fc2ブログ


アルバムを紹介する音楽ライブラリー、及び映画、格闘技、コンピューター、グルメ、コミック情報を提供しております。
SAMARQAND淫美ブログ
プロフィール
SAMARQAND

Author:SAMARQAND
淫美な音楽等を紹介するブログです。

SAMARQANDというアーティスト名にて音楽配信をやっております。曲は、Eggsと SoundCloudというサイトにて無料でストリーミングが出来ますので,そちらにてご鑑賞下さい。リンクを貼ってありますので、お手数ですが、そちらをクリックして下さい。
Eggs SAMARQAND楽曲配信
MySpace JapanMySpace Japan

Samarqand

Facebookページも宣伝 BIG UP! SAMARQAND楽曲配信muzie SAMARQAND楽曲配信
FC2ブログランキング

よろしかったらクリックをよろしくお願いいたします。
FC2Blog Ranking

カテゴリー
アルファベットでご希望のアーティストを検索して下さい。
ロック、ジャズ、ソウル日進月歩で増えていきます。
最近の記事
最近のコメント
カレンダー
11 | 2006/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

[20061230]

Midnight Love Midnight Love
Marvin Gaye (2000/05/30)
Columbia/Legacy
この商品の詳細を見る


古巣モータウンからCBSに移籍しての再スタートを切った記念すべきアルバムであり、オリジナル盤としては最後のアルバムとなった作品です。離婚問題やレーベルとのいざこざからカムバックした事で大変注目されたアルバムです。

1. Midnight Lady
2. Sexual Healing
3. Rockin' After Midnight
4. 'Til Tomorrow
5. Turn on Some Music
6. Third World Girl
7. Joy
8. My Love Is Waiting
9. Rockin' After Midnight [*][Instrumental]

離婚問題で金の無いマーヴィンが一人多重録音した内容ですので、これまでよりもシンプルであり、シンセポップな部分もあり、80年代的なカラーになっていますが、ボーカルも多重録音するなどして、新しいマーヴィンの世界を堪能出来ます。リズム&ブルースからソウル、ニューソウル、そしてブラックコンテンポラリー、AORへと流れていく変遷の原動力となったマーヴィンの面目躍如となった才能を感じます。

MTVにも乗ってヒットしたSexual Healingで久々の色気を前面に出しました。80年代で多用されるソウルファンクなアレンジの原型を創ってきたマーヴィンらしい音楽です。これからの活躍を非常に期待されておりましたが、父親から射殺されるという悲しい結末を迎え、帰らぬ人となりました。多くのミュージシャンが、その死を悲しむ歌を捧げております。その告別式の映像がありました。ロック側としても学ぶべきところが多いマーヴィンの作品は再評価され、永く聴き次がれる素晴らしい音楽に溢れています。

Sexual Healing

Marvin Gaye's funeral
スポンサーサイト




[20061230]

In Our Lifetime?: Expanded Love Man EditionIn Our Lifetime?: Expanded Love Man Edition
(2007/06/19)
Marvin Gaye

商品詳細を見る


モータウンとマーヴィンの確執により、このアルバムを最後にモータウンを離れる事になります。その為、いつものような勢いは感じられませんが、楽曲としては良く出来ている内容です。

1. Ego Tripping Out
2. Praise
3. Life Is for Learning
4. Love Party
5. Funk Me
6. Far Cry
7. Love Me Now or Love Me Later
8. Heavy Love Affair
9. In Our Lifetime

ファンキーな曲など新しい面を出しておりますが、モータウンが勝手にリリースさせてしまった敬意があり、まとまりが今一かもしれません。しかし、マーヴィンの創り出す音楽にある魅力は損なわれる事無く存在しております。

ここのアルバムから、長年付き合ってきたモータウンと決別して新しい門出を迎えるマーヴィン。しかし、悲しい出来事がその先には待ち受けているのでした。

Mos Def Vs Marvin Gaye: Fat Love Affair

Live In Amsterdam

[20061230]

Here, My Dear Here, My Dear
Marvin Gaye (1994/04/05)
Motown
この商品の詳細を見る


コンセプトアルバムが続きます。今回は、離婚する事になった奥さんとの出会いから別れまでを表現した私的なテーマから、普遍的な愛のメッセージを歌っています。

1. Here, My Little Dear
2. I Met a Little Girl
3. When Did You Stop Loving Me, When Did I Stop Loving You
4. Anger
5. Is That Enough
6. Everybody Needs Love
7. Time to Get It Together
8. Sparrow
9. Anna's Song
10. When Did You Stop Loving Me, When Did I Stop Loving You [Instrumental]
11. Funky Space Reincarnation
12. You Can Leave, But It's Gonna Cost You
13. Falling in Love Again
14. When Did You Stop Loving Me, When Did I Stop Loving You (Reprise)

コステロがやるソウルミュージックはこの辺を参考にしているような気がします。よりフュージュンテイストなアレンジが鮮やかです。自身に起こった逆境をテーマにする辺りはジョンレノンのようでもあり、ロックミュージシャンにとっては親しみ易い内容だったのかもしれません。

この緻密なアレンジが80年代の音楽にも受け継がれていきます。緻密ですが、スティーヴィーのような真似出来ない世界ではなく、コピーしてみたいと思わせる心地良さがあるのです。この頃のマーヴィンの音楽にはロック側の人間としても注目するべき点が多くあります。この作品は隠れた名作かも知れません。

Funky Space Reincarnation

[20061230]

I Want You I Want You
Marvin Gaye (1998/04/07)
Motown
この商品の詳細を見る


WHAT'S GOIN ONの洗練さとLet's Get It Onで開かれた愛の伝道師としてのマーヴィンの魅力を併せ持った名作です。ニューソウル三部作と言ってもいいかもしれません。唯、政策時間がなかったため、ほとんどの曲をLeon Wareが手がけております。しかい、これがマーヴィンのボーカルにぴったりとあっていたのです。

1. I Want You [Vocal Version]
2. Come Live With Me Angel
3. After the Dance [Instrumental]
4. Feel All My Love Inside
5. I Wanna Be Where You Are
6. I Want You (Intro Jam)
7. All the Way Around
8. Since I Had You
9. Soon I'll Be Loving You Again
10. I Want You (Intro Jam)
11. After the Dance [Vocal Version]

この作品は性というよりも愛をテーマにしています。コンセプトアルバムとしての完成度も高いです。優しく包み込みながらも熱い愛撫を施されたかのような音楽です。ブラックコンテンポラリーAORといった面持ちです。スタイルカウンシルのルーツのような音楽でオシャレでもあります。

サウンドコンビネーションが見事でよくアレンジされています。80年代の音楽を決定づけたアルバムの一つかもしれません。シンプリーレッドなど、ロックミュージシャンがソウルミュージックを好きだという場合は、大抵この辺りのサウンドをさしています。それほど新しいスタンダードを創り上げた名盤であります。

I Want You

I Wanna Be Where You Are/Jose Feliciano

Leon Ware - "I Want You"

[20061230]

Let's Get It on Let's Get It on
Marvin Gaye (2003/01/14)
Motown
この商品の詳細を見る


前作同様のコンセプトアルバムですが、今回はSEXがテーマです。愛の伝道師としてのマーヴィンゲイらしいテーマです。歌いかたもよりセクシャルで免疫が無い人にとっては非常に危険な果実のようです。洗練さは前作の方があるようです。

1. Let's Get It On
2. Please Stay (Once You Go Away)
3. It I Should Die Tonight
4. Keep Getting' It On
5. Come Get To This
6. Distant Lover
7. You Sure Love To Ball
8. Just To Keep You Satisfied
9. Let's Get It On (The Single Version) (Bonus Track)
10. You Sure Love To Ball (The Single Version) (Bonus Track)

What's Going Onとともに語られるマーヴィンの代表作です。愛の営みそのもののような思わせぶりな音楽です。まるで歌で愛撫されているかのようです。歌詞もあからさまです。これもWhat's Going Onと同様の問題作です。SEXの歌でも、これほど爽やかに歌われると崇高な感じさえします。

性の営みは如何わしいというイメージで植え付けられている部分がありますが、それらの誤った認識を一掃させるメッセージが込められていると思います。子孫を残すという行い自体重要な行為ですが、愛を確かめ合ういこないとして最高の喜びを分かち合う行いでもあるのです。

当時のアメリカでは大ヒットしました。日本では英語の歌としてやんわりと受け入れられました。何も蔑む必要は無い。愛し合う事は掛け替えのない宝物なのです。

Let's Get It On

Distant Lover

HOME
copyright © 2005 SAMARQAND all rights reserved.

Template By innerlife02

RSS1.0 ,
検索コーナー

Amazonで欲しい商品はこちらで検索!!
Shop.TOL
by TSUTAYA online
TSUTAYAでお探しの商品はここから検索。
HMV検索
検索する
HMVでお探しの商品はここから検索。
ブログ内検索
淫美ブログ内の記事を検索します
RSSフィード

FC2 Blog Ranking

クリックよろしくお願いいたします
リンク
Samarqand

Facebookページも宣伝
このブログをリンクに追加する
Powered By FC2ブログ
SEO対策アクセスアップリンク

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

最近のトラックバック
月刊アーカイブ