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[20070331]

Push the Button Push the Button
The Chemical Brothers (2005/01/25)
Astralwerks
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アルバムを出す度にサイケ度が増しているようです。行き着くところは民族音楽となってしまうのですが、それでもポップな表現をするところがケミカルの魅力なのかもしれません。現在は分かりませんが、ケミカルが使っていたDAWソフトはLogicでした。だからという訳ではありませんが、私もLogicを使っています。それ以前から決めていたのですが、彼らが使っているということで尚決心が固まりました。

Logicは早くからオーディオ音源を扱うことに力を入れておりました。現在ではどのソフトも同じような機能が揃っていますが、Pro Toolsが出てきた頃からオーディオ音源を操る機能が充実してきます。つまりはパソコンでハードディスクレコーディングが出来、それをブレイクビーツにすることが簡単になったのです。私はPro Toolsも扱ったことがありますが、操作はLogicの方がやり易いです。音はPro Toolsの方が優れているということですが、それほど大差はないと思います。それなら扱い易いLogicの方が優れているというのが私の感想です。ですが現在はどのソフトもそれなりに使えます。

1. Galvanize
2. The Boxer
3. Believe
4. Hold Tight London
5. Come Inside
6. The Big Jump
7. Left Right
8. Close Your Eyes
9. Shake Bounce Break
10. Marvo Ging
11. Surface To Air

Galvanizeの出だしからいきなり中近東風のフレーズが出てきて度肝を抜きます。とうとう来るとこまできたかという感じです。しかし今回は全体的にはポップで効き易い内容です。これまでのぶっ飛び加減からすると期待倒れかもしれませんが、それでも独自のアシッド感覚は追求しており、又違う側面を覗かせます。

パソコンで音楽を創る個tが当たり前になってきた今日、ケミカルのような音を出す事は簡単になってきております。しかし、それをどう料理するかは個人のアイデア次第とという事になります。音楽に限らず、まず大事な事はアイデアであり、続けてそれを表現出来る才能が必要になってきます。ケミカルはその辺の才能がロックンロールしており、素晴らしいのです。しかし、ケミカルのアルバムタイトルはいつも聴衆に呼びかけているみたいでカッコいいです。

Galvanize

The Boxer

Believe

Hold Tight London

Come Inside

The Big Jump

Shake Bounce Break

Surface To Air
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[20070331]

Come with Us Come with Us
The Chemical Brothers (2002/01/29)
Astralwerks
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又よりいっそうサイケデリック感覚満載になったアルバムになっています。デジタル時代ではアシッドという形容詞を使いますが、このアナログ感覚はサイケデリックです。ここまで徹底してやってくれると気持ちのいいものです。ビッグビートも過去の音楽になっていたにもかかわらず。サイケというのはどの時代でも作用する効用があり、高揚させてくれます。

1. Come With Us
2. It Began In Afrika
3. Galaxy Bounce
4. Star Guitar
5. Hoops
6. My Elastic Eye
7. The State We're In (Featuring Beth Orton)
8. Denmark
9. Pioneer Skies
10. The Test (Featuring Richard Ashcroft)

今回はヴァーブからソロ活動を始めたRichard Ashcroftに歌わせたThe Testがハイライトです。俺らはアシッドテストに合格したかい、という歌詞が謙虚な彼ららしさを物語っています。とっくの昔に合格しているのですが、この問いかけがコンサートでは受けるのでしょう。Galaxy Bounceは映画トゥームレイダーに使用されていたりと話題には事欠きません。

It Began In Afrikaでのエスニック音源も思いっきりテクノしております。全てはアフリカのリズムから始まったという歌詞です。Star Guitarもシングルカットされており、このPVがいかにもパソコンで編集しましたという内容で、パソコンで簡単に動画を編集出来るようになった時期のものです。現在ではYOUTUBEに代表されるような動画投稿サイトが反映していますが、個人的に撮影したようなこのPVは走りでしょう。

音楽的にもアイデア満載で衰えを知りません。ケミカルブラザースというのは一つのジャンルかもしれません。もうビッグビートというくくりだけでは語れない存在になっています。しかし、まだ20世紀の音楽です。21世紀の音楽はこの先にあるのだと思います。まだ誰も始めていません。私SAMARQANDも思索の段階です。

Come With Us

It Began In Afrika

Galaxy Bounce

Star Guitar

My Elastic Eye

The Test

[20070331]

Surrender Surrender
Chemical Brothers (2000/02/08)
EMI
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セカンドアルバムのヒットで一躍時の人となったケミカルのサードアルバムです。セカンドアルバムほどのインパクトは無くなっておりますが、よりサイケデリックでアシッドテイストたっぷりの作品になっています。60年代後期から70年代初期にあった、ロックにとって一番幸福な時間を再構築するような姿勢はロックファンの心を巧くくすぐり続けています。

1. Music: Response
2. Under the Influence
3. Out of Control
4. Orange Wedge
5. Let Forever Be
6. Sunshine Underground
7. Asleep from Day
8. Got Glint?
9. Hey Boy Hey Girl
10. Surrender
11. Dream On

またしてもノエルギャラガーが参加しており、Let Forever Beを共演しています。ビートルズのリボルヴァーのような7thを効かせたサウンドでとても心地いい曲です。ニューオーダーのバーナードサムナーがOut of Controlに参加してアシッドハウスに仕上げていたり、ジョナサンドナフューがDream Onでドラマチックで感動的なエンディングを迎えてくれます。

このアルバムでの印象はディレイの使い方の心地良さです。まるでジミーペイジが使用していたアナログテープエコーのような使い方が、又もロックファンの心をくすぐります。一番彼ららしいビッグビート名曲がHey Boy Hey Girlで、フジロックフェスではオープニングに使われた曲です。Sunshine Undergroundはもろにサイケデリックサウンドで、バンドライクな創りで、ギミックも心地いいです。

テクノよりもロック寄りになった作品です。これをテクノファンがどう評価しているか分かりませんが、ロックファンとしては寄り身近な存在としてケミカルを楽しめるアルバムです。デジタル楽器はバンバンに使っている訳ですが、アナログな手触りがする素晴らしいアルバムであります。

Music: Response

Under the Influence

Out of Control

Orange Wedge

Let Forever Be

Sunshine Underground

Hey Boy Hey Girl

Surrender

[20070331]

Brothers Gonna Work It Out: A DJ Mix Album Brothers Gonna Work It Out: A DJ Mix Album
The Chemical Brothers (1998/09/22)
Freestyle Dust
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ケミカルブラザースはDJでありまして、このアルバムはそんな彼らのDJ Mixアルバムになっています。つまりレアグルーヴなどの人の曲をミックスして録音しているものです。それをオリジナルなコンセプトを持たせて、まるでオリジナルアルバムのように仕上げています。彼らの未発表曲もミックスされています。又、彼らのレーベル、フリースタイルダストからの最初の作品でもあります。

1. Brother's Gonna Work It Out/Not Just Another Drug Store [Planet Nine M]
2. Makin' a Living/Hot Wheels (The Chase)/The Theme [Unique ...]
3. Jazz/Sidewinder /Doin' It After Dark ... [312 Vs 216 Stomp Mix]
4. Morning Lemon/Mars Needs Women/Thunder/Losing Control/Mother Earth
5. Riot/Trip Harder/Everything Must Go/I Think I'm in Love [Chemical Brot]

オリジナルアルバムのようなビッグビートというよりもヒップホップに近いサウンドです。しかし、これもビッグビートなミキシングなのでしょう。サンプラーに取り込んでミックスしたりと、DJとしての技も披露しています。当時開催されていたヘヴンリーソーシャルというレイヴパーティーを楽しめるアルバムになっています。

自宅にいながら彼らのパーティーを体感出来るというものですが、自宅ででかい音を出せる家はそうないので、どこまで楽しめるか分かりません。前作でのぶっ飛びサウンドを期待していると満足出来ないかもしれませんが、DJミックス作品としては良く出来ていると思います。

彼らがリスペクトしているミュージシャンを確認出来るものでもあり、ファンとしては持っていたいアルバムであります。彼らの方法論を研究出来る内容でもあります。この時代のイギリスを疑似体験するような聴き方もいいかもしれません。

Brother's Gonna Work It Out

Electronic Breaks Mix

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