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[20070101]

Funkadelic Funkadelic
Funkadelic (2005/05/02)
Westbound
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スライが憩いを無くしていったのに対し、新たな勢力となったのがこのファンカデリックです。ファンクとサイケデリックを合わせたバンド名に相応しく、ジミヘンのようなサイケロックとファンクを融合したスライ以上に混沌としたサウンドで度肝を抜かれます。

1. MOMMY WHATS A FUNKADELIC
2. ILL BET YOU
3. MUSIC FOR MY MOTHER
4. I GOT A THING, YOU GOT A THING, EVERYBODYS GOT A THING
5. GOOD OLD MUSIC
6. QUALIFY AND SATISFY
7. WHAT IS SOUL?
8. CANT SHAKE IT LOOSE
9. ILL BET YOU (45 Version)
10. MUSIC FROM MY MOTHER (45 Vocal Version)
11. AS GOOD AS I CAN FEEL
12. OPEN YOUR EYES
13. QUALIFY AND SATISFY (45 Version)
14. MUSIC FROM MY MOTHER (45 Version Instrumental)

ジョージクリントン率いるファンカデリックですが、同時にパーラメントというバンドも始めます。メンバーはほとんど同じで、どちらかというとファンカデリックがギターを効かせたロックよりのサウンドで、パーラメントがキーボードを中心にしたファンクよりのサウンドです。元々パーラメントはジョージクリントンが10代の頃に始めたドゥワップグループで、モータウンと契約していたのですが、作品は発表されておりません。しかし、契約上の問題でパーラメントのグループ名をしよう出来なかったのでファンカデリックとして、新しいファンクとロックの追求をする為に始動しました。契約上の問題が解決した事により、パーラメントも始動。同時に2つのバンドが進行していく形となります。他の姉妹バンドも加わり、総称してP-FUNK ALL STARSと呼ばれるようになりました。彼等が創り出したグルーヴを称してP-FUNKと呼びます。

このファーストアルバムではまだ混沌とし過ぎており、ドラッギーなサイケファンクが炸裂しております。かなり強烈です。まだブーツィーはいませんが、重要人物バニーウォーレルがいます。日本のホッピー神山が敬愛するキーボーディストで、P-FUNKの要となっています。脳天を焼きつくすかのようなサイケファンクサウンドに痙攣してみましょう。

What Is Soul
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[20070101]

Fresh Fresh
Sly & the Family Stone (1991/07/01)
Sony Mid-Price
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ベースとドラムのリズムセクションを一新させたスライの新しい挑戦を示した作品です。ラリーグラハムをクビにしてしまいましたが、それでもこれだけの名盤を出せるのですから大したものです。以前よりも明るくなり、ドラムのAndy Newmarkの素晴らしいプレイが光ります。

1. In Time
2. If You Want Me to Stay
3. Let Me Have It All
4. Frisky
5. Thankful N' Thoughtful
6. Skin I'm In
7. I Don't Know (Satisfaction)
8. Keep on Dancin'
9. Que Sera, Sera (Whatever Will Be, Will Be)
10. If It Were Left Up to Me
11. Babies Makin' Babies

まずIn Timeの明るさに驚かされます。ドリス・デイのQue Sera, Sera のファンクヴァージョンがヒットし、Let Me Have It Allはシンプリーレッドにカバーされています。優れたミュージシャンが揃えばスライの音楽は廃れないという事を実証したアルバムです。

I Don't Know (Satisfaction)ではストーンズのSatisfactionをパロディー化しているようです。スライは人の曲も自分の曲もパロディー化してリアレンジする事が多いようです。Keep on Dancin'もよく出てくるテーマです。それでも、このアルバムまでのスライが創り上げてきた音楽は見事なものばかりで、新しい流れを創ったといえます。しかし、この後、何度かカムバックしてはアルバムを出しますが、この時代のような革新性は失われたものになっておりますので、紹介はこのアルバムとなります。偶然ではなく、時代が求めたサウンドがこれまでのスライのアルバムには溢れております。

If You Want Me to Stay

Que Sera, Sera

Sly & The Family Stone - Ohio State

Sly & The Family Stone- Medley

Buddyhead presents: Sly and the Family Stone loaded

Sly Stone Interview

[20070101]

There's a Riot Goin' On There's a Riot Goin' On
Sly & the Family Stone (1994/10/20)
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Sly & the Family Stoneの最高傑作アルバムです。黒人公民権運動の最中、ブラックパンサー党からメンバーの白人を追い出し、もっと黒人よりの音楽を作るよう脅迫されていたスライは、ドラッグで現実逃避するようになり、しまいにはラリーグラハムがバンドを乗っ取るのではないかという脅迫観念に落ち入り、ラリーグラハムを射殺しそうになるまでになります。その為、バンドは空中分解し、メンバーが入れ替わる事になります。それ以前に完成されていた音源で出来た最後の最高のパフォーマンスを収録しています。

1. Luv N' Haight
2. Just Like a Baby
3. Poet
4. Family Affair
5. Africa Talks to You "The Asphalt Jungle"
6. Brave and Strong
7. (You Caught Me) Smilin'
8. Time
9. Spaced Cowboy
10. Runnin' Away
11. Thank You for Talkin' to Me Africa

アルバムタイトルはマーヴィンゲイのホワッツゴーインオンのパロディーとされていますが、当時は暴動といえば黒人の専売特許でありまして、時代を反映したタイトルとなっています。音楽的にもダウンナーなファンクナンバーが多いですが、その中でもリズムマシーンを取り入れたFamily Affairのようなポップな曲があります。曲としては未完成なくらいの曲ですが、後の80年代ロックソウルの基礎となるようなオシャレな曲でヒットしました。

元スペシャルズのテリーホールもカバーしたRunnin' Awayもポップで親しみ易い曲です。Luv N' Haightのようなスペルの付け方は後のプリンスに真似されたりしており、 Spaced Cowboyなどはジャミロクワイのテーマとしても使われています。

これまで以上に実験的であり、前衛的なファンクロックアルバムになっていますが、このアルバムが後世に与えた影響力は計り知れないものがあります。リズムボックスを使いながらもエレクトリックマイルスのようなインプロヴィゼーションにより生み出されるバンドグルーヴは圧巻です。彼等の音楽を聴いていた若者達が80年代に世に出てくる事により、このアルバムの価値も高まり、今だに歴史に名を残す名盤として扱われています。現在に置いてもこのアルバムを聴く事は歴史の目撃者になれる魔法を持っています。

Luv N' Haight
⇒ 続きを読む

[20070101]

Stand Stand
Sly & The Family Stone (2004/08/30)
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新年明けましておめでとうございます。年をまたいでSly & The Family Stoneの名盤を紹介出来る名誉に感謝いたします。スライの名を一躍湯名にした名盤の登場です。

1. Stand!
2. Don't Call Me Nigger, Whitey
3. I Want To Take You Higher
4. Somebody's Watching You
5. Sing A Simple Song
6. Everyday People
7. Sex Machine
8. You Can Make It If You Try

Everyday People、I Want To Take You HigherのNo.1ヒットを引っさげてウッドストックに参加したスライは一躍時の人となりました。ロックであり、ファンクであるスライのサウンドが確立された作品でもあります。ラリーグラハムもチョッパーベースをブンブンいわせています。チョッパー奏法として確立されるにはブラザースジョンソンの登場を待たなければなりませんが、ラリーグラハムは10代の頃からこの弾き方を編み出していたそうです。

Stand!はポップなファンクバラードです。80年代に定番化する白玉キーボードを使った革新的な作品です。黒人特有のメロディーですが、ティンパンアレイ的な洗練された流れになっています。そしてこの時代の差別問題に対するメッセージとしてDon't Call Me Nigger, Whiteyというストレートな作品が印象的です。そして彼等の一番の代表曲I Want To Take You Higherはウッドストックで一番盛り上がった曲です。彼等の魅力が全て詰まっています。

Everyday Peopleも人権問題に対するメッセージ性を持っており、初のNo.1ヒットとなりました。ジェイムスブラウンのファンクは前のめりなイントネーションを持っていますが、スライは後ずさりっぽいルーズなグルーヴを持っています。現在のジャストなファンクに比べるとかなりルーズです。この時代のグループはクリック音に頼らす録音しています。バンドとしてのノリに依存しているのです。その為、一小節だけ一拍多いという不自然な流れも平気でまとめあげます。楽譜で作曲するのではなく、頭、感覚で作曲しているのです。

考えてみて下さい。曲を聴く人は,特殊な人を除いて頭でイメージしながら聴くのです。楽譜で聴く人はオーケストラ関係の人くらいです。それなら楽譜で作曲するのではなく。頭でイメージして作曲した方が自然なものが出来るのです。音楽理論的には間違っていたとしても。それが自然なら押し通すのがロックなのです。それが不自然で駄作になる恐れもありますが、心地良ければOKなのがロック、ジャズの世界なのです。ビートルズがそうでしたが、スライはその最もたるグループなのです。

ジェイムスブラウンとは同名異曲のSex Machineのカッコイイ事。ブルース調のファンクはフリーの曲のようなカッコ良さがあります。白人からもロックファンからも指示されたファンクグループスライの一大出世作。歴史上の名盤です。どの曲も時代を覆すだけのエネルギーに満ち満ちています。

Stand!

I Want To Take You Higher

Sing A Simple Song

Everyday People

Loose Booty & Higher

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