聞き逃し無く。マーヴィンゲイは以外に奥が深いミュージシャンなんです。彼も天才の一分を持っております。

I Heard It Through the Grapevine

Pride and Joy

Ain't That Peculiar

Stubborn Kind of Fellow

How Sweet It Is

Too Busy Thinking About My Baby

Hitch Hike

[20061229]

In Square Circle In Square Circle
Stevie Wonder (1992/09/10)
Motown
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この作品の前にWoman In Redという映画音楽でヒット曲を出しましたが、それに続き出されたポップアルバムです。時代はデジタルシンセの時代になり、スティーヴィーもいち早くDX-7をつかったり、スーパーサンプリングマシーン、シンクラヴィアを購入したりしています。シンクラヴィアは、一般には数分もサンプリング出来ないマシーンが」多い中、一曲分も軽々とサンプリング出来るもので、現在のハードディスクレコーディングの走りのようなもので、当時はスーパーカーが買えるくらいの値段がついていました。現在はDAW環境で同じような操作が出来ますので、テクノロジーの発達の恩恵に与っております。

1. Part-Time Lover
2. I Love You Too Much
3. Whereabouts
4. Stranger on the Shore of Love
5. Never in Your Sun
6. Spiritual Walkers
7. Land of La La
8. Go Home
9. Overjoyed
10. It's Wrong (Apartheid)

これまでの名作群はアナログシンセのカッコ良さがありましたが、音の綺麗なデジタル機器にはそういう面が失われています。その分大衆受けする内容になっています。MTVの全盛時代でもあり、一番知られている作品ではないでしょうか。モータウンビートを土台にしたPart-Time Loverなど茶目っ気が効いています。

一番の名曲はOverjoyedでしょう。後はさすがに絶頂期には及びませんが、ヒットはかなりしています。Paul McCartneyとの共演など話題に事欠かなかった時期です。この後も現在に至るまで作品を出し続けていますが、それなりにいい作品を出していますが、絶頂期を超える事は難しいようです。ですので紹介もここまでにいたします。一つの時代を築いてきた天才の音楽は現在に至っても燦然と輝いております。

Part-Time Lover

Overjoyed


I Just Called To Say I Love You

Paul McCartney & Stevie Wonder - Ebony and ivory

[20061229]

Hotter Than July Hotter Than July
Stevie Wonder (2000/05/02)
Uptown/Universal
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前作で売り上げ的にはこけた為、急遽創られた大衆向けのアルバムです。20代最後のアルバムになります。しかし、これまでの熟成された音楽を聴いて誰が彼を20代だと意識していたでしょうか。ポップにまとめられた曲が多く、ヒット曲も出ておりますが、これまでの絶頂期に比べるとスケールダウンした感は否めません。しかしどれも良く出来た曲ばかりです。

1. Did I Hear You Say You Love Me
2. All I Do
3. Rocket Love
4. I Ain't Gonna Stand for It
5. As if You Read My Mind
6. Master Blaster (Jammin')
7. Do Like You
8. Cash in Your Face
9. Lately
10. Happy Birthday

出だしのDid I Hear You Say You Love Meの妙に明るい曲には違和感を覚えますが、この後のスティーヴィーはこうしたハッピーな曲調になっていきます。All I Doの美しいエレピのコード感は素晴らしいですが、コーラス部分が今ひとつ全盛期に倉バルト弱いです。さすがのスティーヴィーも、そうそう傑作を連発出来ないという事が分かってしまった作品でもあります。Rocket Loveはフュージュン系のバラードです。I Ain't Gonna Stand for Itはヒット曲向けの曲ですが、あまりにも普通の曲です。As if You Read My Mind はラテンファンクの曲で、こういう分野では一日の長があります。

Master Blasterはレゲエに挑戦した曲です。以前レゲエウーマンという曲がありましたが、あれはファンクでした。コステロのウォッチングザディテクティヴに似ています。Do Like Youでの見事なファンクアレンジはアフリカンな音色で一番の出来映えになっています。美しいバラードLately、キング牧師に捧げられたHappy Birthdayとヒット曲が続きます。

これらの曲で何とかヒットチャートに戻ってきましたが、これまでの実験的でさえある挑戦的なスタンスからまとめにかかってきている傾向がで始めています。ここからスティーヴィーはヒットチャートに返り咲きますが、天才と呼ばれていた時代からは離れていきます。それでも水準以上の作品を出し続けるところは凄い事です。

All I Do

Rocket Love

Master Blaster

Do Like You

Lately

Happy Birthday

Stevie Wonder in Poland -1989

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