1. Baba O'Riley 2. Bargain 3. Love Ain't for Keeping 4. My Wife 5. Song Is Over 6. Getting in Tune 7. Going Mobile 8. Behind Blue Eyes 9. Won't Get Fooled Again 10. Pure and Easy 11. Baby Don't You Do It 12. Naked Eye 13. Water 14. Too Much of Anything 15. I Don't Even Know Myself 16. Behind Blue Eyes
用事ロック界では引っ張りだこだったニッキーホプキンスがピアノを弾いているSong Is Overなどでもシンセが入っています。ラストにシングル曲だったPure and Easyを歌ったりしています。CDでは10曲目以降はボーナストラックなのでアルバムのトータル感は9曲目までで感じて下さい。オリジナルではラストだったWon't Get Fooled Againがシングルヒットしており、このアルバムの目玉になっていました。全曲静と動のコントラストをしっかり創り上げており、シンプル化していますがプログレ性も残っています。
カントリー調のGoing Mobileのポップ性が私は好きです。絡んでくるシンセのワウワウ感が素晴らしい。Behind Blue Eyesはロジャーダルトリーのソロアルバムにも通じるバラードです。ザフーの魅力がたっぷり詰まっていながらも新しい事にも挑戦しようとするバンドの最高のパフォーマンスがおさめられた名盤です。