1. What Is This Thing Called Love? 2. Stormy Weather 3. Minor Intrusion 4. Abstractions 5. Thrice upon a Theme 6. Four Hands 7. Spur of the Moment/Echonitus
本来はチェレスタで演奏されていたPannonicaをトイピアノのようにチューニングされたピアノで演奏されているバリーハリスの演奏も面白いです。ウォズノットウォズのBa-Lue Bolivar Ba-Lues-Areでのサンプラーを駆使した作品も強烈です。マークビンガムのBrilliant Cornersはファンキーなフュージュンに仕上げられており、スティーヴレイシーとチャーリーラウズによるAsk Me Nowはテナーとあるとサックスによるデュエット作品。Monk's Moodはシャロンフリーマンによる雄大なオーケストレーションジャズになっています。
奇才トッドラングレンによるFour in Oneはエレクトリックポップになっています。しかも打ち込みというモンクの音楽とは全く違うアプローチが逆に印象深い作品に仕上がっています。Shuffle Boilでのジョンゾーンはアヴァンギャルドなオルガンサウンドになっています。極端ですがよくモンクの音楽を表現していると思います。ジョージャクソンによる17人のミュージシャンでオーヴァーダブなしの一発録音による'Round Midnight、そして私がこのアルバムを買うきっかけとなったクリススペディングとピーターフランプトンによるWorkが一番の目玉だと思います。レスポールをマーシャルアンプにダイレクトに繋いだナチュラルトーンによるリフの格好いい事。私はこの1曲でロックとジャズの境界が取り除かれたました。
1. Let's Cool One 2. Reflections 3. Little Rootie Tootie 4. Just a Glance at Love 5. Brilliant Corners 6. Consecutive Seconds 7. Monk's Point 8. Trinkle, Tinkle 9. Straight, No Chaser 10. Blue Monk 11. 'Round Midnight