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[20070118]

Confessions of a Pop Group Confessions of a Pop Group
The Style Council (2004/02/16)
Spectrum
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このアルバムは評論家から散々に酷評されました。音楽的には素晴らしい内容なのですが、ファンの求めているものとは違う方向に行ってしまったのです。それでも内容は申し分ありません。A面にあたる前半はクラシカルな静の部分を表現し、B面にあたる後半ではエレクトリックファンク的なダンサブルな内容になっています。

1. It's a Very Deep Sea
2. Story of Someone's Shoe
3. Changing of the Guard
4. Little Boy in a Castle (A) /A Dove Flew Down from the Elephant (B)
5. Garden of Eden: A Three Piece Suite: In the Beginning/The Gardener ...
6. Life at the Top Peoples Health Farm
7. Why I Went Missing
8. How She Threw It All Away
9. Iwasadoledadstoyboy
10. Confessions 1, 2, & 3
11. Confessions of a Pop-Group

静かなピアノ弾き語りのIt's a Very Deep Seaなどは以前もやっていたので違和感はありません。その美しさに浸れます。Story of Someone's Shoeではスィングルガールズのバックコーラスを入れ、新たな感覚を披露します。Changing of the GuardやGarden of Edenではビッグバンドジャズ風のアレンジにオーケストラという壮大な音楽にDCリーのボーカルという流れです。これ迄の作品から比べるとかなり暗く重たい雰囲気を持っています。

いかにも80年代らしいWhy I Went Missingは軽快でHow She Threw It All Awayもニューソウルライクな曲です。白人でこれだけのセンスを出せるというところが彼等の凄いところです。それでいてポップスとしても成り立っています。これ迄紹介してきたソウルミュージックも名曲が沢山ありましたが、それと同レヴェルでありながら現在進行形なサウンドに仕立てている所が捨ているカウンシルの最大の魅力であります。

これ迄の作品に比べると大きなヒット曲が無かったので地味な存在ですが、音楽的にも優れたアルバムです。ただあまりにも酷評された為、新作のレコーディングを終えていたのですが、発表する事無く解散させます。その未発表音源は後に日本だけでリリースされましたが、現在は廃盤になっています。しかし、間違いなく時代に風穴を空けたスタイルカウンシルの評価は下がるものではありません。今も尚リスペクトされているバンドであります。

It's a Very Deep Sea

Changing of the Guard

Life at the Top Peoples Health Farm

How She Threw It All Away
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[20070118]

Cost of Loving Cost of Loving
The Style Council (2000/08/21)
Polydor
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前作マイフェヴァリットショップで人気をはくしましたが、それが頂点でした。このアルバムでは別の方向性を模索し始めます。よりエレクトリックファンクの傾向が強くなります。これまでにもその傾向はありましたが、このアルバムでは真面目にやり過ぎました。

1. It Didn't Matter
2. Right to Go
3. Heavens Above
4. Fairy Tales
5. Angel
6. Walking the Night
7. Waiting
8. Cost of Loving
9. Woman's Song

元々生真面目な性格のポールウェラーですから、シリアスな内容にすると面白みが薄くなってしまうのです。最初の頃の遊び感覚があるくらいがちょうどいいのです。それでもダンサブルな楽曲が多くていいのですが、バンドライクな創りが、これ迄の手作り感が薄れ、まとまり過ぎているように感じます。

最初の頃のノスタルジックでありながら新鮮だった感覚ではなく、この時代の音になっていた事が逆にファンを引かせてしまいました。何と言ってもミックタルボットの定番だったソロ作品が無いのが寂しい限りです。Right to Goでのストラトのハーフトーンを使ったカッティングやラップを入れたりと時代の音を入れている分つまらなく感じます。

バンドとしてがっちりした創りが重かったりもします。しかし内容は別に悪い訳ではありません。最初の頃の作品があまりにも素晴らし過ぎたのです。未完成な部分もありながら楽曲が良かった初期に比べると、完成度は高くとも楽曲としての魅力が足りない感があります。それでもこれだけの作品を創り出せるのはただ者ではありませんが。

It Didn't Matter

Heavens Above

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