1. Well... 2. World Is My Oyster 3. Snatch of Fury 4. Welcome to the Pleasure Dome 5. Relax 6. War 7. Two Tribes 8. Fury 9. Born to Run 10. San Jose 11. Wish the Lads Were Here 12. Ballad of 32 13. Krisco Kisses 14. Black Night White Light 15. Only Star in Heaven 16. Power of Love 17. Bang...
アルバム発売後にはWelcome to the Pleasure DomeとPower of Loveをシングルヒットさせ、向かうところ怖いもの無しの勢いでした。その他にもファンクのカバーWar、ブルーススプリングスティーンのBorn to Runのカバー、スプリングスティーンはルーズに歌いますが、ここではしっかりと歌っていて、これも又カッコいいのです。Furyのカバーも大好きです。バートバカラックのSan Josのカバーでセンスの良さを魅せ付け、Wish the Lads Were Hereはオリジナルですがピンクフロイドのパロディーという人をおちょくったイメージ戦略が楽しいアルバムになっています。
しかし音源的にはアブストラクトな部分もあり、トレヴァーホーンのカラーが色濃いです。JewelとDuelは姉妹のような曲でDr. Mabuse、Murder of Love、P. Machineryといったヒット曲ばかりで、このファーストアルバムだけでかれらの魅力は充分です。この後も何枚かアルバムを出していますが、これ1枚だけで大満足の作品です。80年代の女性ボーカル好きな方にはお勧めのアルバムです。
1. Pleure (At the Turn of the Century) 2. Born on a Sunday 3. Dreaming in Colour 4. On Being Blue 5. Continued in Colour 6. Rapt: In the Evening Air 7. Metaforce 8. Holy Egoism of Genius 9. Flte de Pan 10. Metaphor on the Floor 11. Approximate Mood Swing No. 2 12. Pause 13. Out of This World [Version 138]
1. Dan Dare 2. Yebo! 3. Catwalk 4. Promenade 1 5. Dilemma 6. Island 7. Chain Gang 8. Promenade 2 9. Back to Back 10. Flashback 11. Spit 12. Robinson Crusoe 13. James Bond Theme 14. Finale
マルコムのダックロックを制作していた彼等にとってアフリカの音楽の情報は豊富にあり、そこで知る事になるアフリカのミュージシャンを招いて制作されています。新しい試みは良いのですが、サンプリングネタが以前の使い古されたものをそのまま使っているところが感心いたしません。James Bond Themeなどキャッチーな曲もありますし、Robinson Crusoeは湯名な曲です。ポップな作品なのですが、斬新さがあるわけではありません。やはりブレインとしてのトレヴァーホーンは必要悪だったのではないでしょうか。