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[20071006]

The KinksThe Kinks
(2001/08/21)
The Kinks

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ザフーよりもレコードデビューは早かったのですが、デビューはほとんど一緒です。プロデュースも同じシェルタルミーです。ビートルズ、ストーンズの爆発的な人気にあやかろうと次々とバンドが世に送り出されましたが、ザフー同様その中でも絶大な人気を得ます。しかしイギリスだけの話で、日本ではフーよりもマイナーな扱いですので四番手として紹介します。

1. Beautiful Delilah
2. So Mystifying
3. Just Can't Go to Sleep
4. Long Tall Shorty
5. I Took My Baby Home
6. I'm a Lover Not a Fighter
7. You Really Got Me
8. Cadillac
9. Bald Headed Woman
10. Revenge
11. Too Much Monkey Business
12. I've Been Driving on Bald Mountain
13. Stop Your Sobbing
14. Got Love If You Want It
15. You Still Want Me
16. I Don't Need You Any More

Kinkとはよじれとかひねくれたと言う意味です。ひねたポップスを生み出す彼らにはぴったりのネーミングです。Ray DaviesとDave Davies兄弟を中心にしたバンドで、このファーストでも分かるようにロックンロールカバーが中心になっています。その中でもオリジナルのYou Really Got Meがヒットしましたし、キンクスと言うとこの曲しか知らない人が多いと思います。印象的なリフは当時売れっ子だったスタジオミュージシャンだったジミーペイジが弾いているとの事でしたが、そのテイクはボツになっているそうですが、明らかにここのギターだけ音色が違います。

後にヴァンへイレンがカバーして有名になったYou Really Got Meですので、この曲だけが知れ渡るようになりました。それともう一曲だけ毛並みが違う曲があります。Stop Your Sobbingです。これはプリテンダーズがカバーして有名になりました。ほとんどがロックンロールのカバー曲の中で、この曲だけが美しいバラードになっています。はっきり言って違和感さえ覚えるくらい場面が変わりますが、こういった曲を創れると言うアピールにもなっています。それが後のポップ作品を生み出す始まりとなりました。

デビュー当時のキンクスはストーンズの影響が強く感じられます。レイの歌い方も実にひねくれています。しかしイギリスでは結構人気があったのです。日本では想像もつかないくらい。日本でキンクスを聴いていると言う人は相当ひねくれていたと思います。それほど一筋縄ではいかにバンドなのです。

Beautiful Delilah

Long Tall Shorty

You Really Got Me

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[20071006]

It's Hard It's Hard
The Who (1997/06/03)
Polygram International
この商品の詳細を見る


キース抜きでも何とかやっていこうとしましたが、バンドとしてまとめられなくなり、このアルバムにて解散を宣言いたしました。現在も再結成したりしているフーですが、それはピートタウンゼントのソロ活動的の一環のような気がしてなりません。ここまでがかろうじてザフーでしょう。

1. Athena
2. It's Your Turn
3. Cook's County
4. It's Hard
5. Dangerous
6. Eminence Front
7. I've Known No War
8. One Life's Enough
9. One at a Time
10. Why Did I Fall for That
11. Man Is a Man
12. Cry If You Want
13. It's Hard [Live]
14. Eminence Front [Live]
15. Dangerous [Live]
16. Cry If You Want [Live]

何とか最後までいい曲は残しています。しかしザフーと言うバンドでやる意味が感じられない曲も多いです。MTVの効果で何とかAthenaとEminence Frontのシングル曲は日本でも知られていますが、日本ではいまいち知名度が無かったため、解散と言っても静かなものでした。ファンとしてはソロ活動の方が気になっていたりしていましたが、本国イギリスでは解散は一大事件だったようです。

Athenaは往年のザフー節が出ていて若ささえ感じます。Eminence Frontはまるでピーターガブリエルですね。当時の流行の音と言う事になります。全盛期のようなスケールの大きな曲はありませんが、それでも曲はしっかり作られており悪くはありません。昔の傑作と比べると劣るかもしれませんが、それでも一般的な見方をするといいアルバムです。最後まで質は落とさなかったと思います。しかしこれが最後のアルバムであります。

ザフーもストーンズやビートルズと同じ時代にはアルバム発売前に出されたシングルはアルバムに収録されていません。これは当時のレコード会社の方針のようで、シングルの売り上げを上げる為にやっていたようです。その為シングルだけの曲の方が有名だったりします。シングル曲を集めたベストアルバムで確認して頂く必要がありますが、そちらの方がザフーのイメージ通りの作品ばかりです。それらの有名な曲で物足りなくなった時には、アルバムに隠れている名曲を探し出してみて下さい。ザフーにはかなり隠れた名曲が存在しています。

Athena

It's Hard

Dangerous

Eminence Front

Cry If You Want

[20071006]

Face Dances Face Dances
The Who (1997/06/03)
Polygram International
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亡きキースムーンに代わり元スモール・フェイセスのケニー・ジョーンズを迎えたバンドを存続させようとして最スタートを切ったアルバムです。バンドとしての毒気は失ってしまいましたが、いい曲を相変わらず創っています。

1. You Better You Bet
2. Don't Let Go the Coat
3. Cache Cache
4. Quiet One
5. Did You Steal My Money
6. How Can You Do It Alone
7. Daily Records
8. You
9. Another Tricky Day
10. I Like Nightmares
11. It's in You
12. Somebody Saved Me
13. How Can You Do It Alone [Live]
14. Quiet One [Live]

各メンバーはそれぞれいいソロアルバムを創っていますが、キースムーンがいないと言うだけでまるでソロアルバムを聴いているような感じになってしまいます。80年代も何とか生き残りをかけようと必死な感じも伝わります。You Better You Betはいかにもザフーらしい曲でシングルヒットしました。Did You Steal My Moneyはサンプラーも使ったまるでスティングのような曲です。80年代に適したような曲創りがされています。

逆にキースムーンが生きていたなら、80年代のザフーはどういう方向性に進んでいたのでしょうか。今となっては想像するしかありませんが、もう少し尖っていてくれたと思われます。このアルバムで聴かれるザフーはかなり丸くなっています。元々キースムーンのステージアクションに触発されて暴力的なステージになっていたザフーですので、その首謀者がいなくなれば、ただのおっさんになっていくしか無いのでしょう。ただ作曲能力は衰えていません。その代わり飛び抜けて存在する曲もありません。

You Better You Bet

Don't Let Go the Coat

Quiet One

Did You Steal My Money

Did You Steal My Money

Another Tricky Day

[20071006]

Who Are You Who Are You
The Who (1996/11/18)
Polydor
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このアルバムの制作途中でキースムーンがドラッグの過剰摂取によりなくなってしまい、大半の曲が別のドラマーに叩かせている為、ドラムのフィルとかはいつものフーではありませんが、シンセやストリングスのアレンジなど、楽曲面では頑張って創られているアルバムです。

1. New Song
2. Had Enough
3. 905
4. Sister Disco
5. Music Must Change
6. Trick of the Light
7. Guitar and Pen
8. Love Is Coming Down
9. Who Are You
10. No Road Romance
11. Empty Glass
12. Guitar and Pen [Olympic '78 Mix]
13. Love Is Coming Down [Work in Progress Mix]
14. Who Are You [Lost Verse Mix]

全体的なイメージは大人のロックといったイメージがします。かつての若者の為のロックとは熟練度が違います。New Songや905などいい曲を創っており、よく出来たアルバムなのですが、ドラムがキースじゃないと平凡過ぎてザフーらしからぬ作品に聴こえてしまいます。Music Must Changeではジャズ風のアレンジで新境地も開拓しています。

当時はパンク、ニューウェイヴの時代でしたので、ここまで創り込まれた作品はあまり評価されていませんでした。しかし良いものを創ろうとしている姿勢はしっかりと刻み込まれています。良い曲は流行に関係なく、時代が変わっても残るものです。このアルバムはそのため今聴いても通用する内容になっています。

フランクザッパと並んでロック界の二大奇人変人変態男として君臨していたキースムーン最後のアルバムであり、実質的にはザフー最後のアルバムとも呼べるアルバムです。フランクザッパも今では亡き人ですので、現在のロック界にはこれほど強烈な個性を持った人が不在と言う事になっています。今では市民権を得たと錯覚されているROCKも本来変態じゃなければやらないような音楽です。まともという基準も曖昧ですが、まともと呼ばれる人がロックに魅了されるはずはありません。ロックとは変態の為の音楽なのです。だから私は大好きなのです。

Sister Disco

Music Must Change

Trick of the Light

Who Are You

Empty Glass

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