K-1中量級のマックスは一年の前半に開催されます。
今年は激戦が期待されましたが、まあまあの試合内容でした。
1回戦
小比類巻貴之 VS アンディーオロゴン○
HAYATO VS TATSUJI○
○尾崎圭司 VS 宍戸大樹
○佐藤嘉洋 VS 白須康仁
スペシャルマッチ
アルバート・クラウスVSムラット・ディレッキー ○
ツグト・アマラ○ブアカーオ VS
準決勝
VS TATSUJI○
○佐藤嘉洋 VS尾崎圭司
決勝
○佐藤嘉洋 VS TATSUJI
1回戦はダウンをとったりしますが、どれも判定決着。小比類巻貴之が思ったより動きが悪く、というか、アンディーオロゴンが結構全戦したため、延長の末アンディーオロゴンがダウンを奪い勝ちました。小比類は負傷のママ出場していたそうです。HAYATO VS TATSUJIは一番の打ち合いを見せましたが、HAYATOはダウンを奪えるだけのパンチ力が無く、善戦しましたが負けました。佐藤嘉洋 VS 白須康仁はなぜかファイナルラウンドしかめせませんでしたが、佐藤嘉洋のいつもの攻めで判定勝ち。
準決勝、アンディは足を骨折した為リタイア、小比類巻も足を痛めており、代わりにーーがリザーバーで出ましたが、TATSUJIが判定勝ち。佐藤嘉洋 VS尾崎圭司も熱戦でした。佐藤嘉洋は淡々とした攻めが見るものには地味に映りますが、相手の猛攻をかわしながらも攻め続けられるというのは、相当強い証だと思います。
決勝の佐藤嘉洋 VSTATSUJIは今大会はつのKOでした。佐藤嘉洋の飛び膝がもろにヒット、ダウンから起き上がったTATSUJIにもう一度飛び膝でKO。ローだけではない佐藤嘉洋の新しい一面が冴えました。
しかし問題は世界戦です。誰がブアカーオに勝てるのか。今年のGPも面白そうです。