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[20071001]

Live at Leeds Live at Leeds
The Who (1995/02/28)
MCA
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ザフー初のライブアルバムです。リーズ大学での録音のようですが、イギリスでは大学でこんなステージが見れるなんて羨ましい限りです。アナログ盤に比べて収録曲が数段多くなっています。これ以外にもデラックスエディションになると2枚組になるのでうっとおしくなりました。アナログ盤の方が少数精鋭で良かったのですが、未発表曲が聴けるので良しとしましょう。

1. Heaven and Hell
2. I Can't Explain
3. Fortune Teller
4. Tattoo
5. Young Man Blues
6. Substitute
7. Happy Jack
8. I'm a Boy
9. Quick One, While He's Away
10. Amazing Journey/Sparks
11. Summertime Blues
12. Shakin' All Over
13. My Generation
14. Magic Bus

スタジオ盤ではプログレなサウンドを聴かせますが、ライブではハードロックバンド然としています。ピートタウンゼントは腕を振り回しながらジャンプしたり、ギターを壊したり、キースムーンはドラムセットを蹴飛ばしたりと、暴力的なステージは彼らの専売特許でした。この頃はウッドストックやワイト島のフェスティバルに出演するなど、パワフルな活動をしていた時期です。一番脂がのっています。

ライブでは定番でしたが、スタジオ盤では聴けないカバー曲、Young Man BluesとSummertime Blues、Shakin' All Overが一番の目玉でしょう。最初聴いた時は彼らのオリジナルだと思ったくらいぴったりの選曲です。そしてライブでのトミーの演奏はスケールが違います。ザフーの曲はコピーし易い曲もありますが、結構コピーしにくい曲もあるので、ビートルズやストーンズほど日本では人気が出なかったのかもしれません。当時はギターキッズに受けなければ売れなかったのです。ザフーは玄人受けするバンドですね。

妙なサイケ感のあるMagic Busも最初聴いた時はこれってロック?と言う感じでしたが、他のいろんなジャンルを聴くにつれ、ザフーの魅力を再認識していました。でもハードロックをザフーに期待する人にはこのアルバムから入る事をお勧めします。キャーキャー言われるアイドルバンドとは違う硬派なハードロックバンドがここにあります。

Heaven and Hell

I Can't Explain

Fortune Teller

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[20071001]

ロック・オペラ「トミー」 ロック・オペラ「トミー」
ザ・フー (2002/09/21)
ユニバーサルインターナショナル
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ビートルズの影響で、コンセプトアルバムを作るのが流行っていた時期がありました。キンクス、プリティーシングス、ジェネシス、ジェスロタル、などが物語性のあるアルバムを作っておりましたが、映像として残されたのは、ザフーのトミーとピンクフロイドのザウォールだけです。

ザフーのトミーは、私が中学生の時、田舎の長崎の小さな映画館で見ました。同時上映は確か、フィルモアのロックムービーですが、タイトルは忘れました。この時、初めて、ケンラッセル監督を知りました。斬新で、アンディーウォーホールのようなポップアート的な美術センスにときめきました。この映画を見てから、監督を意識して映画を見るようになりました。レコードで言えば、プロデューサーのような存在です。

物語としては、戦争で夫が戦死して、身ごもっていた奥さんが子供を生みます。それがトミーです。ある日、夫の弟に惹かれ、関係を持つのですが、そこへ、死んだはずの夫が帰ってきます。動転した妻と弟は、夫を殺してしまいます。それを目撃していたトミーに向かって、激しく、お前は何も見ていない、聞いていない、誰にも言ってはいけないと繰り返します。それが原因でトミーは目が見えなくなり、耳が聞こえなくなり、言葉が喋れなくなります。三重苦の主人公です。それを直そうと、教会へ行くと、マリア様の代わりにマリリンモンローを拝ませるエリッククラプトンが登場します。又、ドラッグクィーンのティナターナーが薬ずけにして、貞操を頂こうとします。

ある日、ピンボールの才能がある事が分かり、ピンボールのチャンピオン、エルトンジョンに挑み、勝利してピンボールキングになります。親子は金持ちになりますが、いつも鏡ばかり見ているトミーに苛立ち、母親が鏡を割ってしまいます。すると、トミーの三重苦が直るのです。その奇跡により、トミーを祭り上げた宗教団体として、人々から金を儲けていくのですが、信徒から反発をくらい、教団は倒れてしまいます。そして、トミーは本当の自由を勝ち取るのです。

ザフーは、マイゼネレーションと言う曲では、若者の象徴として、当時の英国には多かったドモル若者を、その唱法で表現しておりましたが、トミーは、自閉症、聾唖者などを題材にしております。この後で発表される、四重人格は、さらば青春の光という映画になります。それまで、公的にはこのような事を題材にする事は無かったのですが、ザフーはそういうところにもスポットを集める事で、イギリスでは絶大な人気を誇っておりました。スモールフェイセスと並んでモッズの象徴でもありましたが、日本では、その辺が理解されていなかったようです。今は結構見直されております。

Overture From Tommy
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