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[20070203]

The Beautiful Experience EP The Beautiful Experience EP
Prince (1999/08/09)
Bellmark
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Most Beautiful Girl in the Worldという新曲の為の身にアルバムです。 Most Beautiful Girl in the Worldを7通りのアレンジで聴かせています。リミックスではなく、全て別の曲のように演奏しています。ペイズリーパークレーベルはこの時点でワーナーを離れ、インディーで新しく創設したNPGレーベルから出されています。しかしプリンス自身はまだワーナーとの契約が残っており、副社長にまでなっています。しかしワーナーとは相変わらず険悪な中のようです。

1. Beautiful
2. Staxoway
3. Mustang Mix
4. Flutestramental
5. Sexy Staxaphone and Guitar
6. Mustang Instrumental
7. Most Beautiful Girl in the World

世界で一番美しい人は誰なのかという歌です。答えは人それぞれでしょうが、愛する人こそそうであると思われます。この曲のプロモーションビデオが面白く、プリンスが面接して選ばれた女性はそれほど美しくはない人ばかり選ばれています。しかし、それでもどこかに魅力があるような女性ばかりです。プリンスが言う本当の美しさは見た目だけではないようです。

1曲だけでのアルバム出すが、バットマンのように組曲的な感覚で聴くと、アルバムを通しても飽きはしません。全部で一曲だと思って、アレンジがめまぐるしく変わっていく様子を楽しむという聞き方が良いかもしれません。しかし、素晴らしいテーマと美しいメロディーを持った曲をまだ創れるという事を証明したプリンス。まだまだ衰えてはおりません。

Most Beautiful Girl in the World
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[20070203]

The Love Symbol Album The Love Symbol Album
Prince & The New Power Generation (1992/10/13)
Warner Bros.
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プリンスは遂に自身の名前さえも消し去り、シンボルマークによって自分を表現してみせた。もともと彼が目指していたものはセックスシンボルそのものでしたから、彼の願望はここに叶えられた事になります。男マークと女マークが融合したマークはセックスそのものを表しており、その象徴として自分を位置づけたかったのではないでしょうか。これは出版社泣かせで、活字で表現出来ないので、かつてプリンスと呼ばれた男として紹介していく事になります。ワーナーとの確執もあったようですが、ここで聴かれる音楽は見事なまでのファンクの集大成です。ジャケットをみるとまるで愛の伝道師として振る舞っております。

1. My Name Is Prince
2. Sexy M.F.
3. Love 2 the 9's
4. Morning Papers
5. Max
6. Blue Light
7. I Wanna Melt With U
8. Sweet Baby
9. Continental
10. Damn U
11. Arrogance
12. Flow
13. 7
14. And God Created Woman
15. 3 Chains O' Gold
16. Sacrifice of Victor

My Name Is Princeにおいてあくまでも自分をプリンスと歌いながらも、この名前への決別を宣言しております。このアルバムで一番気に入っているのがSexy M.F.です。もろジェイムスブラウン流のファンクをやるというのはプリンスでは珍しく、ここまであからさまなファンクの提示は逆に爽快ですらあります。このアルバムからはヒット曲が無いので認知度は低いアルバムです。名前がマークになったという事だけが報道されており、音楽性は一般には伝わっていません。

攻撃的ですらあるファンクの嵐が1時間以上も収められており、Morning Papersのようなポップな曲でのインターバルはありますが、常にプリンスから犯され続けているような気分にすらなります。Blue Lightでは珍しくトロピカルなレゲエ聴かせてくれます。時代の枠組みからは外れてしまいましたが、プリンスサウンドは益々充実していっているのが分かります。ブラックアルバム関連で欲求不満になった方々には大変満足出来る内容だと思います。思いっきりファンクに浸かりながらポップ性は程よく加味されています。3 Chains O' Goldではドラマチックな展開が全盛期を彷彿とさせます。隠れた名盤です。

My Name Is Prince

Sexy M.F.

Morning Papers

Blue Light

Continental

7

[20070203]

Diamonds and Pearls Diamonds and Pearls
Prince & the New Power Generation (1991/10/01)
Warner Bros.
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ニューパワーゼネレーションを正式にバックバンドとして銘打った最初のアルバムです。このバンドを率いるようになってからのプリンスはポップス界をリードするというよりブラックミュージック界をリードする事に執着しているように感じられる。しかも新興勢力のヒップホップに対抗心を抱きながらも、あくまでもプリンス印のブラックミュージックの確立こそが命題のように感じられます。Jugheadではラップを取り入れておりますが、それはあくまでも時代に迎合しただけであって、時代を切り開いている訳ではないのです。

1. Thunder
2. Daddy Pop
3. Diamonds and Pearls
4. Cream
5. Strollin'
6. Willing and Able
7. Gett Off
8. Walk Don't Walk
9. Jughead
10. Money Don't Matter 2 Night
11. Push
12. Insatiable
13. Live 4 Love

発売当初とはジャケットが違っておりますが、Diamonds and PearlsとCreamという良質のシングルヒットを出していますが、以前に比べるとシリアスなくらい生真面目な印象があります。良い曲ではありますが、遊び心が無くなっているのでその分売り上げにも響いてきます。それでも良質な音楽を提供しようとする姿勢は評価したいです。

Strollin'はスィングジャズ風の曲でファルセットボイスがよく溶け込んでいます。このニューパワになってから、演奏が非常に洗練された感じがする分、ロック的なプリンスのイメージが後退しているので、この辺りからファン離れする人と、尚もついていきますタイプと新しくファンになった人に分かれると思いますが、プリンスは意に介さず己の道を進みます。マイペースといっても凄いスピードで作品を出し続けていくのです。なんたってこれまで作曲した作品を全部出し切るには人生が足りないとさえ噂されていましたから、このCD時代にはもの凄い量の曲をハイペースで出し続けていくのです。しかし新しい音楽の流れからは外れていく事になります。流行に関係なく聴いていただければ、このアルバムも非常に優れた内容を持っています。

Daddy Pop

Diamonds and Pearls

Cream

Money Don't Matter 2 Night

Insatiable

[20070203]

Graffiti Bridge Graffiti Bridge
Prince (1990/08/13)
Paisley Park
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バットマンの後は自身が制作した映画のサントラとなります。相変わらずのB級映画なのですが、今回は新しいバンドNew Power Generationのお披露目的な作品です。アナログ盤では2枚組でしたが、既にCDに以降の時期であり、CDでは1枚組で1時間以上もあるボリュームです。

1. Can't Stop This Feeling I Got
2. New Power Generation
3. Release It
4. Question of U
5. Elephants and Flowers
6. Round and Round
7. We Can Funk
8. Joy in Repetition
9. Love Machine
10. Tick, Tick, Bang
11. Shake!
12. Thieves in the Temple
13. Latest Fashion
14. Melody Cool
15. Still Would Stand All Time
16. Graffiti Bridge
17. New Power Generation, Pt. 2

プリンスファミリー総出演でRelease It、Love Machine、Shake!、Latest FashionはTIMEのパフォーマンスです。We Can FunkではP-FUNKの総帥ジョージクリントンと共演。Round and Roundはデヴィンキャンベル、Melody Coolはメイヴィスステイプルスが演奏しています。楽曲はどれも粒揃いで良く出来ているのですが、全盛期のような強烈なイメージを持った飛び抜けた曲が無い為地味な印象を受けてしまいます。しかし、アルバムとしては良く出来た作品です。

Round and RoundとThieves in the Templeのヒットを出しており、プリンスの潜在ぶりが伺えた作品ですが、この頃から時代をリードするというより、プリンスサウンドをマイペースに追求するようになります。作品を出すごとに注目をされますが、時代は確実に新しい流れに移っておりました。ファンを満足させられる作品は出してくれるのですが、世間を動かすカリスマ性は確実に失われていきます。しかし、このアルバムは流行を気にしなければ充分通用するレベルを超えており、実力が無くなった訳ではない事を証明しております。

New Power Generation

Round and Round

Thieves in the Temple

Graffiti Bridge

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