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[20070114]

Introducing the Style Council Introducing the Style Council
The Style Council (2004/02/16)
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いよいよ本題に入ります。80年代のソウル、白人側からの、ロッック側からのソウルミュージックが80年代には流行しました。その原因となったのがこのスタイルカウンシルなのです。80年代に入って、まずトーキングヘッズがP-FUNKとアフリカのリズム、そしてテクノを融合した活気的なサウンドを創り出します。ディスコを経験したロック界も踊る為の音楽が売れる事を言ってしまったのです。そしてパンクバンド、ジャムを解散させたポールウェラーがオルガニストのミックタルボットと組んだのがこのスタイルカウンシルです。これからはソウルミュージックなどの黒人音楽をやると宣言したポールは、誰もが失敗すると思っていました。モータウンサウンドの悪徳の街のヒットはありましたが、パンクのファンは許さないだろうと思われていたのです。

1. Long Hot Summer
2. Headstart for Happiness
3. Speak Like a Child
4. Long Hot Summer [Club Mix]
5. Paris Match
6. Mick's Up
7. Money-Go-Round

そして届けられたのがこのミニアルバムだったのです。内容はスローファンクなLong Hot Summer。ドラムマシーンのようなドラム音。シンセベースというジャムからかけ離れたサウンドでしたが、ロックばかり聴いていた連中にとっては新鮮だったのです。格好良くてオシャレでした。この手の音楽が渋谷のライブハウスに溢れ、渋谷系なる言葉さえも生み出しました。Headstart for Happinessはまだ生まれていなかったネオアコのような曲で、フレンチなアンニュイささえ感じさせます。Speak Like a Childはモータウン風のリズムの曲です。この手の曲が異色に感じるほどアダルトでオシャレなサウンドが支配しています。

Long Hot Summer [Club Mix]では生ドラムに生ベースでリミックスされています。Paris Matchはタイトルの通りフレンチのエスプリたっぷりの曲です。ドラマチックなアレンジで泣かせます。Mick's Upはミックタルボットの独壇場です。ブライアンオーガーの流れを汲むオルガニストであり、まだ生まれていないアシッドジャズを早くも創り出しています。Money-Go-Roundはへヴィーなファンクナンバーで、ポールウェラーの歌はジャムの時代と何ら変わっていない事を知れしめています。

ジャケットが発売当時のものとは違っていて変な感じですが、兎に角ポールウェラーはこのミニアルバム1枚で、それまでのしがらみを全て吹き飛ばしてしまいました。彼等はスタイルカウンシルとしてやっていけると納得させたのです。そして彼等は歴史に新しいその名を刻んだのです。

Long Hot Summer

Headstart for Happiness

Speak Like a Child

Paris Match

Money-Go-Round

Long Hot Summer/live
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[20070114]

C'est Chic C'est Chic
Chic (1992/09/15)
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Risqu? Risqu?
Chic (1992/09/15)
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ディスコミュージックから80年代ポップスサウンドへの橋渡し的な存在だったのがこのシックです。ギターのナイル・ロジャースとベースのバーナード・エドワードが中心となったセンシュアルなバンドでした。ドラムのトニー・トンプソンも凄かった。その代表的な作品を2枚紹介します。

C'est Chic
1. Chic Cheer
2. Le Freak
3. Savoir Faire
4. Happy Man
5. I Want Your Love
6. At Last I Am Free
7. Sometimes You Win
8. (Funny) Bone
Risqu
1. Good Times
2. Warm Summer Night
3. My Feet Keep Dancing
4. My Forbidden Lover
5. Can't Stand to Love You
6. Will You Cry (When You Hear This Song)
7. What About Me

ナイルロジャースは後にマドンナやデヴィッドボウイのプロデュースとして名を馳せますが、疎レラ0年代ミュージックの大本がこのバンドにはある訳です。その特徴はアレンジにあり、書く楽器を機能的に分担して一つのリズムを作り上げるという立体的なアレンジを創り上げたのが彼等なのです。間の空け方もリズムの一つで、各楽器が独自の間を持ちながら、それが合わさるとセンスのいいグルーヴが生まれるという訳です。

このアレンジ法は同時発音する音数を減らし、書く楽器がよく聴こえるという恩恵も受けます。やたら音数が増える80年代にはこの方法が実に有用だったのです。フィーリング第一だったソウルミュージックが、ジャズ理論的な発想と録音技術の向上という恵まれた時代の恩恵を受けてこれだけのオシャレなサウンドを生み出したのです。Le FreakとGood Timesが大ヒットしました。

ナイルロジャーズのシングルコイルのギターにフェイザーをかけたカッティングも印象的ですが、サウンドエフェクトの必要がないくらいの生音を叩いていたトニー・トンプソンのドラムも聴きものです。まだこの頃にはゲートリヴァーブは登場していません。それでもこれだけのサウンドを出していたのです。

大分前振りが長くなりましたが、いよいよここから80年代のソウルミュージック、白人側からの、ロック側からのブラックミュージックとの融合の時代を紹介していきます。

Le Freak

I Want Your Love

Good Times

My Forbidden Lover

Everybody Dance

[20070114]

Wild Cherry Wild Cherry
Wild Cherry (1996/05/30)
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このバンドは歴史的にはさほど重要ではないのですが、当時学生だった私にとっては大変印象的なジャケットだったので紹介いたします。ウェットな唇にサクランボです。うぶな学生の私にとってはたまりません。当時はモントローズのJUNP ON ITとこのアルバムのジャケットにときめいていたのです。他にはスコーピオンズのヴァージンキラーというとんでもないジャケットもありましたが、こちらのジャケットの方が感じるものがあります。

1. Play That Funky Music
2. Lady Wants Your Money
3. 99 1/2
4. Don't Go Near the Water
5. Nowhere to Run
6. I Feel Sanctified
7. Hold On
8. Get It Up
9. What in the Funk Do You See

当時はブラックミュージックには興味が無かったのですが、このアルバムからPlay That Funky Musicがヒットします。その内忘れ去られていたのですが、その後映画の挿入歌に使われ、リヴァイバルヒットしているので、聴いた事がある人が多いのではないでしょうか。かなり黒いファンキーなサウンドですが、白人のバンドなのです。KCも黒人並みでしたが、この頃から白人でもファンキーな曲をプレイ出来る事が証明されていきます。Don't Go Near the Waterではドゥービーのようなアレンジが飛び出してくるので、やはり白人か、と思いますが、ボーカルがソウルフルなので黒人に聴こえるのです。

Play That Funky Musicだけではなく、どの曲も同じくらいのレヴェルで作られているので、アルバム賭しても楽しめます。何と言ってもジャケットが良いのですが、アナログ盤なら尚良いのですが。男子諸君ならこの唇に吸い付きたくなるとは思いませんか?私にとっては青春時代の記念すべきアルバムなのです。ドゥービーファンにもお勧めです。どちらかというとウェストコーストのハードロックバンド風なところもあります。

Play That Funky Music

Hold On

[20070114]

Blam!! Blam!!
The Brothers Johnson (1996/04/16)
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ブラザースジョンソンの最高傑作アルバムはこれだと思います。他のアルバムも良いのですが、スペイシーなコンセプトにまとめられたこのアルバムでの爆発力こそがブラジョンだと思うのです。チョッパーベースも遠慮なく炸裂してますし、彼等の魅力が充分満喫出来る作品です。

1. Ain't We Funkin' Now
2. So Won't You Stay
3. Blam!!
4. Rocket Countdown/Blastoff
5. Ride-O-Rocket
6. Mista' Cool
7. It's You Girl
8. Streetwave

Larry CarltonやDavid Fosterの他にスタッフやTOTOのメンバーなどがバックを固め、クィンシーのアレンジを見事に表現しています。Ain't We Funkin' NowやBlam!!でのファンキーな曲にこそ彼等の本領が発揮されており、これを生で見ちゃうと腰を抜かすほど凄い訳です。日本でもブラジョンフィーヴァーが巻き起る現象が分かっていただけると思います。シンセサイザーもスペイシーなテーマに見事にハマっております。

ブラックコンテンポラリーというジャンルを確立し、80年代にはマイケルジャクソンのスリラーを制作したクィンシージョーンズのプロデューサーとしての手腕も堪能出来ます。まずプレイヤーが超一流ですが、そのプレイを見事にまとめあげ、一つ一つの音がクリアーでゲートリヴァーブの時代はまだですが、センスのいいノイズゲートの使い方がリズムを際立たせています。この時代のブラコンにも学ぶべきレコーディング技術が宝物のようにたっぷり詰まっております。そういう難しい事は考えなくとも楽しめる名盤でもあります。

Blam!!

Louis Johnson Bass Solo

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