fc2ブログ


アルバムを紹介する音楽ライブラリー、及び映画、格闘技、コンピューター、グルメ、コミック情報を提供しております。
SAMARQAND淫美ブログ
プロフィール
SAMARQAND

Author:SAMARQAND
淫美な音楽等を紹介するブログです。

SAMARQANDというアーティスト名にて音楽配信をやっております。曲は、Eggsと SoundCloudというサイトにて無料でストリーミングが出来ますので,そちらにてご鑑賞下さい。リンクを貼ってありますので、お手数ですが、そちらをクリックして下さい。
Eggs SAMARQAND楽曲配信
MySpace JapanMySpace Japan

Samarqand

Facebookページも宣伝 BIG UP! SAMARQAND楽曲配信muzie SAMARQAND楽曲配信
FC2ブログランキング

よろしかったらクリックをよろしくお願いいたします。
FC2Blog Ranking

カテゴリー
アルファベットでご希望のアーティストを検索して下さい。
ロック、ジャズ、ソウル日進月歩で増えていきます。
最近の記事
最近のコメント
カレンダー
01 | 2007/02 | 03
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 - - -
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

[20070212]

A New Flame A New Flame
Simply Red (1990/10/25)
WEA
この商品の詳細を見る


音楽的には以前の延長線上にあるサードアルバムです。それでもファンの私はアルバムを買い続けます。しかし、この頃はヒットチャートに興味が無く、何がヒットしているのかも知りませんでしたが、このアルバムから If You Don't Know Me by Nowが1位を獲得しているのを後で知りました。玄人受けのバンドだと思っていたら一般にも受けるようになり喜ばしく思いました。

1. It's Only Love
2. New Flame
3. You've Got It
4. To Be With You
5. More
6. Turn It Up
7. Love Lays Its Tune
8. She'll Have to Go
9. If You Don't Know Me by Now
10. Enough

90年代になると,この手の音楽は流行からは外れてしまうのですが、クレバーな姿勢が認められたようです。タイトルのNew Flameも表情豊かでユニークな曲です。全体的にマイルドな感じになっているのが受けたのでしょうか。一つ間違えるとAORになってしまいそうな危うさもあるのですが、彼らのセンスはしっかりファンク、ソウルしています。

3拍子のカバー曲If You Don't Know Me by Nowは典型的なリズム&ブルースですが、古さが無く、今でも親しまれる名曲であります。マーヴィンゲイのようなニューソウル的な曲もありますが、決して真似には終わっていないし、それでもしっかりソウルフルであるというところが他のバンドとは違うところだと思います。それが90年代に入ってもこのスタイルが許される所業でしょう。

New Flame

More

If You Don't Know Me by Now
スポンサーサイト




[20070212]

メン・アンド・ウィーメン メン・アンド・ウィーメン
シンプリー・レッド (2006/01/25)
ワーナーミュージック・ジャパン
この商品の詳細を見る


このセカンドアルバムはファーストよりも明るい感じです。よりリズム&ブルースやファンクレゲエの要素を出しております。そして一番大きいのは天才アレックスサッドキンがプロデュースとミックスをしている事で、音の定位が心地いい素晴らしいアルバムになっています。楽曲の良い曲はファーストで出し尽くした感がありますが、このアルバムの曲もポップで良い曲が多いです。

1. Right Thing
2. Infidelity
3. Suffer
4. I Won't Feel Bad
5. Ev'ry Time We Say Goodbye
6. Let Me Have It All
7. Love Fire
8. Move on Out
9. Shine
10. Maybe Someday...

ファッション的にはポールスミスとタイアップしており、ポールスミスの名はこのシンプリーレッドから知りました。スライ&ザファミリーストーンのLet Me Have It Allのカバーを始め、彼らの聴いてきた音楽へのリスペクトに溢れています。又Ev'ry Time We Say Goodbye、Maybe Someday...のようなバラードでのミックの歌は心に染みます。

Love Fireでのレゲエなど彼らの持ち味が全て出ており、出し惜しみをしていないところが好感が持てます。残響音の処理などが絶妙で今聴いても古くさくは感じません。この路線がこの先アシッドジャズへと流れていく事を考えると、その影響力も並々ならぬものがあります。この時期、ソウルファンである事をカミングアウトしたロックミュージシャンは多数いましたが、ソウルを表現出来る資質についてはこのシンプリーレッドがずば抜けています。

Right Thing/Francesca Pettinelli

Everytime We Say Goodbye

Mick Hucknall's inteview

[20070212]

Picture Book Picture Book
Simply Red (1990/10/25)
Warner
この商品の詳細を見る


80年代のブリティッシュブルーアイドソウルの極めつけといえばこのシンプリーレッドです。私がソウルファンクに抱いていたイメージを素直に表現してくれた彼らには夢中になりました。その中でも此のファーストアルバムは、まだ荒削りながら素晴らしい曲が満載で大好きなアルバムです。このアルバムだけでもシンプリーレッドは語れてしまうほどです。

1. Come to My Aid
2. Sad Old Red
3. Look at You Now
4. Heaven
5. Jericho
6. Money's Too Tight (To Mention)
7. Holding Back the Years
8. Red Box
9. No Direction
10. Picture Book

このバンドの最大の魅力は赤毛のミックハックネルのソウルフルな歌声です。スティーヴィーウィンウッドのように白人でありながら黒人そのもののように聴こえる声は天性のものです。彼の歌の巧さはレコードよりもライブの方が分かり易いです。生歌であそこまで歌いきれる人はそうはいません。そして80年代らしいニューソウルを洗練させたようなアレンジ。スクポリのような極端なアレンジではなく、シンプルでありながらジャジーでカッチョイイのです。

イントロがレイラなMoney's Too Tightのヒットとバラードの名曲Holding Back the Yearsで人気となります。特にHolding Back the Yearsは永遠の名作でスタンダードになっても良いくらいの曲です。出だしは2コードなのに間接コードを入れてオシャレな感じに仕上げています。Heavenはトーキングヘッズの曲です。この曲をカバーする人は多いですが、これほどソウルフルに歌い上げたのは彼らが初めてです。そして一番カッコいいのがJerichoです。こういうファンクを待っていたのです。最初はバラード調から盛り上がっていきます。こういう曲を決められるのはそれだけ表現力がある故なのでした。

このアルバムだけでシンプリーレッドというバンドが完結してしまうほど、彼らの魅力が全て詰め込まれています。スタイルカウンシルもカッコいいですが、ここまで本格的ではありませんでした。本格的に歌える素質と時代性も反映したセンスが結実した永遠の名作です。古くささも無く今でも充分聴き込めます。

Come to My Aid
⇒ 続きを読む

[20070212]

White Bread Black Beer White Bread Black Beer
Scritti Politti (2006/05/29)
Rough Trade
この商品の詳細を見る


又突然の新作です。2006年に発売されたアルバムです。これまでのようなビート感ではなくアンビエントな歌ものが多いです。しかもポップ。これまでもブリットポップなイメージがありましたが、これが本来のグリーンの持っていた音楽性ではないでしょうか。その為地味になっていますが、グリーンの歌を堪能出来るアルバムになっています。

1. The Boom Boom Bap
2. No Fine Lines
3. Snow In Sun
4. Cooking
5. Throw
6. Dr Abernathy
7. After Six
8. Petrococadollar
9. E Eleventh Nuts
10. Window Wide Open
11. Road To No Regret
12. Locked
13. Mrs Hughes
14. Robin Hood

ボーイジョージやドリームアカデミーのような感じだというと分かり易いかもしれません。 E Eleventh NutsはXTCがやるような4ビートです。もう新しさを求める必要はありません。ただ単純に曲の良さを楽しむ為のアルバムです。Scritti Polittiというバンド名ではなくグリーンのソロ作品とすれば誤解もないかもしれません。

まるでバーズのような曲もあり、年相応に音楽を楽しんでいるようです。これはこれで許せます。20年以上も前の栄光を今求めても仕方ありません。又何年後にアルバムを出したとしても温かく見守ってあげましょう。

The Boom Boom Bap

Snow In Sun

[20070212]

Anomie & Bonhomie Anomie & Bonhomie
Scritti Politti (1999/05/03)
Virgin
この商品の詳細を見る


スクリッティポリッティなんて名前を忘れかけていた1999年に突如発表された新作。前作からは11年という時間が流れておりました。今更と思いましたが、やはり音は気になります。以前のような立体的なアレンジは無くなっており、ヒップホップ色が強くなっています。それもポップでロックな要素もあり、最先端の音ではありませんが、時代の音を取り込んでのグリーンのボーカルも、以前のような、なよなよした感じは無くなりとても聴き易くなっています。

1. Umm
2. Tinsel Town to the Boogiedown
3. First Goodbye
4. Die Alone
5. Mystic Handyman
6. Smith 'N' Slappy
7. Born to Be
8. World You Understand (Is over+Over+Over)
9. Here Come July
10. Prince Among Men
11. Brushed With Oil, Dusted with Powder

黒人的なアレンジと白人的なメロディーという一貫性はあります。ブリットポップミーツヒップホップとでもいいましょうか。グリーンの個性は熟成され、それなりの時間を過ごしてきたのが分かります。Mystic Handymanは見事なブリットポップで、これだけの曲が創れるようになった事は素晴らしい事です。

一度最先端の音を創ってしまうと、常に新しい音を求められてしまうという業を負ってしまいます。彼らもそれは充分分かっていたと思います。疎レラのイメージを払拭する為の時間だったのでしょうか。自分がやりたい音楽をやれるような状況がこの時きたのだと思われます。80年代の魑魅魍魎はありません。とても素直で聴き易い好アルバムだと思います。

Tinsel Town to the Boogiedown

HOME
copyright © 2005 SAMARQAND all rights reserved.

Template By innerlife02

RSS1.0 ,
検索コーナー

Amazonで欲しい商品はこちらで検索!!
Shop.TOL
by TSUTAYA online
TSUTAYAでお探しの商品はここから検索。
HMV検索
検索する
HMVでお探しの商品はここから検索。
ブログ内検索
淫美ブログ内の記事を検索します
RSSフィード

FC2 Blog Ranking

クリックよろしくお願いいたします
リンク
Samarqand

Facebookページも宣伝
このブログをリンクに追加する
Powered By FC2ブログ
SEO対策アクセスアップリンク

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ

最近のトラックバック
月刊アーカイブ