1. Move Mountains 2. Never Enough 3. The Real World 4. All The Answers 5. What's Going On 6. Song 13 7. Info Freako 8. Bring It On Down 9. Too Much To Learn 10. What Would You Know? 11. One For The Money 12. Someone To Blame 13. Broken Bones 14. I Don't Want That Kind Of Love
ハウスからヒップホップが浸透し始めるイギリスの黎明期に誕生したバンド808 State です。彼らはZTTレーベルから売り出されており、バンド名はローランドのシーケンシャルマシーンTR-808、通称ヤオヤからとられている。つまり基本はテクノなのであります。デトロイトテクノの影響が大きく、アナログシンセの野太い音で、アナログシンセの復興はこの辺りのシーンから生まれます。
1. One to One Religion 2. Tidal Wave 3. Somewhere 4. Darkheart 5. Braindead 6. Empire 7. If You Reach the Border 8. Sandcastles 9. Sleepyhead 10. Bug Powder Dust
ファーストのInto the dragon、セカンドのUnknown Territoryで知る人ぞ知る存在となっていましたが、このサードアルバムで広く名を轟かせる事となります。ロックはボブディランの影響により、小説家ウィリアムバロウズのカットアップ手法が定着しておりましたが、このカットアップの手法はヒップホップの手法と共通するものがあり、リーダーのTim Simenonによりカットアップなヒップなエレクトリックサウンドが特徴となっています。
Tim Simenonは中国系のイギリス人で、DJからオリジナルサウンドを発信するようになります。ヒップホップミュージシャンの特徴としてはDJである事が多いです。楽器を演奏するというより編集するという感覚が正しいかもしれません。例えば人の会話を録音しておいて、部分的に編集してカットアップしていくやり方です。イギリスではこれらのムーブメントが、70年代のようにめまぐるしく変貌を遂げながら発展していきます。久々に活気溢れるミュージックシーンが築かれていく訳です。その黎明期に存在したボムザベースはさけては通れない存在です。
1. Warriors of Wasteland 2. Rage Hard 3. Kill the Pain 4. Maximum Joy 5. Watching the Wildlife 6. Lunar Bay 7. For Heaven's Sake 8. Is Anybody Out There? 9. (Don't Lose What's Left) Of Your Little Mind 10. Suffragette City