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[20071028]

Ogden's Nut Gone FlakeOgden's Nut Gone Flake
(2008/03/12)
The Small Faces

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スモールフェイセス版サイケデリックコンセプトアルバムです。この時代はこれが流行でしたが、どのバンドもそれぞれのサイケデリックを生み出しており、その微妙な違いが面白いのです。スモールフェイセスはどちらかと言うとキンクスのようなトラディショナルなお伽噺風の作風なのですが、それでも演奏はパワフルでソウルフルだったりするので面白いです。

1. Ogdens' Nut Gone Flake
2. Afterglow Of Your Love
3. Long Agos And Worlds Apart
4. Rene
5. Song Of A Baker
6. Lazy Sunday
7. Happiness Stan
8. Rollin' Over
9. The Hungry Intruder
10. The Journey
11. Mad John
12. Happy Days Toy Town

オリジナルスモールフェイセスと仕手はこれが最後のアルバムになり、そして最高傑作でもあります。インストのタイトル曲Ogdens' Nut Gone Flakeからバンドスタイルでありながらスケールの大きな演奏をしています。Lazy Sundayがシングルヒットしましたが、とてもイギリス的なポップスです。事前に出されたシングルだけのItchychoo Parkはとてもジャムを連想させます。ポールウェラー少年にとっては一番のヒーローがこのスモールフェイセスだったのです。

ロニーレインとスティーヴマリオットという中心人物で活躍していたスモールフェイセスでしたが、この後スティーブマリオットはハンブルパイというスーパーグループを結成する為に脱退。代わりにジェフベックグループをクビになったロッドスチュアートとロンウッドを加えてフェイセスとバンド名を改め、ストーンズに負けないビッググループへと成功していきます。スモールフェイセスとしての活動は短かったのですが、それでも一番モッズに愛され、後のハードロックやパンクロックに影響を与えた凄いバンドだったのです。その彼らの最高傑作名盤。動画もほとんど揃っていますので、気に入ったら聴いてみて下さい。

Itchychoo Park

Afterglow Of Your Love

Song Of A Baker

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[20071028]

Small Faces Small Faces
The Small Faces (2002/10/29)
Import
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デッカからimmediate Recordsに移籍してから出されたセカンドアルバムです。これに対抗するようにデッカからもFrom the Beginningという残されていた録音素材から編集されたもう一つのセカンドアルバムが存在しています。ファーストと曲がダブっているので正式なアルバムとして認められていませんが、ファンでしたらFrom the Beginningも持っていてもいいかもしれません。それだけ当時の貴重な音源が聴けますから。

1. (Tell Me) Have You Ever Seen Me [Version Two]
2. Something I Want to Tell You
3. Feeling Lonely
4. Happy Boys Happy
5. Things Are Going to Get Better
6. My Way of Giving [Version Two]
7. Green Circles [Version One]
8. My Mind's Eye [Original Single Mix]
9. I'm Only Dreaming
10. Become Like You
11. Get Yourself Together
12. All Our Yesterdays
13. Talk to You
14. Show Me the Way
15. Up the Wooden Hills to Bedfordshire
16. Eddie's Dreaming
17. Yesterday, Today and Tomorrow
18. I Feel Much Better

サウンド的にはファーストとさほど変わりはありませんが、徐々にポップな面も出してきています。I'm Only Dreaming やGet Yourself Togetherのようなポップな曲は当時の流行に合わせていたと思われますが、Talk to Youでは来るべき70年代のビッグブルースを元にしたスタンスのあるハードロックが既に演奏されています。

Small Facesとしての作品は少ないですが、この短い間にかなりの質量の音楽を詰め込んでいると思います。ロッドスチュアートがハスキーボイスの先駆けのようにされていますが、最初にその道を開いたのはこのスティーヴマリオットではないでしょうか。他のビートグループとは明らかにスタイルが違います。このスタイルが後にバッドカンパニーなどにつながるのです。テクニック的にはまだまだな分この時代の面白さに触れられると思います。

My Way of Giving

My Mind's Eye

I'm Only Dreaming

Get Yourself Together

Talk to You

[20071028]

Small Faces Small Faces
The Small Faces (2006/11/06)
Decca
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イギリスでは天才子役として小さい時から人気があったSteve Mariottが結成したスモールフェイセスです。彼らはファンション性から音楽性に至るまで一番モッズ族に支持されたバンドです。ザフーよりも彼らの方がモッズの象徴とされていました。Steve Mariottのハスキーでパワフルなボーカルはソウルフルでありながら後のハードロックへも通じる迫力がありました。

1. Shake
2. Come on Children
3. You Better Believe It
4. It's Too Late
5. One Night Stand
6. What'cha Gonna Do About It
7. Sorry She's Mine
8. Own Up Time
9. You Need Loving
10. Don't Stop What You're Doing
11. E Too D
12. Sha La La La Lee
13. What's a Matter Baby
14. I've Got Mine
15. Grow Your Own
16. Hey Girl [UK A-Side]
17. Almost Grown
18. What'cha Gonna Do About It [Alternate Version]
19. Come on Children [Alternate Version]
20. Shake [Alternate Version]
21. Own Up Time [Alternate Version]
22. E Too D [Alternate Version]
23. Hey Girl [Alternate Version]

彼らは小柄であった為、小柄な顔役と言う意味でSmall Facesと名乗ります。決して顔が小さいとかの意味ではないようです。サムクックのShakeなどR&Bのカバーで歌唱力を見せつけます。それまでのビートグループはブルースやロックンロールをカバーしていました。R&Bは60年代に生まれた新しいスタイルであり、それをいち早く取り入れていた訳です。それも歌唱力が求められる訳ですからR&Bが出来ると言う事は結構ステイタスになっていたに違いありません。

Whatcha Gonna Do About ItやSha-La-La-La-Leeのヒットで一躍人気者になります。しかし結構これが攻撃的な演奏なのです。結構荒いと言ってもいいです。これは後のパンクに通じるものなのですが、他のアイドルバンドとは明らかに毛並みが違っています。そのせいかしれませんがアメリカでは人気が出ずイギリスではザフー並みに国民的バンドとしてもてはやされます。日本ではザフーよりも知名度は低かったと記憶しています。それでもイギリスの音楽シーンの流れを見る時にはSmall Facesの存在はかなりの割合で重要なバンドの一つとなっています。若さ溢れるファーストアルバム、かなりのハードロックしています。

What'cha Gonna Do About It

Sorry She's Mine

You Need Loving

E Too D

Sha La La La Lee

I've Got Mine

Hey Girl

[20071028]

Odessey and Oracle Odessey and Oracle
The Zombies (1998/05/19)
Big Beat
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ゾンビーズが残した2枚のアルバムの最後のアルバムになります。数あるサイケデリック作品の中でも完成度の高い名盤です。しかし発売当初はさほど話題にもならず売れませんでした。その為バンドは解散してしまいます。しかし発売を見送っていたアメリカのCBSにアルクーパーがスタッフプロデューサーに就任してこのアルバムを発売するように進言。瞬く間にビッグヒットとなりました。しかしそれはバンドが解体された後の出来事でした。

1. Care of Cell 44
2. Rose for Emily
3. Maybe After He's Gone
4. Beechwood Park
5. Brief Candles
6. Hung up on a Dream
7. Changes
8. I Want Her She Wants Me
9. This Will Be Our Year
10. Butcher's Tale (Western Front 1914)
11. Friends of Mine
12. Time of the Season
13. Care of Cell 44
14. Rose for Emily
15. Maybe After He's Gone
16. Beechwood Park
17. Brief Candles
18. Hung up on a Dream
19. Changes
20. I Want Her She Wants Me
21. This Will Be Our Year
22. Butcher's Tale (Western Front 1914)
23. Friends of Mine
24. Time of the Season
25. Rose for Emily [Alternate Version 2]
26. Time of the Season [Alternate Mix]
27. Prison Song AKA Care of Cell 44 [Backing Track]

あまりにも印象的なイントロが格好いいTime of the Seasonの大ヒットが一番有名ですが、全ての曲が名曲の数々です。捨て曲無しの素晴らしいアルバムです。半音下降具合がツェッペリンを思わせるMaybe After He's GoneやBrief Candlesなど美しい曲ばかりです。メロトロンの響きがとても自然で素晴らしいです。

ビートルズのエンジニアとしても有名なジェフエメリックを起用したのが正解だったかもしれませんが、曲がいいと言うのが大前提です。サイケなサウンドギミック満載ですが、ビーチボーイズバリのコーラスワークも含め、アルバム全体に美しい響きが漂っています。恐らくビートルズではなくビーチボーイズのスマイリースマイルあたりをお手本としているようです。バースがルートに落ち着かない浮遊感はポールマッカトニーがやり始めた事ですが、ビーチボーイズにより完成されていっていました。

ブリットポップと言うのを考えるとき、特にXTCなどが好きな人にとってはとても美味しいアルバムです。どの曲も愛すべき愛らしさをも心地良さを持っています。大ヒットとなったTime of the Seasonはその中でも格段の出来映えの違いがあります。ジャズやモータウンの響きを持ちながらブリタニアンしている名曲です。このアルバムを出したと言うだけでもゼムの存在価値は別格になってしまうほどです。60年代に出された数多くの名盤と肩を並べられる名作です。

Care of Cell 44

Rose for Emily

Beechwood Park

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