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[20070515]

Leah Dizon wants to meet all her fans! Add Leah Dizon's One and Only Official Myspace Page to your friend's list so you can read her blog and interact with her!





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マイスペースに登録してリアディゾンと友達になろう。
写真をクリックしたら彼女のページに飛んで彼女の曲を聴けます。
ブログは日本語版を英語版にしたものです。
秘蔵写真も見れるからマイスペースに登録した方が良いかもしれません。
しかし、全部英語です。

[20070514]

Home Home
Procol Harum (1997/09/24)
Repertoire
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マシューフィッシャーが脱退した事により、バンドのバランスが揺れ動き出し、サウンド面も大きく変わる事になりました。クリストーマスがプロデュースしているのも影響があるかもしれませんが、時代がプログレよりも早くハードロックを生み出していた事も影響しているかもしれません。ハードロックとプログレが同居しているようなアルバムになりました。

1. Whiskey Train
2. The Dead Mna's Dream
3. Still There'll Be More
4. Nothing That I Didn't Know
5. About To Die
6. Barnyard Story
7. Piggy Pig Pig
8. Whaling Stories
9. Your Own Story

ロックシーンに大きな事件としてジミヘンの登場がありました。ギタリストであるロビントロワーも大きく影響を受け、ハードなギターを弾くようになったのです。Whiskey Trainはまるでマウンテンのようなハードロックです。The Dead Mna's Dreamでこれまでのようなメランコリックな曲も聴かせてくれますが、Still There'll Be MoreやAbout To Die で歪みまくったギターを聴かせてくれます。

クリストッピングがオルガン奏者として加入したのでツインキーボード体勢は維持しています。しかしジャケットからも分かるように以前の幻想的なイメージを払拭しているようにも感じます。静と動、ハードロックとプログレが同居して一番混沌としていた時期の作品だけにまとまりはありませんが、後にソロ活動で有名になるロビントロワーが暴れまくっているわずかな時期を収めているので貴重な音源でもあります。まだ60年代を引きずっており、60年代の後遺症から脱するのにもう少し時間が必要でありました。そうです。プログレの勃興を待たなければならなかったのです。

Whiskey Train

Still There'll Be More

[20070514]

白鵬の綱取りをかけた夏場所が始まりました。
場所前に大関栃東の引退がり、朝青龍が出稽古で豊ノ島に負傷を負わせるというハプニングがありました。

初日はとりあえず上位陣安泰となりました。

主な上位の対戦成績

垣添 押し出し 安馬○
○琴光喜 叩き込み 玉乃島
黒海 叩き込み 千代大海○
○魁皇 寄り切り 時天空
豊真将 引き落とし 琴欧洲○
○白鵬 押し出し 琴奨菊
○朝青龍 押し倒し 豊ノ島

白鵬は決して良い内容の相撲ではありませんでしたが、いつも緊張している初日に勝ちましたので、相撲が雑にならなければいい結果が待っていると期待いたします。
豊ノ島は負傷が響いて相撲になりませんでした。批判も多いと思いますが、朝青龍の強さは安定しているようです。

果たして今場所の主役は誰になるのか大いに楽しみたいと思います。

[20070513]

A Salty Dog A Salty Dog
Procol Harum (2002/11/18)
Repertoire
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初期のプロコルハルムを代表する傑作アルバムです。メランコリックな持ち味を見事なバランスで表現したタイトル曲は名曲です。このアルバムを最後にオルガンのマシューフィッシャーが抜けますので、彼の持ち味が最後に活かされた作品でもあります。

1. Salty Dog
2. Milk of Human Kindness
3. Too Much Between Us
4. Devil Came from Kansas
5. Boredom
6. Juicy John Pink [Mono Version]
7. Wreck of the Hesperus
8. All This and More
9. Crucifiction Lane
10. Pilgrims Progress

英国の港町を題材にした内容で、港の酒場で漁師が歌うような音楽をポップスとして表現しているところも心を打ちます。初期のデヴィッドボウイと共通するような旋律もあり、世界を売った男でも漁師が歌う歌が導入されていたりして、英国人にしかわからないようなわびさびがあります。しかしそれは私達が聴いても心地の良いものです。

Devil Came from Kansasはロビントロワーの曲で、ジミヘンとまでは行きませんがブルースナンバーになっています。この辺りからロビンの個性もクローズアップされていきます。Wreck of the Hesperusでのマシューフィッシャーの歌も良いです。ゲイリーほどパワフルではありませんが、繊細さが曲にあっています。そしてストリングスアレンジが効果的に施されています。

とても優しく美しい男の哀愁を感じさせる名盤でありまして、ブリットポップとしても燦然と輝く歴史的アルバムだと思います。入門編としてもこのアルバムをお勧めします。プログレの始まりでありながらプログレとは違う道を進みながら独自の音楽性を確立していった、プロコルハルムの旅の途上に残した名作アルバムです。

Salty Dog
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[20070513]

Shine on Brightly...Plus: Remastered Shine on Brightly...Plus: Remastered
Procol Harum (1998/11/10)
Westside (UK)-- DNA --
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ファーストアルバムはまだポップス的な曲が多かったですが、このセカンドアルバムからよりクラシックの要素を取り入れ壮大な作品に仕上げました。彼らにはキースリードという作詞専門のメンバーがいて、彼が書上げる幻想的な詩に曲をつけるという形でプログレへ近づいていきます。キングクリムゾンがピートシンフィールドという詩人を起用したのも彼らの影響がなきにしもあらずです。

1. Quite Rightly So
2. Shine on Brightly
3. Skip Softly (My Moonbeams)
4. Wish Me Well
5. Rambling On
6. Magdalene (My Regal Zonophone)
7. In Held Twas in I: Glimpses of Nirvana/'Twas Teatime at the Circus
8. In the Wee Small Hours of Sixpence
9. Tuo Diamante
10. Homburg [Stereo Version]

アシスタントプロデューサーにトニーヴィスコンティがついており、彼が実質的には制作していたそうです。後にトニーはT-REXやデヴィッドボウイを手がけていきますが、初期のボウイのサウンドはこのプロコルハルムの影響が色濃く出ているのはトニーによるものなのかもしれません。

青い影ほどヒットした曲はありませんが、Shine on Brightlyなどメランコリックで実に英国的な響きのサウンドが創られています。クィーンも少なからずとも影響されているでしょう。In Held Twas in Iでは組曲風の構成を見せ、プログレッシブロックの基礎を着実に築き上げています。まだキングクリムゾンもジェントルジャイアンツも出て来る前の話です。メランコリックなピアノと幻想的なオルガンこそが彼らの最大の持ち味でした。

Quite Rightly So

Shine on Brightly

[20070512]

A Whiter Shade of Pale A Whiter Shade of Pale
Procol Harum (1997/09/23)
Repertoire
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私がプログレッシヴロックの始まりだと位置づけているプロコルハルムの紹介をいたします。青い影という邦題で御馴染みのWhiter Shade of Paleこそがプログレの始まりでした。元祖としてはビートルズになるのですが、それまではロックをクラシック的なアレンジで表現しているだけでしたが、この青い影は初めてロックとクラシックが巧い具合にバランス良く融合された名曲だったのです。

1. Whiter Shade of Pale
2. Conquistador
3. She Wandered Through the Garden Fence
4. Something Following Me
5. Mabel
6. Cerdes (Outside the Gates Of)
7. Christmas Camel
8. Kaleidoscope
9. Salad Days (Are Here Again) [From Separation]
10. Good Captain Clack
11. Repent Walpurgis
12. Lime Street Blues
13. Homburg
14. Monsieur Armand
15. Seem to Have the Blues (Mostly All the Time)

この青い影に影響された後続がプログレッシヴロックを感性させていく事になるのです。しかし、オリジナルでは此のファーストアルバムに青い影は未収録でしたが、再発される時に青い影が収録されタイトルにもなりました。CDではシングルだけだったHomburgもボーナストラックとして収録されていますので、大変お得な内容になっています。

青い影はバッハのカンカータにインスパイアーされて創られており聴けば誰でも知っている曲です。しかしその他の曲はまだ普通のポップスです。R&B的なバンドだった事が分かります。プロコルハルムの特徴としてはゲイリーブルッカーとマシューフィッシャーのツインキーボードです。ギターではなく鍵盤楽器が中心になっているのです。これはロックバンドには珍しい形態で、この事が後のプログレに鍵盤楽器が主役になる時代を呼び起こします。しかし、このバンドには後にジミヘンフリークとして有名になるロビントロワーもいますが、まだこのアルバムではさほど活躍していません。

Conquistadorも彼らの代表曲です。本来はこの手のサウンドが主流なのです。ゲイリーブルッカーのボーカルはスティーブウィンウッドのようにソウルフルです。その為、後に出て来るプログレバンドとは異質な感じですが、間違いなくこのバンドが始まりでした。純粋にソウルフルなサウンドを楽しめる此のファーストアルバムはとても愛着の持てるアルバムでもあります。

Whiter Shade of Pale

Conquistador

Christmas Camel

Homburg

[20070512]

Amputechture Amputechture
The Mars Volta (2006/09/12)
Universal
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ヒップホップ以降のミュージックシーンに突如として現れた、ロック本来の周波数を取り戻した唯一のバンドマーズボルタはヒットチャートにも食い込むほど支持された珍しいバンドでもあります。やはりみんな単純なだけの脳天気な音楽には飽きていたのでしょう。このようなバンドがもっと増えて再び活気溢れるミュージックシーンを蘇らせていただきたいものです。

1. Vicarious Atonement
2. Tetragrammaton
3. Vermicide
4. Meccamputechture
5. Asilos Magdalena
6. Viscera Eyes
7. Day Of The Baphomets
8. El Ciervo Vulnerado

アメリカの中でも酷い治安のエルパソから出てきたという出自が、これほどまでの切ない交響詩を生み出しているのでしょうか。平和ボケした日本では考えられない事です。しかしこのバンド、日本でも受けているのです。

これまで以上に自由闊達に展開してく曲の流れ。より内向的でサイケ感もました内容になっています。もう怖いもの無しのマーズボルタ節が炸裂しています。この先どこまで行くのか見当もつきませんが、この質感を失う事無く活躍して欲しいものです。

複雑な曲構成は最初から完成しているもので、それを難しい箇所からレコーディングを進めていき、後で繋ぎ合わせるという行程を経てアルバムを完成させていく訳ですが、ヒップホップを通過してきたプログレッシブロックの在り方と仕手は正しいと思います。バンドスタイルにこだわらなければ、もっと凄いサウンドを創り出してくれそうです。これからも期待している一番のバンドです。

ここまで大雑把ですがロックの変遷を紹介してきました。現在はここが最先端でありまして、70年代以降の大まかな流れでアルバムを紹介してきました。この事から、この先にあるべきrockの姿を創造しながら作曲していく事が私の務めだと思っております。皆様も先にあるであろう音楽の姿を想像できるイマジネーションをもって、今後も音楽を聴いていただくともっと音楽を楽しめると思います。この後は又昔の名盤の紹介出来ていなかったものを紹介していきます。今後ともよろしくお願いいたします。

Vicarious Atonement

Tetragrammaton- part 1

Tetragrammaton - part 2

Vermicide

Meccamputechture

Asilos Magdalena

Viscera Eyes

Day Of The Baphomets

[20070512]

Frances the Mute Frances the Mute
The Mars Volta (2005/03/01)
Universal
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ファーストの衝撃を遥かにしのぐセカンドアルバムです。アルバムごとの彼らがいかに地力を備えたバンドであったかが証明されていきます。まるでヒプノシスのようなジャケットのセンスもいいです。より壮大にコンセプチャルされた素晴らしいアルバムです。

1. Cygnus...Vismund Cygnus
2. A. Sarcophagi
3. B. Umbilical Syllables
4. C. Facilia Descenus Averni
5. D. Con Safo
6. The Widow
7. L'Via L'Viaquez
8. Miranda That Ghost Just Isn't Holy Anymore
9. A. Tathata Sunyata
10. B. Pour Another Icepick
11. C. Pisacis (Phra-men-ma)
12. D. Con Safo
13. Cassandra Gemini
14. A. Tarantism
15. B. Plant A Nail In the Navel Stream
16. C. Faminepulse
17. D. Multiple Spouse Wounds
18. E. Sarcophagi

彼らの作曲の元になっているのはサルサを基本としているようです。そこからハードにプログレッシブにアレンジしている訳です。その為3連の嵐がよりドラマティックな流れになっているのです。前作同様レッド・ホット・チリ・ペッパーズからフリーとジョン・フルシアンテが参加しております。しかし彼らはミクスチャーとも違うのです。あらゆる要素を内包しておりますが、それを一つに束ねた唯一無二のマーズボルタサウンドとして露出しているのです。

ロックが一番輝いていた頃の衝動を、この21世紀に唯一蘇らせられた軌跡のような素晴らしいバンドです。心が引き裂かれそうなくらいに切ない曲からエレクトリックマイルス並みの覚醒を促すバイヴレーション。実に理想的なロックの形がここにはあります。

L'Via L'Viaquezでのサルサとヘヴィメタが共存している世界も彼らでしか表現出来ないサウンドです。これだけのバンドを作り上げるのは奇跡にも近いですので、後に続くバンドも育ちにくいと思いますが、この質を継承出来る後続が続く事を望みます。彼らの作品を聴いているとrockもまだ死んじゃいないなと実感出来ます。現在唯一rockだと言えるバンドではないでしょうか。

Cygnus...Vismund Cygnus

Con Safo

The Widow

L'Via L'Viaquez

Cassandra Gemini

Tarantism

[20070512]

De-Loused in the Comatorium De-Loused in the Comatorium
The Mars Volta (2004/03/08)
Universal
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アット・ザ・ドライヴ・インというバンドをやっていたセドリック・ビクスラーとオマー・ロドリゲスによって創られた最強無二のバンドマーズボルタの衝撃のファーストアルバムです。ジャムバンドというくくりではなく、プログレッシヴとして紹介されていますが、作曲の中でインプロヴィゼーション的な展開を施し、即興的に聴こえる内容も緻密なソングライティングの上に成り立っているバンドです。ですので私はジャムバンドの延長として聴いています。今現在、現存するバンドの中で一番面白いバンドです。

1. Son et Lumiere
2. Inertiatic ESP
3. Roulette Dares (The Haunt Of)
4. Tira Me a las Araas
5. Drunkship of Lanterns
6. Eriatarka
7. Cicatriz ESP
8. This Apparatus Must Be Unearthed
9. Televators
10. Take the Veil Cerpin Taxt

このアルバムは若い頃に自殺した友人に捧げられた内容で、コンセプトアルバムでもあります。その為プログレのようにドラマティックな曲展開がこぎみいいです。ハードで攻撃敵な演奏もヘヴィメタにはならず、ハードロック的な柔軟性を持っており、ボーカルがレディオヘッドのトム・ヨークのような哀愁を帯びておりまして、その為それまでにはなかったような独特の雰囲気を持ったバンドになっています。

ジャムバンドの共通項であるフランクザッパのような変態性があるのも特長ですが、フランクザッパよりも鋭利で格好いいのです。そしてコメディーではなくシリアスにこの変態性を追求している点が好感が持てます。曲も実に複雑なのですが、かなりの演奏力で表現されており、難解だとか複雑だという迷いすらも吹き飛ばすほどの衝撃性を持っております。

本来ならこの手のバンドは単なる玄人受けするだけのバンドになるところですが、結構支持されており、今私の中では唯一面白いと思えるバンドであります。ライブではアルバム以上の迫力あるパフォーマンスを魅せてくれておりますので、一度彼らの音楽を聴いた人は拒否反応を起こすよりも強烈な印象を受け、忘れられない存在となっているようです。ファーストにしてこの完成度ですから一番期待が持てる21世紀を代表出来るバンドだと思います。

Son et Lumiere

Inertiatic ESP

Roulette Dares

Drunkship of Lanterns

Eriatarka

Cicatriz ESP

This Apparatus Must Be Unearthed

Televators

Take the Veil Cerpin Taxt

[20070511]

Stand Up (CCCD) Stand Up (CCCD)
Dave Matthews Band (2005/05/10)
V2
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プロデュースにMark Batsonを起用しましたが、これが大きくサウンドに関わり、これまでのような迫力のあるサウンドは影を潜めてしまいました。ドラムのサウンドが引っ込みポップな仕上がりになっています。曲の出来映えはいいのが救いですが、だいぶソフティケイテッドされてしまいました。

1. Dreamgirl
2. Old Dirt Hill (Bring That Beat Back)
3. Stand Up (For It)
4. American Baby Intro
5. American Baby
6. Smooth Rider
7. Everybody Wake Up (Our Finest Hour Arrives)
8. Out Of My Hands
9. Hello Again
10. Louisiana Bayou
11. Stolen Away On 55th & 3rd
12. You Might Die Trying
13. Steady As We Go
14. Hunger For The Great Light

デイブマシューズの歌の表現力は増しましたが、前作以上に地味なイメージがあります。バラードではピーターガブリエルのような歌を聴かせてくれたりして、渋さも増しておりますが、タイトルのStand Upなどでは打ち込みのドラムサウンドを使ったりして、テクノ的なアレンジも導入しています。

ヒップホップ以降のバンドなので、その辺は許容範囲ですが、この時期にこのサウンドは新しい訳ではありません。バンドとしては新しい試みではあったかもしれませんが、このバンドの場合は生ドラムの方が迫力があります。Steady As We Goのような美しい曲の出来は素晴らしいですが、もっと違ったアプローチもあったと思います。今後の作品に期待いたします。

このアルバムも全曲動画がありました。という事は5枚のアルバム中無かったのは1曲のみという事になります。この記録は当分破られる事はないでしょう。それだけアメリカでは支持されているバンドなのだという証であります。日本でももっと知られても良いと思います。

Dreamgirl

Old Dirt Hill

Stand Up

American Baby

Smooth Rider

Everybody Wake Up

Out Of My Hands

Hello Again

Louisiana Bayou

Stolen Away On 55th & 3rd

You Might Die Trying

Steady As We Go

Hunger For The Great Light

[20070510]

Busted Stuff Busted Stuff
DAVE MATTHEWS BAND (2002/07/16)
RCA
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ザ・リリーホワイト・セッションズというアルバムがありました。これは発表前のセッション音源がネットに流出してしまった為、お蔵入りとなった作品ですが輸入盤で手に出来ます。その内容をリメイクして発表したのがこの作品です。デイヴ・マシューズ自身も納得していない形での発表となりました。

1. Busted Stuff
2. Grey Street
3. Where Are You Going
4. You Never Know
5. Captain
6. Raven
7. Grace Is Gone
8. Kit Kat Jam
9. Digging A Ditch
10. Big Eyed Fish
11. Bartender

デイヴ・マシューズのもう一つの持ち味であるアコースティックな面が反映している曲が多いので、地味に感じるかもしれませんが、アコースティックライブなども出しているくらいなので、その辺が好きな人には楽しめる作品ではないでしょうか。バンドが築き上げてきた迫力のある演奏は少しだけ出ています。

しかし、しみじみと心に響く歌ばかりで結構いいアルバムなのです。ファンにははずせない作品かもしれません。アレンジが控えめでも曲が良いのです。ソングライティングの勝利ですね。アコースティックでもジャズのフレイバーがあったりして良く出来ております。

このアルバムでは全曲動画がありました。前作で1曲だけなかった事が惜しまれますが、いかにアメリカでは愛されているかが伺えます。ライブをやったりするとテレビでも放送しているようですね。日本でも同等の扱いをして欲しいものです。

Busted Stuff

Grey Street

Where Are You Going

You Never Know

Captain

Raven

Grace Is Gone

Kit Kat Jam

Digging A Ditch

Big Eyed Fish

Bartender

[20070509]

Everyday Everyday
Dave Matthews Band (2001/02/27)
RCA
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長くパートナーを務めたスティーブリリーホワイトに代わりグレンバラードがプロデュースした4作目です。オープニングからいきなりへヴィーなドラムサウンドで始まり、今までのアルバムとは違う予感が漂います。曲の丁寧さは変わらず、いやもっと丁寧な創りになっています。それに加えハードでへヴィーなサウンドを展開しており、ハードロックファンでも堪能出来るアルバムだと思います。

1. I Did It
2. When the World Ends
3. Space Between
4. Dreams of Our Fathers
5. So Right
6. If I Had It All
7. What You Are
8. Angel
9. Fool to Think
10. Sleep to Dream Her
11. Mother Father
12. Everyday

So Right のようなへヴィーファンクに代表されるように、中低音を強調した音創りが成されており、デイヴの繊細なボーカルには磨きがかかっており、ボーノのような声でデヴィッドボウイのような歌い方も披露しています。これまでは、ケルトミュージックをジャズファンク的な解釈で作曲していた印象がありましたが、ここにきて、それを越えてバンドとしてのサウンドを確立しているようです。

What You Areでは最近得意としている中近東風のへヴィーナンバーで、後期ツェッペリンを感じさせるアレンジが格好いいです。一皮むけてバンドとしての成長を感じさせる素晴らしいアルバムとなっています。既にアメリカではNo.1バンドになっておりましたが、日本ではその認識が広まっておらず、未だに玄人受けするだけのバンドとしてとらえられているようです。

残念ながら1曲だけ動画がありませんでした。記録は3枚連続ですが、これでも最高記録でしょう。バンドとしての全てを出し惜しみなく表現した素晴らしい名盤です。このアルバムから入るのもいいかもしれません。

I Did It

When the World Ends

Space Between

So Right

If I Had It All

What You Are

Angel

Fool to Think

Sleep to Dream Her

Mother Father

Everyday

[20070508]

Before These Crowded Streets Before These Crowded Streets
Dave Matthews Band (1998/04/28)
RCA
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ラブバンドであるデイヴマシューズバンドがライブで再現する事を想定せずに、スティーヴリリーホワイトと創り上げたサードアルバムです。それでもライブバンドらしいグルーブが生まれており、迫力のある音像となっております。

1. Pantala Naga Pampa
2. Rapunzel
3. Last Stop
4. Don't Drink the Water
5. Stay (Wasting Time)
6. Halloween
7. Stone
8. Crush
9. Dreaming Tree
10. Pig
11. Spoon

Rapunzel では中近東風のスケールを使って音楽の幅を広げています。それでもデイヴの歌はボーノみたいに聴こえてしまいます。Halloweenでも中近東風なバイオリンが入りますが、ツェッペリンがやるようなへヴィーなサウンドになっています。

アラニスモリセットがバッキングボーカルで参加していたり、スタジオでの可能性も広げているようです。しかし、ライブツアーにより得た人気ですから、日本ではライブでの魅力を直接伝える事が出来ず、まだまだ知名度が低くなっています。スタジオ作品でもこれだけのものを創ってもまだまだなのです。しかし私が通っていたCD屋ではなぜかこのバンドの占めるスペースは広く取られておりました。それによって私も注目する事になったのですが、あれだけでかく扱われていたので、日本でもだいぶ人気があるのだと思っていましたが、一部の人にしか知られておりませんでした。

それにしてもこのアルバムも全曲youtubeで映像がありました。もしかすると全アルバム全曲あるという新記録を創るのではないでしょうか。

Pantala Naga Pampa- Rapunzel

Rapunzel

Last Stop

Don't Drink the Water

Stay

Halloween

Stone

Crush

Dreaming Tree

Pig

Spoon

[20070507]

Crash Crash
Dave Matthews Band (1996/04/30)
RCA
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初登場全米第二位、ファーストアルバムの2倍の売り上げを記録した大ブレイクのセカンドアルバムです。しかし、日本では全然騒がれませんでした。アメリカではジャンルによってチャート分けがあるのですが、このバンドは特にカレッジチャートで人気がありました。R.E.M.に代表されるようにカレッジチャートで人気になるバンドはインテリジェントでしっかりした実力があるバンド多いようです。

1. So Much to Say
2. Two Step
3. Crash Into Me
4. Too Much
5. #41
6. Say Goodbye
7. Drive In, Drive Out
8. Let You Down
9. Lie in Our Graves
10. Cry Freedom
11. Tripping Billies
12. Proudest Monkey

どうもルーツにアイルランドの流れがあるようで、バイオリンを担当する人がいたり、サックス奏者がいるバンドで、普通のロックバンドとは毛並みが違うのですが、あらゆる要素を飲み込むロックモンスターの猛りを持っています。

ジャムバンドではアドリブが重要な意味をなしますが、このバンドもライブでは結構アドリブを披露しています。アイリッシュトラッドではアドリブによる曲が多いものです。その流れとしてのジャムバンドがある訳ですから、このバンドもジャムバンドだという私の聴き方も間違ってはいないと思います。

デイブマシューのボーカルはバラードでの艶やかさ素晴らしいのですが、Crash Into Meのヒットもその持ち味を活かしきれたものでしょう。日本で売れなかったのはレコード会社の力の入れ方次第によるものが大きかったと思いますが、これほどのバンドを認識出来ないという事は、いかにリスナーというのは受け身になっているかが分かります。進んでいろんな音楽を聴きあさるのは金がかかりますが、今やネットで試聴出来る環境が整っていますので、この機会にこのバンドの良さを知って欲しいものです。

So Much to Say

Two Step

Crash Into Me

Too Much

#41

Say Goodbye

Drive In, Drive Out

Let You Down

Lie in Our Graves

Cry Freedom

Tripping Billies

Proudest Monkey

[20070506]

Under the Table and Dreaming Under the Table and Dreaming
Dave Matthews Band (1994/09/27)
RCA
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Dave Matthews Bandのメジャーデビュー作です。彼らはジャムバンドという扱いではないのですが、同じ時期に注目しており、私はジャムバンドの一つとして認識していた為、ここで紹介いたします。

1. Best of What's Around
2. What Would You Say
3. Satellite
4. Rhyme & Reason
5. Typical Situation
6. Dancing Nancies
7. Ants Marching
8. Lover Lay Down
9. Jimi Thing
10. Warehouse
11. Pay for What You Get

デイヴマシューというボーカリストの歌を中心にした歌ものロックですので、ジャムバンドとまではいかないのですが、ライブに定評のあるバンドで、U2のボーノのような情感たっぷりに歌うデイブマシューの歌が最大の魅力です。

黒人3人に白人2人という構成で、演奏もかなりしっかりした演奏と迫力があります。Steve Lillywhiteのプロデュースによりアコースティック楽器もしっかりとした粒立ちになっています。いかにもアメリカのカレッジチャートを賑わしそうなサウンドで、アメリカでは大変人気のあるバンドなのですが、日本ではそこそこしか知れ渡っていません。そういうジャムバンドと同じ境遇なのもあり、私は大変注目しておりました。

さすがにyoutubeには全曲映像がありました。クリッターズとはえらい違いです。やはりこういったアメリカ人好みのサウンドが受けるのでしょう。フュージュンやフィドルのようなアイルランド系のサウンドが特長で、この後ではブリティッシュ系のサウンドも披露するようになります。この手のサウンドは日本人にも受けると思いますが、なぜか広まっておりません。80年代だったら受けたのかもしれません。

Best of What's Around

What Would You Say

Satellite

Rhyme & Reason

Typical Situation

Dancing Nancies

Ants Marching

Lover Lay Down

Jimi Thing

Warehouse

Pay for What You Get

[20070506]

Out Louder Out Louder
Medeski、Scofield 他 (2006/09/26)
Indirecto
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ジョンスコフィールドとの再演を果たした作品です。以前はスコフィールドのアルバムに参加した形でしたが、今作は共作として同等の立場でのアルバムです。

1. Little Walter Rides Again
2. Miles Behind
3. In Case the World Changes Its Mind
4. Tequila and Chocolate
5. Tootie Ma Is a Big Fine Thing
6. Chachaa
7. Hanuman
8. Telegraph
9. What Now
10. Julia
11. Down the Tube
12. Legalize It

以前の作品ではアシッドジャズとフュージュンの融合を試みた作品でしたが、今回もそれに近いものではあります。しかし結構いろんなジャンルに挑戦しているので、音楽的には相当楽しめます。スタッカートの多いスコフィールドのプレイも多彩になっており、Miles Behindはマハヴィシュヌのようにマイルスとの共演を回顧するような作品で非常にアグレッシブな作品です。

Tequila and Chocolateではフラメンコ風のギターをエレキで演奏しています。Juliaはジョンレノンの曲で、セミアコの美しい響きを楽しめます。全員良い年になっているのに、結構攻撃的でいい感じの音を出しています。熟練にこんな事をされていてはかないません。大変素晴らしい名盤だと思います。

Miles Behind

In Case the World Changes Its Mind

Tootie Ma Is a Big Fine Thing

[20070506]

End of the World Party (Just in Case) End of the World Party (Just in Case)
Medeski Martin & Wood (2004/09/07)
Blue Note
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前半はポップシンセが入った普通のポップスです。後半になるに従ってなんとか盛り返しますが、Just in Caseというサブタイトルが暗示するような番外編なのかもしれません。

1. Anonymous Skulls
2. End Of The World Party
3. Reflecter
4. Boody Oil
5. New Planet
6. Mammy Gato
7. Shine It
8. Curtis
9. Ice
10. Sasa
11. Midnight Popies
12. Queen Bee

以前のようなアグレッシヴさがなく、聴き易い作品ではあります。その為面白みにも欠けます。幻想的なサウンドが多く、表現力の幅は広がっているみたいですが、スリリングさが無くなっております。

いつものサウンドを求めている人にはがっかりな内容かもしれませんが、普通の音楽として聴く分にはそれなりのものがあります。ジャムバンドブームも収束していた時期の作品ですから、いたしかたないのかもしれません。

Anonymous Skulls

End Of The World Party

New Planet

Ice

[20070506]

Uninvisible Uninvisible
Medeski Martin & Wood (2002/04/09)
Blue Note Records
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ジャケットは仮面舞踏会シリーズになっているようです。サウンド的にはホーンセクションやターンテーブル、ボーカルを入れたりとトリオ編成プラスになっている点が、一般のバンドっぽく聴こえる点が良いのか悪いのか分かりませんが、挑戦はし続けているという事でしょう。

1. Uninvisible
2. I Wanna Ride You
3. Your Name Is Snake Anthony
4. Pappy Check
5. Take Me Nowhere
6. Retirement Song
7. Ten Dollar High
8. Where Have You Been?
9. Reprise
10. Nocturnal Transmission
11. Smoke
12. First Time Long Time
13. The Edge Of Night
14. Off The Table

いい加減アシッドジャズ的なドラムパターンにも飽きてきます。聴くだけだとそうですが、私はよくCDをかけながらそれにあわせてアドリブの練習をしています。このMedeski, Martin and Wood'sをバックに演奏するのは、これが結構気持ちよかったりするのです。それほど大きな変更が無いグルーヴをキープしてくれる事と、ヒューマンな手触りがしっくりくるのです。

後ナインインチネイルもアドリブし易いです。スケールがさほど変わらないからでしょうか。演奏し易いバッキングというのも重要でしょう。私はバンドを組んでいませんので、CDでのプロの演奏が相手なのですが、演奏しにくいのもあります。聴くのにはしにくい方が面白いのですが、演奏するにはやはり予定調和があった方が簡単ではあります。

簡単にはいかないような演奏でも聴き易さも必要でしょう。どちらが良いのかはさておき、皆さんはこのアルバムからどういう印象を受けるでしょうか。シンセとか新しい試みは行われています。

Uninvisible

Your Name Is Snake Anthony

Pappy Check

Off The Table

[20070506]

The Dropper The Dropper
Medeski Martin & Wood (2000/10/24)
Blue Note
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Combusticationの続編となるようなロック色の強い作品です。アシッドジャズのような優雅さよりもファンクのような泥臭ささえあります。

1. We Are Rolling
2. Big Time
3. Felic
4. Partido Alto
5. Illinization
6. Bone Digger
7. Note Bleu
8. Dropper
9. Philly Cheese Blunt
10. Sun Sleigh
11. Tsukemono
12. Shacklyn Knights
13. Norah 6

エフェクティヴで攻撃的なオルガンがプログレアヴァンギャルドに鳴り響きます。アコースティックで表現した前作のエレクトリック版のようになっています。エレクトリックになると彼らがやりたかった事が分かり易くなります。実際にはElectric Tonicというライブ盤も出ています。

Bone Diggerではメロトロンからオルガンのアタック音のエンヴェロープを加工したサウンドが聴こえます。Tsukemono とは日本の食べ物の事のようです。日本にもライブにきて人気を博しております。絶頂期に出されたのりまくっている時期の作品です。

We Are Rolling

Big Time

Bone Digger

Dropper

[20070506]

Tonic Tonic
Medeski Martin and Wood (2000/05/15)
Blue Note
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アコースティックトリオ編成によるライブ音源。カバー曲を演奏しながらも新しい感性を磨き出そうとする挑戦的な作品です。

1. Invocation
2. Afrique
3. Seven Deadlies
4. Your Lady
5. Rise Up
6. Buster Rides Again
7. Thaw
8. Hey Joe

インプロヴィゼーションというのは演奏者による解釈にて新しい表情を加えられる行為であります。その日の気分や体調も大いに関わってきます。そして共演者との駆け引きも大きく影響されていきます。ライブにおけるこの行為は毎回作曲しながら演奏しているようなものなので、奏者のイマジネーションが問われます。

そして聴衆に新たな感動を与えられるような演奏を毎回続けることは、精神的にもかなり追い込まれてしまいます。チャーリーパーカーが発狂してしまった事も、それだけ真面目に取り組んでいた結果だったからでしょう。ジャズにはこのような命題が義務化されていた歴史がある訳です。そして彼らもその挑戦者である事を明確にした作品となりました。ジミヘンのHey Joeなどその選曲も興味深いないようです。

Solo Howlin Wolf

[20070505]

Combustication Combustication
Medeski Martin & Wood (1998/08/11)
Blue Note
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ジョンスコフィールドのアルバムでバックをつとめ、ジャムバンドブームが盛り上がり始めた頃に出されたアルバムで、日本でも注目されるようになりました。

1. Sugar Craft
2. Just Like I Pictured It
3. Start/Stop
4. Nocturne
5. Hey-Hee-Hi-Ho
6. Whatever Happened to Gus
7. Latin Shuffle
8. Everyday People
9. Coconut Boogaloo
10. Church of Logic
11. No Ke Ano Ahiahi
12. Hypnotized

サウンド的にはブライアンオーガーからの流れによるアシッドジャズに肉薄しているため、ロック的な要素も多く含まれるようになりました。スクラッチも入れたりと、90年代以降のバンドとしてのジャムバンドらしい内容になっています。Everyday Peopleはスライの曲のカバーで、3拍子のソウルフルなアレンジにしています。

ジャズトリオですからインプロビゼーションが出来るのは当たり前で、ジャムバンドと言うのは後からとってつけたような名称ですが、そういう動きがある事で注目度も上がりますからいいことではないでしょうか。前作での実験性があったからこそ吹っ切れたような素晴らしい作品に仕上がっています。

Nocturne

Hey-Hee-Hi-Ho

Latin Shuffle

Everyday People

Coconut Boogaloo

[20070505]

Farmer's Reserve Farmer's Reserve
Martin & Wood Medeski (2004/11/02)
Indirecto
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かなり親しみ易かった前作とは対照的にアヴァンギャルドで実験的なサウンドに挑戦した作品です。現代音楽的でフリージャズに近いアプローチに挑戦しています。

1. Pt. 1
2. Pt. 1 (Continued)
3. Pt. 1 (Continued)
4. Pt. 1 (Continued)
5. Pt. 2
6. Pt. 2 (Continued)
7. Pt. 2 (Continued)
8. Pt. 2 (Continued)
9. Pt. 3
10. Pt. 3 (Continued)
11. Epilogue

打楽器もアフリカンやシカゴアンサンブル的だったりと即興で創った音楽の瑞々しさがありますが、これまでファンには難解かもしれません。しかし、この作品でやっとジャムバンドとして認識された感はあります。

フリージャズが持っていたフリーキーな方法論を試みているようです。それにしてもこれもマイペースの成せる技なのでしょうか。こういうアルバムはファンを減らすかもしれませんが、増やす事にも繋がります。

True People's Celebration 2006

Exotic Percussion Workshop

[20070505]

Shack Man Shack Man
Medeski Martin & Wood (1996/10/15)
Gramavision
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非常にリラックスしたムードで録音されたアルバムです。このあたりから心地良いグルーブを大切にするサウンドになっていきます。

1. Is There Anybody Here That Love My Jesus
2. Think
3. Dracula
4. Bubblehouse
5. Henduck
6. Strance of the Spirit Red Gator
7. Spy Kiss
8. Lifeblood
9. Jelly Belly
10. Night Marchers
11. Kenny

ジャズ版フィッシュと言ってもいいくらいマイペースな演奏になっていきました。彼らが拠点としていたボストンやニューヨークのジャズシーンでは、この時代には成り上がろうとするよりもマイペースにジャズを楽しむような傾向になっていました。

観光としてのジャズと化したニューヨークのジャズクラブでの黒人の人口が減り始め、黒人はみなヒップホップをやるようになっていったのです。ジャズは白人や趣味でやるような音楽になってしまったのです。懐古主義によりマイルスのリーダーシップが失われていたのです。このトリオも最初は若いエネルギーに満ち溢れていたのですが、どんどんマイペースになっていきます。売れる売れないはそれほど大きな問題ではなくなってきているのです。

Think

Bubblehouse

[20070505]

Friday Afternoon in the Universe Friday Afternoon in the Universe
Medeski Martin & Wood (1995/01/24)
Gramavision
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トリオとしてのまとまりも強くなって、ジャズシーンでも期待をされるようになりました。イギリスではアシッドジャズが流行っておりましたが、それをもっとジャズバンドとして演奏していたのが彼らだったと思います。

1. Lover
2. Paper Bass
3. House Mop
4. Last Chance to Dance Trance (Perhaps)
5. Baby Clams
6. We're So Happy
7. Shack
8. Tea
9. Chinoiserie
10. Between Two Lines
11. Sequel
12. Friday Afternoon in the Universe
13. Billy's Tool Box
14. Chubb Sub
15. Khob Khun Krub (Thai for "Thank You")

ジャムバンドとしてはいかに魅力的なインプロヴィゼーションが出来るかが鍵ですが、そういう意味においてフィッシュ、クリッターズバギンとこのMedeski Martin & Woodが3大バンドでしょう。

アシッドジャズはブライアンオーガーの影響を色濃く受けています。彼らもピアノからオルガントリオとして、その辺の感性も取り入れているようです。

Lover

[20070505]

Notes from the Underground Notes from the Underground
Medeski Martin & Wood (1995/02/21)
Accurate Jazz
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ジャズ畑でジャムバンドとして地道に活動していたこのMedeski Martin & Woodもジャムバンドブームによって注目度が上がったバンドです。トリオであり、ジャズクラブでライブ活動をしておりましたが、若い新しい感覚でそれなりに評価されていました。

1. Hermeto's Daydream
2. Saint
3. Garonne
4. Orbits
5. Uncle Chubb
6. Rebirth
7. Otis
8. United
9. Caravan
10. Querencia

ジャズらしい曲もありますが、どちらかというとアシッドジャズに近いグルーブを持っています。後にジョンスコフィールドのバックをつとめたりして注目を浴びるようになります。

このアルバムはライブ盤であり、まだジャズトリオとしてスタートしたばかりですが、これまでに無かった若い感性が芽生えようとしている鼓動が感じ取れます。

Sound Check at Bourbon St

[20070505]

Stampede Stampede
Critters Buggin' (2005/04/05)
Rope-A-Dope
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2005年に発売された、今のところ最新作のアルバムです。ヒップホップ以降の感性でしかありえないようなジャムバンドであり、時代の最先端にいるバンドだと思います。ツェッペリン越え、マイルス越え、ポップグループ越え、エイフェックスツィン越えしているバンドと言うと反感を買うかもしれませんが、私はそれら全てを越えたところに存在しているバンドだと思います。

1. Hojo
2. Panang
3. Cloudburst
4. Sisa Boto
5. Persephone Under Mars
6. We Are New People
7. Toad Garden
8. Punk Rock Guilt
9. Nasty Gnostic
10. Dorothy
11. Open the Door of Peace

あまりにも日本、いや世界的にも実力よりも低く評価されているバンドでもあります。これほどの魅力的なサウンドを提供してくれるバンドは過去も現在もおりません。ウェザーリポートには演奏力で少しかないませんが、音楽性は遥かに上回っているのではないでしょうか。

ヒット曲が無いのが致命傷なのか、メジャーレーベルで扱われていないのがいけないのか、注目度があまりにも低いのです。メジャーにいけるだけの実力はありますので、彼ら自身に上に行く意志がないのか分かりませんが、妥当な評価を与えるならば間違いなく世界No.1のバンドであると宣言いたします。

私個人的にはヒット曲も必要ありません。アルバムが充分楽しめる内容になっています。変態的ですが、決して難解でもなく、嫌悪感を与えるような音楽でもありません。メジャーに行ってくれないと過去の作品も廃盤のままになってしまう可能性もありますので、是非彼らには奮起していただきたい。これほど素晴らしいバンドを世に知らしめない手はない。

[20070505]

Amoeba Amoeba
Critters Buggin' (1999/10/19)
Loose Groove
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アイデアが留まる事を知らないというほどクリッター節が炸裂しています。21世紀を前にしてこれだけのサウンドを創造していたという事は奇跡に近いかもしれません。いや、本来良識のあるバンドはここまでやるべきだったのではないか、そう思わせる作品です。

1. Space Muffla
2. Sonic Broom
3. Slow and Bulbous
4. Taint
5. Imperial Turkey Blister
6. Emperor Chi Chi
7. D Lab 2
8. Hairy Partched
9. Beaver Builds a Dam

元パールジャム、ピーターガブリエルでのスタジオセッションで活躍していたマットチェンバレンのドラム。変態的なサックスプレイヤーでデジタル機器によるサウンドエフェクトも担当するSKERIK。ベースを担当するBrad Houserの熱いグルーヴ。パーカッションのMike Dillonを中心に生む出される驚異的なサウンドには圧巻されるばかりです。

実験的というわけではありません。彼らは意のままにこれだけのサウンドを生み出しているのです。既存の音楽に飽きた人の辿り着くべき到着点とも言える究極のバンドです。70年代のバンドを越えられるバンドはこれまで出てきていませんでした。ですが、このバンドはもう70年代のバンドも聴く必要がないくらいに思える超越したバンドなのです。これぞ21世紀に生き延びられるロックバンドの生き様だと思うのですが、いかがでしょうか。動画はありませんでしたが、このアルバムはアマゾンで試聴出来ます。

[20070505]

Bumpa Bumpa
Critters Buggin (1998/08/25)
Loose Groove
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クリッターズの作品にはダサくは存在しない。その時の最高の演奏が収められているからである。その中でもとりわけ気に入っているのがこのアルバムです。ジャケットからして凄い、裏ジャケットのアラブ調がなぜかザッパを連想させる。そして音はもう創造を絶する素晴らしさです。

1. Fluoride
2. Brozo the Clone
3. I Ate Lucy
4. Chimp & Ape
5. Senjara
6. Raimondi
7. Bomb Ass Tick
8. Joe Sard
9. Trucker Beak
10. Fast Johnson
11. Pedro Lovin'
12. 33
13. 1 2 3 4
14. Joe Sard (Reprise)

日本でも一部のマニアに大歓迎を受けたジャムバンドムーブメント。運良く私が通っていたCD屋にも彼らのアルバムが並べられていました。最初はこのアルバムをジャケ買いしたのが始まりでした。ザッパの匂いが下からです。そしてサウンドはぶったまげのスーパーサウンドでした。

ジョンボーナムのようなためのあるドラミングでフュージュン系のようなブレイク。アフリカンなグルーヴ、プログレッシブやツェッペリンを思わせるダウンビート、ブレイクビーツの進化形のようなデジタルサウンド。そしてフランクザッパのようなウィットに富んだ変態性。統制されているようでフリージャズのような艶かしさ。どれをとっても一級品です。

ポップグループから発生したリップリグ&ザパニックやピッグバッグを好きな人にもお勧めなハチャメチャさの中にもカッコ良さがあります。歴代のビッグネームのバンドが束になってもかなわないくらい素晴らしいと言ってしまいましょう。インプロヴィゼーションも意味のある音を出しており、全然退屈いたしません。これこそが理想的なバンドのあるべき姿ではないでしょうか。もう大絶賛するしかない、それほどのバンドです。

Brozo the Clone
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[20070504]

Host Host
Critters Buggin (2005/01/11)
Loose Groove
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Host Host
Critters Buggin (1997/01/14)
Loose Groove
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ロック、ジャズ、エスニック、テクノ、これまで存在してきた全てのカッコいい音楽を吐き出しながら、全く新しいインプロヴィゼーションを紡ぎ出すバンド、クリッターズバギンのセカンドアルバムです。冒頭からフランクザッパばりの雄叫びから幕を開けます。

1. Mount Blasta
2. Mullet Cut
3. Crowley Dissertation
4. Bill Gates
5. Red Eyed Wonder
6. I Ain't No Adobe Hut
7. Bubble Boy
8. Sheets
9. Manhog's Day In The Park
10. B.H. Goes To A Freak
11. Sex Doily Intro
12. Sex Doily
13. Nahmani
14. No-No

作曲の流れでも即興性を重んじ、サンプラーも主要楽器の一つとして演奏する。バンド形式としては最善であり、必然である作法にて創り出されるバンドグルーヴには目眩が起こるほど刺激的です。エレクトリックマイルスが到着店を見つけられずに彷徨い続けたのに対して、このサウンドはその到達点を思わせる完成度を誇っています。

ロックが一番活き活きとしていた頃のファンも唸らせ、ヒップホップ以降の音楽しか知らない若者をも黙らせる力がみなぎっています。キングクリムゾン並みの演奏力、ツェッペリン並みの破壊力、フランクザッパ並みの思考性、どれをとっても大満足のサウンドです。こういうバンドを待っていたのです。

一度再発されたアルバムなのでオリジナルのジャケットも表記いたしました。残念ながら現在どちらも廃盤となっております。バンドとしてはまだ活動しており、マイスペースでは私も友達登録して、その行く末を安じておりますので、又過去のアルバムが再発する事を祈ります。これだけのポテンシャルをもったバンドがこのまま埋もれてしまっては大きな損失であります。過去のバンドよりも現在のバンドよりも刺激的な素晴らしいこのバンドをもっと表舞台に露出していきましょう。

[20070504]

Guest Guest
Critters Buggin (1998/08/25)
Sony
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ジャムバンドブームの中で一番期待されていたのがこのクリッターズバギンです。私も一番好きなバンドです。ジャムバンドでありながらデジタル機器も活用するというヒップホップ以降のバンドらしい音楽性が時代を切り開く力に漲っております。

1. Shag
2. Kickstand Hog
3. Critters Theme
4. T-Ski
5. 5/4 FTD
6. Fretless Nostril
7. Double Pot Roast Backpack
8. Naked Truth
9. Lobos

イチローで有名になったシアトルから出てきたバンドですが、ツェッペリンを思わせるようなブリティッシュな重みを持っています。そこが一番に惹かれたところです。ピーターガブリエルのスタジオセッションで活躍したMatt Chamberlainなど、スタジオミュージシャン的な玄人肌の演奏力、ハードコアテクノのような鋭利さ、そして何よりもフランクザッパのような変態性が何よりの魅力です。

ジャムバンドというとデッドを連想しますが、ジャムバンドブームに共通しているキーワードはフランクザッパなのです。ですから私も大いに支持した訳です。フィッシュはレイドバックしたサウンドだった為、納得されない方も多いと思いますが、このバンドのサウンドを聴けばヒップホップの次ぎにくるのはジャムバンドなんだと納得出来るはずです。この淫猥さは非常に格好いいのです。

しかし、インディーレーベルからの発売でしたので、現在はアルバムの入手が困難になっています。再発となる事を望みます。現在の退屈な音楽シーンを塗り替えられるのはこのバンドしかいないのです。

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